2018/09/01 - 22:26~01:12 のログ
ご案内:「屋内プール施設『わくわく常世ランド』」にアガサさんが現れました。<補足:白地に向日葵柄のワンピース水着姿の少女。濃紫の髪の毛を頭頂部でお団子にしている。>
アガサ > 常世島に存在する完全屋内型の大型プール施設。
その名も『わくわく常世ランド』
物凄く、恐ろしく、チープな名称だと思うのだけど、聞けば何故か施設の名称は毎年変わるらしい。
オーナーの趣味なのか、はたまた余人には計り知れない理由があるのかは判然としないけれど、
今は一つ、水に流して忘れるものとする。
だって此処の名物は流れるプールもとい激流プールなのだから。
「おーおー夏休みも終わり際なのに人が多いなあ。いや、終わり際だからこそかな?」
全体的にハワイアンな調度と音楽に支配された施設内にて私は感嘆の声を上げる。
名物の激流プールは2Fに配され、吹き抜け式となった中央部分は波のプールだ。
ご丁寧に人工砂浜まで完備され、色んな人達が思い思いに場所を取って憩いの時間を過ごしている。
「場所取りは……一人だからいっか。貴重品は防水ポーチの中だし──」
レンタルした透明無地な巨大浮き輪を肩に掛け、周囲をくるくると見てからうむと唸る。
誰か、誘えば良かったかも知れないと。
アガサ > 後悔してももう遅い。
というか夏休み最終日は、何処と無く寮内も殺気が漂い、迂闊に誰かを誘おうものなら私が水辺に浮かびかねない。多分。
「それにまあ、知り合いが居ないほうがかえって色々気にしなくても済むよね、うん」
例えば、泳ぐ前にマラサダなるハワイ的お菓子のお店に突撃して甘ったるいコーヒークリーム入りを注文したりだとか。
「なんていうか擬似ハワイ的な感じだなあ。まあ此処も島だしそういう意味じゃ同じなのかな?」
去年はまた内装も別だったらしいけれど、もしかしたら毎年変わるのがウリなのだろうかと店員のお姉さんと二言三言交わして思う。
一見して揚げパンのようにも見えるマラサダは、変わった名称ほど変わった味では無かったけれど、これはこれで悪くない。
なんて、思っていると私の後ろに並んでいた褐色肌のお兄さんがクロサダなるものを注文している。
「…………」
気がつけば右手にマラサダの入った紙袋。
左手にはクロサダの入った紙袋。
前者が丸く、後者が四角。
これで後は三角形があれば完璧だなと、何処と無く晴れやかな顔。
ご案内:「屋内プール施設『わくわく常世ランド』」にアリスさんが現れました。<補足:金髪碧眼の一年生。>
アリス >
私、アリス・アンダーソン。
今年の四月から常世学園に通っている一年生!
今日は青のセパレート水着装備でわくわく常世ランドに来てみた。
何かおかしいと思っていたの。
今年の夏は色々あったけど、何か物足りないと思っていたの。
そう、泳いでない!!
そうと決まればソロでプールに行くくらい余裕。
ぼっちだった時代が長かったのでそういうのに抵抗がない。
早速、ピナ・コラーダ風ソフトドリンクを手に歩いていると。
見覚えのある髪色の少女が。
「あれ、アガサじゃない? 奇遇ね!」
のんき極まりない能天気な発言と共に近づいてみる。
アガサ > ウッドデッキ上に設置された白い二人掛けのテーブル群と数々の椅子。
そういったフードコート的な場所は、波のプールが良く視得て景観的にも中々良い。
レジャー施設らしいレジャー感と言うものは、特に何をする訳でも無く気分を盛り上げてくれるもので、
お一人様でもウキウキ気分でマラサダを頬張っていた──ところにかかる声。
「もが?」
おや?みたいな抑揚で変な声がついと零れて波音に消える。
振り向くと其処にはなんということだろう、顔見知りで友達のアリス君がいるじゃあないか。
「うわあアリス君だ。こんな所で逢うなんて奇遇だなあ!
