【基本的なこと】 ゆきたに ゆの。 その辺の何処にでも居そうな大人しい系の物静かな図書委員。 黒の長い髪、紫の瞳。不健康な程の白い肌。低身長。常に日傘を携帯している。 蛇の目の日傘、内が紫外が黒。 成績は良い方。理系脳寄り。和風テイストな吸血鬼。 私服の際は疲れにくく、動きやすい、足元まで隠れる紺色の浴衣を着ている。
【吸血鬼について】 彼女の世界の吸血鬼は、非常に日光に弱い。 また、不定期的に吸血衝動や暴力衝動、他の衝動に駆られる。 個人差はあるが、大体の場合自我が飛ぶ。 適度に欲求を満たしていれば、あまり衝動に駆られることはない。 吸血をしないと完全に自我が消え失せて、血を吸う・アとを求めるだけの獣のような状態になる。
【吸血について】 ただ血であればいいと言う事ではなく、 その血の持ち主が、一定以上の知性と理性を持ち合わせていなければならない。 吸血に際し、そういった知性や理性を吸っている。 これらを吸わないと吸血鬼の理知が消えてしまいには獣さながらになる。
【好き嫌い、得意不得意】 得意科目は物理学。不得意科目は社会学。好きな科目は数学。嫌いな科目は体育。 好きな飲食物は血液、トマト、スイカ、イチゴ。 嫌いな飲食物はラーメン、珈琲、キノコ、なすび、ニンニク。 別に弱点ではないが個人的に十字架が大嫌い。 太陽が大嫌い、こちらは致命的な弱点になり得るらしい。 水も大嫌い。ただし水を浴びても死ぬわけではなく、単純に泳げないだけである。
【来歴とか過去とか】 本名は此方の世界の翻訳で「サフィキェル・スノーウィ」 こちらに来たのは来たのは5,6ヵ月前。図書委員になったのが4ヵ月前。 没落した吸血鬼貴族、ヴァンパイアロードの娘。大家族であり、彼女は姉であり妹でもあった。 元いた世界でも、太陽の様な恒星があり、吸血鬼一族はその明るい光を憎んでいた。 昔の事は自分からはあまり話さないが、本人は不本意にこちらの世界にやってきたのが伺える。 図書室にて語学を学び、自身の名に旧名の意の「雪」の字を入れてそれを名乗っている。
【こちらに来てから】 委員会の仕事をしながら、それなりの収入も得て、こちらの世界をそこそこエンジョイしている。 こちらの世界の太陽は、元いた世界の太陽と比べて大きいので、昼の元々の力は弱まっているのが不満。 夜な夜な落第街に出歩いては屠殺しながら吸血行為を行ったり。
【表向きの異能について】 〔学籍の記載より〕 登録名は潜伏能力。他者の五感や、その他一切の第六感、センサー的な物、 熱反応や魔力反応まで欺いて完全な意味で「透明」になる能力。服を着たままでも使える。 使おうと思ったら何時でも使えるし、逆に解除も出来るのでそこそこ熟練はしている模様。 使用状態で激しく動いたり、吃驚させられたりすると勝手に解除される。
【裏向きの異能について】 〔本来は〕 「使用者にとって現在最も都合の良い形で殆どあらゆる物事を禁止する能力。」 非常に不安定であり、本人は制御しきれていない。 「禁止する」の目的語は自分でも個人でも空間でも時間でも世界でも良い。 ただし高度な禁止事項は制御しきれない事や失敗する事がある。 自分の吸血衝動を禁止したり、他人が歩くことを禁止したり、時空間の流れを禁止したり。 上記の潜伏能力は「自分が他者に存在認知される事」を禁止する事によって使っている。
〔発動の条件〕 任意発動である。何かを禁止したいと思う、念じる事で発動する。禁止するに必要なのは「目的語」だけ。 ただし、「目的語」が曖昧だと発動しなかったり、意味不明な全く関係ない形で異能の効果が現れたりする。 「〜するな」「〜しないで」等という禁止系の言葉を話すことでも発動する。 よって、ひょんな拒絶反応をおこせば突然接触が禁止されたりする事もある。 この様に思考が異能のトリガーになるので、使用者の精神状態が大きく影響する。 制御しきっていないため、日常会話の中でも望まない形で発動する事がある。
明らかに二重否定になる様な禁止は出来ない。 例えば「そこに蜜柑がないこと」を禁止しようとしてもそこに蜜柑は出てこない。
〔可逆不可逆〕 禁止したことは、本人の意思や、第三者の介入等でその禁止を解いて可逆することが基本的には可能。 また、使用者に何らかのショックを与えれば禁止の状態が解除されることもある。 ただし、稀に不可逆な禁止事項もあり、一度禁止してしまったら本人の意思では二度と元に戻らない事もある。 その一つとして「生命活動」の禁止が挙げられる。
〔使用形態〕 <動くな!> 詠唱に似た様な形だが異能。たった三文字の発言で対象の相手を止める。 効能は、石化術の亜種みたいに対象の時間が止まる。 使用の条件として、相手が自分の五感のどれかと関わっていないと効果なし。 因みに成功率は微妙。確信は出来ない。
【魔術について】 それなり。使う属性は闇や氷の属性が多いが何でも万遍なく使える。 こちらの世界に来て習得した魔術は今のところゼロ。よって使う魔術は全て異界のものである。
〔闇魔術「遮光の黒」〕 自動発動。主に日傘を持っていない際に用いる魔術。闇属性の特性を活かして日陰を作り、日光を遮る。 昼間うろついていう場合に黒っぽい魔力が流れていたらこの魔術。 もといた世界の吸血鬼族なら誰でも使っていた基本中の基本の闇魔術。 ただ、この世界の太陽は元いた世界のそれより大きいので、使う魔力が大きくなって負担になりがち。
【近況】 夏の陽射しが憎い。 お金欲しい。 買ったコロッケパンを食べる。 赤ずきんから貰った?茎と葉、どうしよう。 怪異現象アカズキンと遭遇。コワイ。
【その他】 設定は生えます。既知乱入複数何れも歓迎です。 |
|