2015/07/23 - 03:36~21:55 のログ
ご案内:「◇入り江(期間限定)」に佐伯貴子さんが現れました。<補足:風紀委員、スポーツビキニ>
佐伯貴子 > (待ち合わせ場所につくと、持ってきた大きめのビニールシートを広げる)
(そこに座って改めて日焼け止めを塗り直す)
(肌が白いのでこれを怠ると真っ赤に日焼けしてしまうのだ)
(人目もないようなのでパーカーは脱いでいる)
ご案内:「◇入り江(期間限定)」にレイチェルさんが現れました。<補足:金髪眼帯の風紀委員の少女。身体の一部を機械化したダンピール(ただしハーフエルフと吸血鬼の子)。元魔狩人。水着姿で、後ろで髪を纏めている。>
ご案内:「◇入り江(期間限定)」に園刃 華霧さんが現れました。<補足:ややラフな雰囲気の女。ワンショルダーワンピースの水着を着ている>
園刃 華霧 > 「んァー……なんていうカ、静かな場所だナ。
まあらしいっちゃア、らしいチョイスなのかもしれないケド……」
辺りをきょろきょろと見回しながら、フラフラと歩いている。
別に酔ってるとかいうわけではない。
歩き方からして適当なだけだ。
レイチェル > 「お、もう準備できてんじゃねぇか」
水着姿のポニーテールで現れたのはレイチェルである。
普段のツーサイドアップと違うせいで、いつもとかなり違った印象を
受けるだろうか。
碧色のフリルスカート付きの水着が太陽の日差しを受けて眩しく輝く。
佐伯貴子 > (園刃を見て今更「酔っているのかな…」などとは思わない)
二人共、来たな。
(立ち上がる)
(髪はまだまとめていないが、水着は競泳素材のグレー地のスポーツビキニ)
(腹筋が割れているのでアスリート風である)
レイチェルの水着を見るのは初めてだな。
二人共似合っているぞ。
(言いながらなんだか恥ずかしくなって片腕で胸を隠したりなど)
ビーチボールなんかも空気を入れれば使えるけど、どうする?
(スイカ割りはできないがそれなりの準備はしてきたようだ)
園刃 華霧 > 「や、お二人サン。こんちハ。
しかしまあ、貴子チャン。なんだかんだで、しっかり準備してる辺り本気度が伺えるよネー。」
素っ気ないワンピース……ではあるが、片方の肩が出るデザインでやや色っぽい。
体型は鍛えているというより、自然なしなやかさのある肉付き。
髪はぼさっとしたショートヘアなので、普段と大差はなかった。
「おや、レイチェルたんもお似合いだコト。
……いや、別にいいんだケド、このメンツでビーチボール投げ合ったらどーなルんだろナ……」
惨劇とか生まれないよな、とかわずかに考えた。
レイチェル > 「今更何隠してんだよ貴子……あとレイチェルたんって何だよレイチェルたんって」
やれやれ、と言わんばかりに貴子と華霧にじっとりとした目を向ける
レイチェルであった。
「まー、せっかく持ってきて貰ったんだからビーチボールで遊ぼうぜ。オレも一応
シャチのフロートくらいは持ってきたけど……そっちの方が面白そうだしな」
そう言って、にっと笑えばほれほれ、とビーチボールを催促する。
佐伯貴子 > せっかく泳ぎに来たのだから一応準備は、な。
な、なんか恥ずかしくなっただけだ。
(これでも克服した方ではあるのだ)
じゃ、ビーチボールだな。
ビーチバレーじゃないからそんな激しくはならないだろう…
(言いながら、シートの上にあったビーチボールを取り、空気を吹き入れる)
(なかなか肺活量があるのか、すぐにパンパンになった)
よし、落とさないようにしながら波打ち際まで行こう!
(先に声をかけてきた園刃の頭上に行くよう高くトスしながら、海へ歩いて行く)
園刃 華霧 > 「なんかこー、覚悟っていうカ……そーゆーノが足りないンだよネー、貴子チャンはサ。
隠さなきゃならンよーな体はしてないト思うし、さっくりと解放すべシ、ってネ。」
やれやれ、とレイチェルの意見に賛同を加える。
前もパーカー脱がすのに苦労したな―、と思いだしていた。
「ん、ダメ?じゃあレイチェルちゃんでいいかネ。」
ツッコミを入れられたので、対案を出してみる。
基本的に他人の呼び方はものすごく適当な女であった。
その上、非常に気安すぎるという悪癖もある。
「……ッテ、いきなりカ! ほいっト」
予告もなく頭上に飛んできたボールを見て一瞬思案顔になる。
まあ、そういう流れなんだし普通にやればいいか……と思い直して無造作に手を伸ばして軽くボールを叩く。
上手く叩けていれば、ボールはレイチェルの居る方にふんわり飛んで行くだろう。
レイチェル > 「まー、あんまり変な呼び方じゃなかったらいいぜ。それでいい、それでいいぜ」
こくこく頷くレイチェル。流石に『レイチェルたん』などと呼ばれては少し気恥ずかしく
もある。
「おっとこっちか、ほらよっと」
ふんわり飛んできたビーチボールを、そのままふんわり貴子の方へやる。
佐伯貴子 > 覚悟か…そうだな、水着きた時点で覚悟決めなきゃだな…
(深刻そうにいう)
(ちなみに呼び方は基本的にファミリーネームなので呼び名に悩んだことはあまりない)
予告したら面白く無いだろう?
