2020/08/08 のログ
ご案内:「温泉旅館・宴会場」に伊都波 凛霞さんが現れました。<補足:焦茶の長いポニーテールに焦茶の瞳、すみれ色の涼やかな浴衣姿>
伊都波 凛霞 >
「ふぇー…ひどいめにあったよぉ……」
なんだか凄く疲れたように、肩を落としてよれよれと歩く
…でも、楽しかったな。なんて
あの場での皆の様子を思い出すと少し面白くなってしまう
さて宴会場につけば、既に料理も並べられていて、数名の風紀委員達が談笑している
ご自由に席についてご歓談どうぞ、といった感じの雰囲気だ
ご案内:「温泉旅館・宴会場」にラヴェータさんが現れました。<補足:白い狐耳狐尾。黒色の浴衣。>
伊都波 凛霞 >
適当な場所について、座って足を崩す
あんまり崩すとふとももがばっちりなことになっちゃうのでちゃんと裾もなおしましょう
懐石に加えて創作料理やバイキングが並ぶのは最近の流行りなのかなー、なんて思いながら
カラオケ機材もあるけど、誰か歌うのかなー歌わないなら歌っちゃおうかなー
ラヴェータ > 「凛霞、で間違いないか?
どうだ?風呂で疲れは取れたか?」
座った凛霞の後ろ上から揶揄う声がかけられる。
きっと凛霞であれば後ろに突然気配が現れたことに気づくだろう。
意地の悪い笑みを浮かべながら。
伊都波 凛霞 >
「あー、温泉ではどうも。
えへへ、逆に疲れちゃった。また後でのんびり入ろうかな」
かけられた声に苦笑を返す
突然気配が現れたことに対して、なんの動揺も見せていない
ご案内:「温泉旅館・宴会場」に水無月 沙羅さんが現れました。<補足:身長:156cm 体重:40kg 不死身少女 浴衣装備>
水無月 沙羅 > 「あ、二人ともいたいた。 まだ男湯陣営は誰も来てないんですね。」
パタパタと小走りで、浴衣姿の子犬登場。
すっかり場酔いも冷めたようで、普段のいたって真面目そうな風紀委員に早変わり。
とはいえそれでもだいぶ憑き物は落ちた様子。
凛霞のとなりの席にぺたんと座った。
伊都波 凛霞 >
「あ、お酒もある。うーん、無礼講だしちょっとだけもらっちゃおうかなあ…」
えへへーいいよねー?なんて言いつつ紹興酒を自分のグラスに注ぐ
こんなところにこなければめったに着ない、室内での浴衣姿
ゆったりとした胸元からは視線を奪う胸のほくろが覗いていたり
むっちりしたふとももからすらりと伸びた素足が妙に艶めかしい、年相応にない色香
それ一つとっても普段の風紀委員としての姿とは、皆違っていることだろう
「あ、沙羅ちゃん。
うーん、そろそろみんな来るんじゃないかな?」
隣へと座る沙羅ちゃんににこやかに笑顔
温泉でのことは水に流そう、きっとかいほうてきになっちゃうんだ
ラヴェータ > 「それがいいだろうさ。私も後ほど一人で堪能するとしよう」
目の毒がないところで
「そうだな。あちらは騒がしそうだったしな
何、もう少ししたら来るだろうさ」
こっちも騒がしかったが。
沙羅の隣に一人分空けて座る。
理央の場所だ。
水無月 沙羅 > 「あ、まーたお酒……じゃぁ私も飲ん……飲ん……。」
呑んでもいいのか? 風紀としての何かが邪魔をしている。
飲んでみたいような、飲んではいけないような。
飲んだら大変なことになるような、ならないような。
「あの……ところで伊都波先輩? たぶん胸元少し隠した方が……あぁ、サイズ的に難しいか。」
何か少しイラッとしたのでグラスに酒を注いだ。
偶にはいいよね。 無礼講って先輩言ってたもん。
「……。」
一席あた場所に座るキツネ少女。
あの話題の後ならどうしたって気になる相手、むむむ。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」に持流 童男さんが現れました。<補足:私服姿のパーカーのただの持流>
伊都波 凛霞 >
「いいんじゃないかな。今日くらいは、無礼講ぶれいこー」
これで酒乱の才覚を見せたりすればまた話は別だろうけれど
「…え、結構普通に着てるだけなんだけどマズい…?」
動くたびにたぷん、ゆさっ、と揺れている
この動きは間違いなく下に何もつけていない揺れ方だ
でも浴衣ってそういうものだからねしかたないね
ラヴェータ > 「酒か...私も頂きたいものだが...」
流石に目が多すぎる。
飲酒で失敗した記憶は百年間、一切無いが、飲みすぎた後よそよそしかった同族の記憶がある。
控えておこう。
だが、飲みたいために凛霞の酒を睨み付けており。
「にしても...貴様はどこにいても目の毒だな。凛霞」
なんて、胸元に視線を向けてから、そっと逸らす。
わかるぞ、沙羅。
持流 童男 > 「・・・・・・」
腕を組みつつも宴会場にたどり着いた。
みんな大事な人がいる。だけど、某にはなにもない。自分さえもだけど
だけどここは笑って過ごそう。だって楽しいんだもの
「おー!みんなきてるでござるか!お酒と食事楽しみでござるなあ!」
そう笑う。食事しか見ないようにしつつ、周りを見ている。
水無月 沙羅 > 「あの、なんというかですね。」
ぐびっとグラスに入ったお酒を一気飲み。
「のーぶらだからやばいです、揺れとかほくろとかいろいろ。」
…………、あ、お酒ってこんな味なんだなと思う前に。
喉が焼けた。
「カッ……うっ、うぇぇぇ……。」
16歳の少女にはまだ早い……と言うより、損傷した肉体の巻き戻しによる副作用によって起きる、ところどころの内臓器官低年齢化している沙羅に酒は毒物に等しいようで。
一気に咽ることになった、当然酔うのも早い。
「ま、まじゅい……」
涙目である。
伊都波 凛霞 >
「ラヴェータさんもどうぞ?注ぐよー?」
お酌しましょうかー?と笑う
気立ても良いのが淑女の嗜み
手元にグラスがあるなら、それを手にとってもらえばお酌しに立ち上がろう
「目の毒といわれましてもー」
困ったように眉を下げていた
ご案内:「温泉旅館・宴会場」に山本 英治さんが現れました。<補足:アフロ/浴衣>
ラヴェータ > 「風紀に飲まされたから仕方がない、な
ではいただこうか」
策士狐(笑)
嬉しそうにしながらグラスを差し出す駄狐。
ラヴェータ > 少し遠く、腕を限界まで伸ばしている。
そこまで飲みたいか。
伊都波 凛霞 >
「童男くんもいらっしゃーい」
紹興酒のボトルを片手に、席に着いたならそこへ歩み寄ってグラスにお酌をしにいこう
「…あれ、沙羅ちゃん平気…なの?」
お酒ぐっと一気に言ってるけど…あ、あんまり大丈夫じゃなさそうだ
「だって浴衣ってそういうものじゃ…ほくろは生まれつきだからどうにもならないし…
って言ってる場合じゃないね???」
お水お水、と慌ててウォーターサーバーを持ってゆく
山本 英治 >
「みんな、聞いてくれ。サウナってすごく暑い」
心なしかしわしわになったアフロが宴会場に姿を見せる。
「あ、ちょっと酒入れる前にカラオケ行っていースか」
持流 童男 > 目を凝らせ、模倣しろ、表情をみろ、その他を見るな
まだ味覚は、取り戻せてない、だから、心配させないようにしないと、楽しいから
「いやー!!すごいでござるな・・!」
そう言いつつ食事を食べようとする。大丈夫、味覚があるふりをしろ。未だ取り戻せてないけど、ばれないなら楽しいはずだ。
笑いながらもグラスにお酌される。
「胸が見えてしまうでござるよー!凛霞殿ー!」
そう初々しくも
ご案内:「温泉旅館・宴会場」にキッドさんが現れました。<補足:黒いキャップを目深に被った金髪碧眼の長身の少年。黒い皮ジャケットに、腰に添えられた大型拳銃が目立つ。>
ご案内:「温泉旅館・宴会場」に神代理央さんが現れました。<補足:ちょっと大きめの浴衣/リンスで髪の毛サラサラ>
キッド >
「やれやれ……余計な汗をかいちまったな。」
何時ものジャケット姿、キャップを目深にかぶって
大型拳銃が目立つ男のエントリーだ。
何時ものように憎まれ口を叩きながらやってきた。
伊都波 凛霞 >
「あ、栄治くん。
サウナ行ってきたんだーいいなー」
いらっしゃーい、とそっちにもお酌をしてまわる
なんとなくで率先してこういうことをしてしまうのは、まあ性分なんだろう
「カラオケ!いいねー!ここは一発盛り上げちゃって!」
水無月 沙羅 > 「うぅ……喉焼ける……」
涙目で少し丸くなりながらプルプルしている、もうお酒飲まない。
心に決めた一瞬であった。
当然顔は真っ赤である。
「……。」
ぽてんとテーブルに突っ伏した。
意識を手放してはいないが冷たいテーブルが気持ちがいい。
神代理央 >
「……長湯し過ぎた…暑い…あ、ここ涼しい…」
冷房の効いた宴会場の何と快適な事か。
文明の恩恵とはかくも素晴らしきものか、と感動を覚えながら、しずしずと宴会場入り。
伊都波 凛霞 >
「童男くーん?それは、見えちゃっても言わないのが紳士じゃないかなー」
恥ずかしそうに胸元を抑えている
「あ、皆グラス用意しておいてね、お酌しにいくよぉ」
新しく場に現れた二人にもそう声をかけておいて、順番にお酌をしにゆく
ラヴェータ > 「久々の酒だな...」
酒。
特別好むというわけではないが、酒はいいものだ。
昔は戦争が集結した後や戦前に浴びるように飲んだものだ。
「来たか理央。ほらここだ、ここにすわれ」
なんて言いつつ沙羅と自分の間にある席を叩き、酒を一気に呷る狐。
あ=懐かしい、美味い
そんな表情。おっさんっぽいかもしれない
山本 英治 >
「サウナは暑いですよ……エアコン入れりゃいいのに」
「うす、伊都波先輩。ここは一発、先手を行かせてもらいます」
ビシッと敬礼をして番号を入力。
ムーディな音楽が機材から流れ出す。
恒竹あゆるの『花二色~はなふたいろ~』と表示された。
「咲き誇る命ぃ……何度散らしたか~~~~~っ」
嗚呼、ムード歌謡。
しかも女性ヴォーカル。
それでも歌い上げられる。この俺の歌唱力なら!!
「捧げた誓い、またも裏切られてもぉ~! なみーだのー痕ーをかーくーしつつぅ~!」
真顔、かつ情感たっぷりに歌い上げる。
「あなたとー 咲かせまーしょうー 花ぁぁぁぁぁ、二色ぉぉぉぉぉぉ~」
満足気にマイクを下ろす。97.641点と表示された。
持流 童男 > 「おおー!神代殿とキッド殿!英治殿も!来たでござるかー!!」
笑いつつ、他の人が、食事を食べようとするのを待って、
どんな表情か、どんなのをするか、観察する。ばれないために
笑って
「いやー!へへへすまぬでござるな!凛霞殿!」
道化を演じろ。
キッド >
「へぇ、歌ってりゃ中々の色男ぶりじゃねェの。」
適当な場所に座りながら、今は普通の煙草を吸っている。
匂いはない白い煙がそこら中に漂った。けむい。
「……ま、大声出せばすっきりもするわな……。」
ご案内:「温泉旅館・宴会場」に柊真白さんが現れました。<補足:きっちり着込んだ浴衣。>
柊真白 >
さて、弟子が言っていた宴会場とはここだろうか。
あまり部外者が堂々と入るのもどうかと思って、入り口からしずしずと眺めてみる。
伊都波 凛霞 >
「えっ、うまっ…」
普通に歌が上手くてびっくりする
しかも選曲がひたすら渋い…驚きである
歌が終わればぱちぱちと拍手
「うまーい!すごーい!山本くん歌上手だったんだねー」
意外、というよりも新たな発見
こういうのって嬉しいよね
ご案内:「温泉旅館・宴会場」に雨夜 賢瀬さんが現れました。<補足:黒髪黒眼。浴衣。>
神代理央 >
「……おい、大丈夫かお前。というか、飲んだのか…」
テーブルに突っ伏す恋人の姿に、心配さと呆れを滲ませた様な声をかけつつ。
「あ、有難う御座います。では、遠慮なく頂きます」
酌を、と言う先輩にはぺこりと頭を下げ、自分のグラスを準備しながら礼を告げようか。
「……何で其処が空いているのか、ちょっと色々聞きたいところではあるんだが…」
と言いつつも、恋人の事が気にかかるのもまた事実。
此の二人に挟まれるのは非常に嫌な予感がするが――まあ、大人しく席につこう。
伊都波 凛霞 >
さて順にお酒を注いでまわったところで自分の席、沙羅への隣へと戻ろう
「沙羅ちゃーん、平気ー…?」
背中をさすってあげよう、さすさす
雨夜 賢瀬 > 「おや」
入り口から眺める少女に後ろから声をかける。
「入った入った。みんな歓迎してくれるさ」
水無月 沙羅 > 「あ、ししょーきたぁ。 伊都波せんぱいどこかせきあいてますー???」
呂律が回らない、何なら目も回ってきた。
おさけ、もしかしてこれ毒では?
いや、毒で体が悲鳴を上げるなら異能が発動するはず。
あるぇ……?
