2020/10/17 のログ
ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」に窮戯さんが現れました。<補足:黒い長髪に、男性すら見上げる程の長身をもつ女教師 狐の耳や尻尾といった特徴を備えている>
窮戯 > 「まったく、この私が幹事なんて…」

普段の装いとは違う、黒いスーツに身を包んだ狐
口から零す不平不満にも聞こえる言葉とは裏腹に口元には笑みを讃え、やや愉しげである

「適当に声をかけてみたけど、さて何人集まることやら」

師走も近づき、教諭達も忙しい時期である
それだけでなくつい先日も、この島では一騒動あったところ……
何かと職場以外での情報交換の場になるならば、それはそれで一興かと狐は思っていた

ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」に芥芽あるさんが現れました。<補足:まんまる眼鏡にぱっちりとした瞳。 黒髪ショートボブの女性。>
ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」に羽月 柊さんが現れました。<補足:【はづき しゅう】深紫の長髪に桃眼の男/31歳179cm。右片耳に金のピアスと両手に様々な装飾品。薄青のシャツに黒ズボン。白衣を抱えている。>
芥芽ある > 【「はい、皆さんおはようございます! 芥芽あるです!
  今日の私は……飲み会参加の先生です!」】(登場効果)

芥芽ある > 「……あれ、今日は割と平和な気がする」

最近、なんだかあれやこれやと落ち着かないことが多かったから実は罠ではないか、なんて疑ったりなんだりしたけれど、まーっさか、先生同士の交流会で罠とかないですよね!
あははははは!
……ないですよね?

ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」におこんさんが現れました。<補足:ごきげんフォックス!!!>
ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」にラピスさんが現れました。<補足:銀髪ルーズサイドテール+青目+色白もっちりたまご肌//袖余りの白衣+ふわふわブラウス+グレーの吊りスカート+青色シュシュ+猫ペンダント//リミット:24時>
芥芽ある >  
「あ、羽月先生!ラピス先生!」

見知った顔を発見。よし、大丈夫。これで安心。罠はない。
欺瞞はなかった。

そして、初顔合わせな先生が……えっと、幹事の窮戯先生、と……あと……?

おこん > 酒!そして肉欲! どいつをとってもー……ワンダホー!
いくぜフォックシングアクション!イェイ!
(懇親会であるから、はしゃがないわけがない。
 「来つ寝」が語源ではないかと言われるきつね、
 そしてなにより人の精機をエネルギーとする妖怪であるならば、
 人が集まり朗らかにする場所を嫌がらぬ訳がない。
 人間で言えばテーマパークに来たようなものであり、テンションが上がるのだ。)

みんな来とるのう! ワシなににしようかなー、日本かな!
ビールもいいんじゃけど、飲むとおなかいっぱいになるんじゃよね。
(一発目から容赦なしだ。 店員を呼んで、純米吟醸「殺生石」を注文する。)

羽月 柊 >  
「ここで良かったか…?」

低くて僅かに掠れた声がする。

教師同士の交流会。
白衣を小脇に抱え、紫髪に桃眼の男が入って来る。

以前はこんな付き合いのようなモノなど煩わしいと思っていたが、
今日は参加してみるのも一興だろうと。

この夏に教師になったばかりの男は、顔見知りの同僚は余りいない。


「あぁ、芥芽先生か。こんばんは。」

が、数少ない知り合いに声をかけられて眼を細める。

ラピス > 今夜のへっぽこ教師は、お酒に釣られてひょっこりと、居酒屋の一席に収まっていた。
案の定、店員には子供と間違われて止められたが、そこは身分証をぺしぺしと叩きつけて突破して。
席に通されたらご挨拶のお辞儀を一つした後に、ささっと入口近い席を陣取った。

「っとと、お世話様ですー。先生は何にしましょうかねー?」

飲み物メニューとにらめっこ。うーんと悩んで、少し考えて。

「とりあえず生にしましょー。あ、芥芽先生、どもですー」

にこぱー、ぺこり。顔見知りの彼女にも、笑顔でご挨拶。
その頭の中は、大方が久々のお酒で埋まっているのは言うまでもない。

窮戯 >  
「あら、急拵えの場にしてはそこそこの顔ぶれが集まるものね」

どうも、と次々に入室する先生方にひらひらと手を振ってご挨拶する黒い狐教諭

「後期の顔合わせ…と言ったところで、フフ。歴史と毒性学の講義を受け持っている窮戯よ。どうぞ宜しく…」

既にお酒を頼んでいる同類を見つつ、微笑ましげに笑って

「どうぞお好きな席についてちょうだいね」

おこん > ワシなにやっとったっけ…年取ると時々詰まるんじゃよね。
別の世界とこの世界とのコミュニケーションに関する教鞭取っとるおこんじゃよー。
まあ、この外見からフォックス感溢れていることはわかってもらえると思うんじゃけど。
(耳と尻尾を動かしてアピール。 見まごうことなきフォックスであるから、
 このへんでの誤解は少ないだろう。 自分の担当分野をきちんと説明してから、
 いそいそと座り直した。)

いやあ~、懇親会ええのう! ワシこういうの大好き!
陽の気に満ちておって、なんというか…こう、いるだけで回復するんじゃよね。
(気持ちとか、存在の強固さとか。 頑張って説明しているうちに、
 コップと升が運ばれてくる。 ダダーっと注がれる日本酒を見て、
 満足げにうなずいた。)

芥芽ある >  
「あ、そういえばそうでした!
 はい、芥芽ある、です! こ、講義は……まあ、その、色々と……?」

そういえば、挨拶忘れてるじゃない!? 初手大失敗?
これだから小娘は、とかいじめられちゃうパターン? いやあああああああ、こわい、パワハラ怖い!
……ないよね?ないよね……


「お酒は……えっと……じゃあ……レモンサワー……」


そういえば、あんまり飲んだことなかった。酔っ払って醜態を晒すとかあるまじきことをしないためにも自制を効かせないと。
自制、自省、時勢、辞世……んん?

ラピス > 「えーと、先生は、薬学を担当しているラピスと申します。
 あとは、よく保健室でぽえーっと生活委員してますねー。よろしくです」

ミニマムサイズのへっぽこ教師だが、頼んだ酒はがつんと大きなジョッキの生ビール。
いやっほう、ウェルカムお酒。普段はお茶会とかそっち系だから、アルコールは久しぶり。
ついでにおつまみというかお通しと言うかそんな感じのサムシングもおいでませだ。

「うーにゅ、最初はビールで、次はどーしましょうかねー。
 焼酎とかウィスキーとかもありありですしー、ふふー」

おつまみも色々食べたいなー。へっぽこ教師は腹ペコ教師だった。

羽月 柊 >  
「芥芽先生以外は初めましてになるな…。
 俺はこの夏から教師に成った羽月 柊(はづき しゅう)だ。普段は研究者をやっている。
 選択科目の魔術、異世界、竜語を担当している。よろしく。」

他の先生の挨拶につられて柊も挨拶をして席につく。
今日は飲み会という事もあっていつも連れている小竜たちはお留守番だ。

見た目はまごう事無き人間。
年齢としては人間の中年期に差し掛かる程度。
最近の常世島の事件に関して、よくよく巻き込まれたり首を突っ込んだりしていた。

メニューを見ては、そういえば酒を最後に飲んだのはいつだったかと思ったり。

おこん > 新人教師~!
(えらい!! 拍手した。)

ワシらもそうじゃけど、年齢も種族もバラバラじゃから最初はやりづらかろう。
困ったときは遠慮なく先輩に言うんじゃぞー。
最初の頃は人間の教師が「齢数百年の存在にどうやってものを教えれば…」みたいな話も多くてのう…。

あっ、この話は酒のアテになるからあとにしような! そんで乾杯はまだかのう!
(幹事に元気よく手を振って準備万端をアピールした。)

窮戯 >  
「同じ学園で教鞭をとっている%ッ士、
 こうやって口を交わすのは初めてでも違いの名前くらいは知ってるものねえ」

まじまじと集まったメンツを眺めながら、そう呟く
程なくして注文した品々、主にお酒が先に揃うことになるだろう

「前期はお疲れ様、そして後期はこれから頑張りましょう…かしらね」

紹興酒の注がれたグラスを手に、小さく掲げて、囁かながらの乾杯の音頭

ラピス > 「かんぱーい!後期も頑張りまーす!」

大きなジョッキを持ち上げて、周りの先生方とこっつん。
それから乾杯の文字通り、ぐいっと冷えたビールを流し込む。
こきゅ、こきゅ、こきゅ――ジョッキの中の黄金色が結構な速度で消えていき。

「んぐっ、んっ――ぷふぁ……いやぁ、冷えたビールは美味しいですねー!」

けぷ。ジョッキの半分程が一回でなくなった。

芥芽ある >  
「かんぱーい!」

そういえば、こういうノリ、初めてかもしれない!?
えーん、どうしよう。どうすれば、どうしたら……とりあえず、ラピス先生とか参考にすれば……
って、一気に飲んでるー!? それでいいの、本当に? 待って、これ待って。
まさかの試されるときなの、芥芽ある……ッ

「んぐ……」

ごくり、とサワーを一口……無理無理無理、一気とか無理!