……で、此処に居るって事は夏休み課題は全部片付いた側なんだね。
なぁんだ、そうと判っていれば最初から誘ったんだけど……あ、とりあえずたべる?」
クロサダ。
砂糖と油脂のパワーがみなぎる四角いクロワッサンドーナツみたいなものを差し出そう。
アリス >
「もが?て…」
ちょっと面白すぎる返答に笑みがこぼれた。
でも自分だってものを食べている時というのはこんなものかも知れない。
テーブルの対面に座って、頷く。
「ええ、課題は全部終わったわ。こまめにやったとはいえ、長く苦しい戦いだったわね…」
「私もメールしたら迷惑な時期かなって思ってアガサを誘うの遠慮してたのにー」
差し出されたのは糖!糖!あと油!!って感じのドーナツみたいなお菓子だった。
「ありがと、それじゃこれ飲む? ピナ・コラーダっていうカクテルに似せたジュース」
パイナップル牛乳ハワイアンココナッツなんとか、みたいな。そんな味の。
差し出しながらクロワッサンドーナツみたいなのを食べた。甘くて美味しい。
アガサ > 「……あ、何笑ってるんだよう。いいじゃないか浮かれたって。
レジャー施設でレジャーしないと勿体無いお化けが出るんだぞ!」
多分、出ない。けどそれはそれとして私はアリス君に頬を含まらせてBooBooと不平不満を告げてみせ
次には両手で頬を窄めて不満を収める。彼女が何やら面白そうな飲み物を差し出してきたからね。
「え、いいの?それじゃあ、お互い無事に長く苦しい戦いを生き残った事を祝して」
お互いにハワイアンなものを分かち合おう、と私は遠慮無しにピナ・コラーダなる飲み物を口にする。
甘酸っぱさに混ざる乳飲料の風味。爽やかで、それでいてちょっと重たい感じが私の知らない海外風に思えた。
「パイナップルココナッツ牛乳みたいな……うーんどういう発想で混ぜたんだろう。
あ、そうそう発想といえばパンフレットとか見た?ここの名物の激流プールは凄いらしいよ!」
曰く、溺れても自己責任。
曰く、何があっても水に流して忘れる。
他色々と謎の文言があるとかないとか専らの噂。
実際今も吹き抜けの2F部分からは歓声とも悲鳴ともつかない声が上がっている。
アリス >
友達の顔を見て笑える日が来るとは思っていなかった。
あ、やばい。今、会話の終わり頃くらいに考えるべき重いこと考えてる。
「うん、レジャー施設だからね! わくわく常世ランドなんて名前でエンジョイしなかったらノリが悪いわ」
もぐもぐとカロリーを摂取しながら右手を上げる。
「祝してー」
そして激流プールについて聞くと、目を輝かせて体を前に乗り出した。
「行く! 行こうアガサ! 楽しそうじゃない、だって楽しそうだし!!」
きっと名物というくらいにはすごいに違いない。
SNSにアップしたらイイカモをもらえる。そんな邪念もあった。
アガサ > 「うわっ迷いがないな君は!?……いやまあ私も行く気だったけど。
こういうの旅は道連れって言うんだっけ?」
そうして戦闘(?)前の腹拵えを済ませて席を立って、アリス君の手を掴んでいざ往かん激流プール。
黒と黄色で交互に塗られた階段を登っていくと、其処は一見して普通の流れるプールにしか見えなかった。
見えなかったけど、明らかにライフセーバーと思われるスタッフさんが多いし、何だかゴツい。
「ええと……あ、定期的に波が来るんですね。飲まれても無理に逆らわないように……はーい、解りました!
……だって。アリス君大丈夫?」
例えば、私達の姿を見止めて案内をしてくれた人は、濃い青色の甲殻が四肢を覆い、前腕部と背に硬質なヒレのようなものが生えている。
マズルの長い精悍な顔付きは爬虫類系と言うよりも、ドラゴン。そういった言葉が似合う筋骨逞しい異邦人だろう男性。
きっと泳ぎが達者なんだろうと見るものに想起させるし、実際達者なんだろう。
説明を受けてからプールに向かう折に、アリス君に確認をしつつ浮き輪を提示してみせた。
ちょっとだけ、意地悪そうに笑いながら。
アリス >
「冥土へ道連れ、死は情けー」
手を掴まれて、てってっとプールサイドを歩いていく時。
あ、ひょっとして今、青春してるんじゃないの? と思った。
青春!? ぼっちから抜け出したくらいで青春は早いかなって思ってたけど!!
これって夏に友達とプールで遊んでるんだよ。絶対セーシュンだよ!!
ぼんやり考えていると、流れるプールにたどり着く。
あれ、意外と普通。これはSNS映えしない。
案内役の人は亜人だった。
…異邦人だとか、亜人だとか関係なく。
やさしくて頼もしそうな人だ、とは思った。
「ノゥ! 私は泳げるのよ、こんなプール程度…」
ドヤァァァァァ。
「浮き輪なくても楽勝だわ!!」
ざっぱーんとプールに入る。
なるほど、こういう流れ。簡単簡単。あとはイレギュラーさえなければ……
アガサ > 「……泳げるのはいいんだけど飛び込むのは──」
不味いんじゃあないかなあ。
私がそう言い終える前に、今し方案内をしてくれた竜人とも言うべき男性が飛び込み禁止を丁寧に告げてくる。
「うわあやっぱり。すいませーん!……全くもう。エンジョイし過ぎだぞう。
まあそれだけエンジョイしているなら浮き輪が無くってもいいだろうけどさ」
何も金槌ばかりが使うものじゃあない。
私はプールに浮き輪を浮かべ、穴にお尻をすっぽりと入れてボート状態となってゆらゆらと流れ行く。
「あ、ちなみに私も泳げるからね。ふふん、これでも結構運動神経は──」
またもや、言い終える前に言葉が途切れる。警笛が鳴ったからだ。
同時に周囲のお客さん達がざわめき……と言うよりも期待を篭らせた様子を見せる。
例えるならジェットコースターが急稼動する時のような。
そして遠くの方から何やら滝側であるかのような水音がし始めて。
「……うそぉ!?」
波、高し。
迫る激流は如何な不思議かプールよりはみ出る事無く、不可視の路に沿うようにして迫る。
成程激流に偽り無し!とアリス君に爽やかに引き攣った笑みをお送りしよう!