「へいきですぅ……。」
「あ、りおさんこっちこっちー。」
隣の開いてる席をぺんぺん
山本 英治 >
「歌は世に連れ世は歌につれ、巡り巡って風紀委員」
「騒いで飲んで無礼講」
「みんな揃って乱れ咲き……本日、歌わせていただきました」
カッと目を見開く。
「山本英治で、花二色~はなふたいろ~でした」
マイクを置いて自分の席へ。
キッドと伊都波先輩に手を振ってメシの前へ。
「やっぱ旅館は魚すなぁ」
神代理央 >
「……上手いじゃないか。意外な才能というか何というか。これなら女子にモテるんじゃないかな、アイツ」
謳うアフロがとてもカッコいい。
素直な感動の意を示しながら、グラスを傾ける。
……宴会場にチョコリキュールとかは流石に無いよな、などと贅沢な悩みを抱きつつ。
キッド >
「酒は飲んでも…って言葉しらねェのかい?やれやれ、どいつもこいつもハシャギ過ぎだな。」
成るべく人に煙が掛からないような隅っこで成り行きを見守っている。
因みにお酒は断った。アメリカじゃぁ、21歳からだ。
その辺は弁えている。
柊真白 >
「ん、でも――」
部外者だし、と言う前に招かれてしまった。
まぁ良いと言うならいいか。
「沙羅――大丈夫?」
なんか酔っぱらってる。
伊都波 凛霞 >
「あ、じゃあ私の隣に来る?」
空いてる席があるかと問われれば、隣を促す
この子は、さっき温泉にも来たあの子だ
丁度隣が開いていたので、真白へと手を浸かって席を示して
持流 童男 > 「ブラボー!!!!!英治殿ブラボー!!」
歌を聞いて、感動の拍手を送る。
おそらく、英治さんにみんな夢中だ。ならこの隙に、飲み物の表情を見つつも、学ぶ
理央さんの表情を見てから
「かー!このお酒おいしいでござるなー!!」
味がしないが喉は潤うので飲む。笑いながらも
柊真白 >
「ん」
手招きされてそちらに。
やたらと色々立派な少女の隣に座る。
前を向いていても視界の端に映りこんでくる山。
うらやましくなんて、ない。
伊都波 凛霞 >
「ねー、お魚!このお刺身もすっごく美味しそう~」
もうこんな懐石なんか前にしたらテンションあがるあがる
「はっ…食べる前に写真!」
この美しい造形を崩す前に撮っておかねば…
山本 英治 >
「アフロが歌、下手だったら格好つかないでしょう」
「ソウルフルというやつですよ神代先輩」
箸を使って焼き魚を食べ始める。
今まで、忙しかったから。こんな日があるのが、心地いい。
「ははは、サンキュー持流さん」
手を振ってコップを持つ。
紹興酒の瓶を揺らす。あ、ラベルがお高いやつだ。嬉しい。
ラヴェータ > 「両手に花は不服か?理央」
不安そうに席に着いた理央を揶揄うようにニヤニヤしつつ、空になったグラスに酒を注ぐ狐。
スムーズな手つきだ。
「ふむ、やるなアフロ」
山本の歌に偉そうな態度で拍手して、グイッと。
速攻で注ぐ。飲もうとする。
水無月 沙羅 > 「らいじょうぶれすー……ちょっとおめめがまわるだけでー……ひっくぃ。
はきけとかー、気持ち悪いとかはまだないのでー。
あ、でも、のどやけたかんじします。」
ぽやぽや。
隣に座る理央にぽてり身を預ける。
食事にちみちみ箸をつけだした。
水無月 沙羅 > 「やまもとせんぱいかっくぃーーー!」
雨夜 賢瀬 > 「おう、ゆっくりしていってくれ」
女性陣に招かれていく様子を見送る。
伊都波 凛霞 >
さて次のマイクは誰が握るのかな?と思いつつ自分はとりあえず舌鼓を打つことに
「いやー…沙羅ちゃんにはまだお酒はダメだったみたいだねぇ…」
自分はちびちびといただきながら、視線を巡らせる
うーん、錚々たる面々だ
雨夜 賢瀬 > 「お?山本の歌聴きそびれたな。しまったな」
はは、と笑いながら適当に端の方に腰を下ろした。
柊真白 >
「酔ってるね。お水飲んで」
割とべろんべろんになってる。
お酒に弱かったのだろうか。
キッド >
「…………。」
ごと、と沙羅の隣にコップ一杯分の水を置いた。
天然水、美味しい!
「レディがはしたない姿見せるもんじゃないぜ。」
目のやり場に困るから。
「おい、坊ちゃん。アンタの女ならもっとちゃんと面倒みときな。」
白い煙を吐きだしてそそくさと隅へと戻っていった。
山本 英治 >
「いえーい、サーンキューーー」
ラヴェータと水無月さんにも両手を振る。
「大丈夫すよ雨夜さん、俺まだレパートリーいっぱいあるんで」
まだ歌う気か。まだ歌う気だ。魚美味しい。紹興酒美味しい。
柊真白 >
アフロが見事な歌唱力を披露していったのを眺めている。
すごいアフロだ・・・。
神代理央 >
「ああ。とはいえ、飲み過ぎは良くないぞ。そんな水みたいに飲んでいたら、後で後悔するやも知れんぞ?」
まるで無味の水の様に酒を煽る男に、苦笑いしながらも頷く。
「…そういうものなのか。いや、確かに歌が似合うアフロ、というのは異様に様になっているものだが…」
と、クスクスと笑みを零しつつ頷く。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」にメア・ソレイシャスさんが現れました。<補足:構造的に人間に近い桃髪の機械人形。温泉宿のヘルプとして和服を着ている。>
持流 童男 > 英治さんの表情を見る、多分あの料理はこういう味がするはずだから、
「いやー!!この懐石料理おいしいでござるなー!!」
そう言いつつも食べていく、ゴムまりでガムみたいな感じだがわずかに味はする。少しだけ味覚が戻ってきている
「本当に美味しいでござるなー!この懐石料理なんて、ほっぺが落ちるでござる!」
笑いながら言った
伊都波 凛霞 >
隣に座った少女、たしか沙羅ちゃんの師匠になったとかなんとか
彼女とは以前歓楽街だかで会ったっきりだっけーと思い出しながら、そんなことになっているとは
なんか温泉の時からちょこちょこ黒い視線を感じるような気がする
「な、何かな?ましろちゃん」
お刺身をこべないように口に運びつつ、聞いてみよう
別のものがこぼれそう?浴衣だからしかたない
ラヴェータ > 「なんだ貴様小僧。酒とはそういうものだろうわかってないな」
去って行くキッドに偉そうに語る狐。
僅かだが、頬に赤みが。
メア・ソレイシャス > 「おまたせしました!こちら、新しい料理となります」
襖を開け、料理を持って配膳していく和服姿の女性。
和服に合わぬ桃色の髪が、その背丈に合わぬ豊満な体型が、存在感を放っている。
本当はここの職員ではないが、宴会で人が足りないということでヘルプで働きに来た。
「おかわりなど、注文があればお伺いします」
ヘルプとは思えない見事な所作で、接客している。
水無月 沙羅 > 「ぁいー……? 綺麗なブロンドのお兄さんありがとぉ。」
差し出されたお水をングングと飲み干していく。
「あ、お水おいし……。」
浴衣が着崩れて顔が惚れり、若干ぽアポやしている少女にも若干色気が差し始めていた。
唇をとんとんしながら、次は何をたべようかなーと狙いを定めている。
神代理央 >
「両手に花?片方は駄狐では、不満しかあるまいよ」
彼女からの酌は素直に受け入れながらも、ジト目で軽く睨んでいたり。
「…湯上りに酒を流し込むからだ。ほら、水飲んで。食事も、さっぱりしたものからな」
身を預ける恋人を受け止めつつ。
ぽんぽんと背中を軽く撫でながら、それでも不安そうに彼女の様子を眺めているだろうか。
柊真白 >
「べつに」
短く一言。
そのサイズの半分、いや四分の一でもとかなんて思ってない。
「――与一くんがお世話になってます」
とりあえず彼女の方に向き直り、正座したままお辞儀。
背筋のまっすぐ伸びた、僅かな隙も無い綺麗な礼。
山本 英治 >
きっちりと浴衣を着込んだ少女(真白)にも手を振る。
無遠慮に。暑苦しく。
「アフロが歌が下手だったらこう、がっかりされるじゃないですか」
「神代先輩も歌いません? カラオケ」
笑顔でどうぞどうぞと。
桃髪の和服姿の女性(メア・ソレイシャス)に手を上げて。
「はいはーい! 綺麗なお姉さん、こっちにナッツ類ないです?」
「いつも乾き物で酒を飲んでるからさー……」
神代理央 >
「面目ない…それと、水を有難う。助かるよ」
宴会場でも普段の姿を崩さない彼に苦笑いを浮かべつつ。
素直に感謝の言葉を告げるのだろう。
柊真白 >
アフロが手を振っている。
無表情のまましかし手を振り返す。
ひらひらと。
雨夜 賢瀬 > 「おう。楽しみにしてるよ」
山本に手をヒラヒラと振る。
「さて」
端っこで肘をついて全体を眺めている。
手にしているのは、ただの水。
「盛り上がっていて何よりだな。ハメを外しすぎないといいが。」
伊都波 凛霞 >
「んふふ…神代くん、甲斐甲斐しいねー…」
沙羅ちゃんに優しく接する理央を見てなんだかにっこりしてしまう
これまでの彼を知っているからこそ、なんだか感慨深い
キッド > 「俺に構うなよ、駄狐。大人しく飼い主に尻尾振ってな。
酒が入ってても、俺は容赦なく"抜ける"ぜ?」
ラヴェータを一瞥し、吐き捨てた。
同じ組織の下と言え度、"過激派"は監視対象にさえ容赦しない。
ニヤケ面のままに煙を吐きだし、席に着く。
「注文、ねェ。なら、適当に水と、肉でも持ってきてくれよ。レディ。コイツは、二日酔いに効くらしい。」
タンパク質はアルコールを分解するってさ。
メア・ソレイシャスに適当に頼んで、隅っこで煙草を吸っている。
メア・ソレイシャス > 「ナッツ類ですね、少々お待ちを」
そう言って立ち上がり、襖を開ける。すぐそこに置いてある台車から複数個、ピーナッツの入った袋を取り出す
「こちらでよろしかったでしょうか?」
そう言って、アフロな青年に笑って差し出して見せる。
伊都波 凛霞 >
「いえいえこちらこそ。…与一くん?」
首をかしげる
この子は彼の関係者なのだろうか、そのあたりはよくわかっていない
持流 童男 > 「このお酒も、美味しでござるなー!!」
そう言いつつ水を飲む、喉が潤って、腹がいっぱいになってくる
だけど、気づかない、みんな騙せてる。
「みんな、楽しむでござるよー!!!!」
笑いつつもみんなに大声で笑う
キッド >
(アルコール、か……どんな味がするんだろうかね。まぁ、飲める頃にゃ生きちゃいないだろうが……。)
(光奈先輩の土産位……いや、もう会う事はねェんだ。考える事もねェだろうさ。)
静かに、白い煙を吐きだした。
神代理央 >
「…不思議だ…言われてみると、そんな気がする。いや、歌が下手なアフロもいる筈なんだが…」
「私が?カラオケ?……最近の流行には、疎いのだが」
最近の若い子って何歌うんだろう。誰かマニュアルを寄越せマニュアルを。
「…柊か。まさか、お前が来ているとは思わなかったよ」
宴会場に現れた、魔弾の射手の恋人。
個人的にも世話になっている少女に、軽く手を上げて挨拶するだろうか。
キッド > 「なんなら坊ちゃんが一曲歌ってみるかい?」
山本 英治 >
「あっりがっとーう! 綺麗なだけじゃなくて、仕事もできるなんて素敵さ」
スタッフの女性(メア・ソレイシャス)にお礼を言ってピーナッツの袋を受け取る。
「ああ、問題ない。ピーナッツ大好き」
殻を指先で砕いて、真上に放って口の中に入れる。
柊真白 >
すっかり弟子の保護者と化している友人を横目で見ながら刺身を摘む。
おいしい。
「ん。「魔弾の射手」の」
委員会的にはその通り名の方がわかりやすいだろうか、と。
「私の恋人」
刺身にワサビを乗せ、醤油に付けてぱくり。
おいしい。
柊真白 >
「与一くんの同僚の人に挨拶しておかなきゃって思って」
こちらも軽く手を上げて挨拶。
水無月 沙羅 > 「ぁー……りおさんの手があったかいー……。
あ、そういえば馴れ初めを話すとか言ってましたっけ。」
お刺身をちみりちみり口に入れて行く。
「おいひ。」
もぐもぐもぐもぐ。
その姿は犬というよりハムスター。
「りおさんはー、さいきんやーっとやさしくなったというか、つきものがおちたっていうか。 ねー?」
だいぶ子供に戻っている、たぶん10歳かそれより前くらいの精神年齢だ。
メア・ソレイシャス > 「ええと、そちらの方は酔い覚ましですね。少々お待ちを」
また立ち上がり、廊下へと。
数分後、お盆の上に料理を持ってくる。
「おまたせしました。しじみと豆腐の味噌汁でございます」
そう言って、青年(キッド)の前に配膳する。
アセドアルデヒドを分解するしじみに、蛋白として味噌と豆腐。そして水分。酔覚ましに良い料理を提供。
伊都波 凛霞 >
「へぇー、そうなんだ」
なんだかあちこち、というか両隣から華やかな話だ
恋人かー、なんて考えつつ、お酒をちびちび
でもそうなるとまずますさっきの視線が気になる
べつに、と返されては追求しづらいけど……
山本 英治 >
「え、飛鷹先輩の彼女ぉ!?」
なんとびっくり。これには驚いた。
なんとも可愛らしい彼女さんだなぁ。
「へえ、へえ、へえー。可愛らしい彼女さんがいたんだなぁ」
もう一個ピーナッツを空中に放って口の中に。
ラヴェータ > 「やれるものならやればいいさ小僧。その程度で揺らぐ私と思ってくれるな」
挑発的に、その背に言葉を投げかけつつも、グラスを空にする狐
そして注ぐ。
ちょっと飲むペースが早い。
伊都波 凛霞 >
「え、神代くんが歌うの?」
これは囃さなければ!とテンションをあげてゆく
お酒も追加で注いじゃおう
ラヴェータ > 「ほう、理央が歌うのか?」
凛霞の声に反応して理央の顔を見つめる狐。
やれやれ、と言わんばかりのオーラを放つ。
神代理央 >
「…甲斐甲斐しいだなんて。まあ、その、恋人です、から」
恋人がいる事を隠す事は無いが、流石にこの状況を言葉にされるのは恥ずかしい。
ちょっと頬を染めて、小さな声で先輩である彼女に応えようか。
「…お前も私に歌えと…?いやほら、もっと華やかな面々がいるのにも拘らず私か…?」
坊ちゃん呼びにも慣れたもの。
少し困惑した様に、ちょっと首を傾げるだろうか。
持流 童男 > 大丈夫、騙せてる、辺りを確認して
「神代殿が歌うんでござるかー!?できるんでござる?」
そう笑いつつも
「凛霞殿ー!こちらにもお酒をお願いするでござるー!!」
頼んだ
山本 英治 >
「先輩の、ちょっと良いトコ見ってみったい~」
神代先輩にマイクを差し出して。
笑顔で頷く、カタログも差し出す。
神代理央 >
「……馴れ初め?いや、別に構わないが…」
「ねー、じゃない、ねー、じゃ。…まあ、今迄あまり優しく無かったのは認めるが……」
随分と精神年齢が幼くなってしまった彼女をあやす様に言葉を投げかけつつ。
水を注いだり背中を撫でたり、と何だかんだと世話を焼いている事だろう。
柊真白 >
「……」
じい、と着崩れた浴衣から零れ落ちそうな立派なものを見る――と言うか睨みつける。
一方のこちらは見事な平原であった。
戦闘力の差は歴然。
柊真白 >
「与一くん、迷惑かけてない?」
アフロの人がぐいぐい来た。
とりあえず彼の評判を探る。
柊真白 >
「理央くん歌下手だから聞かれたくない?」
友人へ挑発を入れよう。
神代理央 >
「あー、もうわかりました!歌います!歌えばいいんでしょう!」
神代理央 >
圧に屈した。取り敢えずアフロからカタログを受け取る。
何か歌える曲、あるかなあ…。
伊都波 凛霞 >
「……」
視線が刺さる、胸に
なんとなくわかった、そういうこと
「ほ、ほら貴賤じゃない、みたいに言うし」
と言いつつも動くたびにたぷ、ゆさ、と揺れる。さすがのーぶら
柊真白 >
「おー」
友人のカラオケを拍手を持って迎えよう。
キッド > 「……ああ、わかったよ。坊ちゃんの歌が終わったらちゃーんと、撃ってやる。」
へらへらと笑いながら、煙草の煙を吐きだした。
柊真白 >
「別に。あっても邪魔だし、なんとも思ってない」
妙に早口。
ラヴェータ > 「いいぞ歌え歌え!
