【本名】御崎和也(みさき・かずや) 【身長】179cm 【体重】58kg 【好き】煙草、酒、演劇 【嫌い】才能を鼻にかける奴 【趣味】大掛かりな仕掛けを考案する事 【好物】960ダイナーのハンバーガー 【得意教科】国語、古典、歴史 【苦手教科】数学、理科 【外見】ぼさぼさの髪、無精髭、陰気な顔。Yシャツとスラックスを常に着用しており、舞台のある時は背広を羽織る。
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かつて劇団フェニーチェの舞台監督をしていた男。
元々は演劇部所属で、役者志望だった。 根っからの演劇馬鹿であり、ただ舞台に立てれば幸せだった。 だが、彼には致命的に才能が無かった。役者、脚本家、演出家、舞台美術家、音響、照明、あらゆる才能が無かった。唯一適正があったのが舞台監督助手で、演劇部では雑用係のように扱われていた。 それでもようやく認められ、3年の時に舞台監督になる。しかし演出家と舞台で意見が対立。ついには解任され、それを逆恨みして演出家を刺し、落第街に逃げ込む。
演劇が出来なくなり自殺まで考えたが、落第街で劇団フェニーチェの・w団長』に拾われる。 彼はそこで好きな演劇をやる為、大恩ある『団長』の為、あらゆる違法行為に手を染めながらフェニーチェの公演の裏方を務め上げる。
だがフェニーチェ壊滅と共に彼もまた落第街の闇に消える。 そして潜伏しながら茫然自失として酒や女に溺れる。もう生きていく理由もないと生ける屍のようになり、フェニーチェ時代のファンに金をたかり紐のような生活をしている。 それでも演劇を忘れる事が出来なく、いくつもの公演案や舞台の為の資金集め、各種『公演』に必要な取引先と連絡を取りながら、心の中では『公演』が再開されるのを待っている。
異名は演劇部で墓堀りの役しか与えられなかった皮肉から。 だが墓掘りはあのハムレット王子すら生という舞台の役者でしかない事を知る者でもある。
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異能『エルシノア城の大広間』
『役者』同士の連携を取る為の異能。 この異能を発動すると、一定の範囲を『舞台』として設定する。 『舞台』の中に居る味方の情報を把握する事が出来るようになる。 また『舞台』上の『エキストラ』『魔法生物』『使い魔』『舞台装置』『演者』の能力を上げ、『エキストラ』は自分の思うがままに動かせる。『舞台』の広さは己で自由に設定でき、最大で1区画ほどの大きさにまでできるが、広げる為には範囲内に『舞台美術』『大道具』『小道具』『照明』『音響』が必要。これらの役が協力すればするほど範囲が広がる。
魔術『眠りより目覚める動く森』
ネクロマンシーの一種。 動物や人間の死体の一部を使い、『エキストラ』と呼ばれるアンデッドを作成できる。このアンデッドは前述の『エルシノア城の大広間』でのみ動く事が出来る。 『エキストラ』はそれぞれ連携を取りながら動き、戦闘もこなせる。生きていた時の能力は関係なく、強さは一定。 特徴として、このアンデッドはどんな姿でも取る事が出来る。衣装担当が居れば、服装も自由自在。居ない場合は『Yシャツとジーパン』に固定される。
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※No.455の一条響谷さんの設定とクロスさせた悪役キャラです。 ※既知設定などご自由にどうぞ。 |
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