2020/08/19 のログ
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 トコヨオニヤンマ。
 体長30㎝ほどの巨大なヤンマであり、鮮やかな青と黒の縞模様が特徴。
 当然肉食の食性であり、虫どころか人にも噛みつくことがある。
 噛まれれば当然、かなり痛い――というかサイズ的に肉がちぎれますねこれは。

 ――引用:ねこと学ぶ常世島の虫

神樹椎苗 >  
 トコヨトゲアリトゲカサゴ。
 体長は最大で1mを超える、カサゴ目に属する魚類である。
 夜の間に活発に活動する魚で、日中は棲み処に潜んでいる。
 常世島近海では比較的よく釣れる、釣りのターゲットにされやすい魚である。
 その特徴は体の至る所にある、鮮やかな赤色系のトゲであり、強力な毒を持っている。
 刺さると場合によっては心臓発作を起こす場合もあるので、素早い応急処置が必要。
 毒があるのはトゲだけなので、食用にもされる。
 刺身や唐揚げで食べるのが非常においしい。

 ――引用:ねこと学ぶ常世島の魚

神樹椎苗 >  
 トコヨアカメアオヒレオオナマズ。
 体長3~5メートルのナマズ目に属する魚である。
 特徴は名前通り、ぎょろりとした大きな赤い目と、各種鮮やかな青い色のヒレ。
 その独特な色合いと、その巨体から怪魚として人気がある。
 なお、食用としてはあまり人間の味覚には適していないと言われている。

 ――引用:ねこと学ぶ常世島の魚

神樹椎苗 >  
 トコヨコリデール。
 ニュージーランドが原産の本土で最も多く飼育されていた種を、常世の技術で遺伝子改良した種。
 顔と四肢の色が白い特徴は原種そのままに、体格はより丸く、毛はさらに柔らかく長くなっている。
 外見はデフォルメされた羊のようにコロコロとした丸みとふわふわとした毛並みで思わず抱きつきたくなると愛玩されている。
 毛肉どちらも利用されており、食肉としては原種よりも食べやすく旨味が濃い。
 ミニトコヨコリデールという、1メートル以下の小型の種もおり、そちらは愛玩動物として飼育される事もある。
 性格は非常に温厚で、人懐っこい。

 ――引用:ねこと学ぶ常世島の動物

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 トコヨラタトスク
 体長7から10センチ。

 霊獣ラタトスクが常世島のリスと交配して生まれた種。
 小さく、人懐っこいが敵対者には魔術めいた生体能力で反撃も行うらしい。
 ――引用:ネコと学ぶ常世島の哺乳類

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 トコヨシャコ。
 体長は最大で1mにも及ぶ大型のシャコ。
 原種の特徴を引き継いでおり、そのパンチが放たれると海が爆発する。
 しかし非常に穏やかな性格をしており狩りなどはせず、その強さから天敵もいないため、めったなことではそのパンチが放たれることはない。
 また、天敵がいないためか繁殖能力は低く、常世島近海にも少数が生息しているのみである。
 漁の際に稀に引き上げられることがあるが、その際は細心の注意を払わないと船ごと沈む事態になるため、漁師たちには常に丁重に扱われ大事にされている。
 稀に食用として出回ることがあるが、その身はとても引き締まっており、超高級食品としてグルメの間では狂気的な人気を誇っている。

 ――引用:ねこと学ぶ常世島の動物