2015/06/05 - 20:39~12:08 のログ
ご案内:「食堂」にメルティアさんが現れました。<補足:こんな時期なのに白い長袖のシャツを着たやや小柄の少女。>
メルティア > 「うーん、今日は何にしよう・・・和か洋か中か・・・それとも他か・・・他なんてあるの?」

無駄に種類の多い食堂のメニューを眺めながら1人でボケツッコミを熟す。
言うまでもなく彼女はお腹が空いており、そして今日の夕飯を何にするか考えているのだ。

メルティア > 「うどんは軽すぎるし・・・カレー・・・いや、ラーメン・・・スパゲッティもイイなぁ・・・。」

彼女にとってご飯とは、一期一会である。今日食べるかも知れないカレーと明日食べるかも知れないカレーは別のカレーであり、決して同じカレーと出会う事はない。
他の料理においても同じだ、今日食べるそれと明日食べるそれは決して同じではない。故に、彼女は何を食べるか悩んでいる。

ご案内:「食堂」にシュリクさんが現れました。<補足:真っ白なロングヘア 金の瞳 ややゴスロリチックな服>
シュリク > (メルティアが何を食べるか迷う中……既に食卓に付いている少女が一人。ただし、その光景は異様であった。)
(少女の横には、空になった丼や皿、茶碗が山となって積まれており、更に現在もラーメンをずるずると啜っているではないか)

ご案内:「食堂」にヒカサ=カノさんが現れました。<補足:紺の制服に緋色の髪と深紅の眼。愛用のクロスバイクと、そしてビニール傘。>
メルティア > 「どれもこれも種類が多すぎるのが・・・よし、今日はカルボナーラにしよう。なんかそんな気分。」

悩むこと1分14秒位、ようやく決意を固める。今日の一期一会はカルボナーラのようだ。
食券を買い求めると、列に並ぶ。何処と無く機嫌が良さそうに見えるかもしれない。

ヒカサ=カノ > 「バイト終わったゾー!奴はいるかーーー!!」
[けたたましい叫び声とともに入場。いつものバイトが終わり軽く用を済ませに来たようだ。彼女は一人暮らしの身。本来は女子寮に入る事はないはずである]

「んぁ・・・いないか。あっと・・・ごめんなさい・・・」
[用のある人はいなかったらしい。物の見事に視線を集めてしまうだろう彼女は少し委縮しながら陳謝する、知り合いのメルティアの姿はおそらく認知していないだろう]

シュリク > (スープを一滴残らず飲み終え、丼を重ねると、再び列に並び始める)
この時代の食事はなんと美味なのでしょう……いくら食べても飽きが来ません……(どこに入っているのか大量の食物が含まれているだろう腹は全く膨れておらず)
……ん? 何ですかあのけたたましい女性は……

メルティア > 「凄い聞き覚えのある声が・・・。」
丁度食べ物を受け取り列を外れたところで、けたたましい叫び声の方を向く。

「あ、やっぱり・・・おーい。」
そのまま見知った顔がそこにあるのを見ると、マイペースにカルボナーラを持ったまま視界に移るように移動しつつ声をかける。

ヒカサ=カノ > ["奴"という人はいなかったようである。呼び返された声の方を見て、気づく]

「メルティアじゃん、やっほっほー。ってか寮暮らしだったんだね」
[軽くピースサイン。いつもの調子の挨拶でメルティアに寄っていく。]

「ってか、ほんとにゴメンなさーい;;」
[心底申し訳なさそうにもう一度、メルティアまたは食堂にいた人に向かってかは分からないが。]

シュリク > (ああ、ご友人同士ですか。と微笑ましげにヒサカへと頷いて、今度は大盛りカレーを注文する。ひぃ!という悲鳴が聞こえたかも知れないがそれはきっと空耳でしょう)
(ともかく、男性用の超大盛りカレーをにこにこ顔で運んで、壁のごとく食器の積まれた席へと座る)

メルティア > 「寮暮らしだよ・・・寮の方が安いし、安全だし。」
手を振りながら、こちらもヒカサに近づいていく。

「あ、大丈夫・・・私は気にしないよー。」
全く気にしてないという様子で、微笑みながら言うだろう。

ヒカサ=カノ > 「そっかそっか、それは良かった。私もお腹すいたし、何か食べようかな」
[いつもに戻った表情。さっきの申し訳なさはどこかへ行き、胃が声を上げた]