無様を晒せ!」
酷い言いようである。
また酒を呷る...
ラヴェータ > 「受け止めてやろうじゃないか。小僧」
なんて、キッドに軽口を返して。
メア・ソレイシャス > 「こちら、使ってないお皿下げますね」
そう言って食べ終わった皿や瓶などを盆にのせ、下げていく。新しい料理の邪魔にもなるし、あぶないし。
伊都波 凛霞 >
「ええー、私別に仲居さんとかじゃないんだけど!」
童男くんに声をかけられてびっくりする
そりゃあ最初に皆にお酌をしてまわったけど、それは単に女性の嗜みみたいなもので
山本 英治 >
「飛鷹先輩とはあんまり関わってないんすけどね」
「迷惑かけるどころか周りから頼られる存在っすよ」
人差し指を立てて飛鷹先輩の彼女さんに語る。
いや、こんな可愛い彼女さんがいるなら言ってくれりゃいいのに。
柊真白 >
隙を見て自分のコップに酒を注ぐ。
目にもとまらぬ速さ。
水無月 沙羅 > 「理央先輩はですねー。 風紀委員のお仕事の時にですねー?
あ、まだ新人の時なんですけど。
ほら、わたしってふじみで、いのうがとくしゅだからー、編隊?
くめなくって、やっかいばらいー。ひっく、されてたんですけど。
りおさんが、おれのうしろについてくればいいって、わたしになにもさせてくれなかったんですよー。」
だいぶ酔っているしなんなら結構話を端折っている。
しかしとても幸せそうに惚気ているのである。
伊都波 凛霞 >
「なんとも思ってないってゆーよーな視線じゃなかったですけどー」
ジト目
持流 童男 > 「おっとすまぬすまぬ!!」
と言いつつも、自分でお酒を注ぐ
「いやー!水は美味しいでござるなぁ!」
かーっと笑いながらも
柊真白 >
「ん……」
その評価を聞いて、
「――そっか」
ちょっと、嬉しそうに笑う。
水無月 沙羅 > 「んー……? だめですよー、ラヴェータさーん、だいいっきゅう? なんでしょー? ちょうはつしちゃ、めーっ」
ほっぺをむにろうとしてつんのめった。
当然理央の膝の上にペシャる。
メア・ソレイシャス > 「あまり呑み過ぎては体に毒ですよ」
水といいつつ酒を飲む男にしじみと豆腐の味噌汁を差し出す。
薄味に仕上げていて飲みやすくしている。
柊真白 >
ジト目をさらっと受け流し、コップに注いだお酒をくぴり。
「――じゃあ、触っていい?」
会話の前後がつながっていない。
雨夜 賢瀬 > 「お。歌えるのか?大丈夫か……?」
そういう娯楽は疎そうだなと思っていたのだが。意外。
肘をついて見ている。ちょっと行儀悪いといえばそう。
伊都波 凛霞 >
「ん???」
触っていい?とは?
真横の少女の言葉がよくわからない
持流 童男 > 「お!!これは・・・うーん!味がしないでござるなぁ。なかなか美味しいと思うでござるけど!」
笑顔でスタッフさんに笑いかけながら
「飲みやすいでござる!ありがとう!」
笑いかけて
ラヴェータ > 「ほう、沙羅。貴様は酒についてよくわかっているじゃないか。
ほら、注いでやるからもっと飲め」
酔いが周りまくってる沙羅の様子にニヤつきながらグラスを出せと狐。
こっちも良いが回ってる。
山本 英治 >
「雨夜先輩、ここは見守るのみだぜ……」
「神代先輩が上手かったら世界にはパーフェクトイケメンが存在する証明になる」
こそこそと雨夜先輩に話しかける。
柊真白 >
「胸。ちょっと触っていい?」
さっきお風呂で好き放題されていたのを見てちょっと興味が出ていた。
キッド > 「どうせなら、とっておきの鎮魂歌にしてくれよ?坊ちゃん。」
くつくつと喉で笑いながら白い煙を吐きだした。
伊都波 凛霞 >
「ふふー、山本くんがすっごい上手かったからプレッシャーだねえ」
どんな歌声なのかなー、と素直に楽しみだ
メア・ソレイシャス > 「よろしければ、呑み過ぎている方に分けてあげてください。二日酔いなどにも効きますので」
そういって、いくつかしじみと豆腐の味噌汁を配膳するだろう。
雨夜 賢瀬 > 「……ま、本人の意思は尊重するさ。
それに、上手くても下手くても盛り上がるだろうしな」
山本に答える。ふっ、と鼻で笑う。
伊都波 凛霞 >
「え゛…こ、ここで?」
いや別に同性だしちょっと触られるくらいなんてことないけど
格好が格好だしここではまずいのではないだろうか
というかなんで触りたいんだ、謎である
真白の言葉にどぎまぎ
水無月 沙羅 > 「そういうんじゃないですよー、ラヴェータさーん?
んぁー……これお水? お水ですよねー?」
お酒じゃないよねぇと、呷る。
んぐっ。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」に月夜見 真琴さんが現れました。<補足:《嗤う妖精》 白髪銀瞳 浴衣姿の白い女>
ラヴェータ > 「そうだ水のようなものだ。飲め飲め」
潰れるまで只管に飲んで、全員潰れた尸の山に座るのが...
狐の酒の飲み方である。
酔ってからが無限に長い。
水(酒)を更に注ごうとして。
その様子は楽しそうだ。
雨夜 賢瀬 > (……来てない面子は……ふむ)
全体の様子を眺めて、ハメ外しすぎないように気にかけると同時に、
居ない顔ぶれもどうしたのだろうと気を回している。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」に園刃 華霧さんが現れました。<補足:着崩れた浴衣 しっとりした髪 一瞬誰だか分かりづらい>
柊真白 >
「――冗談」
くぴり。
「んん。ごめん、多分、ちょっと浮ついてる」
美人だし。
そうでなくても、恋人の同僚ばかりいる、と言う空間にちょっと緊張しているのかもしれない。
神代理央 >
今時の歌、パス。
昔の名曲…いや、そもそも日本にいなかったしな…。
あ、これならわかる。島に来たばかりの時、案内役の父親の部下が良くかけてた。
「……炎の様な、燃える思いが――」
出だしはじつにしっとりとしたもの。
拳を込めて歌う、というよりは、正しくキッドの言う様に鎮魂歌めいたバラードの様な。
「――全てを捧げても、叶わない想いが―
それを理想と呼ぶのか―それとも、違うナニかか――」
サビに向けて高音が跳ね上がる。
変声期を迎え、男性と女性の中間の様な声色の少年は文字通り声を張り上げる。
「――焔の様な、燃える想いで――いっそ焼かれて、しまいたい―
――炎の様な、燃える想いが――わたしだけを、しずめていく――」
歌い終わって。
恥ずかしそうにマイクを山本へ突き返した。
点数はもう怖いから見ない。
柊真白 >
「沙羅。呑みすぎ」
聞くかどうかはわからないが、一応注意だけはしておこう。
持流 童男 > スタッフさんから配膳されたしじみと豆腐の味噌汁を配りつつも
「美味しいでござるよー!沙羅殿は飲み過ぎだからこれ!」
って言って配っていき
「凛霞殿ー!これ!」
と多分酔ってる人たちに渡していく!個人的に見て、観察してたから
月夜見 真琴 >
ひょい、と宴会場を覗き込む。
片手にフルーツ牛乳の瓶を持ったまま。
「おお、やはりここで合っていた。
見事な手前がきこえていたが、あれは英治の声かな?」
のぼせがだいぶ引いてきたので、白い髪を揺らしながら、
スリッパの足音をぺたぺた立てて。
「なにか始まるようだ」
新たに一曲。
うきうきしてる。
園刃 華霧 >
「うェー……」
やっぱり少しのぼせたようだ。
すこしぼやっとした様子でいつもの調子が出ない。
だるーんとした感じで宴会場に入っていく。
「……うァ―、盛り上がってンな……」
どうするかな、これテンション合わせられっかな……
ていうか、何処座ればいいの……
こういうのはじめて…
持流 童男 > 「神代殿ー!!!可愛いいー!!!!!」
ヒューヒューと言いつつも笑顔で可愛いと言っている
水無月 沙羅 > 「あぅー……? そんなにいっぱいお水いらないですよぉ。
ぁー……。」
注がれるお水(酒)満たされるグラス、乾く喉。
酩酊する意識に拒否する権利もなく。
ちびちび口にする。
「なんか、したぴりぴりします……。」
伊都波 凛霞 >
「(すごい冗談言うなあ)」
本当に冗談だったのだろうか…やや怪訝
でもまぁ、浮ついてるーなんていうのは、わかる気がする
「わー、ちょうどそういうのありがたい!ありがとー童男くん!」
山本 英治 >
「う………」
「上手かったー!?」
パーフェクトイケメン、実在した。
雨夜先輩に声をかける。
「どうすんすかあの完璧な存在、フィクションよりフィクションっぽいだろ」
園刃先輩が来ると手を上げて。
「園刃先輩ー! 一緒に飲みまっしょーう!」
伊都波 凛霞 >
「ひゃー、すごい音域ー。
神代くん、声高いねえー」
ぱちぱちーっと拍手
「よーし、神代くんマイク貸して貸してー♪」
いい感じでお酒もまわってテンションも上がってきた
メア・ソレイシャス > 「んー………」
そろそろ酔い過ぎてヤバそうな人が出てきている。
嘔吐処理セットと、体を冷やさないための布団も用意しなくては。
もともとのスタッフに声を掛け、用意させる。さながらスタッフのリーダーかのように。
雨夜 賢瀬 > 「ああ、うん。思ったより上手かった。
これはなんというか……素材の味だな……」
山本に答えるようにうんうんと頷いている。
ラヴェータ > 「そういうものだ、そういうものだ。いくら飲んでも満たされない水を飲めばいいさ」
とか言いながら自分もグラスを空ける。
そして注ぐ。
そのうち瓶ごと行きそうな勢だ。
「理央!すごーい歌だったぞ!ヒューヒュー!」
明らかに煽っている。
実際はそんなに聴いていなかった狐。
尻尾を左右に振りながら笑顔でいる。
柊真白 >
意外にも歌が上手かった友人にぱちぱち、と小さく拍手。
神代理央 >
「可愛いとか言うな!飲ませるぞ!」
飛んでくる野次にぎゃう、と言わんばかりに噛み付く。
まだ酒は其処まで入っていないが、湯上りという事もあって気が緩んでいるのだろうか。
「…い、いや、山本ほど、じゃ、ない。
というか、恥ずかしいから、その、余り言わないでくれ…」
もごもご、と言葉を詰まらせて。
すとん、と席についてしまうだろう。
柊真白 >
「これからも与一くんと仲良くしてくれると――ん」
恋人のことをお願いしようとしたらマイクを握って行ってしまった。
見送る。
キッド >
「ヘェ、結構歌えるじゃねェか。やるなァ、坊ちゃん。……ああ、悪くない歌だ。」
耳に聞こえる歌声は確かに悪くないものだった。
ニヤけた口元は煙草を軽く上下させて、拍手している。
さて、後は『有言実行』
キャップの奥の鷹の目がラヴェータを見据えれば
即座に銀色の拳銃を引き抜いた。早撃ち。
引き金が添えられた指は、"止められるか、射線に誰かいれば引かれない"。
狩人は一切の容赦は無いが、理性だけは其処に存在している。
そして、挑発に乗る程度に"その引き金は軽い"。
神代理央 >
「ぜひ!ぜひ、次、御願いします!」
早く次の人に歌ってもらって、話題を流さなくては。
まして、この微妙に視線を何処に向ければ良いか困る先輩なら場が盛り上がる事請け合いだ。
と、山本に押し付けかけたマイクを彼女に渡そうか。
月夜見 真琴 >
「ああ、そちらに濡れたタオルと水を」
スタッフさん(?)に華霧を白い手ですいって差して。
視線をするりと動かして誰かを探しながら。
「――ああ」
山本英治のところで視線が止まる。
「髪型は――崩れないのか」
唇を尖らせた。不満げだ。
持流 童男 > 「華霧殿ー!!!!」
と言いつつも人が増えたことに内心怖がっている
バレてしまう可能性が在るからだまぁ、大丈夫だろう
今まで誰も指摘していない
「この懐石料理美味しいでござるよー!!!」
そう言いつつ懐石料理を指差す
園刃 華霧 >
「ン、ぉー……エイジィ……」
へにょん、と手をふる。
風呂上がりで、相変わらずろくに手入れをしていないので
今はいつものはねまくりのボサボサ髪が、逆にしっとりぺったんこになっている。
おかげで印象が変わってくる。
で。とりあえず、園刃華霧は集団での旅行とか宴会とか初めてだった。
つまり、よくわかってない。
よくわからないから、とりあえず山本英治くん(22)の側までだらだらと歩いていく
山本 英治 >
跳躍した。凄まじい速度で、弾かれた銃弾のように。
そしてキッドの拳銃の銃口を優しく持ち上げて。
「おっと、酔ってるなキッド?」
相手に有無を言わせずに笑って。
「酔ってる酔ってる、間違いない……」
水無月 沙羅 > 「せんぱい……いいおうたでしたねー……。
なんだか、ちょっと昔を思い出し……。
……んぐっ。」
段々お目目が眩んできた。
人が二重に見える、耳がキンキンする。
あれ、お酒飲んでないのになぁと不思議に思いながら。
柊真白 >
目にもとまらぬ早撃ちを見せようとするガンマン。
引き金を引く瞬間、彼の目へ視線を飛ばし、一瞬の、指向性を持った、小さな殺気。
伊都波 凛霞 >
マイクを受け取れば立ち上がって、カラオケ機材の横へ
何がいいかなーと思いつつ、マイクのスイッチをON
「いえーいみんなー!どういうのがいいとか、リクエストあるー?」
なんか場馴れしてる
ラヴェータ > 放たれた銃弾への動作は静かだった。
高く投げ出されたグラスと、動く右手の指。
そして右手の指でその勢を生かしたまま...