(言いつつ大きく腰を落とし、全身のバネを使ってジャンプする)
(スパイクの体勢から――ふんわりとしたボールを再び園刃へ)
園刃 華霧 > 「ふム……おっケー、了解。」
レイチェルの反応を見ながら、世間の武闘派イメージからすれば大分可愛いな、とちょっと脳内で笑う。
お固い風紀委員にしろ、武闘派風紀委員にしろ、内面は意外とそんなモノかもしれないな。
ま、こういうのを知るのが人生の面白みってヤツだ。
「まー、そりゃそうだけド……て、まさかその体勢から、その勢いかネ?」
貴子から飛ばされたボールが、如何にも全力で打ちます、みたいな体勢からの柔らかい打ち出しだったので一瞬、自分の体勢を崩しかける。
とはいえ、此処で勢い良く返すのもなんだか子供っぽ……
「せーノ!」
バスン。
流石にボールも砕けよ、という勢いでも、打ち返すのに大変な勢いでもないが、やや強めにレイチェルにボールを撃ちだす。
基本的に大人げないというか子供っぽいのだ。どーだ、参ったか。
レイチェル > 「なーるほど、そーいうのありな訳ね。それなら――」
貴子の方を見やってそう口にし、不敵な笑みを浮かべるレイチェル。
瞬間。
パァン、と。
華霧の打ち放ったボールがレイチェルの顔面にクリーンヒットし、
小気味よい音を立てた。
ボールはレイチェルを土台にぽーん、と遠くまで跳ね返って飛んで行く。
「……くっ」
自らの後方へ飛んで行くボールに対し、異能を――
(いや待てよ、ここで異能を使っちまっていいのか? 何だかそれは凄く負けた
気分にならねーか……? いや、かと言って返せないのは……!)
ボールは頂点に達し、砂浜へと落下して、落下して、落下して――
「……にゃろっ!」
瞬間、レイチェルの身体が弾け飛ぶように砂浜を飛んだ。
異能では無い。レイチェルの身体に備わった身体強化の一つが発動したのだ。
加速装置《ワイアード・アクセラレーション》。
異能がある今、使うのは実に久々であった。
ボールに追いついたレイチェルは、そのまま貴子の方へと、ボールを打ち返す。
子供っぽい所があるといえば彼女もまたそうであった。
佐伯貴子 > 私以外は荒事が出来るんだ、少しくらい遊んでもいいだろう。
(波打ち際へ歩みを進めながらニヤリと笑う)
えっ!?
(レイチェルが本気を出した)
(こうなっては自分も本気を出さねば勝ち目はない!)
(ボール遊びに勝ち負けもないのだが)
それっ!
(レイチェルから帰ってきたボールをレシーブし高く真上へ)
(両腕を後ろに引きながら再びしゃがみ込む)
(ジャンプし、左手を空振りさせ――右手でスパイク)
(意味があるのかどうか分からない一人時間差)
(ボールは勢い良く園刃へ向かう)
園刃 華霧 > 「なんだ、いつの間にかサツバツとしてきた気がするヨ。
っていうか、そこ、割と本気出してないかネ?」
レイチェルの打ち返しをマジマジと見て、思わずつっこむ。
自分のことは割と棚に上げている。
だって、まだ本気は出してないし……
「って、こっちも本気……んベッ……」
一人時間差に一瞬騙されてタイミングを取り間違える。
そして顔面ストライク。
まさかフェイントまでかけてくるとは……クッ、こいつら本気出してきたぞ?
「……クー……こンの、それなら……っと!」
顔面ストライクで高く打ち上がったボールを追いかけて飛ぶ。
ただし、オーバーヘッドだ。
「シュートっ!」
見事に蹴りが炸裂し、ボールはレイチェルへ。
ボールは友達さ!
別にビーチバレーって言ってないし?
