名前:花枝 織一 (ハナエ オリイチ) 真名:××× ×× 属性:「蛇」 顕現:「水」「豊穣」「再生」「執念」「災害」 好き:青垣山、猪 嫌い:研究区 誕生日:12/25(夫婦の養子になった日) 身長:147cm 体重:49kg 趣味:放浪
開拓村で暮らす少年、現在は開拓村の夫婦の元でお世話になっている。 一見大人しい少年に見えるが、好奇心旺盛で新しいことに貪欲。 しかし近寄るのは安全だと確信した物事に限る。 高い行動力も相まって色々な区画で見かけるが、研究区にだけは近づきたがらない。 非常に警戒心が強く神経質、他者を信用せず、騒音や人混みを恐れる。 普通の教室で授業を受けるだけでもストレスが溜まるので、たちばな学級に属している。 過度な放浪癖のせいか授業はよくサボるようだ。 狭い場所、密閉された場所を忌避する。 生物ならなんでも食うゲテモノ食い、踊り食いだろうが毒持ちだろうが平然と食う。
普段は黒い甚平を着ている、同じものをたくさん持っているらしい。 甚平は獣や鳥の返り血が染み付いており、近づくと獣臭さや血腥さが染み付いているのが分かる。 一応学園や人前では血が染み付いていない制服を着る、制服も同じものをたくさん持っているようだ。 ショルダーホルスターを隠すため、制服のジャケットを常に着るようになった。 しかし体自体に血の匂いが染み付いているので、嗅覚の鋭いものや血に敏いものには分かるかもしれない。 赤髪赤目、髪は腰まで伸ばしている、細身だが筋肉はついている体型。 2L入る大きな水筒を常に携帯している。 生まれつき爪が赤く、近くで見るとネイルではなく爪自体が赤く染まっているのが分かる。
神の力が人間の胎に宿り産まれた半神半人、父親とされる神性は「八岐大蛇」 その血筋からか強力な「蛇」の属性を持ち、「水」「豊穣」「再生」「執念」「災害」の形で顕現させる。 戦闘時には人間の限界を凌駕する身体能力、傷つけば瞬時に「再生」する生命力、敵や獲物を「執念」深く追う性質として顕現し、 普段も農作物の「豊穣」を約束し、「災害」を予知する形で顕現させる。 この能力は他者からの捧げもの、そして「水」がなければ十全に使えない。 普段は水筒に入れたマムシ酒を捧げものとして、傷口からの流血を「水」として使う。 また、他者に祝福として顕現を貸すこともできるが、貸し出す相手から捧げものを貰わなければ貸し出せない。 貸し出す顕現の強さは織一が判断する捧げものの質に比例する。 また、「水」と「災害」の顕現は織一にも貸し出される方にも強い肉体的負担が掛かる。
元は常世島の研究所で重要なサンプルとして飼われていたが、「人類抗体」が暴走し研究所を破壊。 その後は支援者を名乗る男に連れられ、戸籍と学生証を渡された。 支援者の意図は不明、織一は「飼い殺しから放し飼いに切り替えただけ」と判断している。 夫婦に常世財団、及び支援者の息がかかっている可能性を考えているため、あまり信用していない。 過度な放浪癖も家や学園に近づきたくないため。 基本的に常世財団の息がかかっている人間、常世財団に忠誠する人間を恐れる。 常世島に来る前の記憶は無い、実年齢は不明、名字は名乗りたがらない。 研究所では「河伯(かわのかみ)」と呼ばれていた、現在の名前は支援者が付けたもの。
異能「人類抗体」__段階III「進化」 人類の発明した文明を向けられれば向けられるほどにあらゆる能力が上昇する異能。 能力の上昇具合は向けられる文明のレベルに比例し、普通の剣にはそこまで反応しないが、銃にはかなり反応する。 また、反応するのはあくまで「人類の発明」であり、人外の発明には反応しないようだ。 数年前まで制御が不安定な異能だったが、現在は「進化」の段階に達している。 制御が不安定だったのは薬で自由意識を弱められていたのもあるらしい。 その本質は××××××_____
「魔術」 五行思想・風水を基礎とした自然・気を操る魔術を、自身の「水」の権能により昇華させたモノを主に使う。 主に水の元素を使うが、水を媒介にして他の元素を誘導することも可能。 魔力量・破壊力は共に桁違いであり、限定的な天変地異すら起こせる力を持つ。 当然相応の準備を行わなければマトモに発動できず、発動には最短で数日掛かる。 長い時間をかけて準備すれば、大規模な破壊を低負荷かつ短い詠唱で発動できるため、現在訓練中。 また、術式に特殊なアレンジを加えているため、普通の人間には扱えなくなっている。
・五行流転 陣地の五行を整え、自身のチカラを振るいやすくなる空間を作る魔術。 効果は身体・魔術強化、準備には最短3日掛かる。
・五行掌握 陣地の五行を完全に掌握し、敵に自然の暴力を叩きつけられる場を形成する魔術。 効果は許可出来ない元素魔術の禁止、自然が”偶然”味方に付くなど。 現状使える魔術では最強、準備には最短一ヶ月掛かる。
・水よ満ちよ、此世ならざる常世となれ 五行掌握の効果範囲でのみ扱える大魔術、空間を自身の「水」で満たし、人間を・ウ差別に溺死させる空間を作る魔術。 魔性に耐性の無い本土の一般人なら数秒で死に至り、その命は「水」に還元される。 大魔術師でも耐えられるのは五分程度、真性の神性であり生まれながらの人外であればあるほど耐えられる時間は伸びる。 水神の暴威を再現するための魔術であり、例え半神半人でも使用には多大な負荷が掛かる。
「赤いトランク」 魔術結社エグリゴリの構成員の一人と交戦したのを機に、 織一の自衛能力を上げたほうがいいと判断した支援者によって渡されたトランク。 中にはバタフライナイフ、特殊な魔弾も扱える小型の自動拳銃、専用のショルダーホルスターが入っている。 ナイフの刀身には織一の骨が使われており、「蛇」の魔力を込めるのに適している。 革のショルダーホルスターも特別製で、水に濡れても劣化するどころかより頑丈になる特殊な革で作られている。
・天叢雲剣・劣 バタフライナイフに込めた魔力を解放して放つ一撃、広範囲を扇状に切り払う。
・流血弾 織一の血液を込めた魔弾、マガジンもカートリッジも有機物製なので丸々土に還るエコ仕様。 相手の体内にぶちこめば生かすも殺すも思いのまま、治癒にも殺傷にも使える便利な弾。 製造に手間が掛かるため、現在はマガジン一つ(七発分)しか持っていない。
【PL】 警戒心の強い野生児です、可愛がるのも殴るのもご自由に たちばな学級の知り合いや研究目的で目を付けているなど、既知歓迎しています |
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