影へと銃弾を逸らして捨てた
「ーーー本当に撃つとはな」
半呆れたような声が出た
持流 童男 > 「・・・・」
キッドさんが、抜き終わる前に体が勝手に動いていた
キッドさんの射線上に立って
尋常じゃない殺意をキッドさんにぶつける。
ラヴェータ > そしてグラスを受け止めた。
月夜見 真琴 >
「宴席だぞ。わきまえろ」
呆れたように嘆息する。殺気を放つ者たちすべてにだ。
「喧嘩をしたいなら他所でやれ――ああ、盛り上がる曲がいいな。
体力が余っているようだ。騒いでいるやつは舞台で踊らせてやってくれ」
凛霞ちゃんにリクエスト。
山本 英治 >
「おっと、みんなぁ楽しんでるかーい?」
場違いに明るい声を上げて。
「ちょっとした間違いがあったようだ……間違い、間違いだ」
「そうだろう? さ、みんな宴会を楽しんでくれ」
のろのろと席に戻って。
「おおう、湯上がりの園刃先輩かーわいーいー」
オレンジジュースにします?と聞いて。
キッド >
「…………。」
白い煙を吐きだし、英治の顔を一瞥し
その他大勢に適当に両手を上げて『お手上げのポーズ』
「ソッチの狐がお望みの、『酔い冷まし』だよ。」
にやけ面のまま、軽口一つ。
持流 童男 > そして笑った後に
「おー!!キッド殿早打ち!!素晴らしいでござるな!服に穴が空いたでござるよ!!」
冗談めかしつつも
笑いつつも、ラヴェータさんを見つつ、笑って
「いやー!!!楽しんでござるよー!英治殿ー!!!」
そう笑った
伊都波 凛霞 >
「ちょっとー!殺気飛ばしてる方々!?
ここ宴会会場ですからねー!!」
マイクがぐわーん、と唸る
柊真白 >
自分が動くまでもなかったようだ。
視線を外してお酒をくぴり。
水無月 沙羅 > 「んぇ? なにかあったんですか?」
ふらふら立ち上がってキョロキョロ。
妙な空気に懐かしい匂いを感じた。
少しだけ目が細くなる。
メア・ソレイシャス > 「………………」
聞き捨てならない音が聞こえた。戦闘をしたことがないメアにはどこから聞こえたのかも、どこに向けて撃たれたのかもわからない。ただ…『銃声』がしたのは確かだ。
ちょっとこれは見過ごせない。
「えー…少々、大声で失礼させていただきます。ただいま『発砲』しやがったのはどこのどいつでしょうか!?」
大声で、叫ぶ。
ここはただの旅館だ。
部屋も襖でしか遮られてない。
流れ弾が誰かに当たりでもしたら大変だ。
ラヴェータ > 「残念だったな小僧
私はここで興が覚めたとかいうタイプではないのだ」
すっかり赤く染まった表情で、ニヤリとキッドに笑って見せて。
酒を注いだ。飲んだ。
美味い
持流 童男 > 「はーい!某でーす!!!」
笑いながらもスタッフさんに笑いつつ
言った
神代理央 >
殺気を飛ばしたり立ち上がったり叫んだり。
もしかして風紀委員も酒が入れば落第街の連中と大差ないのではないだろうか。
そんな事は無いと、信じたいのだが。
「……気にするな。というか、俺が選曲悩んで歌っている間に、また飲んだのか?」
取り敢えず確保すべきは恋人の安全であって、他は究極のところどうでも良い。
立ち上がる彼女を宥めつつ、座らせようと手を引くだろうか。
メア・ソレイシャス > 「銃をお預かりしても良いでしょうか?」
名乗り出た男性に言う。
流石にこれは預からないといけない。
園刃 華霧 >
「んー……そダなー……おワ!?」
まだぼんやりしているところに、マイクの大音量。
流石にちょっと覚醒する。
「ン、ぁ……あー、オレンジジュース。まあ、いっカ。
じゃ、それ。ちょーだい、エイジくん」
よこせー、と手を差し出す。
「……宴会って初めテなンだけド……こンなモン、なの?」
飛び交う殺気、カオスなノリを見回した
キッド >
「何言ってんだい、俺は『撃てる』ってだけだぞ。狐。」
キッドの法に触れればそれは悪だ。何処であろうと、拳銃は抜かれる。
興覚めをさせる為の目的?とんでもない。
『本当に殺す気で撃ったとも』
ホルスターに拳銃を治めて、静かに煙を吐きだした。
持流 童男 > 道化を演じろ、どこからか取り出したおもちゃの銃を取り出して渡す
「いやー!テンションが上ってしまって!すまないでござるよー!!」
スタッフさんに笑いながらもいいつつ
山本 英治 >
「ぐぬぅぅぅ」
マイクが唸って耳キーンだ。
「こんな宴会俺も初めてっすわ」
園刃先輩のコップにオレンジジュースを注いで。
「まぁ……まぁまぁ………みんな、色々あるんすよ」
「俺とか、園刃先輩がそうだったように」
その焼き魚美味いすよ、と指して。
月夜見 真琴 >
「英治」
その最後にするりと近づいて。
そっとくすぐるような声をかけた。
「近くに、いいか?
おまえの傍なら安全そうだ」
水無月 沙羅 > 「飲んでないですよぉ、ラヴェータさんがお水をくれただけですー。
んえっ。」
手を引かれる、足元が覚束ない今の状態ではバランスが取れない。
結果どうなったのかと言うと。
「あ、まず、い。」
もつれて目が回った。
理央の上にもたれかかるように倒れて行く。
ラヴェータ > 「そうかそうか
また次"は"撃ってくれ。小僧」
空気なぞ知らない、と言った様子だが
少々まずい空気だな、とは思っており。
「何を言っているんだスタッフ」
と、スタッフに声を掛ける
メア・ソレイシャス > 「…………」
銃を受け取る。銃口に硝煙の跡が見られない。
撃ったのはこの人じゃないな。
「お預かりします。チェックアウトの時にお声がけください」
ともあれ危険物に変わりはない。布で包み、すぐさま部屋を出て行く。
勘違いだっただろうか………?
ラヴェータ > 「ちょっとした一発芸さ」
園刃 華霧 >
「ソれ、言わレっと痛いナ、オイ……」
ぐびり、とオレンジジュースを一口。
うん、まあ悪くない。
「つっきーセンパイ、エイジくん盾にスる気かネ?
まあ、肉厚はありソーだけド……」
ラヴェータ > 「実際は誰も銃なぞ撃っていないぞ。スタッフ
今のはそういう音を鳴らして私が撃たれたフリをするというしょうもない一発芸さ
少々騒ぎが大きくなりすぎたようだ
申し訳ない」
冗談だったのだ、すまない。
と、道化を演じよう。
伊都波 凛霞 >
「えー、こほん。
とりあえず皆さん、せっかく楽しく宴会してるんですから」
マイクの音量を絞りつつ、言葉を続けて
「無礼講ですけど、あんまり羽目を外しすぎないように言われていますし」
「目に余ったらヒネっちゃいますよ?」
言葉の最後まで、笑顔だった
山本 英治 >
「ああどうも、月夜見さん」
どうぞどうぞと隣を指して。
「両手に花かな~? 俺もついにモテ期きちゃう?」
気まずそうに魚を食べて。
紹興酒を口にしてへらへら笑う。
伊都波先輩、胃に穴が開かねーかな。後でフォロー入れよう。
「肉厚って言ったらステーキか何かみたいじゃないすか園刃先輩」
「鍛えてるのは確かですがー?」
柊真白 >
素知らぬ顔で刺身をもぐもぐ。
園刃 華霧 >
「オイオイオイ、死んだワ」
うっひゅうー、リンリンまじこわ
神代理央 >
「……水…なんだろうな本当に…………酒じゃん」
もう素のツッコミがでた。
水じゃ無いし。お酒だし。
アルコールの匂いするし。
「まずい…って、おい、待て、だいじょう……!?」
此方に倒れ掛かってきた恋人を受け止めようと慌てて身を動かし、胸の中に彼女を受け止める。
ぽすん、と倒れ込んできた彼女は、存外軽かった。
酒精の匂いに交じって、ふわりと彼女の香りが鼻孔を擽る。
月夜見 真琴 >
「信用の問題さ」
そう悪戯っぽく華霧にこたえる信用のない女は、
「そうともそうとも。おまえは良い男だ。
いや、実際気にはなっていたさ。
なかなかどうして確かにたしかに」
許されるなり山本の傍にすわると、太平楽の笑顔にほほえみをむけてから。
じーっとその肉厚を観察。
よく鍛えられている。すばらしいな。
フルーツ牛乳ですっきりした身体は、料理に手をつけはじめる。
持流 童男 > 「アーいやこちらこそ申し訳ない」
そう言いつつも笑いつつ
「凛霞殿も、厄介なことしてすまないでござるな」
笑いつつ
伊都波 凛霞 >
「本当に反省してます?」
笑顔
最大級の殺気放ってたことを見逃していません
メア・ソレイシャス > おもちゃの銃を金庫に入れて、再度宴会場へ。
「…一応、他にもお客様はいらっしゃいますので、節度を弁えていただけるとこちらも助かります」
そう言いつつも。本心ではかなり疑っていた。
先程の剣呑な雰囲気は、『火薬庫』のそれだった。
「なにかお困りのことがあればお声がけくださいね」
平静を装いつつ。再度仕事に戻る。
持流 童男 > 「あぁ、反省してるでござるよ」
そう哀しく笑いつつも、
「まぁ、あれでござる。すまぬ」
誤る。
園刃 華霧 >
「ま、いっか……飯、くお……
魚うまー……っていうか、マジウマイな。」
勧められた魚をもしゃもしゃと食べ始める女。
なんだか小動物じみてきている。
雨夜 賢瀬 > 「……」
ここで俺がするべきなのは……そうだな、スタッフへの謝罪だ。
この場の始末ははこいつらでなんとかするだろ。
すっと立ち上がって、廊下へと消えていった。
伊都波 凛霞 >
「じゃあその罰として、この場を盛り上げてくれますよね?」
にっこり笑顔を浮かべて、マイクを童男に押し付ける
罪滅ぼししてもらおうじゃないかと
ご案内:「温泉旅館・宴会場」から雨夜 賢瀬さんが去りました。<補足:黒髪黒眼。浴衣。>
伊都波 凛霞 >
「さて、ちょっと他のお客さんに謝ってくるね」
旅館の皆さんにも謝罪しなきゃ、とマイクを渡せば少し足早に
「また戻ってくるから、あんまり羽目外しすぎないようにね!」
ご案内:「温泉旅館・宴会場」から伊都波 凛霞さんが去りました。<補足:焦茶の長いポニーテールに焦茶の瞳、すみれ色の涼やかな浴衣姿>
水無月 沙羅 > 「ぁー……。えへへ、りおさんあったかーい。」
もたれこんだまま抱き着いている。
不穏な空気の中のイチャイチャする空気読めないカップルみたいなことになっているのに気が付いていない。
「んぅ……? ん……。」
きょろきょろ、やはり何となく雰囲気がおかしい気がするが。
おそらく誰かが何とかしようとしているのなら自分が出る幕は無いなと。
そっと思考を手放した。
「大丈夫かな。」
口に漏れるモノも当然あるが。
山本 英治 >
「月夜見さん……いや、月夜見先輩かな…」
「俺を良い男と見るとはお目が高い」
「この山本英治、常に自己研鑽を欠かさない男でして…」
フッ、と顎の下に手を当てて気取ってみる。
「でしょう園刃先輩」
「昔、旅館では茹でて味も素っ気もない魚に焼いた鉄串で焼き目をつけてたそうですよ?」
「それに比べれば、なんと味わい深い魚でしょう…」
気まずそうに去っていく二人に頭を下げて。
ああ、なんたる。なんたる。
メア・ソレイシャス > 「…さて」
配膳などは元々のスタッフに任せるとして。私も他の様子を見に行ったほうが良いかな、と思い。
「失礼致します」
宴会場を後にする。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」からメア・ソレイシャスさんが去りました。<補足:構造的に人間に近い桃髪の機械人形。温泉宿のヘルプとして和服を着ている。>
持流 童男 > 「お、勿論でござるよー!」
笑いつつ、マイクをもらいつつも
「歌います!」
「擦り切れたヒーロー」
なぁに、これくらい即興で歌える。
と言いつつも、歌い始める。
「ーーー大切な何かをすり減ってでも、全てを差し出してでも助けたい」
「ーーーたった一つの約束を守るために!自分の好きな人を守るために!
