「公安委員会苦情受付ダイヤルとかど――いや冗談スよ」
□ 白鷺 奈倉
シラサギ-ナクラ。 公安委員会所属の中性的な容姿の2年生17歳。 身長は167cm、腰まで伸ばした長い淀んだ青色の髪をうなじでくくっている。 他の人に比べて声変わりしているものの高い少年じみた声。 女のような名前に一時期拗ねていたが今は気にする様子はない。 いつも左手には白い手袋を嵌めている。
□ 公安委員会
一般職員。 公安委員会向きの異能でもなかったため、他薦ではなく自薦。 公安委員会に所属はしているものの、落第街と学生街の共存を目指す。 相互不干渉によっての平和を可能であると信じている。 故に積極的に落第街への干渉をよしとせず、学生街への干渉も同じく。 半ば強引に捜査を行う風紀公安に疑問を抱いている。
この思想について公安上層部は既知。 彼が何をする実力、能力も存在していないことから現状は泳がされている。 本人もこれはぼんやりと理解している。
□ 異能《自我の底の井戸》
エゴの底のイド────
自分の感情を書き換えるだけの精神系統異能。 これは他人に応用することはできず、あくまで自分にのみ適用される。 異能使用にトリガーはなく、自分が強く念じるのみ。 ある彼のトラウマから逃げるようにして発現した異能。
□ 人柄
典型的なお人好し。 愛想よく、明るく元気に明朗快活。 「〜ス、〜スよ」と目上にもそのほかにも軽い・調で話す。
井戸の底を覗けば手袋に隠した左手に火傷の傷痕。 母親から逃げるようにして常世学園に入学。 極めて普通に歪んだ家庭に育つ。 異能の唐突な発現で職を失いDVに逃げた父親とそれを享受する母親。 普段の母親への暴力を見ていられなかった少年時代の彼は勢い余り父親を刺し殺してしまう。 この現実を受け入れようとしなかった彼に発現したのが異能《自我の底の井戸》。 それ以来は誰からも愛されるように軽薄なキャラクターを演じている。 父親を喪った母親は暴力に依存していたこともあり、彼を虐待し始める。 これが父親から母親に向けられていたものと同じだと解ると「愛ゆえに」だと解釈。 父親は母親が大好きだったんだ、とその時初めて後悔する。 故に「悪人」が生まれるのは環境的要因の所為である、という思考に行きつく。 その為現在常世島に「悪人」がいるのは公権力が「悪人」だと判断したから。 という理念を胸中に秘めている。性善説を唱える。
そのため勧善懲悪モノが大嫌いで善も悪も同じだ、と考える。
貧乳派。ドントセンクオッパイ。 ちっぱいが好き。薄い胸板は神。
□ その他
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