ミツルギ ヨギリ
【外見】 首の後ろ辺りで一つにまとめた、背中辺りまでの黒髪。 吊り目気味の凛々しい顔立ち、焦げ茶の瞳。 身長165cm。 女性的な柔らかさを残しつつもよく鍛えられた身体。 胸や尻は大きいとは言えないがスタイルは良い。 学内では制服、それ以外では男物の和装。
【性格】 真面目で実直。古風な口調で話す。 冗談が通じないほどではないが、比較的お堅い。 時折、元居た世界との価値観の違いからくる 天然ボケをかますことあり。 恋愛経験が皆無であり、その手の話題には滅法弱い。
【その他】 生家に伝わる「御剣流木刀術」を若くして皆伝した武人でもある。 剣術と棒術、二つの面を併せ持った武術。 1対1の仕合に特化した武術であり、いわゆる実戦向けではない 技も多々見られるのが特徴。 鍛錬の一つとして真剣を扱ったことはあるが、 実際に人を前にして振るったことはない。
【持ち物】 木刀(竹刀袋に入れて持ち歩く) 筆記用具、教科書、学生鞄。
【異能】 水の気(すいのき)
周囲の水を操作する能力。 厳密には異能というより気功術の一種であり、 自身の気を媒介に水を操ることが出来る。 また、気そのものを水として生成ことも可能だが、 その場合の水量は気の蓄積量に比例するため、大量生成はできない。
元居た世界では気が地・水・火・風の四大元素、 いずれかの属性を帯びるようになっており、 御剣家は代々、水属性を操る一族として知られていた。
学園へ入学する際の検査により、この気を操る能力が 既に確認されている異能と近いメカニズムを持っていたことから、 便宜上異能として扱われることとなった。
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