「ーーその思いは、闇を切り裂きー、人を助けてきた、だけど、忘れられて!!」
「そのヒーローは擦り切れて、そして最後は、味もなにもかんじなくなりました!」
「しかし最後は、幸せに暮らしましたーーー=!!!」
妙にロック帳で言う。
点数は見ない。なぜなら即興だから。
キッド >
「…………。」
静かに煙を吐きだした。
まぁ、そういうもんだ。
場を弁えずに抜けるのがそういうものだ。
「……フ。」
思わず自分を鼻で笑い飛ばした。
その場に立ち上がり、何も言わず去っていく。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」からキッドさんが去りました。<補足:黒いキャップを目深に被った金髪碧眼の長身の少年。黒い皮ジャケットに、腰に添えられた大型拳銃が目立つ。>
園刃 華霧 >
「おい、もーちょい歌、どーにかならんのかそれ!」
思わずつっこんだ
月夜見 真琴 >
「いや、そうでもなければということでもあろうさ。
素晴らしいことだ、今度うちに来てモデルをしてほしい。
暇があれば、だがな。話し相手には餓えている」
伊達を気取る英治に対して、
現状を見て苦笑しつつ、飲むか?と。
彼の手近な飲み物を注いであげよう。お酒でもジュースでも。
「凛霞も賢瀬も勤勉なことだ。
まあやつがれも、先輩方をずいぶんと煩わせたものではあるがね」
苦笑しつつステージを見た。
色々噂をきく風紀の新人をみつめる。
持流 童男 > 「上手いでござろぅ!!?」
ドヤりながらも笑う
ラヴェータ > 「さて...」
とりあえず....
「飲むとしよう」
この程度で覚めた、などという私ではない
結局酔いは覚めていませんでした
「ほら理央、水だ。飲ませてやれ」
当たり前のように酒入りグラスを差し出す狐。
目の前でグラスに酒を注ぐ始末。
神代理央 >
スタッフと他の客への謝罪に、と立ち去る二人に一礼。
面倒事や後始末はあの二人に押し付けてしまっている気がする。
後で詫びも兼ねた菓子折りでも持って行くべきだろうか。
…いや、菓子折りじゃないな。ラ・ソレイユのスイーツだな、うん。
「…あったかいのは良いんだが、その、なんだ。今どんな格好なのか、ちょっと気にしてくれると嬉しいんだが…」
浴衣で抱き合う男女。
風紀委員は己の風紀を云々とか言われてしまう。
というか、浴衣姿の恋人が抱き着いてくるのは、色々と目に毒。
「……大丈夫だよ。何も心配しなくても。だから、ほら。料理でも食べて、楽しんでいればいい」
杞憂の言葉を零す恋人の髪をそっと撫でながら。
言い聞かせる様に、その耳元で囁くのだろうか。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」に雨夜 賢瀬さんが現れました。<補足:黒髪黒眼。浴衣。>
月夜見 真琴 >
「あはははは。お美事、お美事!」
歌い終えた童男に、楽しそうに笑いながらぱちぱち拍手してる。
神代理央 >
「上手い…上手いんだが、何で最後に妙にバッドエンドになってしまうんだ?」
即興にしてはバッド寄りではないだろうか、と。
歌い終わった彼に首を傾げてみせるのだろうか。
園刃 華霧 >
「まー、そーダろー?
ほれ、つっきーセンパイも叩いてみ?」
山本英治(22)の肉体を確かめるセンパイに、ぺちぺちと無遠慮に実際に叩いてみせようとする。
遠慮のない女であった。
「……たまに、思うんだガ。エイジくん、謎の知識もってるよネ?」
ケタケタ笑う。
山本 英治 >
「暇とは言えない下っ端働きですが…時間は作りますよ」
「月夜見先輩のモデルだなんて、光栄だなぁ」
「話し相手が少ないと、結構すり減るんですよね、毎日って」
紹興酒を注いでもらってステージを見る。
「自分が先輩になった時、ああいう気遣いができるようになりたいもんです」
「責任を取るだけじゃなく、命令をするだけじゃなく」
「気遣いのできる……先輩に」
持流 童男 > 「ーーーーまぁその人は幸せなんだろうな」
神代さんに対して笑いながらも
「・・・さーって!ちょっと夜風に当たってくるでござるよ!!!お客さんにも謝ってくるでござるー!!」
そう言いつつも宴会場を抜けていく
ご案内:「温泉旅館・宴会場」から持流 童男さんが去りました。<補足:私服姿のパーカーのただの持流>
月夜見 真琴 >
「――ああ、そうさな」
「人と関わることは楽しみだよ」
「ただそうだな、暇ができたとき、で構わない」
「あるいは、やつがれのところに来たくて仕方がない時でも」
すり減る、という言葉には、笑顔を深めて頷いて。
「おお。実際ほんとうに鎧のような身体ではあるがね。
失礼するよ、英治。責任は華霧がとってくれるそうだ」
そんなにか?と華霧に視線を見合わせた後。
まずは肩、背中。ぽんぽん、さすさす。
おお、流石だ。
雨夜 賢瀬 > スタッフとオーナーに謝って、了承を得てきた。(確定ロール)
もし損害があった場合は全部弁償すると連絡先渡してきた。(確定ロール)
元の位置にすっと座る。
「……キッドは外したか」
スマホを取り出して何かを入力して、また元のように肘を付く。
山本 英治 >
「園刃先輩、叩いても埃一つ出ませんよ」
「俺ってば身綺麗なもので……」
ドヤりながら根菜と思しきキンピラを口にする。
甘くて辛い味がした。
「結構、本とか読んでるんですよ。女性と話す時に話題がなかったら大変だ」
柊真白 >
「ごちそうさま」
料理をすっかり綺麗に食べて手を合わせる。
「ちょっと、与一くん心配だから、探してくる」
弟子の介抱をしている友人にそう告げて立ち上がる。
この場に来ない恋人が少し気になった。
お風呂に居たのは、大声で確認しているから。
すたすたと宴会場を歩き、
「お邪魔しました」
ぺこり、とお辞儀をしてその場を去る。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」から柊真白さんが去りました。<補足:きっちり着込んだ浴衣。>
月夜見 真琴 >
「あれはどうにかすべきだな、なるべくはやく」
賢瀬の言葉を次ぐようにして、苦笑しながら笑った。
「おまえにどうしろと言っているわけではないが」
喉がかわいていた。
こちらはアップルジュースをいただこう。美味しい。
「やつがれのように、品行方正になれるように」
水無月 沙羅 > 「ぅ……り、理央先輩耳はダメです耳はっ」
そっと耳を抑えて慌てて席に座りなおした。
ただ前年なことにまだ酔いは治まっていないし目も回っている。
ふらんふらん揺れるように左右に傾いているのがよくわかる。
「…………。」
少し物悲しい顔をした。 随分人が少なくなったなと。
また、料理を少しぱくついた。
「あ、ししょうまたね……。」
園刃 華霧 >
「ァ―……
おう、ソコのイチャコラ夫妻。
ハメ外しスぎんなヨ? 風紀委員は以下略、な話になったらシャレにならん」
けたけたと、理央と沙羅に向けて言ったりする
山本 英治 >
「俺も大勢の人と関わって今の自分があるので」
「…月夜見先輩のところに行きたくて仕方なくなったら、お願いします」
苦笑しながらコップを揺らした。
「両隣から女性二人に肉体強度を確かめられる」
「こんなリア充なことがあっていいのか山本英治22歳っ」
園刃先輩が責任をとったらどうなるんだろう。
園刃英治か。なんか創作の主人公みたいな名前だな。
水無月 沙羅 > 「? 風紀委員? ん?
かぎりん何の話?」
首をかしげて料理をハムハム。
口の中に詰め込んでゆく。
若干の恥ずかしさを隠すアイテムのように使いながら。
水で流し込んでゆく。
神代理央 >
「…急に起き上がるから。ほら、水。飲めるか?」
ふらふらする彼女を苦笑いで見守りつつ。
そっとお冷の入ったグラスを差し出すだろうか。
――耳が弱いのか、ふむ。
「…何だ、羨ましいのか?安心しろ、流石に公共の場で風紀を乱す様な事はせぬよ」
フフン、と此方を揶揄う様な言葉には偉そうな態度にて。
既に若干風紀を乱している気がしないでも無いが、多分セーフ。恐らくsafe。
月夜見 真琴 >
「――なんなら今宵、部屋に来るか?」
そう、英治に対して、小首を傾げて囁きかける。
「大部屋だがな」
女子部屋だ。自分だけ個室なんて特別扱いはされない。
監視対象がひとりになることはない、ということだ。
「宴の席だ。許される程度には羽目を外そう。
こういう場所では――まあ、浮つくかなという不安はあったが。
なかなかどうして、やつがれよりもやんちゃな者が多くて助かる」
ぺたぺた。僧帽筋。上腕二頭筋。
これがアフロを支える秘訣か。興味深かった。
雨夜 賢瀬 > 「ふ。風紀は守らないとな」
また水を飲む。
……席を外した顔ぶれについても気にかけてはおく。
スマホからモブ風紀委員に頼んだりもしている。
ちなみに音ゲーのSAFEはコンボが切れるらしい。セーフじゃねえ!
園刃 華霧 >
「……いや、オイ。いま公共の場でってイったナ?
公共じゃなきゃ、風紀守ってないンか!」
思わず理央のいいようにつっこんだ。
特に羨ましくはない。
……あ、いや。さらっちを可愛がる権利はほしい。切実に
ご案内:「温泉旅館・宴会場」にレイチェルさんが現れました。<補足:金髪の長耳少女。普段と違って髪を下ろし、浴衣を着用している。>
水無月 沙羅 > 「りおさんのばーかばーか。」
子供っぽく口をとがらせながら差し出された水を飲み干していく。
「……もうちょっと仲良くなれると思ったんだけどな。」
懐に忍ばせておいた、『友人を作るコツ100!』という本をそっとしまう。
山本 英治 >
「ぬなっ」
部屋に、来る。今夜。月夜見先輩……それは…
次の瞬間、ズッこけそうになる。
「女子大部屋に俺が行ったら顰蹙ものですよう」
からかわれた!! 体を触られながら紹興酒を飲む。
動物園のゴリラは……女子人気があるのか…?
雨夜 賢瀬 > 「ん」
ふと、廊下が気になって目をやれば誰か来たようだ。
廊下に体を乗り出して、手招きする。雨夜がするのはそこまでだ。
あとは他のやつがいい感じに混ぜてくれるはず。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」に持流 童男さんが現れました。<補足:私服姿のパーカーのただの持流>
月夜見 真琴 >
「ああ、冗談だとも。ははは。許せ、許せ。
あれらのように逢引を画策するのも、
いささか顰蹙は買いそうだからなあ――」
仲睦まじい理央と沙羅の様子を見つつ。
グラスが空になった。
「紹興酒、まだあるか?少しいただきたい」
神代理央 >
「…あ、お疲れ様。すまないな、色々と面倒を押し付けてしまって」
と、様々な手配(確定ロール)をしてくれた彼に声をかける。
こういう時、何だかんだ上級生は頼りになるなと思いつつ。
「…プライベートに関する事はお答えしかねますな」
と、何処の官僚答弁かと言わんばかりの口調は。
悪戯っ子の様にニマニマと笑みを浮かべていたのだろう。
持流 童男 > 「いやー!すまないでござるな!皆の衆!」
そう快活に笑って戻ってきた
笑っている
「いやー!!!なかなか許してもらうのに大変だったでござるよー!!!」
笑いつつも
ラヴェータ > 「...」
やはり、やってしまっただろうか、などと思いつつ。
"この場"で酒を飲めるような空気ではなくなってしまった。
グラスを置けばテーブルの下の影へと姿を消し
「すまないことをしたな」
雨夜の影からそう声を掛け、宴会場から姿を消した。
なお、酒瓶が数本消えていたらしく、数人の風紀が嘆いていた。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」からラヴェータさんが去りました。<補足:白い狐耳狐尾。黒色の浴衣。>
山本 英治 >
「まぁ……彼らは公認なので…」
「逢引も良いんじゃないかなぁ、どうかなぁ…」
風紀だしなぁ。
月夜見先輩のグラスに紹興酒を注いで。
「良い酒ですよ、いつも高架下で飲んでるのとはラベルが違いますね」
そりゃ酒が違うならラベルは違うけど。
レイチェル >
「悪ぃ悪ぃ、すっかり遅くなっちまった……」
申し訳無さそうに入ってくる女が一人。
まるでそれまでの空気がふっと、一瞬で変わったように
感じる者も居ることだろうか。
いつもとあまりに姿が違うものだから、顔見知りだったとしても、
一目見ただけでは一瞬それが誰かと、気づかないかもしれない程だ。
エルフ由来の金髪と長耳に、魔性を思わせる紫の瞳。
艷やかな金の長髪を下ろし、きっちりと浴衣を身に纏っている
レイチェル・ラムレイの姿は、誰の目にも新鮮なものだった
ことだろう。
神代理央 >
「…お前にばーか、とか言われるとは思わなかったぞ。それは此方の台詞だぞ?ばか沙羅」
と、呆れた様な声色で言葉を返すが――
「……まあ、寝る前に大部屋で語らう事もあるだろう。その時に、きっと色々話も弾むさ。じょしかい、とか言うんだろう?そういうの」
落ち込んだ様子の恋人を慰める様に、ぽんぽんと背中を撫でるだろうか。
月夜見 真琴 >
「理央。おまえの監督責任だぞ」
ころころと笑って、恋人同士を楽しんでいる後輩に。
去りゆくラヴェータは一瞥するばかりで、そうっと声を挟んだ。
「ありがとう。
――ン。 ふふ、ああ、かめに入っているやつだな。
たしかに味わいが違う。 料理にはこういうのを使ったほうが」
紹興酒を軽くなめ、味わいに目を細める。
少しずつ麻痺する。重圧が減っていた。居心地がよかった。
視線が新たな来客へ。
山本 英治 >
「どうもー、レイチェル先輩」
「園刃先輩借りてますよう」
手をぶんぶん振って。
園刃 華霧 >
「酒、かー…」
じっと物欲しそうな顔でアフロを見上げる乙女。
お前は未成年だが?
