「……いらっしゃいませ。暖かくて良い気持ちですよ、窓側のお席」
学生街の路地、小さなアンティーク風の喫茶店で店主を営む女性。一本の大きな三つ編みにして左肩から胸元へ垂らした銀髪と、暗緑色の瞳が特徴。 また週に二度ほど、学園教諭として講義を受け持つ。 担当は座学、科目は『先進生体工学史』。
正体はヒトの外見を完璧に模した人造人間。元・対テロリズム生体戦闘兵器。 身体機能は武器を使用した白兵戦、ごく至近距離での肉弾戦闘に最適化されている。人工知能“ラプラス”搭載型の『a.n.g.e.』プロトタイプ。
異能:【ラプラスの天使】 アンジュに備わるヒトの“心”と呼称されるべきもの、そのもの。 本来機械が持ってはいけないもの。 :【???】 詳細不明
魔術:【中級結界魔導】 “常世”にて修得したもの。アンジュの営む喫茶店に張り巡らされたそれは、アンジュに対する悪意に反応して喫茶店の所在を認識から阻害する。店の中にはもう1つ結界が張ってあるようだが……? 彼女の使用する結界は“結界”と“障壁”の二種類に分類される。 “結界”の使用には下準備を要する。
特殊能力:『a.n.g.e.』管理者権限行使 戦闘兵器アンジュに対する絶対的な命令権を、アンジュは自ら所持している。それを行使し、以下の行動を実行する。 ・痛覚、恐怖心の遮断 ・入力された命令の絶対優先と遂行 ・状況判断による合理的行動選択の優先
【読書喫茶クレイドル】 アンジュが店主を務める喫茶店。 土足厳禁。 店内の豊富な書物はすべてご自由にお読みください。 書物のお取り寄せ、販売も承っております。 稀に摩訶不思議な逸品が持ち込まれ、店主がかかずらっている場合がございます。ご容赦くださいませ。(思い付きでソロールします)
【ロールについて】 教諭として既知であったり、基本的にもろもろご自由に。人造人間であることを、アンジュ本人はひた隠しにしたいようです。何かの間違いでばれてしまうこともあるでしょうが、その時はそのとき、ということで。
―――――――――――――――――――――――― 【出来事】 ・和泉 兼次(No.66)深夜に来店。傷の心配をしていただきました。少し怖がらせてしまった様子。生真面目で優しい子のように感じます。(名前知らず)
・浦松 時子(No.206)深夜に来店。同時に店内にいた男の子よりも、呪物に動じていない様子。真面目な男の子のからかい方を心得ているようです。 落第街・闇市(設定自由)にて邂逅。お名前を教えていただきました。 300年以上生きていらっしゃるのだとか。銃火器を買い求めに来た旨をお話しました。そういえばあの子、なぜあんなところにいたのでしょう……?
・雛元 ひより(No.207)講義後に邂逅。ゴーレムを作り出すことができるそうです。チョコレートをいただきました。リボンの可愛らしい子です。
・綾渕・京(No.216)夕刻に来店。しばらく雨宿りをしていかれました。車いすの、服装からしておそらくは学生さんでしょうか。 落ち着いた雰囲気の、本の似合う青年さんでした。新メニューにおにぎりをご提案頂きました。 |
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