シェイプシフター(形が変わるもの)という妖精の一種。 粘土のように自らの姿を変えることができる。
【外見】 「基本」 小柄(150cm前後)で中性的な姿をとる。 髪は茶髪のショートカット、女顔、しなやかな細身。黄色人種の肌。 ややツリ目で妖艶な目つき。 ボーイッシュな少女かガーリーな少年かどっちかわからない感じ。 スポーティな服が多い。だいたいいつもTシャツ。夏はスパッツ、冬はジーンズ。上着は春明がジャケット、冬はウインドブレーカー。 一人称は自分の名前である「サニー」 「クロギャルモード」 基本と顔立ちや体形は変わらないが、肌が小麦色に、髪がピンク色になる。ギャル風メイクに見えるような体表に変化している。 無駄にキラキラしたYシャツにミニスカ、ニーハイソックスをよく着る。寒いときはこの上にパーカーやモコモコのファーのついたコートを着る。なお胸や尻は無駄にむちむちしている。 一人称は「あーし」もしくは「わたし」 「オネエモード」 全体的に女性だが、肩幅や手足が微妙に男性的。女顔だが面長。 赤い長髪、小麦色の肌。服装は落ち着いた大人の女性のもの。しゅっとしたオネエさん。一人称は「私」
【性格】 優しく陽気なおかまちゃん、大雑把でドライ。 誰にでも愛想よく気さくにしゃべる。小市民。 大人びたあるいはスレた性格に子供っぽいしゃべり方。 性根では甘えたがりで可愛がられたい欲望がある。 どっちの性にもなれるが、いろいろ試した末「メス男子」に行き着いた。
【経歴】 いつからか本人も覚えていないが人に紛れて・カ活していた。 だいたいはストリートチルドレンをやっていた。 その経験で大人びた性格になったが、 彼の人生の中ではそれなりに人並みの生活をしていた時期もあり、グレきれなかった。 極貧と普通の生活、両方見ているが、 いろいろ考えた末やっぱりまともに生きようとなった小市民。
【能力】 「変身」体が粘土やスライムのように変形して体形や外見年齢、体色や髪の色などは自在に操れる。
翼や獣耳、尻尾や角といった細かなパーツなどはすぐに生やすことができる。手足を獣などのほかの種族のものに変えることもできる。
彼の服は実は皮膚を変化させて作ったものであり翼や尻尾は服を破ることなくうまくくっついている。
体全体を大きく変えるのは相応の時間がかかり、あまりにも元とサイズが違うものにはなれない。 基本的に全身で非生物になれない。服や簡単な小物くらいならば生み出せるが複雑な機械や全身を器物に変えるのはできない。
基本的に人外の肉体であるためか、人よりわずかに力が強い。 しかし並外れているわけではなく、スポーツ選手ならば可能かもしれないくらいの範囲。100kgくらいならばちょっとがんばれば持ち上げられる程度。
【魔術】 「呪歌・子守歌」知り合いの妖精や魔女に習った魔性の歌。沈痛、沈静、解毒に効果がある。自然治癒力を高め、傷の治りや病気の回復をわずかに早める。とてもすごい子守歌か、催眠術のようなもの。 「呪歌・戦歌」沈痛、戦意高揚の作用のある呪歌の別バージョン。軍歌や熱血ソングの類。 「喝破」のどや肺を変化させて出す単なる大声。衝撃波で人体にもある程度のダメージを与えられる。当然とてもうるさい。
【備考】 その能力と種族の本質は「正体の喪失」 嘘に嘘を重ね、嘘にうんざりしているのにもう何が嘘なのかもわからなくなって、自分自身の正体も忘れてしまった果ての姿。
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