「はふ……」

おこん > きつね仲間ー! えらい! 後期もガンバルゾー!カンパーイ!
(人がいるだけですでにご機嫌レベルはMAXである。
 お酒が零れそうな勢いでコップを掲げると、口につけてぐっと呷った。)

お”ほー! 酒はな~…昔から妖怪いわすのに使ってたとはいうが、
まあいくつになっても辞められるもんではないのうお!
(満足げに息をついてから何度もうなずく。 お酒はおいしいし、
 一緒に飲む相手がいるととても嬉しい。 しっぽは左右に揺れ動き、
 ものすごく幸せそうな表情でつぶやきながら再度コップを傾ける。)

殺生石もういっぱいじゃあ!
(店員さんがいるであろう方向に向かって手を振った。)

窮戯 >  
「おこん先生とは同類ねえ、フフフ宜しく。
 …皆さんなかなかの飲みっぷりねえ…」

特に小さなお二方がスゴい

「普段からお疲れでしょうし、今日は教師同士、くだらない愚痴でも、必要情報の共有でも、
 フフ、好きに零していきましょうか」

「つい最近まで面倒に巻き込まれていた先生もいるみたいですし、ね──」

黒い狐はそう笑いつつ、羽月教諭へと視線を送る

「噂になっているわよ?
 随分と積極的に生徒達の身を守るために動いているみたいね。
 熱血先生…というような人にも見えないけれど」

羽月 柊 >  
甘ったるいピーチ系を頼んでいた。
割と性別に合わず甘党というかなんというか…。

乾杯の声に、慣れないながらもグラスを掲げる。
一気飲みなんていう若い事をする年齢でもなく、
静かにグラスを傾け、口の中で僅かに香るアルコールを転がす。

…本当に、他人との交流の中に戻って来たのだなと、そう感じる。

「あぁ、ありがとう。
 元々異世界との交流が多い分、年齢や見た目その他はそう気にせずにやっている。
 どちらかといえば、時間配分や個々人への配慮やらが悩ましいな。」

そうおこんには応えた。
柊の担当教科に"異世界"に関することが入っているように、
おこんが"別世界とのコミュニケーション"を教えているならば、似たようなモノかもしれない。

ラピス > ビールは食前酒。つまりは呼び水みたいなものだ。
空きっ腹に入れてもほろ酔いになる程度の度数で、のどごし重視で非常によろしい。
さて、それじゃおつまみも、ということでメニューをめくりつつ。

「おつまみはどうしましょうか。枝豆、だし巻き卵、鳥の唐揚げ、ポテトフライとか食べたいですねー。
 お酒に合わせていくなら、イカの塩辛とかピータン豆腐とかも良さそうですし、ふむむー。
 あ、ちなみに先生は鶏の唐揚げにレモン絞らない派閥なので、頼むなら絞る前に取っちゃいたいです」

ぐい、ぐい。へっぽこ教師は早くもビールを一杯空けて、にへー、とご満悦。
次のお酒は何にしようか。食事メニューを飲み物メニューに持ち替えて、むぅむぅ悩んでいた。

おこん > おっきいフォックスいいのう…。 ワシも全盛期のちからがあればのう…。
(長身、スタイル、溢れ出る色気。 窮戯先生を見ながらぐっと拳を握った。
 ちんちくりんな今の姿になったのには色々理由はあるが、さておきだ。)

配慮は本当に大変じゃよなあ。 とはいえ、教師が良い環境を与えてやらねば、
生徒たちは学ぶものも学べぬ。
苦労なく学べる環境があってこその学舎じゃからなー。
とはいえ皆のものもそういった困りごとの一つくらいあるのではないか?
(羽月先生の言葉にうなりながらも答える。
 自分も色々こまった…と過去を振り返りながらも首をかしげてみせた。)

窮戯 >  
「おつまみなんかも適当に頼んでしまってちょうだいね。
 貸し切りのコースになっているから、後々に参加費は徴収させてもらうけれどね」

飲み会、ということで事前に通達されている参加費だろうは後々に集めるということらしい

「あら、おこん先生のその可愛らしい姿にも理由があったのね。
 フフ、好きこのんでそういった姿をとっているのかと…」

クス、と含んだ笑い
お狐たるもの人を化かすのはお手の物…好みでそんな姿をしているのかと思っていたのだが、違ったらしい──

芥芽ある >  
「んー、苦労、苦労ですかー……
 まあ、意思疎通とか、色々困ることありますよねえ……
 先生同士でもそうなんだから、授業でもあってもおかしくないっていうか、実際、価値観とか色々違って……」

あーあーあーあーああーあああああああああああああああああああ!!!!!!
はっ!?つい発狂してしまうところだった。危ない危ない、心の声はまだ漏れてない、きっと平気……平気、よね?

「……結構みなさんも色々苦労とかお悩みとか持ってたりするんでしょうかね……」

羽月 柊 >  
窮戯に視線を向けられれば、その桃眼を僅かに伏せる。

「…熱血、と言えたモノでも無い。」

そう言いながら頼んだつまみに箸をつける。

『トゥルーバイツ』と『ディープブルー』。
常世島のどこかで起きた事件に、男の影は確かにあった。
それは最初は偶然に巻き込まれた形で舞台に立ち、一介の島職員が教師になるまでの話。
それは友人の為と手を貸し、教師として共に戦った男の話。

「事件にはそれなりに関わってはいるが、俺は俺の出来ることをやっただけだからな…。
 生徒への配慮やら、良い環境を作るなどは、今日来るかは分からんが、
 "ヨキ"の方が余程熱血と言えるだろうな。」

おこんへの言葉に次いで、友人のことを零す。

ラピス > 「うーにゅ、苦労ですか?そうですねぇ、先生としての威厳がないことでしょうか。
 こう、『ラピ先、今日は何のおやつ欲しいのー?』とか『髪梳いたげるよ』とか。
 可愛がってもらってるんですけど、明らかに子供扱いなんですよねぇ……。
 まぁ、気に入っては居るんですが、ちょっとばかし威厳を足したい所なのです」

距離が近いのは良いことだが、ちょっとは偉いんだぞー、と見せたい所。
――実際は、多少の威厳を身に着けた所で、えっへんと胸を張ってるちびっこなのだが。

「それじゃ、おつまみは適当に頼んでおきますねー。あ、ここからここまで、2人前くらいでー」

本当に適当に、メニューの一角を指差して、全部ぽいっと注文するへっぽこ教師である。

ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」に白泉椿丸さんが現れました。<補足:桃から赤に色が沈むくせっ毛ポニーテール。彩度の変わる緑の瞳。191cmで109kgの、可愛い可愛いオカマ先生。>
羽月 柊 >  
「あぁ、俺も唐揚げにレモンはいらない方だな…。
 二皿ぐらい頼んでかける皿とそうでない皿にすれば良いんじゃないか。」

メニューを持って悩む小さなラピスを、どうしても身長上、上から覗き込む形で。


「悩みか…まぁ、今日は連れて来てはいないんだが、
 俺がいつも連れている相棒の小竜たちが、生徒に人気なのは良いんだが、
 乱暴に扱われやしないかと、たまに見てて心配には……ん。」

今ここには連れて来ていない竜語の教師として扱われている男の相棒たちの事を話しつつ、
新たな来訪に眼を向けた。

白泉椿丸 >  
居酒屋の扉が開いた瞬間、その近場に座っていた酔っ払いたちが2度見した。
何故ならば、桃色の髪をポニーテールにし、白い牡丹菊を挿した―――
 ―――巨体のオカマが、そこにいたからだ……。

とっても可愛い秋の流行カラーの編み上げブーツを鳴らしつつ、
迷いなく先生テーブルにまでやってきました。あちゃあ。

「良かった、ここで合ってたわね。こんばんは~~=v

とってもフレンドリーに手を振っております。

おこん > そうなんじゃよお。 まあ卒業式シーズンあたりになるとな、
こう…生徒への愛しさが爆発しておぬしぐらいにはなるんじゃけど、
それっきりじゃ。 エネルギーを毎年使ってしまうから一向にこの姿のままじゃよー。
(ため息ひとつ。 窮戯先生の笑顔にちょっと情けない笑顔を返した。)

おおー、おぬしヨッキとも知り合いか!あいつは可愛いぞー!
なにしろ生徒に対して真面目じゃ。 獣が獲物に飛びかかるようにまっすぐにいくんじゃよね~。
若さというか、こう…実直さというか、あるんじゃよな~~~。
(わかる~ みたいなテンションで羽月先生の言葉に応えて、
 コップをぐいと呷った。 お酒が美味しい。)

お、つまみ頼んどるのう。サンキュー。
まあ、おぬしはなんていうか…ワシとどっこいどっこいじゃからな。
生徒たちに見た目でなめられてしまうのは致し方ないといったところじゃが…。
一発すごいところをガツンと見せてやるのはどうじゃ?
(ラピスの悩みが痛いほどよく分かる。
 解決策を提示してから、コップを傾けた。)

殺生石! 四合かなんかあったら持ってきてくれんかのう!
(まだるっこしくなってきたので容赦なくなってきた。
 店員さんに瓶でお願いする。)

