2015/06/13 - 13:32~22:23 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」に四十万 静歌さんが現れました。<補足:特徴の無い黒髪の黒マントにセーラー服の女性>
四十万 静歌 > 「はー。
 疲れた……ええと、
 紅茶とアップルパイお願いします。」

適当な席に座って注文。
特に今日は何があったわけでもないのだが、
妙につかれたので、ぐてっとテーブルに突っ伏して、
注文をまつ

四十万 静歌 > 暫くしてやってくる紅茶とアップルパイ。
美味しそう、美味しそうだけど……

「うー……」

ちょっとうだっている。
なお、紅茶はアイスの方なので、
別に冷めることは心配しないでも大丈夫

四十万 静歌 > まぁ、ぐでぐでしていても始まらない。
よしっと少し姿勢を正して座って、
アイスティーを飲む。
冷たい紅茶が喉を潤してくれる。
冷たいというのに香りも香ばしく、
とても美味しい味わい。

「あー……」

癒される。超癒されてる。私。

四十万 静歌 > 癒された所でアップルパイも一口。
甘い味わいがリンゴの酸味と絡み合って、
先ほど飲んだ紅茶の香りと混ざり合い、
パイのサクッとした触感とあわさり
最強に感じられる。
たまに、パイがサクッとしてないのもあるのだが、
やっぱりサクッとしているのが最高。

「美味しい――♪」

幸せが満ちてゆく、
頬が自然とほころんだ

四十万 静歌 > 黙々と幸せそうに食べる。
紅茶、パイ、紅茶、パイと交互に。
のんびりとした時間が流れている。

四十万 静歌 > だが、やがてはその楽しい時間も過ぎ去ってしまう。
アイスティーとアップルパイがなくなったのだ。
無くなって……しまったのだ。

「ご馳走様でした。んー……」

他のもの注文しようかな、どうしようかな、
と悩みながらテーブルに突っ伏す。
財布との相談だが、
追加注文する場合、ケーキが晩御飯になる。

ご案内:「カフェテラス「橘」」に桜井 雄二さんが現れました。<補足:不燃不凍のスーツに身を包んでいる。>
桜井 雄二 > (グァバジュースを手にカフェをうろうろしている)
(先に飲み物を受け取ったはいいが席がなくて困っている)
(その時、以前に友人になった相手を見つけて声をかける)
相席いいか、四十万静歌。混んでいて困っているんだ。
………それと、何かあったのか?

四十万 静歌 > 「はわっ!?
 あ、はい、どうぞどうぞ!」

声をかけるとびくっと跳ね起きて頷き了承する。
何かあったのかといわれると、
少し顔を赤くしてちょっと横を向いて――

「え、あー、その……
 追加注文しようかどうしようか迷ってたんですよ。
 なんというか、
 ちょっと紅茶とアップルパイをたべたら、
 もっと欲しくなってしまって、
 お財布と相談してました。」

桜井 雄二 > ……驚かせてしまったならすまない。
(席についてグァバジュースを飲み始める)
なるほど、紅茶とアップルパイか。
少し物足りないかも知れないな……だが夕飯と財布の兼ね合いもあるだろう。
少年少女は悩むのも仕事の一つだと本で読んだことがある。
これも一つの悩みだ、納得が出来るまで考えるといい。
(相変わらずどこかズレた受け答えを大真面目にする男だった)

四十万 静歌 > 「そうですね、そこが問題で――
 ちょっと悩んでみます
 うーん。
 うん。
 すみません、
 フルーツサンドとティラミスお願いしますっ……!」

吹っ切れたのか、晩御飯を甘いもので済ませる事にした。

「桜井さんは何を飲んでいるんですか?」

注文をすませるとほっと一息ついてそんな事を。
単なる興味本位である。

桜井 雄二 > 思い切りがいいのはいいことだ。
(甘いものを注文する友人を前に頷き)
俺の知り合いにも甘党がいるが、やつも思い切りがいい。
(グァバジュースが入っているコップを軽く持ち上げて)
芳醇なグァバの風味がたっぷりのグァバジュースだ。
この店のグァバジュースは最初の原料選びから最終の製造・出荷まで厳しくチェックされている。
加糖していないため、フルーツの甘さ・爽やかさを100%味わえるトロピカルジュースとしてだな…
(熱く語ってしまったことに気付いて)と、とにかく。俺の好物だ。