アリス >
「ご、ごめんなさーい!」
飛び込み禁止を聞いて頭を下げる。
ちょっとハリキリすぎた。
アガサのほうを見ると、あ、確かに浮き輪はそう使うと楽しそう。
「あー、そういう使い方なら羨ましいかも…」
ぷかぷか浮かびながら口を尖らせる。
さすがにレジャー施設で堂々と異能を使ってまで浮き輪を確保する気にはなれない。
その時、波が。ううん、津波が。
さすがに津波は言い過ぎか!!
でも高波が押し寄せてきたのは間違いない。
「……無理」
それが私の最期の言葉になった。
あっさり波に飲まれて水中を揺らめく。
確かにスゴイ。でも携帯デバイスが防水のやつじゃないから撮影にもなー。
他に利用客多いから修正も面倒そうだしなー。
一瞬で邪念が迸った。
「ぷは! アガサー!? ど、どこ!」
水面に顔だけ出して周囲を見渡す。
アガサ > 「どぅえええええええっ!?」
嵐の夜に船を出したらどうなるか。
大体は転覆する事だろう。
だから、私も大体はそうなって波に飲まれて
ああ、きっとハムスターに乗られた回し車ってこんな気分なのかなあ?
と、何処と無く他人事のように俯瞰した思考をし──あ、今誰か蹴っ飛ばした気がする。
気のせいという事にしよう。
「ぶあっ!此処、此処だよぉ~。いやあ吃驚したあ」
水面から勢い良く顔を出したら、そう遠く無い場所にアリス君の顔があった。
浮き輪も近くを漂っていたから腕を掛けるようにして引いて彼女の元に流れ行こう。
「いやあちょっと予想外だった……でも迫力があったねえ!
聞いた所によるとこの波、機械とかじゃあなくって流体操作系の異能者がやっているんだってよ。
だから日によって規模とか違うらしいんだけど、今日は大当たりだね」
周囲の人達も概ね楽しんでいる様子なのが伝わってくる。
中にはうっかり水着を流されてしまった人なんかも居るみたいだったけれど。
アリス >
「迫力があったわね! 映画のワンシーンみたいだった!」
きゃっきゃと楽しんでいる。
ああ、これはいい。とても楽しい。
友達と一緒という部分でプラス120点。
「なるほど、操作系の異能の人のバイト先でもあるのね」
「学生のバイトとしても、私たちの遊び場としても最高と……は…?」
言葉がどんどん萎んでいく。
赤くなって両手で胸を隠した。
ない。ない。水着がない。
「ア……アガサー!! みず……水着が流された!!」
真っ赤な顔で絶叫した。大ピンチだ。
こんな危機、不良のお姉さま方に絡まれた時よりも!
転移荒野でゴブリンに襲われた時よりも!
路地裏で辻斬りガールに殺されそうになった時よりも!
異能目当ての誘拐された時よりも!
ファミレスで強盗に巻き込まれた時よりも!
釣りの時に鮫に引っ張られた時よりも!
悪いおじいさんに魔導書の世界に閉じ込められた時よりも!!
ピンチだ!!!
あ、自分で言っててこの夏、死にそうになってばっかり。
アガサ > 「そうそう映画みたい!……んふふ、でもさあ、こういう所って恋人と来たりしても楽しいんだろうなあ。
ほら、波が来る前に抱き合ったりなんかしちゃったりとか……。あ、勿論アリス君と居て面白くないとか、そういう訳じゃないよ?
楽しさの方向性を…………はい?」
映画のワンシーン。ならば似合うのは自然災害を前にした愛し合う人達。
みたいに頬をちょっとばかし染めて語る所に、先程の水音にも負けない音声が響く。
「アリス君って……結構受難体質?」
そういえば初めて逢った時は犬に追いかけられていた。
思わず思い出して吹き出しそうになるのを頑張って堪える。流石にそれは彼女に悪い。
そうして周囲を見回して、けれどもアリス君の物と思しき水着は見付からない。
ただ他にも数人、流されたと思しき人が騒いでいるし、彼ら彼女らに対する監視員さん達の対応は丁寧で素早い。
程無くして見付かるに違いない。
「……あ、そうだ。アリス君なら異能で水着、作れるんじゃない?
