『――天上天下唯我独尊、我が"上"に人は居らず、また我が"下"にも人は存在しない。
"唯""我""独"り"尊"き者なり――』
名前:黒薔薇玲香《クロバラレイカ》 容姿: 黒いドレスに身を包む、長髪の黒い髪を携えた18歳(に見える)少女。目は赤く、煉獄を思わせるほどに滾る赤。 足には茶色いブーツ、黒いストッキングを着用していることが多い。顔は比較的端正、鼻はすっと高く、一見日本人には見えない。身長は「168cm」程度、若干高めではあるが、ブーツ分で加算されていると見ると165cmくらいが妥当であろう。
性格: 己のみが正しいと信じる、ある意味で自己中心的。そして自らの力に心酔する「愚か者」。圧倒的なまでの力を、絶対的凶悪たる能力を躊躇うことなく行使する危険人物。そのくせ他人を痛めつけることが快感に繋がる故に、その異常性は天高く突き破ることを知らず。つまり「異常者」《アブノーマル》めいた思考を秘める一人。
能力:「それは、私《わたくし》の紡ぐ薔薇たち《ローゼンブルート・アパステル》」
"蒼き薔薇の破滅" 魔力を集約し、己の力と化す能力。それは光線となり撃ちだされたり、高出力のビームサーベルのような武器に変わったりと多様にわたる。魔力放出が極端に高く、詰まる所燃費が悪く使い続ければすぐにガス欠を起こすなど欠点もある。
"黒き薔薇の使徒" 異形と言わざる負えない存在、黒い薔薇の意匠がちりばめられた使徒を召喚し戦わせる能力。言語能力は皆無に等しく、「マスター」である玲香の言葉しか受け付けない。"単細胞"でありながら腕力はやはり化け物クラスで、ダンプカーの全力突進は容易く抑えこむことができるほか、トップスピードに達した新幹線を受け止めることも可能なほど。ただしダメージはしっかりと受けるため、戦闘不能にすること自体は不可能ではない。魔力放出自体はかなり低燃費、これは使徒が魔力供給を受ける必要がないため(使い捨て)である。
"紅き薔薇の聖典" 「聖典」に紅き薔薇を散りばめたもの。能力というよりは一つの物質。果てしない程に魔力を内包し、際限なき力を得ることのできる魔の聖典。但し、使う側の魔力量を大きく増幅することはできても「魔力を使い続けることによるスタミナの消耗」は抑えることはできない。
"白き薔薇の狂気" 身体能力のリミッターを外す能力、人体の元来より持つ筋肉をフルに使わせることを可能とする強化系の異能。ただ、精神にも異常を来すため多用はせず、寧ろこの能力を毛嫌いしている節があるだとか。
"紫の薔薇" これが本当の最期。
魔術 程よく扱えるものの、紅き薔薇の聖典の効果により非常に強力な魔術が飛び出てくることが多い。
好きな物: 紅茶(特にダージリン)、スコーンなどの紅茶に合うお菓子。他には血の色。
嫌いな物: 脂っこい肉、生くさい臭い。死体の腐った臭いなどもダメ。
PL補足: 色濃いキャラクターではありますが戦闘は譲歩の精神で行いと思っています。 出現時間はまちまちで、夜遅くに現れることもあれば比較的早めに現れることも。 |
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