2020/08/02 のログ
ご案内:「浜辺 防波堤」に雨見風菜さんが現れました。<補足:[乱入歓迎]白い薄手のパーカーにロングスカート、麦わら帽子。そして赤い首輪>
雨見風菜 > 常世学園釣り大会開催中の浜辺区域内。
防波堤の上で参加者がめいめいに釣りをしている。

「さて、この辺りで釣りましょうか」

釣りは長丁場だ。
最近のお気に入りのワンピースではなく、以前のお気に入りの白いパーカー姿に麦わら帽子をかぶった雨見風菜。
その手には二世代前のロッド。

「ロッドを取っておいてよかったですよ」

『糸』の異能発現前に使っていたもの。
それに『糸』を通してキャスティング。

「さあ、今日の釣果はどうなるでしょうね」
釣りスコア
雨見風菜 > [1d10→1=1]
雨見風菜 > [1d3→3=3]
雨見風菜 > 夏の暑い、青い空。
その色を反射する、青い海。
水平線を見つめながら、考える。

(そういえば昨日来るはずの生理が来ていませんね……
 生理不順になりそうな不摂生はした覚えはないのですが。
 これも母乳のこととなにか関係が……?
 妊娠はしていないはずですが、帰りに妊娠検査薬でも買って帰りましょうか……)

いつもの清楚な顔した痴女であった。
なお、のちの話ではあるがもちろん妊娠検査薬に反応はなかった。

ヒット、即釣り上げる。
トコヨアジ。

(まずは一点、と……)

雨見風菜 > 再度キャスティング。
『糸』が青い海へ潜っていくのを見届ける。

(SNSに上がっていた動画。
 神代先輩が殺し屋を名乗る人物を攻撃した動画。
 色々言われているようですが、殺意を告知されている時点で防衛としては正当のような。
 せいぜい過剰防衛くらいではないんでしょうか。
 そして、それと関連しているのかどうか、水無月沙羅なる人物も殺されようとしているんでしたっけ。
 水無月……斬鬼丸さんのご家族?
 なんだかちょっと心配ですね)

ヒット、即釣り上げる。
トコヨオオカサゴ。

(二点目……いいペースですね)

雨見風菜 > だが、ここからさっぱり釣れない時間が続く。

(右腕を無くした女の子。
 女の子、で片付けてしまってよかったのかどうか。
 いずれにせよ、自分のことを知られるのが怖かったのでしょうか?
 ……私も、何を見ても恐れないというわけではありませんしね。
 
 そういえば、あのとき身体の中で感じた鼓動。
 アレは一体何だったんでしょうか。
 トゥルーバイツの方の死体を見たときにもありましたね)

無情にも時間が流れていく。
『物体収納』しておいた、冷やした麦茶を呷る。

雨見風菜 > (持流童男さん。
 アレはちょっと怒りすぎでしたでしょうか。
 まあでもあれだけ言わないと……言っても無茶しそうですね。

 でも考えたら私も人のこと言えないのでは?
 やれやれ、困った女ですね私も)

ようやくヒット。
トコヨカワハギ。

(三点目……ペースが怪しくなってきましたね。
 七点釣れれば御の字でしょうか)

雨見風菜 > 悪い予想は当たるもの。
やはりまたさっぱり当たらなくなってしまう。

(まあ、騒いだところでどうにもならないものです)

三点も取れているのだから問題ない、と切り替える。
とはいえ入賞は難しいだろう。

ご案内:「浜辺 防波堤」に持流 童男さんが現れました。<補足:私服姿のパーカーのただの持流>
持流 童男 > 「・・・・・・・・・・・風菜殿」

言いつつも、風菜さんを見つつも

「・・・・・未練がましくも、ひと目会おうと思ったでござる。」

「・・・・こんな某を、救ってくれって言ってくれてありがとう」

虚ろな目をしつつも、風菜さんに寂しくも言う

「・・・・ごめんなさい、某は、某を救う、方法がわからなくて、もう・・・だめでござる。みっともなく、お主を頼ろうとしてる。・・情けないでござる。」

「・・・・助けてくれでござる。風菜殿。」

雨見風菜 > 「童男さん」

一度キャスティングした『糸』を一度回収する。

「……私に、何が出来ますか?」

助けを求める彼に、ふと微笑みかける。

持流 童男 > 「す・・すまないでござる。大会の最中だったでござるな・・・」

言いつつも自分が結構追い込まれてることを自覚した。

「・・・・・頼む、友達と仲直りする方法が思い浮かばないんだ。相談を受けてほしいでござる。」

「相手は覚悟を持って接してきてくれたのに、こっちは逃げて、相手を更に傷つけて裏切ってしまって。」

「『仲直り』の方法を・・・教えてほしいでござる。」

いいつつも風菜さんに向きつつも

雨見風菜 > 「ええ、まあ、良いですよ。
 今日の釣果はあまりよろしくないですし」

そうして、相談の内容を告げられれば。

「誠心誠意謝るしか無いでしょうね」

一般的な回答。
だが風菜は知らない。
その相手が、人間ではないということを。

持流 童男 > 「・・・・やっぱり、そうでござるよねぇ・・・」

いいつつも、神妙な顔をしつつも

「・・・・もう1回誠心誠意謝ってきて見るでござる」

「・・・風菜殿との約束、休むっていうのはやってるので大丈夫でござるよ。今日だって駄菓子屋で遊んだでござる」

にっと風菜さんに笑いつつも、

「・・・・じゃあ、ちょっと行ってくるでござる」

持流 童男 > 「ありがとう」
雨見風菜 > 「休む……ええ、まあそれもまた休憩の一つではありますね」

なんか違うような気もするが、違わない気もする。

「ええ、行ってらっしゃい。
 ……そういう言葉は上手くいってから言うものですよ」

ご案内:「浜辺 防波堤」から持流 童男さんが去りました。<補足:私服姿のパーカーのただの持流 憔悴しきっている。>
雨見風菜 > 「さて。
 制限時間も近づいてきてますし、もう一匹釣れたら儲けもの、ということで」

キャスティング。
少し待てばアタリが来る。

「運が良い方ですね」

そうして釣り上げたのはトコヨオオアナゴ。

「これで四点目。
 これ以上は釣れそうにないですし、切り上げましょうか」

雨見風菜、釣りスコア……4点。

ご案内:「浜辺 防波堤」から雨見風菜さんが去りました。<補足:[乱入歓迎]白い薄手のパーカーにロングスカート、麦わら帽子。そして赤い首輪>