歓楽街の外れ
落第街入り口近く
異邦人街の直ぐ側に
其の店はポツリと在る
然程大きくない店構え
切り盛りするは女将一人
左手薬指に指輪が鈍く光る
・プロフィール
異界からやってきた「マレビト」。
かつては人間は道具か食料程度に考えていたが、
「門」を通り常世島に至ってからの出会いにより考えを改める。
後に、人間と結婚するに至る。
結婚後、夫は異邦人や落第街の住人の食のことを考えて、
境界線上の土地をどうにか確保して小料理屋を開く。
二人仲睦まじく店を支えていたが、ようやく軌道に乗ったところで
夫は事故により死亡する。
今は、一人で料理屋を支え常世島の行く先を見守っている。
時に学園で臨時の講義手伝いなどを行うことも有る。
・外見
角らしきものを生やした、長い黒髪の女。
見た目は20代後半くらい。
着物を着ていることが多い。
本当の姿は別にあるらしいが、・ｻれについては本人は語りたがらない。
・食事処「月鏡」
大人から子供まで歓迎の食事処。
昼は仕出し弁当の注文も受付けている。
此処での喧嘩はご法度。
・魔術
様々な魔術を行使できる。
中でも生命力を操る術を得意とする。
特に詠唱を必要としないが、多少の集中は必要。
・特殊能力
人外であること、それ自体が一種の特殊能力である。
既知設定などご自由に。 |
|