「わ〜〜、ねこねこ3号! 待ってくださ〜〜〜いっ!」
探偵研究会に所属する一学生。 艶やかな白の髪に、紫の瞳。 髪は長いポニーテールであり、猫のシルエットを模した 髪留めをしている。
「幼い頃から探偵に憧れていた」とは本人の談。
探偵を目指しているが故に、風紀委員と協力したり競いあったりしながら殺人事件などを追ったり……なんてことはなく。 主にペット探しを行うことが多い。 本人が動物に懐かれやすい為に、ペット探しは結構な成果を収めている。
何をするにもドジが多く、かなりのトラブルメーカーである。 やることなすこと裏目に出がちで、不運である。 「何も喋らずじっとその場に立ち止まり続けていれば、あちこちでモテるだろう」とは友人達の談。 あまりのゆるさから、一部からは「ペット名探偵ポワポワ」と呼ばれている。
好きなもの:探偵小説、手品、綺麗なもの、辛いもの、きぐるみを着ること、寒い場所 嫌いなもの:血、殺人、醜いもの、爬虫類、甘いもの、束縛されること、暑い場所
一見普通の女学生。 そんな彼女には、皆が知らぬ『裏の顔』があるようで――?
【※以下、完全秘匿情報。】
「この闇美術《ロストアート》、価値のわからないあなた達に持つ資格は無いわ」
本人は隠しているが、彼女の正体は妖怪として言い伝えられる『雪女』であり、人間ではない。そして彼女の秘密は、それだけではないのだ。
仮面をつけ『変装』をこなし、常世中のあらゆる美術品を狙う――『怪盗』こそ、彼女の裏の顔である。 美しいものは全て自分の物にしたい。そんな願望を持つ彼女であるが、彼女が盗みを行うのは、他にも目的がある。 それは、彼女の言う闇美術《ロストアート》に関係することらしい。
自身が悪であることを肯定し、目的の為ならあらゆる手段をとる。ただし、その過程で直接的な殺人だけは行わないようにしている。 彼女曰く、目的を達成する為に行う殺しは「醜いやり方」らしく、極力避けている。
異能:ニ十面相《シェイプシフター》 視界の内に入れた人物の姿に変身する能力。 外見は指先一本の皺に至るまで複製可能であり、声、匂い、また身体に染み付いたちょっとした仕草まで写しとることが出来る為、すぐに見破ることはまず不可能である。 負傷や病まで写しとってしまうのが玉に瑕。
姿のストックが可能であるが、20人までである。 21人以上の姿をストックしておくことは出来ない。 新しい姿をストックした場合、古いものから消えていく。
また異能の応用で、自分だけでなく他人の姿を変えることも出来る。 しかしこちらは効果時間が3時間と限られている上、指紋など細かい所は完全に写し取れない。 本人対象のそれに比べてしまえば劣化変身ではある。 それでも、外見だけでなく身体の内部構造すら(性別すらも!)変えてしまう為、目視だけで見破るのは至難の業である。(逆にいえば、優れた観察眼を持っていれば、不可能ではない)
特殊能力:氷肌凍骨《ゼロドライブ》 腕で触れたものを凍らせる、生まれついての特殊能力。 息を吹きかけることで、遠距離の物を凍らせることもできるが、直接触れるのに比べて効果は落ちる。 (直接触れれば一瞬で触れた箇所を凍らせるが、 遠距離の場合は2,3秒ほど息を吹きかける必要がある。
詳細は追々、追記していきます。 |
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