「なんか今日はすごいカレーのキブン、そんな感じがするのは・・・のわっ!?」
[食堂の一角、一人異様な食器の量とカレーが目に入り、ギョッとした表情で驚いている、その声と表情の方向はシュリクであることは明らかだろう]

シュリク > (食べる姿は、全くを持って美しかった。姿勢を正し、スプーンにこぼれない程度ライスとルーを載せ、音もなく咀嚼し飲み込む。もちろん口端に米粒やルーが付着することもなく、あくまで優雅に。見れば、積み上げられた食器も野菜くず一つついていない)
メルティア > 「カレーかぁ・・・カルボナーラと最後まで悩んでたなぁ・・・えっ!?」

手に持ったカルボナーラを見ながら苦笑いしつつ・・・ヒカサが驚いたのを見て釣られてそちらを見て、驚く。

ヒカサ=カノ > [ちょっと待っててねと足早にカレーを注文し、メルティアに気にならないかと尋ね、シュリクの方へ。]

「ハイハーイ、どうも初めましてね。あまりにも光景が気になりすぎてご一緒させてほしいんだけど、いいかな?」
[シュリクに尋ねるはいいが問答無用で食器の壁を押しのけ、向かいに座るだろう]

メルティア > 「気にはなるけど・・・ってあ、ちょっと待って!?」
カルボナーラを持ちながらその後を追いかける。かなりのスピードで走ってるがバランスを崩す様子はない。

「すみませんはじめまして・・・ご相席してもいいかなー?」
そのままヒカサとシュリクの居るテーブルの方に向かうと、同じくシュリクに声をかける。流石にいきなり座るようなことはない。

シュリク >
(見れば、先ほど騒いだ少女とその友人と思しき少女が食器をどかし始めていた。瞼をぱちくりと開閉させながら、一つ頷く)
構いませんよ。食事というものは、複数人で行うとより美味しく感じる、と本にも書いてありましたし。
(喋っている間は手を止め、会話が終われば再びカレーを口にする。時折幸せそうに目を細めているあたり、味わって食べているようだ)
……ああ、そうだ。私はシュリク。お二人は?

メルティア > 「メルティア=フォン=フロアライナ、高等1年だよー。よろしくね、シュリクさん。」
と言いつつ軽くお辞儀すると、そのままゆっくりと席に座る。

「だよねー、1人寂しく食べるよりみんなで食べたほうがご飯は絶対美味しいよ。」
そのまま軽く笑いながら続けつつ、軽くおてふきで手を拭いてフォークなどの用意をしている。

ヒカサ=カノ > (面白い子だな、というかやっぱすごいわ)
(私もよく食べる方だけど、さすがに勝てないや)
[少し食べている様子を見て、ふと思う。]

「あぁ、シュリクさんか。私はヒカサ=カノ。傘のヒカサで覚えててほしいかなー」
[と軽く自己紹介。]

「てアっ!!傘!!ちょっと待ってて!!」
[自分で言いつつもアイデンティティである傘がないことに気付き、間もなく傘を取りに飛び出す、天気も異能も必要性の欠片は全くないが。]

シュリク > メルティアに、ヒカサ、ですね。……登録しました。私も1年生なので、同学年ですね。

私は本で読んだだけなので理論を実証できていないのですが、漸く試す機会を得られました、感謝します。何故か私を見ると、皆避けるので……
(大量に積み上げられた皿が人よけになっているとは夢にも思わないシュリクだ)

……あの、メルティア。ヒカサはいつもこんな感じの、その、変わった人物なのでしょうか?
(急に奇声を発したかと思えば食堂を抜け出すヒカサの様子に目をぱちくり)

メルティア > 「私こそ楽しく食事できそうだから感謝だよ・・・うーん、何でだろう?」
シュリクの疑問に、首を傾げる。彼女にとって皿は好奇心の対象でしか無い。

「えっと多分・・・そうだと思うよ・・・多分・・・。」
そのまま抜け出してしまったヒカサの方を見つつ、自信なさげに続ける。表情には困惑が浮かんでいる。

シュリク > メルティアは、何故複数人で食事すると美味しいと思うのかわかりますか? 会話することにより食事に関わる時間が減り、冷めたりしてまずくなることは容易に分かるのですが……まあ、人に関しては今日こうしてお二人と出会えたのでよしとします。

