『共作者』/『大道具』
【名前】『共作者』/シャンティ・シン 【身長】163cm 【体重】44kg 【好き】本、人間 【嫌い】美しくないもの 【趣味】読書、情報収集 【得意教科】国語、社会、地学 【苦手教科】体育 【外見・特徴】やや陰のある気だるげな褐色美人。銀髪。盲目であり、聴覚障害でもある。
かつては図書委員として本に埋もれていた。 しかし其の少女は、光を、音を失って絶望に投げ込まれる。
その少女に『団長』は手を差し伸べた。 稀代にして奇態の書、役立たずの狂書を与えることによって――
新たな形で世界を見ることが出来るようになった彼女は、劇団の劇に魅了される。 ああ――世界の、人のなんと美しきことか――
以降、人間の生から死まで、全てを愛し全てを見つめるようになる。
今も、彼女は全てを見つめている―・\
基本的には劇団フェニーチェの一員、『狂作者』『大道具』のスシーラとして動いています。 稀に何食わぬ顔で普通の学生、シャンティ・シンとして表の街を歩いていることもあります。 シャンティの時は変装を施しているので『共作者』と一見でわかりません。 本人の意識としては偽装というより、『本業』と『趣味』という使い分けの模様。
●異能 『書物崇拝狂』<ビブロフィリア> 本を記録するだけの能力。 本と規定できるものであれば、なんであろうと記録できる。 ただし、そのためには実際に対象物を手にとって読む必要がある。 一度記録した本は、いつでもコピーを手元に召喚することが出来る。 コピーした本は、本人の手元にあるかぎりは永久のものであるが、手を離れた場合、1日しかもたない。 また、この能力の副産物として、「どんな本でも読める」「どんな本からの影響も受けない」というものがある。 これにより、盲目の彼女でも本を読むことを可能となっている。 後述、『偽典 アーカーシャ記録』と触れ合うことによって目覚めた能力。
<記録された本の一端> ・『偽典 アーカーシャ記録』 記録した本の中の一つ。 異界から流れてきた、アカシックレコードに成れなかった出来損ない。 常にこの世の事実を記載し続けるが、未来は覗けない。 検索性も何もなく、ただ膨れ上がり続けるだけの本。 彼女はこれを好んで読む。
<特性> あらゆる事実のみを記載、更新する 身近な出来事から記載される 近くのことであれば、より詳しく描写される。 検索性がないため、時間を遡った確認はほぼ不可能 (彼女の異常な記憶力の中に残っていれば別) 彼女はこの本の特性により、見えず聞こえない光景を全て理解することが出来る。
●魔術 ・『創世の書』 超魔術。 あらゆる物を創造する魔術。 その気になれば、巨大な建築物から異界の魔物まであらゆる物を生み出すことが可能である。 ただし、創作精度は術者の理解力、精神力に影響を受ける。 また、手に魔術で編んだ『創世の書』本体をもつ必要がある。 彼女自身の美意識のためか、その場に相応しいと思わない限りは創造を行わない。
彼女の「大道具」としての仕事は主にこの魔術により成される。 性質上、美術や小道具を兼任できるが、これも美学上、よほど必要がなければ執り行わない。
・『封心演義』 人を記録する魔術。 相手が術の内容を理解した上で許可を出せば其の人物の全てを記録することが出来る。 また、許可がない場合でも相手が拒絶できない状況(瀕死など)であれば強制することが出来る。
術の内容を公開しない場合でも、相手に触れながら「読ませてもらっても?」の問いに 許可を得ると、僅かな情報だけを記録することが出来る。 以降は時間をおいて触れることによって、許可無く僅かずつ情報を読み出すことが可能になる。 (許可を出してくださったPCの方は与える情報を制限してくださって構いません) この魔術により人の人生を収集するのが彼女の趣味の一つ。
●特殊能力 『超記憶』 あらゆるものを記憶する能力。 これは異能ではなく、本人の持って生まれた特質である。 本来であれば見たものを写真のように記憶する能力であるが、眼の見えない彼女にはそれはかなわない。
<以後なにか増えるかもしれません>
■特記事項 ・劇団フェニーチェの設定をお借りしております。 何か不都合その他あるようでしたら、私書箱までお願い致します。
・『偽典 アーカーシャ記録』により、メタ的な情報収集を可能としています。 具体的には、チャットログを読んでいるのと同じという感じになります。 あくまで、実際に起こった事実だけを知ることが出来る、ということになりますが、 現場にいなかったことに対して既知を使わせていただくこともあります。 できるだけ不都合のないように、ご本人の前ではないところで使う情報は事件性の大きい物だけをより曖昧に、 (例:「まだ騒ぎになっていないけれど、最近怪しげな商売をしている者がいるようだ」など。) ご本人がいらっしゃる時にはささやきを利用して確認等をしてからにいたします。 それでも何か不都合その他あるようでしたら、私書箱までお願い致します。
・既知等 既知設定歓迎いたします。適当に何か書いてないことを投げつけても構いません。 ただ一応シャンティと『共作者』は、正体が割れるまでは別人として扱ってください。 それぞれ別々に既知として扱っていただく分には構いません。 また、劇団員同士の場合はどちらも知っていても問題無いと判断いたします。
魔術については、シャンティの時は特に開示しておりません。
『共作者』は人間愛という名の狂気をばら・Tくので悪党認定して頂いて結構です。 |
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