2021/07/18 のログ
ご案内:「風紀委員会ビル」に幣美奈穂さんが現れました。<補足:ちっちゃな巫女さん>
幣美奈穂 >
とってとって。
被疑者の犯猫、百合姫ちゃんを胸にいれまして護送した美奈穂です。
午前の授業が終わりまして、風紀委員活動のお時間です。
受付のお姉様に、今日のお弁当を壁新聞部?宛てにお渡ししまして。
中庭休憩テラスで、受付と総務部と秘書部のお姉さま方と昼食。
それを済ませまして少し休憩、13時になりますとお仕事です!
「――空いてませんか~・・」
取調室をお借りしようとしましたが、今日は空いてないようです。
・・美奈穂一人で使わせないようにされているなんて美奈穂は知りません。
総務部の休憩場所なら貸していただけるとのことですが。
にゃんこさんを抱いて難しい顔に。
「取調室度1点です」
不満でちょっと唇がとがってしまいます。
こう、「取調室」っぽさが足りません。
残念ですが、失格です。
お礼を言いましてから、良さそうな「取調室」がないかビル内を探索です。
冬でしたら、ロビーの隅の日当たりのいい場所で、いつもの机を用意してもありですが。
この時期だとちょっと眩しすぎます。
係のプレハブは論外。
今の時期は屋根がちんちんになって中がとても暑いですから!
幣美奈穂 >
給湯室、残念ながら取調室度3点です。
閉じこもった感じがないです。
休憩室は人が多いのと、ちょっと広すぎます。
取調室度2点です。
「いいとこありませんわね~」
総務部で貰いました調書用の書類も手に。
白雪ちゃんの「なぁう」というお返事で良さそうなお部屋を調べます。
階段を下れば留置所のようなところもあるようですが、ちょっと怖いので行ったことありません。
美奈穂、風紀委員4年目のベテランさんです。
というので、階段は上ります。
景色がいい方が好きですし。
会議室が並んでいる場所をてくてく。
空いている小さな会議室もありましたが、なんか今日はここの気分になりません。
でも取調室度7点と高得点ではあります。
どこも場所がなければここにしましょうか。
ついでにと、首吊り人形事件の捜査会議室も覗きに行きます。
そろーり扉を開けますと、扉の向こうの方と目があいまして。
扉がぴしゃりと閉まります。
まだ身長制限があるようです。残念です。
幣美奈穂 >
お手洗いで用事を済ませ、百合姫ちゃんも支えてあげてしーしーさせます。
えらいえらい。
ついでに、2階の給湯室で一休みです。
お茶を淹れまして、備え付けの茶請けをぽりぽり。
にゃんこさん用に用意した小魚も小皿の上に。
お片付けしましてから、次は上の階です。
幾つかの部や係の扉を開けて、中にご挨拶しましてから。
取調室度を美奈穂アイで厳格に判断します。
幾つかお菓子も頂けました。お櫃のおやつにするつもりでポシェットにいれておきます。
「あっ、ここお掃除出来てませんわね・・」
倉庫を見つけましたが、きちんと整理してありません。
埃っぽさがあります。
その奥にも扉があったので開けようとしましたら、なんか横で『バヂッ☆』という大きな音。
びっくりしました。
そんな扉が3つも続いてました。
(電磁ロックが壊れた)カギのかかっていない扉を開けますと、
書類が沢山並んでます。
「えと、せくれっと・・持ちだしたらダメってありますわね」
『SECRET』と書かれている書類が沢山。
せくれっとさんの私物のようです。
狭さや暗さなどはほどほどです。ここでいいかしらと思いましたが・・。
棚の書類が落ちてきそうな圧迫感。
ちょっと怖いのでここはやめておきましょう。
幣美奈穂 >
なかなか決まりません。
更に階段を上りまして、部屋を調べていきます。
開けたら人が居たりもしますので、その時はご挨拶して扉を閉じます。
あっ、銃とかってこんなとこにもありましたのね。
大きくて重そうです。
危ないものなので見るだけです。
そんなこんなをしますと、窓が大きいソファーの置いてあるお部屋。
ふむふむ・・取調室度6点ですが、ちょうどおやつ時。
ここを今日の取調室にしてしまいましょうか。
奥には大きな机と革の椅子もありますが、そちらに用事はありません。
鍵(物理)には無力ですが、鍵(電磁式)や鍵(魔法式)は無きも同然な美奈穂なのです。
その前にまずは取り調べです。
向かい合わせの椅子に百合姫ちゃんを乗せまして、取り調べ開始です。
「じゃあ、今から始めます!」
『うなぁ』と元気なお声、何するのかとこっちを見る目です。
調書書類をテーブルの上に。
筆入れを取り出しますと、墨を軽く擦り準備OKです。
お名前は・・勝柴公月禎百合姫ちゃんですね。昨日名付けました。
住所は第三教室棟周辺が縄張り、っと。
事件は第三教室棟食堂洗濯物泥だれけ事件です。
「何回ぐらいしたのですか?」
椅子から机の上に、書類をぴすぴす嗅いでいた百合姫ちゃん。
お顔をあげて「にゃあ」。
残念ながら、美奈穂は猫語はまだ少ししかできません。
7回ぐらいですか?、そうしときましょう。
動機は、晴れてひらひらするタオルに悪戯、と。
手にてしてししてきたり、筆を追いかけようとする百合姫ちゃんと二人三脚?で調書を仕上げます。
「ふぅ~。これで間違いないですか?」
書き上げた調書を見せます。
飽きたのか、丸まった姿でちらりとこちらを見てからうとうとする姿。
了承が得られました。
「じゃあ、肉球手形とりますね~」
墨でぺたぺた。
そして書類にむぎゅっと前足を掴んで押し当てまして完成です。
汚れた前足は綺麗にしてあげましてから。
おやつタイムです。
ベテランな手際で、ささっと被疑者の取り調べも完了です!。
墨が乾くまでおやつタイムをゆっくり。
そして、書類を提出しに行きます。
この後、百合姫ちゃんを元の場所まで返してあげないといけません。
あそこらへんの縄張りの大人なにゃんこさんに、しっかり指導してもらえるよう頼まないといけないですし。
美奈穂、ベテランな風紀委員さんですから大忙しなのです!
ご案内:「風紀委員会ビル」から幣美奈穂さんが去りました。<補足:ちっちゃな巫女さん>