……うーむ、なかなか奇怪な行動を取る方ですね。調査のしがいが……? というより、最初から叫んでましたよね、彼女。

メルティア > 「えっと・・・唯食べる、という行動だけに集中するより他の会話とかを楽しみながら食べた方が楽しいから・・・かなぁ。」
私もシュリクさんに出会えて嬉しいかな、と付け加えながら

「まぁ奇怪な行動だけならこんな場所だし珍しくないと思う・・・叫んでるのは何か異能に関係してるとか?」
そのまま彼女なりの推測を述べる。

ヒカサ=カノ > 「おまたせ~~~!!命の次の次の次の次くらいに大切なものなの傘は!!」
[豪速で駆け戻ってくる、息を切らしながら。そのまま水を取りに行き持って来る]

「これは私は通常運転!!よろしく!!」
[と両手のコップに注いだ水を一気飲みして、一言。]

シュリク > ふむ、楽しむ……ですか。なるほど、人間の強みですね。
(先程から、ちょくちょくおかしな言葉を使う。まるで自分が人間ではないとでも言いたげだ)

……お二人はご友人かと思っていましたが、まだそこまで話し込んでいるわけではないのですね。――ああ、おかえりなさい。よろしければなぜ傘がそこまで大事なのかお教え願えませんか?
(おかわりはいりますか、と自らの水を差し出して)

メルティア > 「楽しむのは人間の特権だよ、楽しいと思えるから明日も頑張れるわけで・・・。」
と言いつつも何処か楽しそうに話す、その間にもさり気なくカルボナーラは消費されていく。

「この前あったばっかりだよ、友人かどうかは・・・あ、おかえりー」
そのまま続けながら、戻ってきたヒカサに水を差し出す。

ヒカサ=カノ > 「私にと取って傘は異能に直結するから―――それだけよ。異能が無ければ異能の無い一般人と一緒。本当にそれだけ。」
[どうも、と差し出された水を両方とも一気飲み。]

「じゃあ私の方からも聞かせてほしいけど、その物の言い方、"ヒト"ではなさそうね?」
[カレーを一口、少し冷めているようだが猫舌でも食べやすいくらいに熱を持っていた。]

シュリク > 人間は楽しいと思える何かがなければ頑張れないのですか? それはそれで大変ですね。楽しいことばかりが続くわけでもないでしょう
(同じくカレーを咀嚼する。……食べるスピード自体は、普通の少女とそこまで変わらないのだが)

異能、ですか。物を持つことで発動されるタイプの異能は少し珍しいですね。傘で何ができるのか全く想像もつきませんが。

――ええ、ご明察です。私は異能人形(アーツドール)と呼ばれる、まあ簡単にいえばアンドロイドの類ですね。話を聞くところによると、そこまで珍しいわけでもないそうですね。

メルティア > 「まぁ無くても頑張れるけど、ただやっぱりそういう目標とかご褒美とかそういうのがあったほうが頑張れると思うかな?」
いつの間にか食べ終わり、手を合わせごちそうさまと挨拶してから

「傘を使った異能に異能人形・・・うーん、なんか凄い気になる話だなぁ・・・。」
そのまま純粋な好奇心を表情に出しながらそう続ける。

ヒカサ=カノ > 「楽しいと思えることなんて無限に有るの、それを見つけるのが有限であって、それを見つけるのが生きがいなのかも―――って私は思ってるけど?」
[二人の話に横槍を入れるように。カレーにがっつきながら]

「"これ"も何の変哲もない普通のビニール傘だし、傘がない私も何もできないし、鍵のかかった宝箱と鍵なのかもしれないわ」
(ちゃんと表現できてたかなー・・・うーん・・・)
[カレーを掻き込む手が止まり、少し独り反省会。]

「私もあまり顔が広いってわけじゃないから、異能人形ってのも初めて。」
[完全にカレーの手が止まった。興味津々である]

