【パーソナリティ】 外見は小学2年生かそこらの幼い少年。白髪。 身長121cm、体重10kg(やけに軽い)。 いつでも生成りの着流しに下駄という古臭い装い。 性格は見た目に反してジジ臭く、飄々として快楽主義、異性にちょっかいを出す機会は逃さない。
【正体】 その正体は、幻灯機(木製)の付喪神。 聞かれればその事実を隠そうとはしない。
【異能】 《幻灯機》(げんとうき、ファンタズマゴール) 幻灯機にちなんだ幾つかの能力を持つ。
1.映像化 自らの肉体を二次元化し、「平面に映る映像」に変化させることができる。 映像化することで、完全に密閉された空間でもない限りは、隙間から自由に潜入することが可能となる。 ただし映像は昼間でも鮮明にわかるほどの光量で、隠密行動には向かない。 映った映像が平面ごと破壊されれば怪我を負う。
2.映像記憶・映写 自らが見た光景を、映像として完璧に再現し映写できる。 ただし、「覚えよう」と意図しなかった記憶の映写は24時間以内にしか行えない。他方で「覚えよう」と意図して記憶した光景は、合計30分しか記憶しておけないが、健忘しないかぎりはいつでも映写できる。 映像記憶は映写に使うことしかできず、脳内再生などはできない。また音声も再生できない。
3.現像 映像記憶能力で覚えた光景を、連続写真の形で物質化し、永続化できる。 これを行うには1時間かけてゆっくり風呂に入る必要がある。 |
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