名前の読み方は「はちえ めと」。 最近、異邦人街に現れるようになった、異世界から来たらしいこと以外は 経歴不明の少女。名前とて、本名かどうか怪しいところ。 身長は140cm程。 銀縁の四角い眼鏡に、金色の瞳。 黒い髪を後ろで縛り、一本にまとめている。
見た目は確かに少女なのに、口調や仕草は どこか見た目通りの年齢らしくない。 もっと齢を重ねている女性のものを感じさせる(三十代程度か)。 服装もナイトドレスのようなものであり、これもまた少女らしくない。
異能を持つ者を遠方から観察することを日課としていたようだが、 最近になって、ある男子生徒に対象を絞っているようだ。 その男子生徒が困っていると、ふらりと現れ、 困り事を片付けると去っていく。 まぁ、時には特に困っておらずとも現れるようだが。
そして、最近出会ったギャルな女子生徒の異能にも興味津々。
■魔術
視覚に働きかけたりする幻術を主に使うが、 物質や、自分自身をも違う場所に転送させることが出来たりと、 かなり自在に魔術の類を行使しているように見える。 恐らくは異世界由来のものだと思われるのだが。
また、水晶玉のようなものを持ち歩き、 電話をするような感覚で、時折その玉に話しかけている姿が目撃されている。
■履歴
6/17 大農園にて、『六乃坂 樹愛璃杏那』(No.202)と知り合う。 彼女の異能にも多大な興味。
7/3 歓楽街のカジノにて、『綿潟からめ』(No.390)に話しかけられる。 彼女の罠は見抜いたものの・・・恐ろしい子。 |
|