2020/06/25 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」に武楽夢 十架さんが現れました。<補足:黒髪赤目、足元が土に汚れたツナギを来た細身の青年>
武楽夢 十架 > 畑仕事と講義を終えた昼過ぎにカフェは賑わっている。
運良く座れた席は外のテラス席、熱くなりつつあり今の時期に外の席は少し残念だが、色々遭って一息入れたくなった。

朝からため息ばかりついて青年は頬杖しつつ、買ったアイスコーヒーを口に含む。

朝に来た風紀委員の同い年という女。
彼女はなんかやらかそうってわけだ。

「『話し合い』をするねぇ……」

正直、本音を言えば色々やってる青年としては風紀委員の実働してる人に良いイメージはあんまりないので委員会全体に同じイメージを持ってしまう。

「――だけど、興味がないと言えば嘘になるか」

そんな魅力的な釣り糸と言える。
それに都合よく参加して、なんかあってもとしても言い訳も出来た。

武楽夢 十架 > 次の『連絡時』にコレに参加するとだけ伝えておこう、と決めた。

「日程は近いが、仕方ない」

厄介そう。

そう感じつつ飲むアイスコーヒーは少し甘くあってほしいと思った。

ご案内:「カフェテラス「橘」」から武楽夢 十架さんが去りました。<補足:黒髪赤目、足元が土に汚れたツナギを来た細身の青年>