窮戯 >  
「フフ…先生って案外偏屈が多いものだから、
 純粋に生徒の為に手を差し伸べられるだけ先生がいるなら、十分に生徒にとっては、幸福でしょうね」

クスクス、本当にそう思っているのかいないのか

教諭達が各々の悩みなどを吐露する中、新たに現れた人影に視線を送る

「すこしだけ遅刻ね?白泉先生」

現れた巨大なオカマに対して顔色を変える様子もなく、お好きにお座りになって、と促す

芥芽ある >  
「……見た目、見た目かぁ……」

幸いにして、一応は見た目は普通の成人女子では在るのだけれど……
ただまあ、年齢相応程度しかないのもそのとおりであり。
小娘っぽい扱いなのはあんまり変わらないかもしれない。まあ、幼女扱いよりはよほどマシなのだろうか……うわん


「まあ自己主張激しい生徒、多いですものねー。舐められないようにっていうのって意外と難しい気もするぅ……」

へにゃん、としおれる私。まあいいよね、先輩方がたくさんいる中だし。
と、あれ? あの人は……前と明らかに見た目が違うけれど……

羽月 柊 >  
「"ジュディ"先生か、こんばんは。」

以前に逢ってたからか、今日は椿丸に驚かなかった。
絶対初対面なら動作が止まっていたが、今日は大丈夫。大丈夫だ。

久しぶりのアルコールだとやはりキツイな、
なんていう年齢モロの悩みをぼんやりと内心独り言ちながら、ちびちび飲んでいる。


「あぁ、ヨキこそ熱血だと思うのだがな。俺では到底及ばん。
 何せ彼が居なかったら、俺は教師には成らなかっただろうな。
 "同僚に"と言われたおかげだとも。しかし…可愛い…?」

おこんから見ると可愛いになるのか、なんて思いながら友人の顔を思い浮かべる。
とある生徒から教師にと言われ、ヨキから声をかけられたのもあって、男はここにいる。

白泉椿丸 >  
「うふふ。お恥ずかしいことに、着て来ようと思ってたワンピースに迷っちゃって」

年甲斐もなく飲みの席にワクワクしちゃったのだそうだ。
だって久しぶりに会える人もいるかもしれないじゃない?ワクワクしない方が無理なのよ。

トレードマークとして羽織っている、翼の形をしたストールを外しながら空いている席につく。
感動的な事に席は悲鳴を上げなかった。109kgの乙女を受け止める、器の大きい席である。

先に来ている先生たちそれぞれに、ニコニコしながらご挨拶。

「こんばんは・みんな秋風に負けず元気そうで何よりね。
 あ、店員さ~ん、オススメのウィスキーをハイボールでお願いネッ」

ウィンクバチコォン。

おこん > おー、なんじゃ!でっかいのが来たのう!
ほれ、座れ座れ! ちっこいのが多いからおぬしが来ても余裕じゃぞ!
(現れた巨大な人物に元気よく手招き。 
 間違いなく先生だろう。 窮戯先生の知り合いみたいだし。)

おお、そうじゃとも、ヨッキはなー、よしよしってすると喜ぶんじゃよー。
ああ見えてでかい犬みたいに素直な習性なんじゃよねー。
こう、あのガタイでああいう性格なのが、こう…母性本能を刺激するんじゃよ!
(羽月先生に身振り手振りで頑張って説明。
 果たしてどこまで伝わるかわからないが、頑張った、はず。)

芥芽ある >  
「あ、やっぱり、ジュディ先生!」

わーいわーい、知り合いが増えた! ああ、本物。本物?は、こうなんだなあ。
うん、いいじゃない。いい、いい。この間の姿もいいけれど。

そういえば何も食べてない気がするな……ポテトでもかじっておこう
無難に、無難に……

ラピス > 「ほほう、羽月先生もお仲間ですねー。レモンかけない同盟です!
 ――なるほど、ちょうど2人前頼みましたし、その方針で行きましょー!」

るんたった。るんたった。つまみを待っていると、大きな先生がやってきた。
背丈のちっこいへっぽこ教師は、おぉー、と見上げつつ。

「どもですよー。おつまみ、もう一人前足したほうが良さげかもですねー。
 あ、さっき頼んだここからここまで、追加でもう一人前お願いしますー。
 あと、焼酎のー……この、大魔神?大魔王?ってやつ、ロックで!」

同じく店員さんにおつまみとおかわりのお酒を注文。飲兵衛御用達の強いやつだ。
へっぽこ教師のお悩み相談に対するアドバイスには、なるほどと頷いて得心しつつ。

「――うーにゅ、でも、先生の凄い所ですか。
 荒事は熟せても専門外ですし、何がありますかねー。
 授業で作るお薬は、あんまりぱっとしないのが悩みやも」

ほむー、と思考をこねこねしていると、やってくる透き通った強いやつ。
ちょいと口をつけると、喉を灼く様な熱がするりと広がって、残り香が抜けていく。
初めて頼んでみた銘柄だったが、どうやら相性が良かったらしい。くいくいと飲みつつ、摘みを食んだ。

白泉椿丸 >  
ジュディと呼んでもらえれば、それはもうご機嫌なのである。
こんな素敵な同僚に愛称で呼んでもらえるのだから、少なくともこのオカマはあと100年は戦える。
ちなみにこのオカマ先生、白く美しいワンピースを着用しています。
全体的に白っっ!という乙女圧(パワー・オブ・オカマ)があるのをどう捉えるかは、個人次第。

「小柄な可愛い先生が多いのねぇ、今日の席は」

追加でガンガン飛んでいくアルコールの注文に、既に場が温まっているのかしらと微笑む。

「知ってる名前が聞こえたわね。ヨキ先生がとっても可愛いのは同意よ!」

座っても頭ひとつ、いやそれ以上にデッカである。
それぞれしているお話に耳を傾けつつ、ついでに少しおつまみも追加させてもらいましょう。
何がいいかしら。まずはサラダを胃に入れておきたい気持ちもあるのだけど。
でもせっかくの飲み会だから、美容の事は置いておいても良いかしら。
橘豆腐の翼Tラダもちょっとお願いしておきましょう。ニコッ…。

おこん > おー!じゅでぃというのか!
話わかるのう!! ヨッキは可愛いもんなー!
こう、図体だ態度だって話じゃあないんじゃよな。
なんていうか…こう…うわー!!ってほっぺたと頭を
撫で回したくなるというか、そういう感じなんじゃよ。
(遅れてきたジュディ先生の言に同志を得たとばかりにボルテージが上がった。
 エアろくろをまわしながらがんばってわかってもらおうと説明する。
 合間合間に酒を入れることも忘れない。)

アテ…アテは何がいいかのう。 なんか、のりの佃煮とかないかのう。
(どぼどぼと日本酒をコップに注ぎながら確認。あるので容赦なく頼んだりした。)

羽月 柊 >  
「母性本能か、流石にそこは良く分からんが…。
 素直な性格なのは違いないな。時折それで心配になることもあるが。
 まぁ、それでも心の広い"ヒト"だと思っている。」

おこんが手をめいっぱい身振り手振りすると、
子供のようにも思えるが、教師としては先輩である。
ヨキについて"犬"という言葉で話されると、男は"ヒト"だと言葉を返した。
彼について知ってはいるが、そう返した。

ところで今日のオカマ先生めっちゃ白いけど、汚れないか? 大丈夫か?
そう頭を過った言葉は口に出さずにアルコールに消えて行った。

「しかしなんというか、生徒も多種多様なれば、教師もというか…。」

人間二人、狐二人、半精霊一人、オカマ(種族?)一人。

窮戯 >  
「フフ…皆さんお若いわね。
 私はどちらも美味しいと思うけれど」

唐揚げレモン派閥…大人の会話にも現れるとは、なかなかである

小柄な先生が多い…
確かにと思いつつ、いや、大柄とトントンじゃなかろうか?

「そんな小柄な先生こそ飲みっぷりが凄いものだから、面白いものだけど」

自分もグラスを傾けつつ、それぞれの観察……
数々の異能者である生徒を教える立場の常世の教諭達
影響力だけでなく、その異能者としての力も含めて…それなりの連中が揃っているのではないか

「個性的な生徒が多ければ、それを纏める先生方はより色が強くなって然り、かしらね…」

芥芽ある >  
「あー……きのこかたけのこかとか、れもんをかけるかかけないか、とか。
 そういうの、よくない、よくないです。気をつけないと戦争です。戦争は良くない、地雷は駄目、ゼッタイですよ。
 泥沼に沈んでいく未来しか見えません。気がつけば、地雷です表―……」

危ない危ない、何かをいいかけてしまった大丈夫平気。落ち着きましょう、私。
さてえーっと……なんだっけ、ああ、からあげおいしい……


「んー……確かに、多種多様、ですねえ……」

きょときょとと見回してみる。
うん、それぞれ個性的。そんな中、自分が一番薄い気がしてならない。

ラピス > 「ぉー、どっちも好きって感じですかね。なるほど」

人生二倍楽しめるやつだ―、と焼酎をグイグイ。芋の匂いが香ばしい。
大好物のだし巻き卵に大根おろしをちょんと乗せて、あむっと口に放り込む。
舌の上に広がる芳醇な出汁の味。そこに混ざる大根おろしの甘味と辛味。
こくんと飲み込んだ名残に芋焼酎の甘みと熱を注げば、なんとも幸せ夢心地だ。

