2020/12/19 のログ
ご案内:「風紀委員会本庁 ロビー」に幣美奈穂さんが現れました。<補足:華奢なちっちゃい巫女さん>
幣美奈穂 >
「しんぐるへーるしんぐるへーる
すすりーなくー
ことしもさびしいくりすます、へいっ♪」
美奈穂、クリスマスというのにちょっと浮かれております。
誰かに教わりましたちょっと間違えてますクリスマスのお歌を口ずさみながら、
ロビー入ってすぐの扉の左右に置いたツリーにご機嫌に飾り付けです。
3本組の竹を中心に、周囲に短めの若松を配置し、
下部をわらで巻く形態のクリスマスツリー・・ぽい?
それにキラキラ飾りをつけてます。
尖った丈の先には大事な星の飾り。
電飾とかは、受付か総務のお姉様に頼むつもりです。
12月13日以降にするべき、ツリー?
クリスマスが終われば、飾りをとりましてしめ縄などに替えれば、
次は門松として大活躍です。
そう、これは美奈穂の家の実家様式・・。
幣美奈穂 >
ちなみに、歌でのたうつ受付のお姉様がおります。
今にも何かにジョブチェンジしそうです。
「できましたっ!」
モールや綿なども飾って、美奈穂は大満足です。
大きなツリー、その飾り付けに椅子などもお借りしましたけど。
今年も活躍してくれそうです。
あとは、この時期だからこそなのですが。
「サタンズロース・・今年こそ捕まえなきゃ!」
美奈穂もクリスマスもサンタクロースも知っています。
実家でも毎年やっていましたし、毎年、靴下の中にプレゼントも貰っているからです。
良い子にしている美奈穂は、今年もプレゼントをサンタクロース様から頂けることを、
微塵も疑っておりません。
サンタクロース様をまだ信じている美奈穂です。
そうではなく、この常世島にいるというサタンズロース。
島に来たばかりのころ、お友達やお姉さま方に教えられた怪異のことです。
クリスマスの夜、悪い事をするという怪異です。
――そんなもの居ません。
美奈穂が言われたことを信じちゃっているだけです。
サンタクロースさんにもお礼を言おうとしたこともありますが、
夜は21時には寝てしまう美奈穂は、頑張っても22時には寝てしまうのです。
幣美奈穂 >
今年こそ・・!
と気合を入れる美奈穂です。
その、怪異退治提案書も受付に提出しました。
今年こそ、退治プロジェクトを・・という思いからです。
毎年、はいはいと却下されるからです。
そして美奈穂は、お姉様方に電飾を頼みに、
椅子を両手で持ち上げて受付の方に向かうのでした・・。
ご案内:「風紀委員会本庁 ロビー」から幣美奈穂さんが去りました。<補足:華奢なちっちゃい巫女さん>