2020/06/06 のログ
ご案内:「落第街大通り」にアーヴァリティさんが現れました。<補足:赤髪の制服を着た女学生が片手にマシンガンをぶら下げている。後入り歓迎いたします。>
アーヴァリティ > 「はあ...退屈だなあ...面白いことないかなあ...」

落第街大通りでまるで日常生活の1シーンのように欠伸して退屈であると漏らしながら右手で本来両手で持つマシンガンを片手で乱射しながら振り回す。
辺りは血の海とまでは行かずとも、彼女の無慈悲な銃撃により散らされた肉塊が所々に見られる。
その肉塊は特に理由もなく殺された訳だが、強いて理由を挙げるとすれば「人を適当に殺せば気が晴れるかもしれなくはない」などというふざけた思いつきのために罪のない...なんてことはないが関係ない人々が撃ち殺されていく。
当然反撃はあるのだが、その度に銃口は飛び道具や飛来する銃弾に合わされ、全て撃墜される。
無慈悲な鉛玉の雨が落第街を蹂躙しながら進んでいくー

ご案内:「落第街大通り」にアーヴァリティさんが現れました。<補足:赤髪の制服を着た女学生が片手にマシンガンをぶら下げている。後入り歓迎いたします。>
アーヴァリティ > 「はあ...銃使うのやめよ...たまには素手もやってみよっかな」

退屈をどうにかするためにわざわざ外に出てきているのに、こうもあっさりしていてはつまらない。
銃の威力が馬鹿げていることもるが、銃という道具が便利すぎて工夫がいらない。
飛来する銃弾に銃弾を合わせるのだって、ここいらで扱われている粗末な銃の放った弾であるからであって、しっかりと作られた銃のそれを跳ね返すのは無理がある。
とは言え、このままではただただ無限に退屈するだけである。
異空間へと銃を収納し、背伸びしつつ身体強化の魔法を自身にかける。
そして、自身の額へと飛来する銃弾を視覚してから指先で軽く摘めば、その勢いを殺さぬようその場で急に回転しその弾を跳ね返す。
帰っていった先から血飛沫が上がるのを確認すれば再び欠伸しながら歩き出し。
何か楽しいことでもおこらないか、とあたりを見渡すであろう。

ご案内:「落第街大通り」に鈴木竜一さんが現れました。<補足:黒のショートヘア,袖をまくったワイシャツにスラックス。>
鈴木竜一 > それは,これ以上ないほどの不運だった。
普段ならシフトが入っていない日,普段なら決して使わない道,普段なら男子寮に着いている時間。
いくつかの偶然が,この男子生徒をこの惨劇の場に居合わせさせてしまった。

「何だよ……何なんだよ……一体っ……!」

銃声,悲鳴,罵声……経験したこともないような状況。余りにも凄惨なその光景を見ることなどできるはずもない。
耳を塞ぐ。逃げ出そうにも,足がすくんで体は動かない。
道端に乗り捨ててあった車の影に隠れて,男は“それ”が過ぎ去るのを待つことしかできなかった。

頼むから,気付かずに去ってくれ。ただただそう願いながら。