「いやぁ、お酒は素敵ですねー、気分がふわふわとよろしくなります!」

次は唐揚げ。その次は枝豆。次の次は薩摩揚。ちょっとずつ色んなおつまみを食む。
料理のカテゴリによらず、割と何でも楽しめる。居酒屋の醍醐味満喫中である。

白泉椿丸 >  
「白泉椿丸(しらいずみ・つばきまる)よ・おこん先生よね?
 アタシは島の外に何度か出てるから、姿を知ってるだけの先生も多くって。
 あっ、そ~~なのよ~~~!決して可愛いだけじゃないから、ヨキ先生。
 一人でしっかり地に立っている姿があるからこそ、可愛がりたくなるのよねぇ…」

もちろんジュディって呼んでいいのよ、むしろそう呼んでくれると嬉しいわと軽い自己紹介も添えましょう。
チャンスがあったら、もちろん名刺も渡す予定である。

「山椒は小粒でもピリリと辛い、という言葉もあるくらいですもの。
 楽しい場だから、落ちない程度にたっぷり飲んでくれた方が、同席としては嬉しいわ」

やってきたハイボールにストローを差しつつ、
いただきまーす≠ニ可愛く(何で?というくらい可愛い笑顔で)、そして軽くグラスを上げて。

「島の外の学校でも教師ってだけで千差万別となれば、確かにこの島じゃなお際立つかも」

見た目の圧が一番強いのは認めているだけに。
ちなみにこの乙女、唐揚げにはタルタルソースが一番好きなんだそうです。こってり。

おこん > あらゆる存在を受け入れる学舎が手本とならねば、ということじゃなー。
まあ色々な者がおるのはとても便利じゃよ。同郷であったり、
近い存在であったりすればお互いうまくやる方法を見つけるでのう。
たとえば、こう…しおからあげとしょうゆからあげみたいなもんじゃよ。
(ひょい。 目の前にとった唐揚げをそろそろと口に運び、
 端っこだけかじる。 熱いのでそっとお皿におろした。醤油味だ。)

そうとも!わしこそおこんじゃよー! そうなんじゃよなー!
ジュディは話が実にわかる!そういうことじゃよ!!
(ヨッキに対する言及に力強くうなずき、コップを掲げて一気に飲み干す。
 もう一度日本酒をコップに注ぎながら、羽月先生にうなずいた。)

そうなんじゃよなー。 心が広くてまっすぐなのはよいが、まっすぐすぎる…。
今度、搦手の使い方でも教えてやらんといかんかもしれんのう。
(足をぶらぶらさせながらつぶやいてため息。
 彼の性格上、そういった方法は苦手かもしれないけれど
 知っておいて損はないはずだし。)

羽月 柊 >  
「まぁ食えん事は無いが、選べるならという感じだな。」

大人なので唐揚げレモンにわーぎゃーは言いません。
きのこたけのこだって選べるならってことです。それが大人の何がしか。
これ以上はいけない。

箸で煮付けにした卵を割り、その半分を口へ運ぶ。


「まぁ、大人の狡さも必要なのかもしれんとは確かに思うが…。
 真っすぐなのがヨキらしさとも言えるな。
 
 俺ではどうにも、彼には教えられるばかりだが。
 おこん先生はヨキと知り合って長いのか?」

友人になったモノには男の言葉の柔らかさが違った。

自分はまだまだ交流が浅い。ここにいる誰よりもきっと。
そう思えてしまい、問いかける。

窮戯 >  
「(ふぅん…)」

こうして観察していると、教諭同士の交友関係が見えてくる
今日この場にこそ来ていないが…ヨキという教諭の名前は聞いたことがある
随分と美味しそうな…否、面白そうな素材に思える

「フフ、皆酸いも甘いも噛み分け生きてきた大人でしょうから、
 少々屈折していくらいが普通ですものね…真っ直ぐなままに生徒1%に向き合えるのは美徳かしら」

それとも不器用の為せる技か

「さて…せっかくだし色々聞いておきたいのだけど、
 学内で問題になっている話なんかはないのかしら?
 ある程度は職員会議で周知されているでしょうけど…表に出ていない話題も多いでしょう。
 渋谷周辺の話なんかも…ね」

おこん > 知っとる知っとる! あやつが教師始めたころからの仲よ!
まー、手練手管は自分が使わぬにしても、知っておいて損はないからのう。
まずは知らねば、自分が使うこともわからぬし、相手に使われたこともわからぬ。
おぬしはそこらへんはうまくやりそうじゃからな、生徒たちに善く教えることができるじゃろ。
(質問に答えつつ、にこにこと相好を崩して答える。
 もちろんコップを傾けることは忘れない。
 ちびちびとのりの佃煮を遣りながら、大丈夫、と太鼓判を押した。)

おお、渋谷のう…風紀がよく頑張っておったが、あの場所はよくないぞ。
立ち入るならしっかりと自衛できるようにするべきじゃろうな。
ワシも前にロ研の連中と連れ立っていったが、大騒ぎじゃったよ。
(腕を組み当時のことを思い出す。 動力強化服と聖別を施したライフルで武装してなお、
 まったく油断することはできないような場所なのだ。)

ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」にレイヴンさんが現れました。<補足:黒のスーツ、長袖白シャツ、革靴。>
ラピス > 「まぁ、レモンかかってても食べますけれどね。美味しいですし。
 かけない方がサクサクしてて好きってだけですから。子供じゃないですもの!」

えっへん。ない胸張って、唐揚げをひょいぱく。醤油のこってり味がなんとも美味だ。
これをよく冷えた焼酎で流して、ふへー、と満足げな吐息を漏らす。完全な飲兵衛である。

「にょ、先生は残念ながら、表立って色々動く感じじゃないですからね。
 捨て猫の飼い主探しとかはしましたが、荒事の類とかはとんと知らないのです。
 その辺りは聞き専になっちゃうへっぽこ度合いなのでしたー、まる!」

とりあえず雰囲気味わってるだけでも楽しいから、おつまみを鱈腹食べることにする。

レイヴン >  
「おう」

少し遅れて登場した黒ずくめの大男。
同僚たちを見回し、一言だけ告げて空いている席に適当に座って。

「芋、水割り」

注文を取りに来た店員にそう注文を通し、ポケットから煙草を取り出す。
一本咥え、火を付けようとして、

「――禁煙じゃねえよな?」

同僚たちに確認。

白泉椿丸 >  
数秒間、じ…と窮戯を見ていた緑の眼があった。
この乙女がその数秒間をどう考えて過ごしていたかは謎である。
ただ、話題を振られれば悩んだように、口元を指で叩いて。

「アタシも学園に戻って来て間もないから、そんなに知らないのだけれど。
 常世渋谷周辺から、怪我をして戻ってきている子が多いとは先日聞いたぐらいね。
 なにか悪いお薬が"出ている"とも聞くけど、まだ詳細までは…」

何しろ、情報が少ない。
他の先生のお話に注目したいところである。乙女はそっと口を閉じた。
いや、閉じる前にお酒……おや、先生の登場である。

「こんばんは・アタシは煙草許容よ」

他の人は大丈夫かしらと。最悪、風魔法なり使えば臭いは散らばるまい。

羽月 柊 >  
「……まぁ、先ほども貴方から話はあったが、表に出てないモノ?」

窮戯の話にそちらを見たのは紫髪の男。
どちらかといえば、この男は不器用という言葉の方が、良く似合った。

「俺が首を突っ込んだ類なら、『トゥルーバイツ』、『ディープブルー』、
 それから常世渋谷の件は、『朧車』があるが。」

と、ぽんぽんと3件題を投げた。


「なるほど、長い付き合いなのだな。彼は清濁併せ呑むタイプではあるが、
 貴方のように、彼を心配してくれるモノが居るということは知れて良かった。
 
 俺か? 俺はそう器用な方という訳でも無いんだがな…。」

太鼓判を押されると、出来るだろうかと視線が泳いだ。
確かに、ヨキが時折見せる実直さ故の危うさというのは感じてはいる。


と、新たな来訪者を見ては。

「あぁ、こちらも煙草は問題ない。」

身長の大きいモノが増えて来た。
意外と自分が中間層の状態である。

芥芽ある >  
「うーん……結構みんな知ってるんだなあ……ヨキ先生、か……
 んー……こういう交流、やっぱり大事だわ……」

ぶつぶつとつぶやいて……あれ、今私独り言ガールになってる?
あれ、これ浮かない? ヤバイパターンでは? こ、これはいけない挽回と行きましょう

「ね、ね。羽月先生に、おこん先生。
 ヨキ先生って、話はなんとなく聞こえてきましたけれど、どんな人なんですか?」


さて、まずは情報収集

あとは……うん? 新しく男性が……

「タバコですかー、大人の場ですし大丈夫、と思ってみます。
 私は吸わないんですけれど……」

ラピス > 「うや、どもですよー。先生も煙草は吸う方なので、問題ないですー」

新しくやってきた教師にぺこりと挨拶すると、焼酎をちびちび。
後は何を食べようかなー、お酒を足してもいいし、〆を頂いても良い。
どうしたものか、ふむむー、と気楽に悩みつつ、枝豆をひょいぱく、ひょいぱく。
それから、薩摩揚にすりおろした生姜を乗せて、ちまちまと齧る。

窮戯 >  
「あら、また一人遅刻ねレイヴン先生」

どうぞ好きに座って、と促す
煙草もまぁ気にする人間がいないなら好きにすれば良いようだ

そしていくつか投げられた題を聞けば、興味深げに

「そうね…前の2つは概要くらいは知っているのだけど、
 その朧車とやら…報道もされず随分不確かな話だったでしょう?」

赤い瞳を細めて、愉しげに狐は笑う
公にされていないということは同時に危険であるということ
混乱を避けるためだけでなく、興味本位の輩を巻き込まないためという側面が在るためである

