「どーも、ブラッド&レイザーのキレる方、ブラッドです。こっちは血が出るほうのレイザー。……じゃあお前らみんな死ね」 「おざなりな紹介ヲありがとう。ちなみにそのうち二人が捕獲対象ネ」 ハントマンギルドに所属し、大規模破壊から誘拐までこなす二人組。仕事の際は念入りな偽装を行っており、組織の援助もあって、今のところ足がついていない。
ブラッド:北米系の女性。身長160cm、体重はちょっと人より重め、白のロングヘアに赤で返り血めいた模様を染めている。目は青色。 体は完全義・フと呼ばれる、それまでの体とはまったく別物。完全に機械の体というわけではないが、流動食しか食べられないので今の楽しみはもっぱらコーヒー。 性格は、口が悪く、面倒くさがりで、何かとぶっ壊したがる性格だが、他人をからかうためなら自分から進んで面倒に首を突っ込む性質である。 チームとしてはCruelSystem=CSと呼ばれる人型兵器のパイロットであり荒事担当。全長5mほどの機体は室内には入れないが、道路程度の幅があればその猛威を振るうことができる。
レイザー:アジア系の男性。黒目黒髪、黒のジャケットに黒のシャツに黒のパンツと黒ずくめ一色。これは防弾防刃プレートを仕込んでいることを誤魔化すために立体感のない服装にしている。 コンビである以上、壊したがりで面倒くさがりのブラッドがしないことはおおよそすべてレイザーが担う。依頼の交渉や下調べ、物資と逃走経路の確保などなど。 異能である"ロードマスター"は運転中の乗り物の積荷を状態固定する能力。人であれば暴れたりできなくなるし、重汚染廃棄物などもその気になれば運搬できる。 ブラッドに常識を説くポジションだが、常識を尊重しているわけではない。 |
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