2020/11/02 のログ
ご案内:「第一教室棟 教室」に輝月奏詩さんが現れました。<補足:フードのついたラフな格好>
ご案内:「第一教室棟 教室」から輝月奏詩さんが去りました。<補足:フードのついたラフな格好>
ご案内:「第一教室棟 教室」に照月奏詩さんが現れました。<補足:フードのついたラフな格好>
照月奏詩 > 「や、やっと終わった」
夕方頃、本日最後の授業が終了。だがダメージがすごい。
先日のダメージが残ってはいるが表向きは武術の心得があるだけの青年。魔物にやられた傷など言えるはずもなく。
無理やりの治療だけを施して本来入院レベルのダメージだというのにふつうに学生として学校へ来ていたのであった。
「魔術の才能まったくないからなぁ……治療の魔術だけでも欲しい」
帰ればいいものの、流石にダメージが深くすぐに動けないのであった。
ゆえに机の上でグデッとなっていた。ゾロゾロと生徒は帰っていきポツンと教室に残されていた。
照月奏詩 > 「帰る前に一回保健室によって。いやでもだれかいると面倒だし。やっぱりこのまま……いや、でもうーん」
作戦がまとまらない。一回包帯を変えておきたい感はある。1日の無理もあり少し開きかけているし。包帯も少しだけにじんでいるのが感覚でわかる。
でもバレると問い詰められたりと面倒だ。
そうして考えていた結果。教室の隅に体調でも悪そうな生徒が一人残る構図の出来上がりである。
「もう少し休んでから考えるか……時間たてば保健室も空くだろうし」
結局そうするしかなく、グッタリ継続であった。
照月奏詩 > 「……あ、夜飯」
買ってないと思い出す。となると夜は食堂で食べる事になる。
ということは人が多いわけで。
少し買い物も考えたが。
「…………流石に買う体力はねぇなぁ」
そもそも持って帰るという体力がない。荷物は極力持ちたくない。
今日一日は我慢するしかないかとあきらめる。
そこで色々と聞かれたら……まぁなんとかごまかそう。
ご案内:「第一教室棟 教室」にフィアドラさんが現れました。<補足:めかくれ、つのとしっぽ(龍っぽい)、てぶくろ、せいふく >
フィアドラ > 今日の授業は終わって後は家に帰るだけ。
風紀委員のアルバイトもおやすみなので家に帰って本を読んだりしようと思います!
そんな気持ちで廊下を歩いていると机の上でぐったりしてる人間さんの姿が目に入ります。
「あのー大丈夫ですか?授業もうおわっちゃってますけど…起きてますか?」
もしかしたら授業の途中からずーっと寝ちゃってたのかもしれません!
このまま朝まで寝てたら多分病気になってしまうでしょう…。
「こんなところで寝てると人間さんは風邪ひいちゃいますよ?」
照月奏詩 > 「あ?」
少し顔を上げるとそこにいたのは一人の生徒。制服をしっかりと着込んでいたがそれより目を引いたのは目としっぽ。
少しだけ見てしまっていたが。
「ん、大丈夫大丈夫。起きてるぞ。少し体調が悪くてな帰る前に休んでただけ」
むくりと顔を上げると少しだけ笑って。
「って、もしかして授業終わってからだいぶ時間経ってたりしてるか?」
もしかしたらマジで寝てしまっていたのかもと思い彼女に聞いてみた。
フィアドラ > 「体調悪いんですか?」
見て見れば確かになんとなく顔色が良くないような気がします……。
……そんな気がしますけど…もともとの色かもしれません。
人間さんは色々な色をしてるのでちょっとわかりにくいです……。
「まだあんまり経ってないですけど……保健室行った方がいいですよ!
人間さんは割と簡単に死んじゃうんですよ!」
体調が悪い時には保健室。
保健室にいけばだいたい治してくれるらしいのです!