「っと、レイチェルちゃん!やっほー!」
ぶんぶんと手を振れば、だんだんいいかげんな浴衣がどんどん乱れていく
月夜見 真琴 > 「――どうも」
目を細めて、挑発的にしながら。
湯あがりで乾かしたばかりの白髪を揺らし、レイチェルに会釈。
「ご無沙汰だな、レイチェル」
ラムレイ先輩、は遠い昔の呼称だ。
グラスを掲げて。
「先にはじめさせてもらっているぞ」
持流 童男 > 「お!レイチェル殿!!綺麗でござるよー!!!」
笑いつつ、レイチェルさんに賛辞を送って
笑う仮面をかぶる。
「いやー!!いいでござるなー!」
そう言う
園刃 華霧 >
「いや、なんかお前にさらっちは勿体ない気がしてきたぞ、この男…」
ニマニマする理央に若干イラッとした。
完全に肩入れモードである
雨夜 賢瀬 > 「俺については気にすんな」
すでに終わってしまったことで、後始末も済ませている。
雨夜としてはこれ以上のことがなければそれでいいし、有ったとしても走るだけ。
席を外した存在のことをスマホからモブ風紀に一応伝えてから。
また水の入ったコップを傾ける。
水無月 沙羅 > 「そうですね……んぅ?
ブロンドの髪の……エルフさん?
なんだかすごい美人さんですね。」
ぽやぁっとみている、あぁ、これが絶世の美人というやつ、とか勝手に思っている。
「…………レイチェル? さん?」
噂に聞いたことはある、確か……時空圧壊《バレットタイム》のレイチェル。
おや、という事は同じ時空操作系の能力なのか、と。
「……? かぎりんどうしたの?」
立つのは怖いので、床を膝たちで移動し、華霧の腕をちょいちょいとひいた。
山本 英治 >
「園刃先輩、酒とかいけるんすか……?」
「てか、浴衣浴衣! ちゃんと着てくださいよ!?」
目を逸らせばそこには月夜見先輩が!!
なんてことだ、隙を生じぬ二段構え!!
「かめに入ってるやつすねぇ」
「中華料理はしないのでわかりませんが……俺、作るのはトルコ料理専門なんで」
へらへら笑って。段々、雰囲気も問題なくなったようだ。
神代理央 >
「お疲れ様です。……何というか、制服ではないラムレイ先輩は新鮮ですね」
と、入室した先輩である彼女に一礼して挨拶。
「……む、確かに。今度、何かしら差し入れでも持って行こう。
…というか、結構楽しんでいる様じゃないか」
確かに、もう少し監査対処の事を気に掛けてやるべきだっただろう。
囁くように挟まれた声に、ちょっと気落ちした様に言葉を投げ返す。
神代理央 >
「おい、口調が真面目だぞ。そこまでか。そこまで本気か。
あと、浴衣くらいちゃんと着ろ。はしたない」
何時もの愉快な口調はどうした園刃華霧。
結構コイツ本気だな?などと呆れた様に笑いつつ、一応彼女の服装については小言を挟んでおこうか。
園刃 華霧 >
「いやナ、うん……いや、さらっちに罪はナい……
りおちーがナ……うん、罪深い男ダなって……そウいう話なンだ……」
ちょいちょいと腕を引かれてしまった。
なんだろうこの生き物。保護しないといけないのでは?
レイチェル >
「お、山本じゃねぇか!
ははーん、オレの友達といちゃついてやがったな、
お前」
背を押されたあの日以来、顔を合わせていなかった。
だから伝えたい言葉はあったが、ここは宴会の場。
故に、からっとした笑顔で、一言そう告げるのみ。
胸にどれだけ伝えたい感謝の思いがあったとしても、
笑顔だけで、それを伝える。
おうおう、と童男や真琴、理央には返しつつ。
自分もよいしょ、と席につく。
月夜見 真琴 >
「トルコ料理。ケバブ。ラフマジュン?
家庭料理のやり方でよければ、中華は伝授しよう。
そのかわりにトルコ料理を教えてくれ――つくってみたい」
暇人は料理の話に食いついた。
上機嫌に酒盃を掲げ、紹興酒を揺らす。
「ああ楽しいとも。あるいはそうした犠牲のうえにな」
しめやかな場であれば、自分が来た時点で場が冷えたかもしれない。
めぐり合わせには感謝をするさ、と微笑んだ。
レイチェル >
「あー、初めましてだっけ?」
と、沙羅には返しつつ、
箸を手に取りながらそちらを見やる。
「ああ、レイチェル・ラムレイだ。刑事課のな。
よろしく頼むよ」
穏やかな笑みを浮かべる。
さて、何から食べたものか……と、すぐ後に真剣な
表情になったりもするのだが。
山本 英治 >
「いちゃ……ついてはないです…多分………」
体を触られることはいちゃついてることになるのだろうか。
ダラダラと冷や汗をかく。
園刃先輩に変にちょっかいをかけたら、レイチェル先輩がかっ飛んでくることは想像に難くない。
月夜見先輩に両手を広げて。
「良いですよ、今度教え合いましょう」
「夏野菜があるならパトゥルジャン・イマム・バユルドゥですよ」
禁欲中の坊さんが気絶するレベルの香り高い夏野菜料理だ。
あれは色んな人に食べてもらいたい。
神代理央 >
「まあ、監視対象と言えどもこういった場を楽しむ権利は或る。
好きに楽しめ。但し、山本を余り揶揄い過ぎてくれるな?
ほどほどに、な」
まあ、彼女も良識が無い……訳ではないはず。
年上の後輩であるアフロと話が弾んでいるのなら、寧ろ喜ばしい事なのだろうと穏やかに微笑んだ。
園刃 華霧 >
浴衣が乱れていることに総ツッコミが入ったが……
「浴衣なンて、着たことナイ!
着方とか知らんゾ」
えっへん
何も威張れることではなかった
「酒……は飲んダこと、ナいな?」
うん、ない。
そういえばなかった。
月夜見 真琴 > 「権利、か」
紹興酒をなめた。
理央の言葉をぼんやりと反芻した。後半のことばはきいていなかった。
「ぱとぅるじゃん」
ほぅ、と復唱する。
「いまむ、ばゆるどぅ」
なるほどね。
「なにかの呪文にしか思えんな。悪魔でも祓うのかと思ったよ。ははは。
夏野菜か、茄子やトマトが美味しい季節だね」
茄子のおひたしをお箸でつまんで、お行儀よく一口。
一口が小さい。料理を振る舞いたがるのはこうした理由だ。
水無月 沙羅 > 「刑事課……、はい、水無月沙羅です、よろしくお願いします。
レイチェル先輩。」
優しくかえされると、思わずにぱぁっと笑顔が咲いた。
余り理央の前でも見せないタイプの、子供っぽい笑顔。
「理央さんが罪深い……? 罪深い……。
浮気は罪だと思います。」
こくりと頷いた。 いろいろ疑いはある。
ラヴェータ、伊都波、エインヘリヤル。
ちょっとだけまたムムムとなった。
持流 童男 > 「この場は大丈夫でござるな。」
そう笑いつつも席を立ちつつ
「ちょっとそろそろ寝るでござる」
そういって寝室に向かった
「ーーーーー自分に嘘をつくのは慣れてるから」
そう誰にも聞こえない様に言いながらも
ご案内:「温泉旅館・宴会場」から持流 童男さんが去りました。<補足:私服姿のパーカーのただの持流>
水無月 沙羅 > 「そーいえば。」
さっきまで飲んでいた瓶がまだあったなと、つつぃっと手を伸ばして華霧に差し出した。
膝立ちになって背伸びする様に。
「ちょとだけならいいんじゃない?」
と耳打ちして。 こっそり手渡す。
レイチェル >
「まー、華霧らしいわな」
ぶんぶん振られる手に乱れる浴衣。
何とも彼女らしい、と呆れたように笑うレイチェルであった。
皆と同じく、彼女にも手を振り返しつつ。
「噂は聞いてるぜ、神代の婚約者なんだっけ?」
続いて沙羅にそう口にして、神代にもにっこりと
笑いかけるレイチェル。
そう、噂とは。
常に尾ひれがつくものである。
特にそれが、少し離れた場所に居る人間であれば、
尚更である。
園刃 華霧 >
「は? 浮気?
……よし、アイツちょっとチョン切ろうカ。
おい、りおちー。ちょっとそこになお…」
沙羅の発言に秒で真顔になった。
けれど、其のタイミングで酒が渡される
「…む」
好奇心と勝負を始めた
山本 英治 >
「レイチェル先輩、園刃先輩の着付けをこう……なんとかこう…」
視線のやり場に困る。
困ったまま、園刃先輩の空のコップに紹興酒を注いでみた。
「美味い酒ですよ、俺はこれが好きです」
月夜見先輩に視線を向ける。
慌ただしいな!! 女たらしか!?
「ナスとトマトとにんにくと玉ねぎを使った料理ですよ」
「とにかく夏場に元気が出る味がしますね」
魚の骨を脇にどけて、残った焼き魚を食べた。
水無月 沙羅 > 「こ、こ、こ、婚約!?」
「待ってください私何も聞いてませんよ!?」
唐突におろおろし始める。
当然そんな噂は耳にしていなかったというか、噂を聞かないようにしていたために。
「そもそも、結婚とかまだ早いですし。 ね? ほら、学生ですし。
年齢的にもできないでしょ、あはははは。」
「理央先輩黙って婚約届とかしてないですよね!?」
婚約届ってなんだ。
レイチェル >
「はいよ、山本はおつかれさん」
めちゃくちゃに目が泳いでいる。当然だろう。
という訳で、ここは先輩として助け舟を出すべきだろう、と。
山本の言葉を聞けば、華霧に問いかける。
「ほら華霧ー、こっちこいよ。直してやるからさ」
ちょいちょい、と手招き。
月夜見 真琴 > 「ああ――いいな。
この時期、ほんとうに体力をつかうからな。
すこしまえにな、屋上で絵を描いていた時は死ぬかとおもったよ。
こんど作ってくれ。おまえのを食べてみたい」
もむもむと咀嚼して、飲み込んでから。
上機嫌に夏野菜料理に思いを馳せた。
久々にうろついてみれば、思わぬ拾い物もあるものだ。
「飲んでもやつがれが世話をしてやるさ。
さっきのように、な――どうせこのあとすぐ寝るだろう?」
華霧に、そっとささやきを落とす。
雨夜 賢瀬 > 「……風紀なんて嘘つきだらけさ」
ふう、とまた一息。
誰と話すでもなく、ひとりごちる。
楽しそうに話す宴会場の顔ぶれを端っこで眺めている。
コーヒー飲みたいなぁ。
神代理央 >
「……婚約者?いや、先輩。それは大分噂が飛躍しているというか、まだ早いというか…」
いきなりぶっ飛んだ話題を振られれば流石に困惑顔。
恋人が出来た事を隠し立てはしていなかったが、何処でどうしてこうなった。
「待て。誤解だ誤解。私にそんな器用な事が出来るものか」
真顔になった華霧に思わずツッコむ。
ちょん切るて。ちょん切るて。
園刃 華霧 >
「ン、なんだよ、レイチェルちゃん」
呼ばれたからにはいくしかあるまい。
ク、りおちーめ。命冥加なやつ……
であれば……手元の酒をぐびり、とやって歩いていく。
のってんのってん
月夜見 真琴 > 「『まだ遊んでいたい』
『身を固めるには早すぎる』」
婚約云々に対して、理央の物言いのあとに。
愉快そうに笑いながら、そんなふうにつぶやくと、
紹興酒で喉を潤す――酔いが回ってくる。
だいぶ、気分が良い。
神代理央 >
「……落ち着け。俺が黙ってそんなの出す訳ないだろう。
というか婚約届ってなんだ。婚姻届ならまだしも」
おろおろする恋人に苦笑い。
唯我独尊の色が強い己でも、流石にそんな事はしない。
――というか、出しそうに思われてたんだろうか。思われてるのかもなあ…。
レイチェル >
「ん? お前も初めて会うな。
どうしたよ、ほら。
そんな隅っこに居ないで、こっち来いよ」
雨夜の独り言はしっかり聞き取れなかったようだが、
ちょいちょい、と手招きしつつ晴れやかな笑顔を見せる。
「おいおい、酒なんか飲んじまって大丈夫かよ~。
ほら、ここ。立って。直してやるから~」
と、立ち上がれば華霧の浴衣に手をつけつつ。
酒。もう随分と飲んでいないな、と思い返すのであった。
元の世界では、師匠のジジイに無理やり飲まされていた
ものだが。
山本 英治 >
「サーセン、レイチェル先輩」
全く、俺ときたら。免疫ゼロか。
月夜見先輩に笑顔で頷いて。
「今の時期に屋上で絵を描いたらそりゃ死ねますよ」
「はい、では今度作りますとも、ええ、作りますとも」
女子に料理を作る機会があるとは。人生、わからないものだ。
水無月 沙羅 > 「り、理央さん私とはあそびだったんですね……!?」
泥酔状態の沙羅に区別がつくはずもなく、ぷるぷるしはじめる。
「や、やっぱり伊都波先輩とか、エインヘリヤルさんとかラヴェータさんとか!?」
うぐ、ぐすっとぐずりだす。
誰だこいつに酒を飲ませたのは!
園刃 華霧 >
「ン―……」
素直に立って浴衣を直されよう。
ん、酒、うまいな?