「そんなものにまで顔を突っ込んでいくなんて、随分と仕事熱心なのね。羽月先生は」

他にこの件に噛んだ教諭がいるのかはわからない、周囲へと視線を配る

レイヴン >  
「どーも」

了承を得られれば改めて煙草に火を付ける。
そんなやり取りをしている間に酒が運ばれてきた。
煙を吐いてグラスに口を付けよう。

「で、こんなとこでまでオシゴトの話かい。熱心なセンセイ方が揃ってるこった」

酒の席でぐらい仕事のことは忘れてもいいだろうに。
もう一度グラスを煽って全部流し込み、

「麦。ロック」

お代わり。

おこん > タバコの煙は幻術を打ち消してしまうでのう。
ワシのせくしーな本来の姿がバレてしまう~。
さておき、好きに吸っていいんじゃよー。
(手で顔を抑えつつ、めちゃくちゃ棒読み。
 とりあえず相手のお断りについては答えることにした。)

おぬしの方でなんかそういった話は聞いとらんのかのう。
(ラピス先生に水を向けることにした。 怪我なりなんなりすれば、
 大体は保険医の世話になるはずだし。)

おっ、なんじゃ、ヨッキの話かー? ヨッキはなー。
デカくてー、真面目でー、決めるとなったら割と最短ルートを走ろうとするぞ。
それに生徒のことをよーく大事にしておる。しすぎるということもない。
生徒が卒業するとなったら見送れるタイプじゃな。 ワシには無理じゃ…。
あっ、あとちんちんがでかいのう。
(ヨッキのことを知りたげな芥芽先生に、大事な付加情報も加えて教えてあげることにした。)

窮戯 >  
「先生達の集まりですもの、自然とお仕事の話も出たりするわ」

クスクス、愉しげに笑みを深める狐

「おこん先生の本来の姿、興味あるわねえ」

そんな感じに会話を断片的に集めていたら重要情報が流れてきた
急に同僚の局部の情報がバラされる、酒の席とは恐ろしい場所である

レイヴン >  
「セクシー、ねぇ……」

おこん先生のちまっこい身体をじろじろ見ながら。
何でこの同僚酒の席に座れたんだろうか。
まぁ色々有名な先生ではあるが。
そしてなぜ局部の話になっているのか。
そもそも何故それを知っているのか。
頭を抱えて麦焼酎を流し込む。

ラピス > 「にょ、先生は残念ながら、あんまりその辺りの話は聞いてませんねぇ。
 生活委員として保健室で当番とかしてますが、出くわしたことがないのです」

そもそも怪我の理由も細かく聞いたりはしないからなぁ、と首を傾げてみせる。
理由を聞かれたくない怪我もあるだろうし、その気になればごまかせるのだ。
へっぽこ教師的には、理由を聞かずとも怪我をしているなら治療するのみ。
話したければ話せば良い、位の緩いスタンスなのである。

「……ぉー、この場に居ないとすっげぇ情報も暴露されるんですねぇ」

なにが大きいとか、実際照れるほど初心ではないが、なんともはや、驚きである。

白泉椿丸 >  
「公にされなかった分、確かめに行った人達はともかく…
 不本意な巻き込まれもずいぶんあったみたいで、怪我人も多かったし」

島を離れていた間にそんな現象が生まれてたなんて、ちょっとネ。
いつかは場の確認をしにかねばならないとは思うのだけれど。

そんな事より今O-ChinChinのお話が出なかった?
いいえ、聞き捨てならないO-ChinChinの話だったわ。シークレットのお話じゃないの。
まあでもヨキだものね!大きいわよそりゃあね!

「場にいないと局部の情報まで露出するのねえ!」

どこからサイズ情報がすっぱ抜かれるのかわかんないわね!

羽月 柊 >  
「俺は新任なモノでな。仕事の話が聞けるならありがたい。」

レイヴンの言葉に男はそう返した。
よく考えれば、ようやくもう一人男性教師が来た訳である。
もう一人は…オカマなので…。

ゆっくりと飲んでいた酒を漸く飲み干し、カシスオレンジを追加する。


「ヨキはまぁ、そうだな。何に対しても真摯だな。
 大人が目を背けるような事にも真っ向から立ち向かうタイプだ。
 それに対して、自分が傷付くことを恐れない。
 …だからこそ、偶に心配になるのだがな。

 まぁ、良い教師だとも。俺はあのヒトに大きく影響を受け………まぁ、…最後はノーコメントだ。」

おこんが最後に放った爆弾発言についてはノーコメント。
しかしまぁ、この男も実は知っていることではある…。

芥芽ある >  
「とこよしぶや……」

えーっと、なんだっけきいたような……

「ああ、裏、みたいな世界があるとかっていう噂のあれ。
 朧車って、またなんかレトロ―な感じー。
 って、羽月先生。バトルしまーっすって武闘派な人だったんですか?」

総合したらそんな結論になったようなならないような。
え、なにこのイケメン。バトルまでこなすとか、どこまでイケメンなの……


「ほうほう、なるほどなるほd……ぶはっ?!」

おこん先生と羽月先生の話を真面目に聞いていたら急に、なにか妙な情報が飛び出した。え、なに? なんでおこん先生からそんな情報が出てきちゃうの?え、なに、お二人はお付き合いなさってるんですか?いや、もし違ったりすると恐ろしい気もするので真正面から聞けないこれ、どうするのほんと、え、ええええ

「……ぇ、ぇえ……」

あ、ことばにでちゃった

おこん > うふーんじゃよ! これを傾国の美女がやってると思って!
(セクシーとは?みたいな顔をするレイヴン先生に、
 腰を捻って片腕を頭の後ろにやるみたいなポーズをしてみせる。
 もちろん今の姿ではノットセクシーであるが、
 ある程度のパワーが戻った状態ならば…という必死の訴えだった。)

みんなお気に入りのちんちんの話とかせんのか…?抱き心地がいい相手とか…。
…あっ、わかった! 酒の場じゃからな! そういう話する場所じゃないな!
すまんすまん!
(ちんちんの話が出た瞬間に、場の空気が変わった気がする。
 自分がいろんな相手と寝てエネルギーを補給するのはいいとしても、
 一般の人はそうではないし、そもそもご飯を食べているときにする話ではない。
 慌ててみんなに頭を下げた。 これで雰囲気も元通りじゃよ。)

レイヴン >  
せくしー?ぽーずをするロリ狐の頭を撫でておく。
可愛そうなものを見る目で。

「で、ヨキの話してんのか。良いセンセーなんじゃねーの」

一度離したことはある。
生徒のことを良く思っている良い教師だと思う。
色々物騒な話は聞かないでもないが。
ちんちんの話はスルー。
その話題に触れてたまるか。

「スコッチ。ダブルで」

お代わり。

白泉椿丸 >  
「そうねぇ、もう少しお酒が入って…
 ぐでんぐでんになった人が生まれたくらいがちょうどいいんじゃないかしら。猥談はネ・br> いちおう教員同士で集まっているっていう名目だから…。
 みんなの理性が働いているうちは、おちんちんを話の中にまろびださない方向が良かったのかも」

猥談自体は嫌いじゃないのよ。
でもほら、ね?そもそもその場にいない人のO-ChinChinのサイズのお話だもの。
親睦会って言ったって、全てをさらけ出すわけじゃないから…。

窮戯 >  
「まぁ、そういった羽目を外した話が出来るのもこういった場の良いところでしょうね?」

別に先生が局部の話をしたって構わない、大人だもの
…なので

「触れなかったりノーコメントなあたり羽月先生もレイヴン先生は……」

くすくす
茶化すように視線を巡らせて、椿丸に目線が向く

「………」

ついているのか、もうないのか

白泉椿丸 >  
窮戯と眼があってしまった。
数秒の、賑やかな居酒屋の喧騒に飲まれそうな、その間。

乙女は視線をあわせたまま、ニコッッッと笑顔で



「あるわよ!」



親指を立てた。

ラピス > 「あぁ、芥芽先生、ハンカチいります?」

そりゃ唐突に猥談ボム打ち込まれたら、噴き出すのも已む無いよね、とハンカチをヒョイ。
入用じゃなければ、そのまま引っ込めるつもり。逆なら渡して焼酎をちびちびだ。

「んー、抱き心地っていうと殿方じゃないですが、最近、子猫を飼い始めたんですよ。
 これがもう、小さくてふかふかのふわふわで、お膝に乗せると素敵なのですよねー」

今日はお酒の席なので置いてきちゃいましたけどー、とぽえぽえ。親ばか自慢みたいな何かだ。

レイヴン >  
「空気読んであえて触れなかったことに触れてくんじゃねぇよ」

楽しそうな笑みを浮かべるもう一人のおきつね教師に地獄のような苦渋の顔を向ける。
なんでちんちんの話題を肴に酒を呑まにゃならんのだ。
届いたスコッチウイスキーを一気に煽る。

