2020/09/14 のログ
ご案内:「常世渋谷 風紀委員会常世渋谷分署」に幣美奈穂さんが現れました。<補足:夕方。ちっちゃな巫女さん。>
幣美奈穂 >
ちょこん。
休憩室の一室で、椅子の上に正座をして座る美奈穂。
今日はここで委員会活動・・ではありません。
怪異に対して、感性でふらりと動いてしまう美奈穂。
そして常世渋谷にまで足を運び、感性のまま路地に入りまして・・迷子になったのです。
そこを保護されて、今現在。
珈琲か紅茶かと尋ねられましたので、お湯を所望。
そこに、持参の抹茶を落としてかき混ぜまして。
湯呑を両手で抱えまして、くぴりっ。
ほっと一息。
美奈穂はかたくなに迷子になっていたことを否定します。
なにせ、もう13歳。
子供ではないのです。
迷大人、と言われたら是としたのですけど。
幣美奈穂 >
風紀委員です、と言っているけど。
色々な風紀委員がいる中、なかなか信じてもらえないのです。
年齢や道に迷いやすいこと、そして荒事にあまり向かない性格。
特に、「人」相手にはその身にもつ力をほとんど活かせない。
そのため、通常の風紀活動では、学校や表通りなど判り易いところメインにされているので、こういうところは感性のままふらふらしてきてしまう時以外は来ることもないのです。
今は、委員なのか照会中。
「・・お茶請けはでてこないのでしょうか・・?」
そんな中でもマイペース。
お茶は、お茶請けと共にあるべきものだと思うのです。
幣美奈穂 >
それにしても、ここはちょっと騒がしい感じです。
この分署の方々にとっては、こここそが最前線。
温い本部に比べますと現場、という気があるのかもしれません。
美奈穂にはわかってませんけど。
感性が、遠く近くに小さく微かな怪異の揺らぎを感じます。
『穢れ』を感じる揺らぎではないのですけれど。
椅子の上に、背筋をぴんっと伸ばした姿勢のよい正座姿。
正座に慣れているのです。
幣美奈穂 >
そんなこんなで。
お迎えが来まして、手を繋いで帰るのでした。
ご案内:「常世渋谷 風紀委員会常世渋谷分署」から幣美奈穂さんが去りました。<補足:夕方。ちっちゃな巫女さん。>