みすお・なの
162cm。年相応の健康的な肉付き。 控えめに染めた茶髪をクリップで束ねたり、シニヨンを作ることが多い。 前髪は斜めに流し、両サイドに髪を垂らしている。 はっきりとして黒目がちの大きな瞳。気怠げな顔つき。 よく笑い、人と喋りもするが、本当の意味では他人と目を合わせることがない。
本人は異能や魔術は行使しないが、「素手で触れた相手の異能・魔術を増幅させる」能力を持つ。 効果は本人の集中の度合いにより、2〜8倍程度。比例して体力を消耗する。 (通常は2倍程度を想定しています。実際の効果量はお任せ致します) 素手で触れると強制的に発現するため、普段は薄手の手袋で両手を覆っている。
本土のさる研究機関により、後天的に異能や魔術への感応力を高められた実験体。 出自を知らぬまま、父母を装った研究員により「簾尾家の一人娘」として育てられた。 入島以前、学業の成績は悪くなく、陸上部の短距離走者として大会に出場した経験を持つ。
16歳の頃、誤って同級生の異能を暴走させる事故を起こし、警察の介入により機関が解体。 父母と別れて単身常世島へ移住し、学生として寮生活を送ることとなった。 異能・魔術や異邦人、それに関わる事物に対して緊張しやすく、現在のところはたちばな学級に在籍中。
大人を嫌い、公権力や役職者を信じず、「常に監視されている」という妄想に取り憑かれている。 |
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