「お前もいちいち答えてんじゃねぇんだ」

元気よく親指を立てるオカマ教師。
そちらにも苦い♀轣B

「――日本酒。熱燗」

お代わり。

羽月 柊 >  
「渋谷…まぁ、"裏"の常世渋谷の話だな。『朧車』の件は。
 俺はそう戦闘が得意という訳でも……この間の授業の時に話した、"魔術"が戦いの主だからな。
 異世界というよりは、"こちら"と少しズレただけの世界の話だ。

 朧車はなんだったか…列車が怪異化したとかだったな…。
 この間潜り込んだ時に遠くには見たが、風紀委員の子らが頑張ってくれていた。」

そんな真面目な話の傍らでtintinの話がされているので、酒の席って…恐ろしいな。
しかもここにはいない、男の友人の話である。


窮戯の言葉に飲んでたカシスオレンジで咽そうになった。

「……なんだ。そもそも男がそう言えることじゃあないだろう…。」

むしろどう言えば良いんだ。
知ってることではあるが、知ってると言えたことでは無いぞ。

おこん > あっ、頭なでられるの好き!!いくつになっても好き!!
(慰めるというか、なだめるというか。 そんな感じの表情と手の動きだが、
 嬉しいものは嬉しい。 思わずしっぽも揺れるし獣耳もふせられ、ご満悦の表情になった。)

あーっ、な、何か食べようかな! じゃあこれ…!
うん、この白子ポン酢はとってもうまいのう!
この…とろみがな、なんともな…その、え、えへへ…。
(自分のせいで大変な雰囲気になってしまった。
 慌てて”料理に舌鼓を打つ”カードを切ろうとするも、
 適当に取った料理はよりにもよって白子ポン酢だったのだ。)

そ、そうじゃな! いやー、ワシはちょっとなんかあるとすぐ寝るからな!
うっかりうっかりじゃよ! こう、行きつけのご飯というか、そういう感じの雰囲気で話をしてしまって…。
(ジュディ先生の言葉にあわててうなずいた。
 自分の妖怪としての”習性”を説明しようとすればするほど泥沼である。
 真っ赤になりながらしどろもどろになった。)

レイヴン >  
「……」

無邪気な笑顔で白子ポン酢を食べるろりおきつね教師。
最早何も言うまい。
熱燗をちびりと飲む。

「――なんで俺ァ金払って猥談聞いてんだろうな……」

思わずこぼす。

白泉椿丸 >  
親指を立てたついでに、ハイボールのお代わりを頼む。

しどろもどろのおこん先生、可愛いわねぇ!
こうして見ると本当に、ただ恥ずかしがっているお嬢さんなのだけど。
話しちゃった内容がね、ちんちんの大きさから舵を切って白子ポン酢ですからね。
白子って貴女。それ魚の精巣じゃないの。好きよ……アタシも……。

「あら、いいじゃない?仲の良い人が複数いたって!
 それだけ明るくフラットに楽しんでるってことでしょう?」

恥ずかしがることでは無いと思うわと、おこんの意図は読み切れずのフォローだ。
乙女も白子ポン酢を頂こう。そろそろお鍋に入れても美味しい時期だもの。

ラピス > 「うーにゅ、やっぱり先生として、戦闘は出来た方が良いのですかねぇ。
 有事の際に生徒を守れるってのは、大切なことでしょうし、ふむー。
 あ、先生も一本お煙草頂きますねー。煙たくないように気をつけますのでー」

やるなら真面目に訓練しないとなぁ、とぽやぽや。
ほろ酔い気分になってきたから、小休止を兼ねて白衣のポケットをゴソゴソ。
中から革製のシガレットケースを取り出すと、手製の紙巻煙草を一本挟みとる。
口に咥えて、切っ先に指を当てて撫でれば、点火の魔術でポツリと火が灯った。

「ん、白子は美味しいですよねぇ。こう、とろっとしてお酒によく合うのです。
 あとは、同じ様な珍味の類だと、からすみなんかも良いですねぇ。日本酒のお供です」

ぷかぷか。紅茶の香りの紫煙を仄かに立ち上らせながら、ゆるっと宣っていた。

窮戯 >  
「公には都市伝説ということになっていた気がするけれど…へぇ」

実際にその場に赴いたのであれば、報道がされていないだけで事実なのだろう
そして生徒が危険な目にあっていた…というのならばそれを守るのは教師の務め…小さく頷く

「(そんな面白い話なら私も噛めば良かったかしら)」

怪異が出現したという話であれば、やや興味が向いたものの
今は終わった話でもある。ならばまぁ、次でいいか──と



「そう、安心したわ」

快い返事とサムズアップを向けてくる椿丸先生にはにっこりと笑みを向ける
その返答に恥ずべきところはなく、隠す必要もないという堂々とした振る舞いは文字通り彼(彼女)の強さを感じさせる
この黒い狐は、"強い人間"が好きだった

一方で言葉に詰まる男性教諭2名

「フフ、困らせちゃったみたい」

ごめんなさいね、と。酌でもしにいこう

「まぁ、それとは別に浮ついた話の一つでもあると面白いのだけどね…?」

おこん > ち、ちがうんじゃよ…ワシそんなつもりじゃ…!!
(別にちんちんサイズの話とかしたかったわけじゃないのだ。
 レイヴン先生のつぶやきに異形の力で人を殺めてしまったヒロインみたいなムーブをするしかなかった。)

それよりそう、裏渋谷だのなんだのじゃよー。
とぅるーばいつとでーぷぶるーの話もあるな、あとラピス先生のねこちゃん。
(並列に並べていい話なのだろうか。若干疑問だけれど、
 まずは話題に出されたそれの話なのだ。頑張って軌道修正する。)

芥芽ある >  
「あ、ええ、まあ……へ、へいきでしゅ……でも、ご厚意は感謝です……」

ラピス先生のフォロー?に感謝。思わず言葉が一瞬胡乱になるけれど、流石に許されるよね?
というかみなさん、割と平気な顔をしていらっしゃるけれど、平気で平気なのかしら……
うーん、おっとなぁ…… 私ってば……
いや、やめましょう、この話題は危険だわ。うっかりすれば死よ。


「濃いなあ……」

ぽそっと口にしてしまう。だって、だって!どう考えても薄いでしょ、私!
……レイヴン先生はちょっと仲間かもしれない…… なんてちょっと失礼なことを考えたりしないでもない

レイヴン >  
「あーわかってるわかってる」

ぺしぺしと優しく叩くようにろりきつね教師の頭を撫でる。

「浮ついた話したきゃ生徒に聞きゃいいだろ。そこら中でフワッフワ浮いてるぞ」

仕事に追われる教師なんかよりよほど浮ついた話だらけだろう。
酌を受けて、おちょこに入った日本酒をぐいっと飲み干して。

「――なんだ」

なんだか妙な視線を感じて眼鏡教師を見る。
見ると言うか目つきが悪いので半ば睨みつけるような形になるだろう。

白泉椿丸 >  
「あら、ラピス先生。良い香りねぇ、そのシガレット。
 個人的には覚えのない製品に思えるわ。お手製かしら?」

白子ポン酢をするっと頬張りつつ、
ねっとりとした旨味をハイボールで、しゅわっとささっと流して。

「言い出しっぺの窮戯先生に、うわついたお話はあるの?
 年齢問わずの学生たちとは言えど、やっぱり10代の子達が多いから、多少は場を選ぶかもしれないけれど」

羽月 柊 >  
「浮ついた話は…まぁ、苦手なんだ。
 生徒間だとそういう話もまぁあるだろうがな。」

窮戯の言葉にはやんわりと誤魔化した。
賑やかな酒の席で哀しい過去なんて、持ち出すモノでもない。
今日も右耳に金のピアスはあるけれど、話すことでもない。

唐揚げを自分の口へ放り込んだ。

「とはいえだ、得手不得手の話でもあるだろう。
 戦えないなら戦えないなりに、教師として出来ることもあるだろうからな…。
 なまじ戦える俺よりも、戦えないなら戦えない生徒のことも分かるだろうし。」

ラピスにはそう零した。
自分は中途半端に戦えてしまうが、強い訳ではない。
首を突っ込みはするけれど、大人が生徒のことを全て解決してはやれない。


「『トゥルーバイツ』はまぁ、とある"違反部活"の話。今は終結済みだな。
 《大変容》が起きた後のこの世界でも、不可逆な願いを叶えようとしたらしい。 

 『ディープブルー』も違反部活ではあるが、ついこの間、主要部分を潰した。
 俺も風紀委員と一緒に戦ったもんだが…全く、最近の生徒は強いな。」

男はどちらもそこそこに知っている。
細かく聞こうと思えば、聞けるだろう。

窮戯 >  
「苦手、ね…ごめんなさいね
 妙な話を振っちゃって」

男性陣が乗り切れないようなので此の話はおしまいにしようか、というところで…
言い出しっぺとしては、という話になれば

「フフ、私に浮ついた話があれば喜んでするのだけど、
 ずっと見ている相手は振り返る気配もなし、面白い話はできないわねえ」

グラスを傾けながら、椿丸へとそう答える

ラピス > 「うや、そうですよー。これでも薬学教師ですので、趣味で作ってます。
 既製品と違って匂いとかも工夫できるのが好きなのですよねぇ、手巻き煙草」

ぷかぷか、ぷかり。甘い香りに甘口の煙。気分転換のスイーツみたいなものだ。
先っぽがゆっくりと灰に変わっていくのを眺めつつ、ふむり、と呟く。

「なるほど、戦えない教師としての役割ですか。それは、考えつきませんでしたね。
 非常時の備えを学びつつ、戦いが不得手な生徒に寄り添うのも、やってみましょう!」

へっぽこなままでも出来ることがあるならば、それに邁進するのも良いはずだ。
羽月先生の言葉に一つの答えを得ると、納得した様子で頷いて。

「ぉー、修羅場を潜ってる先生というのは凄いですねぇ。
 先生は治安の悪い所にあまり顔を出さないので、縁遠そうな感じですけども……」

なむなむ。お陰様で安穏と過ごしておりますー、と平和に感謝していた。
なお、このちんちくりん体型の教師に浮いた話はあるはずない。
それ故、その手の話題は触れぬが吉とスルーしていたのは秘密だ。

レイヴン >  
「別に苦手って訳じゃねーがな、死んだ嫁の話なんざ楽しい話でもねーだろ」

徳利の中身を全て御猪口に移し、ぐびり。

「ウイスキー。水割り」

お代わり。

芥芽ある >  
「うーん、人に歴史あり……」

羽月先生の報告を聞きながら思わずつぶやく。というか、先生妙に濃い経歴をお持ちなんですけど!?
イケメンは何でもできるとでもいうのか…… 白いイケメンは化け物か?!