時間制限とか……あるのかな?あるにしても見付かるまでの時間稼ぎになると思うんだけど」
だから私は捜索に加わるよりもアリス君の肩に手を置いて、宥めすかして落ち着かせようとしてみるんだ。
アリス >
「恋人はわかる、わかるけどっ! み、水着どうしよう水着っ!」
乙女のピンチ!!
テンパってまともに言葉が出てこない。
あ、彼氏と来ても楽しそうという意見には同意です。
「不幸ばっかりおきるのよねー……」
アクシデントをひきつける体質というのは、辛い。
監視員さんが見つけてきてくれるまで、耐えるしかない。
その時、アガサの異能で水着を作ったら、という言葉が。
天啓!! 真っ赤になって頷きながら小さな言葉で異能の名をつぶやいた。
「空論の獣(ジャバウォック)……!」
あんまりにも慌てて作ったものだから、胸の周りを覆う布くらいにしかイメージできなくて。
私は今、サラシ姿でプールに浮いてます。
下はセパレートの水着で。
「メニアック~~~~~~~~~~~!!!」
頭を抱える。どうしてこうマニア向けの姿になってしまったのだろう。
アガサ > 「……それ知ってる。ヤクザが巻く奴だよね」
サラシ。パパが見ていた映画にそんな人が出ていた。と
指差してへえとかほおとか感嘆の声が出てしまう。
所謂包帯とかとは違うのかなって、頭を抱えて叫ぶアリス君を他所に、
不躾に布地をぺたぺた触っていると、頭上より声がする。
見上げるとライフセーバーのゼッケンを付けた、背の高い女性がアリス君の水着を手に持っていた。
「あ、見つけてくれたんですか?うわあすいません、ありがとうございます!
ほらアリス君、監視員さんが見つけてきてくれたよ。これだよね?」
差し出された水着を受け取って、広げて見ると成程アリス君の物と相違ない。
……つい、出来心でその水着を自分にあててみると、大きかった。
大丈夫、これから、これから。
「と、とりあえず……一度上がる?更衣室まで戻るのはちょっと手間だけど、波のプールとかも少し気になるし」
空咳をして話題空転。
色んな所をみてみようと友達に訊ねてみるんだ。
アリス >
「うん……めっちゃ好きなの、仁義レスバトル」
さめざめと泣きながら布地を触られる。
濡れて重たい。水着じゃないから当然だけど。
頭上から聞こえてきた声に顔を上げると、自分の水着ー!!
よかった、これでお嫁に行けなくなるような姿はおしま……
「ねぇアガサ!? なんで今、一瞬自分の胸に当てたの!?」
違う意味で恥ずかしい。
発育の話はいいじゃん!! 別に!!!
「う、うん。ウォータースライダーとか行きたいね…」
上がってから即席の体をぐるりと回る例のタオルを錬成して着替えた。
例のタオルとサラシを元通りプールの水に変えて。
アガサ > 「いやあ同い年の同性の友人としては、ちょっと気になったというか……」
仁義レスついでに容赦もレスだった。
アリス君の追及に私は視線を逸らして頬を掻く。
すると視線の先ではライフセーバーの女性が微笑んでいた。
ちょっと、いや、大分恥ずかしい。
「ま、まあいいじゃないか。ウォータースライダーとか行こう?他にも水鉄砲サバイバルバトルとかも出来るんだってよ!」
曰く、紙製のゼッケンを着用し、先に濡らした方が負け。
アリス君に続いて上がり、レジャー感溢れる会話で水に流そうと試みながら彼女の手を引いて行こう。
立ち去る私達の後ろからは再び警笛が鳴って、暫くしてから轟音+悲鳴+歓声が耳に賑やかだった。
ご案内:「屋内プール施設『わくわく常世ランド』」からアガサさんが去りました。<補足:白地に向日葵柄のワンピース水着姿の少女。濃紫の髪の毛を頭頂部でお団子にしている。>
アリス >
「そ、そういうのは気にしないことだよ!!」
「ほら、まだまだ遊べるから! 行こう、ね、行こう!?」
必死になって話題を逸らす。
ママはとってもスタイルが良くてパパもアウトドア派で体躯に恵まれているので将来のSIZは期待したい。けど。
自分の将来的パラメータを予想しても仕方ない。
「…うん! 行こう行こう、去り行く夏を惜しんでー!」
「というか去った夏季休講を惜しんで!!」
手を引かれて歩いていく。
楽しかった。掛け値なしに。
きっとこれが青春、だよね?
ご案内:「屋内プール施設『わくわく常世ランド』」からアリスさんが去りました。<補足:金髪碧眼の一年生。>