シュリク > なるほど。つまり私達とは違って、「楽しいこと」があれば「より」頑張れるということですか。人間が今日まで絶えず生存し続けている理由の一端がわかった気がします。
(米粒一つ残さず平らげ、皿を重ねる。もう満足したのか新たに注文しに行く様子はない。食堂のおばちゃんがほっとした様子で3人を眺めていた)

楽しいと思えることを見つけるのが生きがい……なるほど、そう考えればいくら苦しい立場であっても頑張れるということですね。

要するに傘がトリガーとなって発動する異能、ということですよね? 分からないでもないです、私もマスターがいないので本来の力を発揮できていませんし。

そうですか。異能人形かどうかは存じませんが、アンドロイドはいるらしいですよ。――ちなみに私は、異世界の住人ではなくこの世界で生まれました。6000年ほど前ですね。
(カレー、冷めますよと指摘しつつ)

メルティア > 「そういう事だと思う・・・楽しい、幸せを探すのを生きがいに出来るから人間は人間なのかな?」
悩むような表情でそう返す。そのままヒカサの冷めかけてるカレーを眺める。

「6000年・・・6000年前にアンドロイド作る技術なんてあったのかな・・・。」
そのままふと疑問に思ったことを口にする。

ヒカサ=カノ > 「まぁそうであれ人間なんて楽しいっていう欲求には純情じゃないの?どういう形であれ。」
[少しカレーを注視されて、思い出したようにカレーに手を付ける]

(私がマスター、傘はシュリク。いい感じに落としこめたものね。)
(カレー、冷めちゃったな。まぁいいか、美味しいし。)

「6000年・・・ほっへぇ・・・」
[少し時間の流れを想像する、またカレーの手が止まった]

シュリク > 私にはその価値観がないので実践はできませんが、論理はわかりました。一見私も感情があるようにみえるかもしれませんが、結局のところは作り物ですので。多くの機械人形がそうであるように。
(どれほどの数いるかは分かりませんが、と付け加え)

未開発地区に、遺跡群があるでしょう。あの中の一つが、私が生まれた時代に作られた物の一つですよ。実力に自身があるのならば攻略してみると良いかと。
ところで、ヒカサは傘を使った異能。ではメルティアはなにかお持ち何ですか?

メルティア > 「あ、そうなんだ・・・歴史系の授業はよくサボるからその辺微妙で・・・今度機会があればちょっとだけ覗いてみようかな。」
相変わらず好奇心丸出しの表情で楽しそうに話す。

「えっと私の異能は・・・その物の持つ性質を強化、もしくは弱化する異能、かな?」

ヒカサ=カノ > (遺跡群か、行ったことなかったな)
(今度チャリかっ飛ばしてみるかぁ)

(またカレー・・・あぁ)
「ごちそうさまでした。"ここ"ならもう忘れないよね」
[綺麗になった皿をコトリ、と置いて。]

「戦闘系、というよりはむしろサポートなのね、面白い」
[初めて聞いたメルティアの異能に少し興味を示した]

シュリク > ただ、遺跡の中には「異能」をかき消す装置が設置されていることもあるので、準備は念入りにしたほうが良いでしょうね。最深部まで行けば地上への直通エレベーターがあるのですが、一方通行ですので。

ほう、ほうほう。強化だけでなく弱化もできるというのは素晴らしいですね。私の異能が開放されたら、よい戦略が組み立てられそうです。
(得心げに頷いて)

さて、3人共食事も済んだようですし、そろそろ私はお暇させていただきます。「楽しい」会話……だったと思います。またお話していただければ幸いです。(ぺこり、と頭を下げて食堂を去る――前に、皿や食器をおばちゃんたちに渡していった。その後、再び頭を下げて、去った)

メルティア > 「うーん、サポートも出来るけど戦闘もできる、が正しいかな。性質って言ったけどかなり曖昧で・・・。」
と言うと一呼吸置いた跡、その辺のペーパーを手に取りながら続ける。

「例えば自分の腕力や脚力を強化したり、ナイフとかも日本刀レベルまで切れ味を上げたりと・・・汎用性が高いタイプの異能だよ。」
と言いつつ、ペーパーを異能を用いて鉄板レベルまで硬度を強化してからヒカサに渡す。