「わぉ……」


レイヴン先生の目つき、こわい……けど、なんだろう。
多分きっとこれ、目付きが悪いだけだよね?別にキレられたりしたわけじゃないよね?
え、マジだったらこの場から消え去りたい……

レイヴン >  
「……なんだ、まて」

反応から察した。
多少眉間の皺を浅くするも、まだ目つきは悪い。
一度ぐりぐりと眉間を指で押さえ、もう一度見る。
多少はマシになった、かもしれない。

「んで、なんだ」

改めて何か言いたいことがあるのか、と眼鏡教師へ。

芥芽ある >  
「ぁ、ちなみに私はまったくもって浮ついたはなしとか、ないです」

彼氏いない歴=人生……ああ、虚しい虚しい……
おっといけない、こんな寂しいこといってるとどんどん虚しくなっていのだ……


「ラピス先生が危ないところ行って暴れまわってたら、それはそれでとんでも絵面な気はしますけれど。
 まあ、適材適所、ですよねえ……私も、そういうのさっぱり、ですし……たぶん」

いやたまに、私いけるんでは!?なんてなることはある
あるんだけど、この謎の自信がどこから湧いて出てくるのか自分でもわからない。

白泉椿丸 >  
窮戯の言葉には、あら~~~と頬に手をあてた。

「窮戯先生でも振り向いて貰えないなんて、なかなかのツワモノかしら。
 恋は平等に与えられるものとは言うけれど、あくまで恋するチャンスだけだわね」

追う背中に良い風が吹くと良いわねと微笑んで、その話からは離れておきましょ。
だってなんか周りで死んだの死んでないの、怖いの怖くないのが始まってるんだもの。

「あら!薬学専攻でらっしゃったのね!
 アタシも薬学を担任しているのよ。と言っても、魔女薬というのだけど。
 趣味で作っているだけあって、センスの良い香りを選ぶのねぇ」

見た目に寄らずとはこのことよね。
お人形さんみたいに可愛らしい先生だけど、趣味とそのセンスはピカイチだと思うわ。
DIYが流行ってずいぶん経つ今の時代、こういう昔からの手ごねはやっぱり良いものだと、アタシは信じているから…。

窮戯 >  
「それでも魔術が使える分、羽月先生は十分戦える先生でしょうねえ。この中では…」

と、思うのだけど、と見回して

「私も新任だからあまり把握していないのだけど…
 そういった生徒以上…風紀や公安に通る程度の戦力の先生方っておられるのかしらね」

フィジカルが強そうな先生は…幾人かいそうだが

「フフ…恋なんてそんなもの。
 学生恋愛であっても大人であっても、実ることのほうが少ないんじゃないかしら?
 椿丸先生だって、そういった経験はしてきたでしょう?」

カラン、とグラスの氷が鳴った
二人の男性教諭を見据えながら、口元に笑みを浮かべる

たとえ実った恋であっても…そう、それが失くなることだって在る

ラピス > 「ほほう、魔女薬学。ウィッチクラフトってやつですね?
 こっちは薬師とか東洋医学とか、魔女の秘術よりは浅い色々って感じですね。
 魔女薬も作れなくはないですが、生徒に教えられるほどの知識はないのです。
 ――うや、お褒めに預かり光栄ですね。自慢の品なので、嬉しいですよー!」

同じ分野を志す相手ならば、親近感も湧くもの。ちょっと自慢げに笑顔である。
その内に煙草がじわじわ短くなって、やがて一本吸い終わる。吸い殻は灰皿で揉み消して。

「先生は雑魚雑魚なので、自衛以上を求められたら苦しいですねー。
 勿論、目の前で生徒なり先生なりが困ってたら、微力はお貸ししますけれど。
 それでも、風紀や公安の皆さんのように、鉄火場に自ら赴くほどではないのです」

精霊魔術に錬金術の心得はあっても、体術やら戦場の心得やらが皆無である。
平穏無事に保健室で快適な生活を貪りながら、来訪者と仲良く過ごす方がよっぽど似合う自負すらある。
単純な話、餅は餅屋というやつだ。専門家がいるなら任せるに限る。

「――っと、それじゃ次は何飲みましょうかねー。
 折角なら、また種類を変えて、ウィスキーのロックにでもしましょー!」

手を上げて店員を呼ぶと、度数高めの二杯目を注文。おつまみの追加も適当に頼んだ。
ちみっこながらに酒豪な所を見せながら、後はゆったりお酒を楽しみつつ、ワイワイ過ごすことになる――。

ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」からラピスさんが去りました。<補足:銀髪ルーズサイドテール+青目+色白もっちりたまご肌//袖余りの白衣+ふわふわブラウス+グレーの吊りスカート+青色シュシュ+猫ペンダント//リミット:24時>
おこん > おおー…なんじゃあ、つい飲むのに集中してた随分真面目な話しとるのう。
店員ー! 殺生石もう4合じゃよー!
(瓶を掲げて店員にアピール。 周りの会話を耳を立てて確認。)

言うてもじゃなー。 正直なところ、”力”という意味では、
俺等と生徒にそこまで差はないじゃろ。 差があるとすれば、
経験と組織じゃろうなー。
(うむ、と元気よくうなずいて、一升で届けられた
 日本酒の瓶を升に向かって傾けた。)

白泉椿丸 >  
恋の事を聞かれると、乙女はうーんと唸ってしまった。
空いたお皿を下げてもらいながら、おしぼりで手を拭いて。

「ごめんなさいね。アタシ、本気で実らせたい恋をした事が無いの。
 恋も愛も沢山して受け取って、出来るだけ返してとしたけれど……。
 誰か一人をこの腕に抱くために渇望する・求めると言うところまで、飢えることができなかったのかもしれないわ」

とはいえ本人は深刻そうでもない。
さらに、かといってその恋愛相談に乗る乙女手腕に鈍りがあるわけでもないのである。
何故ならば、愛のオカ……乙女ゆえに……。

「アタシも一応は、戦闘にたしなみがあるくらいよ。
 最近ちょっと魔術や魔法を含めて身体を動かす事は無ったから、自分が役に立つかは確かめたいところなのだけど」

芥芽ある >  
「あー、そのー……えへへ、その、怒らないでくださいね?
 そのー、ほらー、結構、キャラが立ってるっていうか、そういう先生方多いのでー……
 私なんか、こう、普通だよなーッテ思ったりしつつー、そのー……レイヴン先生もコッチ側、っぽいなー……って……」


最後のボリュームは段々落ちていく。
いやだってさ!言わないでおくのもあれだけど!言うのは言うので、こう、公開処刑っていうかさ!
ああ、どうしよう。明日の常世広報に「芥芽ある、教員同士の喧嘩にいたり死亡」とか朝刊に載ってしまったり……ッ


「やっぱり、みんなキャラ立ってるう……」

レイヴン >  
「ま、力持ってる生徒をちゃんとその力制御できるように導いてやるのが教師の仕事なんじゃね」

そんなことを言いながらこの男、メニューを見ている。
黒蜜きなこわらび餅とか、季節のフルーツパフェとか。
しかしこの面子の前で頼むわけにもいかない。
しかし食べたい。
物凄い顔でメニューを睨みつけている。

「あぁ……普通、っちゃ、普通か……?」

世間一般的には自分も全然普通じゃない気はするが、確かにこのメンツでは普通に入る方かもしれない。
オカマ――失礼、乙女に狐が二人。
そう言う意味ではもう一人の男性教師も普通だろう。
いやしかし改めて見れば、濃い。

「――芋、ロック」

お代わり。

羽月 柊 >  
「まぁ、組織力では生徒の方が上だろうな。
 経験は教師であるこちらに分はあるかもしれんが、異邦人やらだとそうもいかん。
 結局のところ、個々人の話でしかないとも。」