四十万 静歌 > 「あはは、私の場合……
 大分迷った末ですけどね。
 甘党は甘い物に勝てないのです。
 知り合いの方のほうはきっと凄い思い切りいいんでしょうね。」

どれくらい思い切りいい人なんだろうとか思いはせつつ。
なんとなくとんでもなく思い切りのいい人のような気がしてきた。
それにしても――

「グァバジュースについてそこまで熱く語れるなんて、
 本当にグァバジュース好きなんですね?
 厳選された素材による完全なジュース。
 グァバの味を余す所無くいかしている!
 って奴ですね。
 割と好きなもののことになると語るタイプだったり?」

なんて首をかしげて聞いてみる。
なお。語られるのは嫌いではなく好きの部類だったりする。

桜井 雄二 > 人生は決断の連続だ。
メニューを注文する時に店員を待たせてあれでもないこれでもないと迷わなければそれは思い切りがいいことに分類される。
知り合いはファミリーメニューの2、3人分あるパフェを一人で注文して一人で食べる。
川添孝一という男だが。(グァバジュースを飲みながら)

……そうだな。(少し照れながら俯いて)
好きなものを語る時、語りすぎるきらいがある。
子供の頃に家族で旅行に行った時に兄と一緒に飲んだグァバジュースが忘れられないんだ。
(顔を上げて)と、思う。(と、付け加えた)

四十万 静歌 > 「あー。なんというか、
 待たせてるって思うと私逆にテンパって駄目かもしれません。
 でも、だから待たせないように予め決めてる事は多いですね。
 それにしても……
 ええと、確か47回殺される予定だった人でしたっけ。
 その人。
 なんというか、私もつい最近同じような事したので、
 なんともいえない感じですね。」

親近感がわくのだが、
なんというか……その。言葉にならない。
首を振って考えを払いのけ、

「それにしても、お兄さんと家族旅行ですか、
 いいですね。
 私一人っ子だから兄弟とか憧れちゃいます。
 そんなに思い出になるなんて、
 とっても素敵な旅行で、
 素敵なお兄さんだったんですね。」

なんていってにっこりと微笑んだ

桜井 雄二 > なるほど、効率的だ。
人を待たせるのはマナーとしても気分としてもよくないからな。
そうだ、先日47回殺すつもりで襲い掛かった。まんまと逃げられたが…
そうか、意外と甘いもの好きの行動パターンは似通うのかも知れないな。

(相手の微笑に対して、視線を下げて)
今は俺も一人っ子だ。兄は死んだ。
(しばらく黙り込んでから)
四十万静歌は勉強のほうはどうだ?
俺は生活委員会と怪異対策室三課の仕事が忙しくて、出席日数が厳しいな。
(露骨に話を逸らしにかかった)

四十万 静歌 > 「待たせないに越した事はないですからね。
 逃げられたようで残念です。」

パターンに通うのかなーと思うとすこしずーんとする。
そして、更に兄が死んだと聞いて……
なんと声をかけていいかわからず、
此方も黙るが、直ぐに別の話をふられると、
流石にこの話に踏み込んで欲しくないのかなと思い、

「すみません。」

とだけ頭をさげ、

「勉強の方はぼちぼち……というか相変わらずですね。
 平均点くらいはとれてるんじゃないでしょうか。
 可も無く不可もなく。
 それにしても、委員会とかの都合なら、
 出席に関して融通とか利いたりしないんですか?」

などと聞いてみる。

桜井 雄二 > ああ。10分前行動が基本として……まぁ、俺は授業に間に合わないことが多いからできていないんだが…
残念だ。(無表情にそう言う)撲殺で済ませると言っても止まってくれなかった。

