(wiki、ロストサインの設定をお借りしています。 不都合な場合は私書箱まで)
「ああっ! 僕はなんと美しいのだ……ッ!!」 「エクセレントアンドブリリアントッ! もしや君は僕の素晴らしさを理解してくれたのかな!?」 「さあ、帰ってきたよロストサイ……あれ、滅んでる?」
"最も優美で最も華麗な吸血鬼" "天災" "存在するべきではないもの" など、百の通り名を持つ問題児。
身長183cm体重63kg。 獅子のたてがみのような金髪に赤い瞳。 白磁のような白い肌。 Yシャツにスラックス。胸ポケットに薔薇が一輪。 絶世の美人といっても過言ではない。 男でもあるし、女でもある。
自分の美学だけを追求するお調子者。 勤勉で真面目だが、人間社会の常識は理解していない。 エラそう。
過去に在籍し暴れまわっていた生徒なので、既知関係は大歓迎です。
数年前に門より出現。 勤勉かつ努力家であり、何より己の美学を尊しとする清廉な生徒。 しかし彼は異世界でも最強と謳われた吸血鬼の末裔であった。 一度声を発すれば音の波動が大地を割り、 一度手を振れば炎が教室を焼き、 一度命じれば魔術耐性のない生徒が跪く。
「なんと儚い世界なのか!」 当時のウェインライトはそう思った。
態度は勤勉そのものだったがあまりにもその力が強すぎた。 異能を制御できず進級することもできない。 彼は学園から追われる身となり、ロストサインのグランドマスターに拾われた。
表立った戦いで猛威を振るうウェインライト。 公安委員会・風紀委員会の決死の戦いで、 あらゆる異能と呪詛を受け、更に彼の持つ最強の魔術である"狂い時計"を反射される。 そして彼は死亡した。 "ロストサイン"マスターの中では、最も最初に倒されたマスター。 最初にして最難関とされた者。
「"狂い時計"について」 オーバークロック。 時と因果を操る最大最強の魔術。 これがあるためウェインライトに傷をつけることはできず、 またウェインライトの攻撃を避けることはできない。 彼が行う一挙一動が成功可能であった場合、必ず成功する。 膨大な魔力に任せた攻撃は強力。故に狂い時計は必ず成功する。 種族として不老不死であり絶対的な力を持つ彼は、この魔術の効能で 滅ばない可能性があるならば絶対に滅ぶことのない身体を手に入れていた。 現在は使用不能。使用できたとしても不可能なことが多すぎる(後述)
「"絶対遵死"について」 2xxx年、しかし彼は滅亡しなかった。 不老不死の上狂い時計で因果を操るために、何年かの時を経て復活。 今なお・Z百六十六の呪詛を身に受けている。 狂い時計の暴走によって、今は些細なことですぐ死ぬようになってしまった。 膝の高さから飛び降りて死亡。クラッカーで驚かされて死亡。 くしゃみして死亡。クーラーの効き過ぎで死亡。 セクハラを受けて死亡。美を否定されて死亡。 あらゆる要因で死ぬ。最大記録は毎分3回。 過激なことは出来ない。多分魔術を使おうとしても死ぬ。 しかし必ずよみがえる。 外的要因が身体に入り込んでいた場合オートデリートして再構築。 生き返る時は自分の行ったことのある場所ならどこでも復活できる。 ただし門は失われてしまったので元の世界には帰れない。 これを応用することで、"絶対遵死"が使用できる。 要するに攻撃したい相手を自分の体に埋め込んだ状態で死ぬと、 666の呪詛を与えつつ狂い時計のオートデリートが発生する。 破壊したいものを埋め込んだまま死ぬ必要があること、 死んでから復活までにはタイムラグがあること、 つまり大体は破壊したいものを抱きしめながら死ぬ必要がある。 使用条件は難しいが、大抵のものを消滅させる。 もちろん活用方法はない。
彼に施された六百六十六の呪詛を取り払えば全盛期の力を取り戻すかもしれない。
……僕だけの敵。狭間操一。君の爪は僕の魂に、確かに傷をつけた。 667個目の呪詛として、君の呪詛を受け入れよう。 |
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