周りが煙草を蒸かしているとつい吸いたくなったのか、周りに断りを入れ、
男も手持ちからくしゃくしゃになった箱の煙草を一本出してくる。

パチンと指を鳴らして"魔術"で火を灯せば、アークロイヤルの甘味を咥内で転がす。

「鉄火場に付き合うことはあれ、そういうのが好きという訳じゃあない。
 当事者はあくまで生徒である訳だしな。」

死んだ嫁というレイヴンに関しては、特に口を開かなかった。
何を言ったところで酒が不味くなるだけだろう、と。

所でこの男、甘ったるい系の酒ばかり飲んでいる。
別段頼むモノを気にすることもしていなかった。

白泉椿丸 >  
「キャラクターなんて立てるものじゃないわよ、とは言えるけどね。
 自分に素直に生きる方法を模索していくと、そんな気持ちも薄れるんじゃないかしら。
 …とはいえ芥芽先生、可愛い顔立ちだし性格も愛嬌あって、とっても素敵よ?」

もうすでに立ってるように見えるけれど。
眼鏡が光って眼鏡型のビームが出るとか、そういう方向のキャラ立ちかしらね。
見た目が派手でも、中身が伴わなかったら肩透かしになってしまうし。
本人がうらやむものと、実際に手に入れられるもの。バランスが難しいわ。

甘いものを飲んだり悩んだりする男性陣をぶっ飛ばすように、乙女は店員を呼ぶ。

「わらびもちサンデーってまだ出来るかしら?…じゃあ、それを~…
 誰か食べる人、いらっしゃる?」

ついでにウィスキーをロックで頼んじゃう。

レイヴン >  
わらびもちサンデー。
ピクリと肩が跳ねる。
食べたい。
しかし。
ぐっと拳を握り、眉間の皺が深くなる。
ギシリ、と歯が鳴る程に歯を食いしばって。

窮戯 >  
「へえ…白泉先生がそういう人だったなんて、少し意外ね…。
 言い方は悪いかもしれないけど、むしろそういうものに飢えている人種かと思っていたから」

ある意味では達観とも呼べるのかもしれない、彼(彼女)の答え
そういったある意味で完熟しているのであろう精神はさぞ……──

「この島はあくまでも生徒が主導的であるべき島ですものね。
 フフ、裏方に徹するのもなかなかに大変なのでしょうけれど」

空になったグラスを揺らしつつ、笑って

「言おうとしたことは椿丸先生に言われちゃったし、私もそろそろ大いに飲みましょうか。
 フフ、私もそのわらびもちサンデー、いただこうかしら」

レイヴン先生ほど豪快ではないにしろ、自身もそこそこお酒は嗜む
珍しい会合と言えば珍しい会合、その中で…

「私には少し量が多いかも知れないから、レイヴン先生半分もらってくださるかしら?」

にこりと、笑みを添えて…

おこん > とはいえ、じゃぞー。
結局んところ、学園は生徒を統率する必要があるからして、
総合力はきっと上なはずなんじゃよなー。
あー、ワシがなー!!ワシが全盛期の力を取り戻しておれば…。

人々がまだ信仰すらもたぬ古い時代、ワシは山をもつくような大きな大きな存在でのう…。
そりゃあ人間たちはワシを畏怖してくれたものよなー。
それが今やこの姿じゃよー。
(一升瓶を抱っこしながら呻く。 しっぽも獣耳もしょんぼり。
 酔いが回ってきているのだ。)

おー、なんじゃ、もう締めの気配か? これはいかん!
(大急ぎで料理を自分のお皿に取り分けて口に運ぶ。
 気がつけば佃煮と白子とからあげ一つしか口にしていないのだ。
 酔いも回ろうというものである。)

レイヴン >  
「――なら仕方ねえな」

思いもよらぬ援護射撃。
乗るしかないこのビッグウェーブに。
しぶしぶ、と言った様子を見せつつ内心ウキウキでセクシーな方のおきつね教師の提案に乗っておく。

「あーはいはい、全盛期な全盛期」

一方あまりセクシーじゃない方のおきつね教師の頭を雑に撫でつつ。

「スコッチ。ダブルで」

お代わり。

芥芽ある > 「あ!甘いもの、いいですねえ!
 どうせなら、みんなで頼んじゃいましょうよ―」

余ったら食べられる人で分けてしまえばいいし、と雑な思考だけど、ほら
なんかこう、ねえ。ない人がいるのは落ち着かない

「んー、キャラ立ちはいらない…まあ、そう、かも…」

ジュディ先生の言葉を聞きながら…うーん、考えすぎかしら

羽月 柊 >  
「俺も甘いモノは欲しいな。」

割と何を気にするでもなく話に一口乗った。
見目がもうそもそも賑やかなので、甘味を食べていても別に不釣り合いにならない。

ふっと煙を吐き出して、茶色い煙草を手で弄ぶ。

「統率…必要とはいっても、出来るかと言うとな…。
 これだけ異世界やあちらの世界が混入している所を纏めるのは難しいだろうな。」

飲め飲めとされなかっただけ、割と素面の状態のようだ。
二杯途中で頬が朱くなっているあたり、酒が強そうではないのが伺える。

「…全盛期か……まぁ、寄る歳には勝てんな…。」

なんて零す三十路。

白泉椿丸 >  
アタシもそこまで語れるような偉いオトナじゃないけどねと、窮戯に笑いかけて。

「焦って大皿を空にしなくていいのよ!アタシ、甘いものとお酒を一緒に楽しみたくって。
 それにほら、このわらびもちの形もまんまるで可愛いのよ~~=v

テンションのお高い乙女である。
店員さんにササっと注文をお願いしたので、そこまで待たずにやって来るだろう。
お冷を飲んで、一升瓶を抱くオッサン幼女のような姿のおこんの話をウンウンと聞く。
冗談のような話ではあるけれど、もしかしたらがあるのがこの島、この世界だ。
でもやっぱり、こういう姿を見てるとどっちかしらね~?と思ってしまうのも、許してほしい。

「そうよぉ、立たせようとすると歪になっていくものよ。人生なんだもの。
 まずは"自分の解像度"から考えなきゃネ」

窮戯 >  
仕方がない、と漏らすレイヴン先生に微笑む
大人の男性といえどこういった可愛らしいところがあってこそである、1と黒い狐は思う

「さて、それじゃあ思う存分飲みましょう。潰れない程度に…ね」

自分も再びお酒を頼み、揚げ物などにも手を伸ばす
人に紛れる狐はある意味人よりも人らしく、柔らかな態度でその場にあった

生徒にも負けない個性的なメンツの集まった、ちょっとした先生達の余暇の宴
それは朝方付近まで続いた…のかもしれない

レイヴン >  
全員頼もう、という意見には否定も肯定もしない。
むしろありがたい申し出ではあるのだが、それを肯定するのも何かこう。

「麦。ロック」

とにかくしこたま酒を呑み、たまに唐揚げだったり刺し身だったりを摘んだりなんだりしながら。
わらび餅サンデーは全員分頼んだのかセクシーおきつね先生のを半分貰ったのか、とにかく仏頂面を作りつつも食べたりして色々話したのだろう――。

ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」からレイヴンさんが去りました。<補足:黒のスーツ、長袖白シャツ、革靴。>
ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」から窮戯さんが去りました。<補足:黒い長髪に、男性すら見上げる程の長身をもつ女教師 狐の耳や尻尾といった特徴を備えている>
白泉椿丸 >  
「最悪、潰れても運んであげるわよ=v

なにせ筋肉だけは…肉体強化魔術的な意味でも…この場ではピカイチだろうから。


わらびもちサンデーを速写し、
バッチリ可愛く撮ったものをSNSに上げたりする乙女の姿を見せつつ。

楽しくお酒と会話をさせてもらいながら、最後までしっかり遊んでいたのでした。

ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」から白泉椿丸さんが去りました。<補足:桃から赤に色が沈むくせっ毛ポニーテール。彩度の変わる緑の瞳。191cmで109kgの、可愛い可愛いオカマ先生。>
芥芽ある >  
「えへへー、あまいもの、はしあわせなのですー」

あれ、いつのまにやらいしきがふんわり……


ぽわぽわしてきますよ、これあはははあははは


「どんどんいっちゃいましょーねー!」


というわけで、ふわふわぽわぽわになって、たのしくのみかいをすごしましたよわたし
たぶん やらかしてない やらかしてないです らいりょうぶれひゅうう

羽月 柊 >  
そこそこに、ほどほどに、酔えた気がする。
酒に酔うなんて刹vしぶりだ。

煙草を燻らせて、今日は少しばかり不健康な一日。


「まぁ、後で思い出して恥ずかしい思いはせんようにな。」

なんて零しながら、ふと男は笑った。
それはきっと自然な笑みで、男も酔いでそれには気付かなくて──。

そうして、常世の島でも教師という特殊な立ち位置にいるモノ達の一晩が、過ぎていく。

ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」から羽月 柊さんが去りました。<補足:【はづき しゅう】深紫の長髪に桃眼の男/31歳179cm。右片耳に金のピアスと両手に様々な装飾品。薄青のシャツに黒ズボン。白衣を抱えている。>
ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」から芥芽あるさんが去りました。<補足:まんまる眼鏡にぱっちりとした瞳。 黒髪ショートボブの女性。>
おこん > あの月にさえ!!あの月にさえたどり着ければ…。
ワシはきっと、もとに戻れるはずなんじゃよ…。
(一升瓶を抱いたままぐねぐね体を揺らす。
 みんないい感じに飲んでいるなか、古き郷愁に思いを馳せるのでした。)

ご案内:「居酒屋「八仙」(イベント用)」からおこんさんが去りました。<補足:ごきげんフォックス!!!>