月夜見 真琴 >
「しかしな、空がきれいだったから。
きっと海もきれいだ。次は海だな」
仕方がないだろう、と苦笑する。
みじんぎり。たまねぎ。ナス、トマト。
なんて口のなかでつぶやきながら。
視線は華霧とレイチェルのほうをなんの気なしに眺めていた。
「ああ、きっと美味しいのだろうな、英治の料理は。
やつがれの心得も伝授しよう。家庭料理の味だがね。
そうしたら――そうだな、皆に振る舞おう。風紀の皆に。
きっと楽しい食卓になる、まあ、銃は没収させてもらうが」
鼻歌まじりに。顔がほんのろい赤い。
神代理央 >
「貴様も不穏な事を言うな。そんな浮ついた様な器用な真似は、私には出来んぞ」
不穏な言葉を呟く彼女をジト目で睨みつつ。
近くに転がっていた梅酒の瓶を引き寄せて、ロックでチビチビと煽り始める。美味しい。
「待て、落ち着け沙羅。というか、なんでその辺の名前が出て来るんだ。しかも三人って」
先輩と噂になる様な事は誓って一切していないし、駄狐は駄狐。
エイン嬢は…黙っておくとして。
兎も角、ぐずりはじめた恋人を宥めるべく、注いだばかりのグラスを置いて彼女の元へと向かおうか。
レイチェル >
「っと、婚約は勘違いだったか、すまねぇすまねぇ。
って、真琴! 火に油を注ぐな! いや、オレが
つけちまった火だけどよ!」
ぷるぷると震え始める沙羅を見て、申し訳無さそうにする
レイチェル。うん、ほんとごめんなマジで、と付け加えつつ。
でも、それはそれとして。
「……でも3人。3人ねぇ、神代も隅に置けねぇ男だな」
へぇー、と。
じっとり半分、面白さ半分の目で神代を見るレイチェル。
山本 英治 >
「空に海か……」
青空、嫌いだけど。好きな人も当然いるのは理解できる。
月夜見先輩の前で残った料理を食べ終えて。
「いいですね、楽しみだ」
「次は銃より発泡酒が良いでしょう」
「今のはオヤジギャグだったなぁ……板についたらどうしよう」
「あっ水無月さんがヤバい」
そう言って笑ってから立ち上がって。
「眠気が来たので歯磨き行って部屋に戻りまぁす」
「それじゃ皆さん、また明日」
ぺこりと頭を下げて去っていった。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」から山本 英治さんが去りました。<補足:アフロ/浴衣>
神代理央 >
「誤解ですから。仕事が趣味の私に、そんな器用な人付き合いが出来るとお思いですか?」
と、意味深な――というか面白がっているような――視線を向ける彼女に、溜息交じりに言葉を投げ返す。
寧ろ、そんな華やかな人間関係が築けるなら教えを請いたいくらいである。全く。
月夜見 真琴 >
「年若い男女に"一途で在れ"というほうが、
随分な業苦ではないかな、と思うのだがね」
レイチェルに叱責されると、へらへらと笑って受け流した。
「ああ、おやすみ、英治。
夏なら発泡酒もビールもいい、程よく酔える。
ああ、ほんとうに――良い思い出になりそうだ」
大きいのにどこかおぼつかない様子の背中を、
穏やかな微笑みで見送った。
雨夜 賢瀬 > 「おう、しっかり休めよ」
規則正しい生活してるんだな、と感心感心。
俺は教師じゃないが。
神代理央 >
「ん。お疲れ様。またなー」
と、立ち去る山本を見送りつつ。
時計を見れば結構な時間。少々飲み足りないが、飲み過ぎても良くないしなあ、と考え込む。
園刃 華霧 >
「……む、そうイえば。
不埒なりおちーをちょん切ってなかッタ、な?」
ちょっと目が座ってる。
こいつよってるか?
水無月 沙羅 > 「なんでって、伊都波先輩とは懇親会の時に仲良さそうだったし、ラヴェータさんはぺとっとかなんとかっていってるし……エインヘリヤルさんだってよく来るみたいだし……!」
じぃ……。 直感が告げている……何か隠している。
何かを……。
「何もないならいいんですけど……。」
ぐすん。
月夜見 真琴 >
「宴席ではやるなよ、華霧。
そういうのは息を潜めて夜中にこっそりと――だ」
刃傷沙汰は危ないからな、って。
指でピースをつくって、指の間をあけたりとじたり。
細い指でちょっきんちょっきんする。
レイチェル >
山本には手を振りつつ、
神代にはわかったわかった、と頷きつつ。
本当にわかっているのかはさておいて。
「ほら、終わりっと」
華霧の着付けを終えてすぐ、彼女の様子を見て、
呆れ顔になるレイチェル。
「……お前、もう酔ってるだろ」
神代理央 >
「だから不埒ではないと言っているだろう。……というかお前、結構飲んでないか?」
ちょん切るて(三度目)
ゴシップネタというものは存外危険なものだなと再認識。
誰に相談すれば――皆敵な気がしてきて、深く溜息を吐き出した。
「先輩には謝りに行っただけ。ラヴェータは俺が監査役なのと、あいつの悪ふざけ。エインヘリヤルは、仕事の付き合いもあるから話す機会が多いだけだ。
……というか、俺はそんなに女性関係に問題があるように見えるのか…?」
恋人の不安を払拭する様に一人ずつ否定しながら。
巷の学生よりは遊んでいる様には見えない筈なんだが、とちょっと首を傾げてみせる。
園刃 華霧 >
「なるホど、こっそリ……
やルな、つっきーセンパイ………」
真顔になった。
いかんこいつ大丈夫か?
「酔って……ンン……いや、酔って、ナい。
多分、うン。」
酔ってるなんていわれたが、
くぴり。
また飲んだ
ご案内:「温泉旅館・宴会場」にキッドさんが現れました。<補足:黒いキャップを目深に被った金髪碧眼の長身の少年。黒い皮ジャケットに、腰に添えられた大型拳銃が目立つ。>
月夜見 真琴 >
「夢はひと夜にふわり、恋はひと夏の花火。
男女の愁嘆はなかなかに愉快なものをくれる、が。
"風紀委員会"の問題にされてしまうのは、いささかむずかしいな。
まあほどほどに。刺した刺されたは切り立った崖が良いらしい」
酔った女に介抱の男。
愉快そうに見つめながら、今度は水を飲む。
これ以上酔うとまずい。賢瀬とレイチェルに負担が集中しそうだ。
「ああ、たのしい」
つぶやく。気分が良かった。
水無月 沙羅 > 「……理央さん、ひょっとして自覚ないタイプですか? いろんな人はべらせてるって時々聞きますよ……?」
むむむっとしてから。
お水をぐいーっと一気飲み。
「それに、みんな美人だし……私なんて子供っぽいだけですし。
お、大人っぽい人一杯いるし……い、おっぱいとか……。」
ぷるぷる。
「やっぱりちょっとお酒抜いてきます――!」
わき目もふらずに逃げる。
女子部屋に逃げた。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」から水無月 沙羅さんが去りました。<補足:身長:156cm 体重:40kg 不死身少女 浴衣装備>
キッド > 「やれやれ……。」
帰ろうと思ったがタクシーが全部埋まってるとは思わなかった。
しかし一応それなりのけじめとして抜けたんだが、また戻ってくるとはな。
いや、流石に時間がたったから人もいないだろう。
ほら、一人丁度すれ違う形で抜けていった。
今なら一人で適当に過ごさせてもらうか。
白い煙を吐きだしながら、そっと宴会場の扉を開けた。
「……なんだい、意外と残って……、……ア?」
案外それなりの人数が残っている。
その中で一層目についたのは当然ながら"先輩"の姿。
其の場に立ち尽くし、一服煙草の煙を吐きだし……
キッド > 「すいません部屋間違えました」
キッド >
あ、全力で逃げようとしたぞ!
レイチェルの姿を視認した途端扉を閉めようとした!
子どもって後ろめたい事があると、逆らえない相手から逃げようとするよね。
そういう心理。
神代理央 >
「……侍らせてる…いや、それは違う筈、なんだが…」
侍らせる。
《「はべ(侍)り」が「侍(じ)す」の意に意識されて意味の変化したもの》身分の高い人のそばに付き従っている。かしこまってその席などにいる。「芸妓を―・らせる」
恋人を持つ男に立つ噂としては、割と最低な部類では――?
半ば茫然としながら、立ち去る恋人を見送るのであった。
雨夜 賢瀬 > それ(様々なものを指す)を頬杖をついてただ見ているだけの雨夜。
神代理央 >
「……残念だったな、刑事課?まあ、精々絞られろ」
よいしょ、と立ち上がって部屋から出ようとすれば。
間違えましたと部屋を立ち去ろうとする男の姿。
彼をにこやかな笑みで部屋に引きずり込み、入れ替わる様に廊下に出ると――
「それじゃあ、私もこれで失礼します。皆様、お疲れ様でした」
部屋に引きずり込んだ彼を逃がさない様に。
ぱたん、と扉を閉めた。
月夜見 真琴 >
「男の甲斐性だよ」
苦笑しながら。
「おまえも悪い気はしていないのだろう?」
そうやって、彼の懊悩をふっと吹き消そうとささやくのだ。
雨夜 賢瀬 > 「おう。しっかり、休めよ」
休めよのところだけ語気を強めた。
レイチェル >
「おいちょっと、沙羅……!」
逃げ出すように駆けていく彼女。
初対面ではあるが、心配そうにその背中を見つけて、
神代の方をちらりと見やるレイチェル。
追いかけなくていいのか、と言わんばかりに。
「おーい、なんか飲み物要るか?」
部屋の隅に居る雨夜が気になるようだ。
そう口にして、コーラや烏龍茶の瓶を持って
声を再びかけてみる。
レイチェル > 「部屋なら間違ってねぇだろ? キッド、ほら座れって~」
雨夜 賢瀬 > 「ん。俺を気にかけてくれるはいいが。
そっちの相手をしてやったほうがいいんじゃないか?」
部屋に引きずり込まれた彼を見ながら。
手で銃を作ってバン。とジェスチャーをする。
神代理央 >
「……それに応える必要性は感じないな。対象では無いとはいえ、監査役を揶揄い過ぎるのは控えるべきだと思うがな」
立ち去る間際、フン、と高慢な吐息と共に彼女の言葉に応えつつ。
「……何だか、微妙な意図を感じますが。ええ、しっかり休ませて頂きますよ」
と、小さく肩を竦めて彼に答えるのだろう。
「……御心配には及びませんよ。先輩は、どうぞ楽しんでください」
追い掛けなくて良いのかと言わんばかりの視線を受ければ、小さな苦笑いと共に頷いて――
そして、部屋を出ていくのだろう。
キッド >
「おい、坊ちゃんテメェどっちの味方だ!?おい!!」
筋力差で対抗する前に扉が絞められた。
いやまてまてまて、こんな知り合いの大勢いる部屋に残すとか正気か?
勘弁してくれ。
いや、だが待って欲しい。まず多分彼女の姿は自分が帰ってくるまでなかった。
つまり誰かが不祥事を密告しなければ、何も問題はない。
残念だったな、坊ちゃん。今回は俺のかt
ご案内:「温泉旅館・宴会場」から神代理央さんが去りました。<補足:ちょっと大きめの浴衣/リンスで髪の毛サラサラ>
キッド > 「はい」
レイチェル > そんなやり取りをしていれば、目の前に現れたのは――キッド。
後から来た彼女は、
とても良い笑顔で彼を迎えようと空いている席を
指差すのであるが。
月夜見 真琴 >
「ああ」
なにかに気づいたように、キッドを見てから。
「おまえの部下か?」
レイチェルに問いかけた。
声は冬の夜の音。
園刃 華霧 >
「そーいえ、ばー。あまやんパイセンって交通部だっケー?
あの、がちょんがっちょんするヤツー、のー」
人が減ったのでターゲットが変わった模様
キッド >
ああ、もう逃れられない!
いそいそとさされた席に座った。
正座、正座です。
過激派やらかし少年がそりゃもう借りてきた猫のように静かに正座してます。
レイチェル >
「何か今日のお前、妙に礼儀正しいっつーか、大人しい
っつーか……それに、オレを見て逃げようとするし……」
そこは、レイチェルの目の前の席。
目の前のレイチェルは、キッドの方を見やれば、
顎に手を当ててそう口にする。
「なーんか、隠してねぇだろうな……?」
なぁ? と。
少し強い声色で付け足すレイチェル。
キッド > 「人違いじゃねェかなァ、部下とか……今更できない?ハハ……」
雨夜 賢瀬 > 「ああ、そうだ。交通部。
半分ぐらい刑事部みたいなもんだがね」
バイクのこと言ってるんだろうな、とおもって適当に流す。
最近あれの出番もないなぁ。あんまり使いたくないからいいんだけど。
キッド >
正座してても煙草を咥えてるのはご愛敬。
そりゃまぁ咥えてないといけない代物だからね。
相変わらず口元だけニヤケ面だが、レイチェルの前では引きつっている。
とてもじゃないが、あの"過激"っぷりを見せたのが此の場に2名程残ってる以上、見る影もないと言えばそうだ。
「エッ」
視線が泳ぐ。
「……レイチェル先輩の気のせいじゃねェのかい?俺ァ、見ての通り。何時も通りさ……。」
煙草スパァ……。
園刃 華霧 >
「……ンンー……クソガキ、キッドぉ……?」
そして、正座する少年も視界に捉えた。
……何事か酔っ払った頭で考え始める。
思考が胡乱になってるぞ?
「妙に、おっとナしーナ―……?
留置所で、アタシぶっとばシた以外にもなンかやラかシたかー?
今日とカさぁ」
余計な絡み方をしてきた。
キッド >
「おいカギリ!今余計な事言うんじゃねェ!」
罪状ポイント+1
レイチェル >
煙草に関して今、とやかく言う気はないらしい。
レイチェルはそのままずい、とキッドへ顔を近づける。
「やましいことがねぇんだったら、さ。
顔を引きつらせるこたねーだろ?
ほら、どうしたんだよ言ってみな」
ずずい、と。
更に顔を近づけるレイチェル。
華霧の声を耳にしながら、その表情を覗き込むように。
月夜見 真琴 >
「だいじょうぶか、華霧?」
甘やかな声をたて、酔漢めいてきた様に、
心配そうに視線を送るが、酒を飲ませた最後のひと押しはこいつである。
「賢瀬も。飲むなら飲んで構わないぞ?
やつがれが部屋まで送り届けよう、おまえの上背なら引きずることになるが」
お水おいしい。
キッド >
「と言うよりもおまっ……酒臭いな!?
成人してないだろ絶対……!!」
「まったく、ここの飲酒制度はどうなってやがる……!?」
意外とそう言う所はちゃんと守る。
なんたってお酒飲んでないからね。
ゲェー、と華霧の絡みを鬱陶しそうに見ながら
レイチェルに顔を近づけられるとススス、と胴体を後ろに下げた。
「い、いや、だからな先輩。何もねェよ、何も。
ハハハ……疑りぶかいな、アンタも。」
視線だけは合わせて、大袈裟に両手を広げてみせた。
月夜見 真琴 >
「"嘘"を吐くのか?」
キッド > 「何……?」
レイチェル >
「何……?」
声が、重なった。
キッドの声と、ばっちりと。
それはもう、ばっちりとだ。
月夜見 真琴 >
「やつがれの口から全部語っても構わないが」
水のグラスから唇を離すと。
「レイチェルは、だれの口から聞きたい」
雨夜 賢瀬 > それを頬杖をついてただ見ているだけの雨夜again。
顔つきがこころなしかにこやかだ。
キッド >
キッド、ここにきて気づく。実は四面楚歌だと言う事。
(クソ、あの野郎……覚えとけよ……!)