私は体が強いので行くことはないですけど……。
照月奏詩 > 「ああ、朝から悪かったんだが。無理して登校してきてこの様よ」
素直にやすみゃ良かったわと苦笑いを浮かべた。
顔色は少し悪く見えるかもしれないが。確かにわかりにくいといえばわかりにくいかもしれない。
保健室というのには難色を示す。
「保険室かぁ……なんかさ、ああいう場所って苦手なんだよな」
傷を見せられないという本当の理由もあるが。実際苦手というのも事実だ。
だからその理由を話す。
「ほら、なんかさ……薬の匂いというか。結構独特の雰囲気あるじゃんか保健室とか病院って。あの雰囲気がどうにも苦手でなぁ……」
なんとなくわからないか? なんて首を傾げてといかけた。
フィアドラ > 「そんなぐったりするくらい辛そうなのに……。
私は保健室とか行った方がいいと思うんですけど……。」
好き嫌いで行かないでも大丈夫なのでしょうか?
「……うーん。
じゃあ保健室で私が薬を貰ってきてあげます!」
多分薬とか飲めば治ると思うのです!!
よっぽどひどく体調が悪くなっているのでなければ!!
「これなら保健室入らなくても大丈夫ですね!
どこが悪いんですか??」
照月奏詩 > 「うえ!?」
目線が左右にブレる。ブレてブレて……ガクッと肩を落とした。
「降参。実は体調が悪いって訳じゃなくて……けがなんだよ。少し無茶してな」
トントンと服の上から脇腹のあたりを軽くたたく。
そのあたりがケガしてると言わんばかりに。
まぁトントンした拍子に顔を痛めるわけだが。
「だから薬とかお願いするわけにもな。女の子の前で服脱ぐわけにもいかないだろ?」
なんて冗談めかして言ってから。
少しだけ笑った。
「だから気持ちだけもらっとく。後そうだな……薬よりスポーツドリンクとかそっち系の方が助かるかも。お前の分も買ってきていいからお願いしてもいいか?」
と2本分のお金をカバンから取り出す。
フィアドラ > 「怪我してるんですか?」
……確かに少し血の匂いがしてます。
でも、怪我…怪我……
「怪我なら私直す魔法つかえますよ!
めちゃくちゃ痛いらしいですけど……。
……でも、これも服脱がないといけないですね。」
……流石に服を着てるままで怪我を直す魔法を使うのは難しいのです。
「スポーツドリンクですね!!分かりました!!」
照月奏詩 > 「そうなんだよ、少し昨日にやらかしてな。一応消毒してガーゼと包帯は巻いてあるが」
苦笑い。実際はそれに加えて無理やり縫合くらいは施してある。
流石にそこまで言うと強制連行されかねないのでそれは言わないでおく。
「へぇ、治す魔法。うらやましいな、俺はどうにも魔術が苦手らしくてな……勉強はしてるんだが全然使えないんだよ」
使えると聞けばうらやましいなと素直に関心の声を上げる。
「ん、ああ。悪いな任せちゃって。あんたも好きな物買ってきていいから」
流石にお願いするのに何もお礼無しというのも申し訳ない。
だからお金を多めに渡していたのであった。
フィアドラ > 「人間さん達って……怪我しちゃったら防ぐために色々しなくちゃいけなくて大変ですよね……。」
ただでさえ身体がもろくて怪我しやすいのに……。
本当に脆いのです…可哀そう……。
「クォーターですから色々できるんですよ!」
魔法とか簡単に使えちゃうのです!
身体を直す魔術については役にたったことないですけど…。
「急いで買ってきます!!」
走って自動販売機の方に向かいます!
全力です!!
「あっ!!!ごめんなさい!!」
廊下でぶつかりかけたりしながら……
「買ってきました!!!」
ロビーの自動販売機で買ってきたのです!!
照月奏詩 > 「ホントにな、この学校来て色々な種族の人を見て改めて人間って不便だって思うわ」
純粋な種族としてみれば明らかに劣っている事が多い。
優れているのは文字通り数ぐらいではないだろうかと思ってしまう。
「クォーター? ハーフだと思ってた……この世界でもクォーターはかなり珍しいよな」
へぇ、と思わず相手をマジマジと見てしまう。
「あ、悪いつい見ちまってた……ん、ありがとうな」
と買ってきてもらったジュースを貰って蓋をひねるとそれを一口飲む。
「ふぅ、こういう時にはこっちの方がいいよな」
少しだけスッキリとした顔になる。