欧州からやってきた見習い錬金術師。 装置を扱い、様々なものを錬金する。
***
マッケンジー家はユーラシア大陸のとある王朝のお抱えの錬金術師の家系である。国王から爵位を授かっていたほどであり、重要な会議にも招集されるなど、あつく信頼を受けていた。だが、産業先進国が侵攻しその王朝が崩壊すると同時に化・w工業化が進み、錬金術の時代は終わりを告げた。 こうして歴史上から姿を消したように思われていたが21世紀に入り事態は急変する。異界の門から現れた恐怖の大王は救世主になりえたのだ。現代に蘇った魔術の一括の中で錬金術は復活をなし遂げたのである。
そんな御時世に生まれたのがこのフレンドリッヒという少年。 彼が目指すはマッケンジー家が再び栄華をつかむこと、そして世界一の錬金術師になることだ。
***
フレンドリッヒ・マッケンジー(フレック) ブロンドのショートヘアに碧眼、思春期特有の面皰がそんなにできていない。しかも高身長で細身と言う、絵に描いたような好青年である。しかし性格に難ありのようで、自己中心的で自分の利益を優先している。負け戦を好まないので戦況しだいでは裏切ることもある。ただ、惚れた人間には一途になるようで、たとえ分が悪いとわかっていてもその人のためなら何でも尽くすようだ。 無所属での行動を好むが、勧誘次第ではどこかに属して活動するかもしれない。
***錬金術
正確にいえば魔術ではないが、近代の学問上では魔術とされる。 卑金属から貴金属に錬金することも可能だが、彼は素材の特性を活かした攻撃アイテムを生成することを得意とする。 それは剣や槍のような装備品であったり爆弾のような消耗品であったり様々だ。 彼の持つその装置にそれを生成し射出する機構が備わっている。
***属性変換
異能なのかはわかっていないが、彼が触れたものの属性を変えることが可能なのは本人のみ知っている。 ただし液状のもののみで固体などには効かないようである。
その他詳細はまた後日記載します。 |
|