メルティア > 「異能をかき消す装置・・・となると人数も必要そうかな・・・まぁ色々準備してみるよ。」
考える様な様子で言葉を紡いだ後、続けて

「段ボール箱開けたりする時はすごい便利だよ・・・っと、また一緒にお話しようねー。」
笑顔で手を振りながら、シュリクを見送るだろう。

ご案内:「食堂」からシュリクさんが去りました。<補足:真っ白なロングヘア 金の瞳 ややゴスロリチックな服>
ヒカサ=カノ > 「うっへぇ、これはちょっと色々とおかしい異能かも」
[鉄板と化した"それ"を手に。叩くと紙とは思えない音が鳴る]

「何かを強化してそれで戦うって、小難しい異能じゃないのそれ?」
(やっべ、私が言える立場じゃないかもなぁ・・・)

「っと、6000年分の"愉しみ"は今からでも見つけれるから。これから見つけていこ!」
[じゃあねー、と軽く手を振る。目の前の視界が一気に開けるだろう]

メルティア > 「割と難しいけどその辺考えるのはゲームっぽくてちょっと楽しいかな?」
鉄板と化したそれは徐々に異能の効果が消えていくのか、硬度が下がっていきそのうち普通のペーパーに戻る。

「一応割と珍しい異能みたいだけど・・・色々汎用性あって便利だよー。」
そのまま笑顔で、ちょっと楽しそうに。

ヒカサ=カノ > 「うーん、私の"コレ"強化したらどうなるんだろうね?」
(何の変哲もない傘だし、台風に強くなる程度かなぁ・・・)
[傘をちょろっと見せながら。戦闘とは関係ないことを考えているのはメルティアにはわからないだろう]

「汎用性ある異能っていろいろ便利だよねぇ、羨ましいな」
[少しだけしょんぼりした顔を浮かべるだろう]

メルティア > 「強度とか、打撃時のダメージを強化したりとか、かな?」
ヒカサが関係ないことを考えてるのは知らない彼女は、普通に戦闘に役に立ちそうな例を上げていく。

「その分能力自体が決定打にならないっていうか・・・こう、凄い炎とかビームとか出せる能力が時々羨ましいかな?」
そのままこちらも少し苦笑いしつつ。

ヒカサ=カノ > 「んぇっ、物理的に硬くしてってことか。それなら戦闘向きでも使えるかも」
[と全く新しいことを見つけたように話す。]

「無いものねだり・・・だなぁ。仕方ないね」

[端末の時計を見遣る、だいぶ夜は更けていただろう]
「あぁ・・・こんな時間か、ゲーセンはお預けダナぁ。。。」

メルティア > 「まぁないものは無いんだから仕方ないとは思うけどね。」
苦笑いしたまま、釣られて時計を見る

「あ、ほんとだ・・・そろそろ部屋戻らないとかな、明日は1限からだったはずだし。」
と言うと立ち上がると、じゃあまた今度と手を振りながらその場を立ち去るだろう。勿論食器はちゃんと片付けて、だ。

ヒカサ=カノ > [やっぱそうだよねぇ、と一つ生返事で。]

「それじゃあねー」
[食堂を去るメルティアを見送り、食堂には一人残るだろう]

ご案内:「食堂」からメルティアさんが去りました。<補足:こんな時期なのに白い長袖のシャツを着たやや小柄の少女。>
ヒカサ=カノ > [一人残った食堂。静寂が彼女を包んでいた。]

(あれー・・・何しようとしてたんだっけ。)
(・・・・・・・・・・・・あっ、あっ、あーーーー!!)
[何かを思い出したかのように椅子から乱雑に立ち上がる]

「アイツ!アイツのせいで今日のゲーセンがお預けになったんだ!!」
「・・・生きて返さねぇ、ってのは冗談で軽くオシオキだな」

ヒカサ=カノ > [食堂を出るとともに、"アイツ"と呼ばれた人を呼ぶ声が女子寮中に響いたのは言うまでもない。]

[アイツは見つからず、知り合いの寮生に怒られ、因果応報な彼女はちょっと寂しそうに、ペダルを転がしていった]

ご案内:「食堂」からヒカサ=カノさんが去りました。<補足:紺の制服に緋色の髪と深紅の眼。愛用のクロスバイクと、そしてビニール傘。>