園刃 華霧 >
「ン……へーき、へーき
アタシは、まだ大丈夫だヨぉ、つっきー先輩ー」
へらへらへらー、と可愛げな笑みを浮かべる。
「落第街じゃー、酒なンて、みんナ、飲んでたぞぉ。
成人、とか、しらなーい」
地味に過去をブッパしながらなにかいい出した、
レイチェル >
「真琴に話して貰えば早いが、な。
キッドの口からしっかり聞かせて貰わねぇと」
と、そう口にしてじっと、キッドの両目を見つめる。
「な?」
とても、穏やかな笑みだった。
そう、とても穏やかで――『冷たい』笑みだ。
ここまで来て、嘘はつかないよな、と。
信じているぞ、と。言わんばかりに。
キッド >
「此処は落第街じゃねェ!!テメェも風紀復帰したんならしっかりしろ!!」
ドン!!とヤケクソ気味に華霧の隣に美味しいお水を置いておいた。
これは常世産の天然水!
月夜見 真琴 >
「それに、やつがれの話など……
"信じるに足るかどうか"という話になるからな。
ああ――現役で活動している風紀委員が、まさか。
レイチェル・ラムレイに対して不誠実な虚偽申告などするまいな」
《嗤う妖精》の証言など、と。
華霧を見ると、膝の上をぽんぽん、と叩いて招きながら。
どうなるにせよ見守る構え。
月夜見 真琴 > 「旅館に居る時点で可笑しいと思っていたが、まさか始末書を出していないのか……?」
キッド >
「……ぐっ……!」
月夜見の言葉もそうだが、レイチェルの冷たい笑み。
何より、キッド"は"二重人格ではない。
月夜見があの時言ったように、二重人格ならもっと簡単にこの場をやり過ごせるだろう。
現状"裏切りたくない"相手にこうまで言われると、煙草を二本指で挟み、口から離す。
気まずそうに、碧眼がレイチェルの目を見つめ返した。
「……監視対象連中に銃口向けただけだよ。
"撃ってみろ"っつったのは向こうだ……。」
観念したかのように、唇を尖らせて白状する。
園刃 華霧 >
「ン―……? おー……」
なんか置かれたから水は持ってつっきー先輩のところまでズルズルと行く。
大型の猫科動物のようにも見える……が、どうもこの動物は酔っ払っている。
ぐびぐびと水を飲みだした。
雨夜 賢瀬 > 「風呂でなんか言ってたなそういや……なんだったかな」
頬杖を突いたままま独り言。
それから月夜見にも返事をする。
「ああ、俺、飲むとあんま良くないから、気にしなくていい」
月夜見 真琴 >
「…………………」
銃口を向けた"だけ"。
その言葉に対して薄っすらと瞳を細めるものの、
今は横から口は挟まない。
「よしよし、華霧。無理はするな。
眠いなら横になっていいさ、運ぶとも。賢瀬が」
賢瀬が。
そう微笑みながら出迎える。
レイチェル >
その言葉を聞いて、なるほどと呟きつつ。
大きくため息をつく。
「こういう場に銃持ち込むのは基本ナシだ、ナシ。
いや、護身用に持っていたとしても、そんな簡単に
皆が居る場で出さねぇって。
それは相手から煽られたとしても、だ」
説教は好きなタイプではない。
しかし、殺傷能力のある武器の取り扱いについてとなれば、
こればかりはきっちりと伝えておかなければならない。
「でも、まさか撃ってないよな?
怪我人は出てないよな?」
怪我人が出ていればもっと大きな騒動になっている筈なので、
まず無いだろうと思いつつも、念の為に確認する。
うーむ、宴会を楽しみに来たのだが、
これでは仕事をしているのと変わらないな、と
内心ため息をつきつつ。
レイチェル > と、そこまで聞いたところで。
姿勢を正し。
園刃 華霧 >
「おー、チェルちゃん、やっちマえー」
やんややんやと酔っ払いは楽しそうだった。
月夜見 真琴 >
紹興酒をグラスに注いでおく。
渡せる機会があるといいんだけどな。
こちらは神妙な顔で水のグラスを煽るのみだ。
レイチェル > 「で、どうなんだ?」
改めて、真剣な表情でキッドへ向き直るレイチェル。
視界の端の華霧を心配して、ちょっと視線をやりつつ。
雨夜 賢瀬 > 「心配いらない。全員倒れても運んでやるとも」
こいつは最初からそのつもりだった。
キッド >
あの雨夜って奴は何時か痛い目に合わせる。
子ども心なりの復讐心を持つことにした。
多分寝ると忘れる。思春期は大体の嫌な事は寝て解決する。
「…………わかってるさ。」
けど、と続けようと言葉を呑み込んだ。
キッドとしてはともかく、少年としては
それが悪い事だとわかっているから、反論する気は無い。
苦虫を≠ン潰したかのような苦い顔をしつつ
視線を一度、月夜見へと映した。
……クソ、目で笑いやがったか……?
だが、姿勢を正したレイチェルの真剣な表情に、罪悪感が募る。
「……そんな」
<心配いらない。全員倒れても運んでやるとも
「…………。」
胸中に漏らすファックユー。
上手く酔っぱらいを出汁に話をずらそうとしたのに!
しかし、ここまで来たらもう適当は言えない。
観念したかのように、軽く両手を上げた。
「……撃ったよ。別に、今日だけじゃねェ。そっちの監視対象……月夜見にも撃った。俺なら"日常茶飯事"だろ?」
不貞腐れたように、言い放った。
ついでに更に勢いで過去の罪状も吐き出すのもヤケクソさを加速させる。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」に謎の声さんが現れました。<補足:どこかから響いてくる誰かの叫び声>
謎の声 > 「くそおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!リン先輩とお風呂入り損ねたああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」
地獄の底から響いてくるような後悔と怒りに満ちた叫び声。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」から謎の声さんが去りました。<補足:どこかから響いてくる誰かの叫び声>
園刃 華霧 >
「風呂ー…?
わーすとすりー、とか、カー?
あと、なんだ、けー……」
ほやんほやんほやん……
キッド > 「おいワーストスリーはいいだろ!異能使って風呂覗いたりなんざ……」
キッド > 「ヤッベェ……」
月夜見 真琴 >
「飲ませてみたくはあるのだがね」
"よくない"艶姿に、唇を舌先でちろりと濡らしながら賢瀬を見る。
華霧をなでなで。
「なんだいまの――」
なんだいまの――
キッド > 「俺がしりてェよ……。」
今ので堀った墓穴チャラになんねぇかなぁ~~~~。
レイチェル >
「……そうか」
レイチェルは、静かにそう返した。
後輩がしっかりと白状するのであれば、
先輩であるこちらがすべきは、
怒ることでも、脅すことでもない。
少なくとも、この問題は。
ただ、受け入れる。そして、その上で伝えるべきことは
伝える必要がある。
「怪我人は居ないんだな? キッド。だとしても、
お前とはやはり今一度、しっかりと話をする必要があ――」
レイチェル > 「――異能使って風呂を、何……だって?」
園刃 華霧 >
「……ゆっきー、げんきだナー……」
ほややん。
だいぶ覚めてはきている
雨夜 賢瀬 > 「3桁がどうとか言ってたな。俺は興味なかったが」
頬杖をついてただ見ているだけの雨夜again・again。
「誰だ今の」
雨夜 賢瀬 > 「やめておけ、面白いことにはならんよ」
手を振って遠慮を示す。
キッド >
「……"幸いにな"。」
自分の成す事が全て悪い事だという自覚は在る。
だからこそ、そうは言う。別に、"少年は"望んで凶弾を弾かない。
やるのは全て、"ろくでなしのクソガキ"だ。
「……旅行が終わった後でいいだろ?説教はよ。それに……、……。」
キッド > 「急用を思い出したから部屋に帰るわ」
キッド > す、と立ち上がって逃げようとするぞ!!
月夜見 真琴 >
「本件においてはラヴェータの挑発的言動と理央の監督責任もある。
やつがれの目には間違いなくホルスターから拳銃は抜かれていたが、
英治が割って入ったことで怪我人の発生は起こらなかった事実が見えている。
凛霞と賢瀬が動いてくれてどうにかしてくれたようだが――
旅館のスタッフの我々への心象については、後ほど、まあ、
菓子折りなり、正式な詫びなりは、然るべき部署にやっていただくとしてだ」
グラスを傾けて喉を潤して。
「しかし、教室棟内での45口径拳銃、三発の発砲はあらためて、
風紀委員会刑事課レイチェル・ラムレイから、
仮称・キッドに対して然るべき処罰を求めたい。
こいつは何かなければまた繰り返す。実際に繰り返した。
やつがれやラヴェータであったからこう落ち着いたが、
相手が切人だったらいよいよどうなったかはわからんよ。
二度あることは――まあ三度目がありそうだものな」
紹興酒のグラスをレイチェルのところに置いた。
レイチェル >
「あ、おい待てって!」
この場での説教は、レイチェルとて望むことではない。
大事なことは伝えたし、話し合う必要があることも伝えた。
そして、彼は何とまぁ逃げ足が速い。
追いかけようとするが、間に合わない。
まさか、ここで異能を使う訳にもいくまい。
キッド > 「じゃあな!!お前等後で覚えてろよ!!月夜見!テメェとも何時か決着をつけてやらァ!!華霧はちゃんと水飲んで寝ろ!!二日酔いになるなよ!!雨夜もテメェ後で覚えてろ!!」
何とも三流めいた捨て台詞を吐いて急いで逃げていくのだった。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」からキッドさんが去りました。<補足:黒いキャップを目深に被った金髪碧眼の長身の少年。黒い皮ジャケットに、腰に添えられた大型拳銃が目立つ。>
雨夜 賢瀬 > 去っていこうとするキッドをみて、
頬杖を解いたが、別に立ち上がったりはしなかった。
まぁ追いつかないからな。端っこに座って一人離れてるし。
それから月夜見の発言を聞けば。
「前半は真だ。俺が保証しよう。 後半は知らん。」
月夜見 真琴 >
「宴席だというのになあ」
苦笑しつつ、溜め息。
「まあ、仕方がないか。やつがれがいるものな」
園刃 華霧 >
「ン―……?
つっきー先輩、クソガキに撃たれたのかー?
ぶっとばすかー、アイツー?」
ほわわん、とまだしてる
レイチェル >
「ご丁寧に説明をどうも。事情は把握した。
教室棟内の件は、初耳だぞ……またちゃんと、
話は聞かせてくれよ。……この旅行が終わったら、な」
やれやれ、と頭を抱えるレイチェル。
身体を休めに来た筈が、さっぱり休まる気がしない。
そして雨夜の前半は真だ、という言葉には、そちらを見て
頷く。
「ま、キッドに対しては、間違いなくオレの方から
しっかり言っておくさ。
だがまぁ、表面上の『先輩からの注意』なんかじゃなく、
あいつとはもっと深い話し合いが必要な気がするぜ」
立ち上がるレイチェル。
そんな軽いもので拭えない何かが、彼の内にあることを
彼女は察していた。
「さて、と……そろそろ寝に行くとするか、今日は」
月夜見 真琴 >
「賢瀬のそういうところ、やつがれは好きだよ」
柔らかく笑って。
「気持ちはありがたいが、おまえが動けば私闘になる。
やつがれはレイチェル・ラムレイに、
"風紀委員会刑事課"としての処罰を求めることのみさ」
華霧を支えながら立ち上がると、うん、人間ひとりの体重は辛い。
「賢瀬~」
おねがーい。
園刃 華霧 >
「ン―? アー、立てるっテー。」
立たされれば、割と元気に自立した。
「ァー、もう寝る時間、か…」
月夜見 真琴 >
「……すまなかった」
レイチェルに仕事の話をさせたこと。
自分が"嘘"について口火を切った部分もある。
告げ口をするような狡い真似だ。
レイチェルに対して、すこしばつの悪そうに。
「――部屋にはまだ起きている連中がいるかもしれないからな?
夜ふかしは学生旅行の醍醐味、楽しもうではないか」
と、くるりとこちらは出口のほうに。
上機嫌に歩いていって、大部屋へ向かう。
雨夜 賢瀬 > 「俺は交通部だからな。そのへんの処遇は任せるよ」
別部署だから不必要に干渉しないと示しておく。
ちなみにこいつは仕事半分の気分で来ている。
そういう性格なので気にしていない。
「あー。かまわないが。男の姿だと部屋まで行けないな。
介抱が必要そうなら"変わる"が……大丈夫そうだな」
レイチェル >
「真琴、そいつは、見当違いだ。
もしその件が全て真実だったとして、
オレ個人があいつを罰しようとしてる訳じゃねぇさ。
そんな権利はオレにねぇ。ある訳がねぇ。
だけど、同僚として、
あいつのことを知る義務はある筈だ。
だから、ただ。
あいつとはしっかり話を聞いておく必要があるってだけだ」
同じ部署の仲間なら、そして先輩なら。
彼のことをきちんと知らなくてどうするのだ、と。
「……別に、構わねぇさ。悪ぃな、華霧のこと、頼んだ」
穏やかに、ただただ静かな笑みを浮かべるレイチェルは、
大部屋へ戻っていくのであった。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」からレイチェルさんが去りました。<補足:金髪の長耳少女。普段と違って髪を下ろし、浴衣を着用している。>
月夜見 真琴 >
「――そうしてくれなければやつがれの身が保たない」
拗ねたように唇を尖らせつつも。
それは唇のなかで消える空言。
肩を竦め、ぺたぺたと、少し遅い歩調で戻る。
「華霧、大事にな。 賢瀬、いろいろとあとはたのむよ」
ご案内:「温泉旅館・宴会場」から月夜見 真琴さんが去りました。<補足:《嗤う妖精》 白髪銀瞳 浴衣姿の白い女>
園刃 華霧 >
「ほいじゃー、行く、ヨー」
レイチェルが去っていくのを見て……
酔っ払いもだいぶ覚めてきたし、戻ろうとするか。
「ンじゃ……おやすみ」
ぺたぺたと、意外としっかりした足取りで去っていった。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」から園刃 華霧さんが去りました。<補足:着崩れた浴衣 しっとりした髪 一瞬誰だか分かりづらい>
雨夜 賢瀬 > 「上手くはいかんな……」
やれやれと肩を竦めて。紹興酒を一口だけ呷り。
「ま、俺は楽しめてるけどな」
男も大部屋へと帰る。
ご案内:「温泉旅館・宴会場」から雨夜 賢瀬さんが去りました。<補足:黒髪黒眼。浴衣。>