(沈黙が痛かった、つい口を突いて出た言葉だけに)
(後悔が募る――――話すべきではなかった)
いいんだ、謝らないでくれ。
今のは俺が悪い。すまなかった。

平均点か、人並みということだな。
(出席に関しての話を聞くと一瞬腰を浮かせて)
(すぐに座った)
そうか………生活委員会の仕事が忙しいと言えば少しだけなら出席に融通を利かせてくれないだろうか…
何故、気付かなかったんだ俺は………!
(わなわなと震えながらグァバジュースを飲む)

四十万 静歌 > 「まぁ、忙しいから仕方ないですよ。
 それと撲殺しますっていって泊まってくれる人はいません。」

相変わらず真っ直ぐで正直だなぁと思いつつ。

「あ、いえ、悪いなんて事はないですよ。
 私の方こそデリケートな話題に踏み込んでしまって。
 辛いのは桜井さんのほうなんですから謝らなくていいんですよ?
 私なんかが聞いちゃっていいのかなとは思いますけどね。」

そういって慌て――

「はい、平々凡々平凡です。
 ……
 ……あ、気づかなかったんですね。」

真面目すぎて全部こなさないといけないと思ってたんだろうなぁとさもありなんといった表情でわなわなしている様子をみている

桜井 雄二 > ……それじゃ優しく撲殺すると宣言すれば止まってはくれないだろうか。
いや、待て……23.5回撲殺するにオマケすると言えば…

……四十万静歌は友人だからな。
友人にはいろんなことを話したくなるものだ。
(相変わらずの無表情だが、それでも本心からの言葉のようで)

き、気付かなかった……風紀や公安ではないから大きな免罪符にはならないだろうが…
1回や2回の欠席程度なら大目に見てくれるのではないだろうか?
(グァバジュースを飲み干すと立ち上がって)
………今、出席が危ない授業をリストアップしてみる。
明日は交渉の日だ。何とかなるなら、四十万静歌に感謝をしたい。
それではまた会おう、四十万静歌。
(鞄を手に軽く手を振って去っていった)

ご案内:「カフェテラス「橘」」から桜井 雄二さんが去りました。<補足:不燃不凍のスーツに身を包んでいる。>
四十万 静歌 > 「いえ、寧ろ言わずにやらないと逃げます。
 それにしても、ありがとうございます、
 私でよければどんな話も聞きますよ。」

うん、と頷いて。

「それじゃ、また。
 桜井さんの交渉が上手くいくよう応援してますね。」

そういって出て行く桜井の背に手をふって見送る。

「頑張ってるなぁ……」

ぼんやり眺めているうちに、
フルーツサンドとティラミスが運ばれてくる。

四十万 静歌 > まずはフルーツサンドから一口。
やわらかいパン生地に、
やわらかいクリームの触感。
苺、キウイ、パイン、蜜柑等のフルーツが、
しゃっきりした歯ざわりを生み出し、
酸味と甘みの絶妙のハーモニーを生み出しつつも、
パンが甘みを丁度いいように抑えてくれる。

「んー……♪」

トレビアン。
かくも美しくも華麗な出会いがあっただろうか。
美味しい。
甘い!

四十万 静歌 > さらに、ここでティラミスを食べてみるとどうか。
ココアパウダーの苦味と、
甘くてやわらかい触感が、
たまらない。
そう、そしてこのココアパウダーこそが肝要なのだ、
フルーツサンドで口の中に広がった甘みと相まって、
いつも以上に絶妙の味わいになってくれる。
甘美にして歓喜、
天上の口福とはこの事か!

四十万 静歌 > やっぱりというかなんというか、
どんどんと無くなっていく。
だって美味しいんだもの。
手が止まる訳が無い。
途中に水を飲むと味がリセットされて、
1から味わいなおせるお得な仕様である。

四十万 静歌 > 「ご馳走様でした。」

そしてやがて食べ終わると両手を合わせてご馳走様。
流石に長いすると他の人に悪いので食べ終わったらすぐさま帰るのである。

「ちょっと遅くなっちゃったかな。」

なんていいながら。

ご案内:「カフェテラス「橘」」から四十万 静歌さんが去りました。<補足:特徴の無い黒髪の黒マントにセーラー服の女性>