レイチェル > 「やれやれ……やってやったぜ……」
砂浜で大の字になっているレイチェル。
勝った。
勝ったのだ。
ボールを、返してやった。
さっと起き上がり、そのままダッシュで二人の元へ駆け寄る。
そこで目にしたものは――
――オーバーヘッドキック。
「何ぃ!?」
今度こそ、顔面ど真ん中クリーンヒットを決められたレイチェルは、
そのままばたり、と地面に倒れ伏した。
「…………ああ、オレの負けだ……」
ぽーんぽーん、と。
ビーチボールがレイチェルの横で、嘲笑うかのように跳ね回っていた――。
佐伯貴子 > なんてことだ…
(目の前に広がる光景に愕然とした)
(まさかビーチボールで遊んでいるだけでこんなことになるなんて…)
(もう少し女の子らしくキャッキャウフフと遊べなかったのだろうか)
(などと、最初にやらかした本人が思った)
おーい、大丈夫かレイチェルー。
(ビーチボールでダメージを食らうようなら一万回は死んでるんじゃないかという相手を一応心配する)
園刃もやりすぎだぞ。
(言いながらボールを取りに行く)
(何が負けなのだろう)
(勝利者は一体誰なのか)
(そんなことを思いながら)
園刃 華霧 > 「ベッ……と……」
流石に綺麗に着地、とはいけず受け身を取りながら砂地に落ちる。
下が砂で良かった。あんまり痛くない。
さて、どうなったかと見れば……あれ、倒れてる……
「お?お、オ……?」
あ、やべ。ちょっと調子に乗ってやり過ぎたかもしれん。
流石にちょっとだけ反省する。
「いヤ、うん。ごめン……
おーい、レイチェルちゃん、大丈夫カー……? いや、ごめん、ごめんヨー」
貴子の指摘に、珍しく素直に謝罪した。
ちょっと最近メンタルが弱くなってる気もするが、まあ、謝ることについては悪くはないだろう。
レイチェル > 「おーけーおーけー、大丈夫だ、死んでねーよ」
むくりと起き上がったレイチェルは、素肌についた砂をぺしぺしと払うと、
そのまま立ち上がった。
「悔しいがナイスシュートだったぜ、まさかバレーボールでオーバーヘッド
とは……」
うーん、と頭を抱えながらレイチェルはそんな風に華霧を称えるのであった。
「貴子も、いい感じのフェイントだったよな~、オレもああいう動きしねー
とな~!」
などと言いながら、自分の腰や尻についた砂をぺしぺしと払う。
佐伯貴子 > (レイチェルは当然の事ながら大丈夫そうだ)
(園刃も顔面レシーブは気にしてないらしい)
(とりあえずよかった…のだろうか)
…もし風紀委員で集まることがあっても、ビーチバレーはやめような。
(本日の反省点)
じゃあ、次はシャチのフロート膨らませて海で泳ごうか?
とにかく泳ごう、砂浜は危険だ。
(言いながらビーチボールを拾い、キャップを開けて空気を抜く)
(これは危険だ)
園刃 華霧 > 「や……流石に、アレで死なれたラ夢見が悪いどころじゃナイけどサ……
まあ、平気ならよかったヨ、うん。」
レイチェルの様子を見て一応安堵する。
此処でぶち切れられたら割と大変だったが、そこは話が通じそうで良かったね、アタシ。
「意外とマジになる競技だってコトはよくわかった。
式典委員がスイカ割りに異能とか魔術禁止したのは正解だったかもネー。」
ボールを仕舞う貴子を見ながら、真面目くさって言ってみる。
大体においておまえのせいだ、というのは棚上げしまくっている。
「泳ぎか。沖の向こうまでー、とかやらなきゃ大惨事にはならないだローし、それがいいかもネ」
レイチェル > 「いやー、はは……」
負けず嫌いではあるが、負けたところで相手にどうこう、という
人間でもない。レイチェルは、ただただ頭を抱えて苦笑するのであった。
「よーし、じゃあそうすっか!」
提案を受けて、ぱっと顔を輝かせるレイチェル。
その後はシャチのフロートを膨らませて、三人でぷかぷか浮かびながらお喋りを存分
に楽しんだことだろう――。
佐伯貴子 > だから、レイチェルは負けたのだろうか…?
(ついに口にしてしまった)
本気で泳ぐの禁止!
異能使うのもっと禁止!
(などと二人に釘を差してから、フロート遊びに入る)
(これでいいんだよこれで)
(そんな言葉が頭に浮かんだ――)
園刃 華霧 > 「人生とは常に勝負であル……と、ウン。哲学的だネー。
今日の負けは明日の勝利につながるのダ」
二人の言い分にからからと笑う。
いつものように、完全に適当なことを言っているだけである。
「まあ、適当に適当に……本気で泳ぐとか大変だシ……
のんびりと浮かびながら、がいいかナ……」
だらーっと、背泳ぎの体勢で浮かびながら、たまに起き上がったりしつつおしゃべりに興じたことだろう。
ご案内:「◇入り江(期間限定)」からレイチェルさんが去りました。<補足:金髪眼帯の風紀委員の少女。身体の一部を機械化したダンピール(ただしハーフエルフと吸血鬼の子)。元魔狩人。水着姿で、後ろで髪を纏めている。>
ご案内:「◇入り江(期間限定)」から佐伯貴子さんが去りました。<補足:風紀委員、スポーツビキニ>
ご案内:「◇入り江(期間限定)」から園刃 華霧さんが去りました。<補足:ややラフな雰囲気の女。ワンショルダーワンピースの水着を着ている>