2021/10/06 のログ
ご案内:「第二教室棟 教室」に幣美奈穂さんが現れました。<補足:ちっちゃな巫女さん>
幣美奈穂 >
朝。
登校して机に座ろうとしますと・・美奈穂の机の上に、いつもならないのが。
恐る恐ると近づき、腰をかがめて問いかけます。
「あの・・ここ、わたくしの席ですけど」
のべんと優雅に腹這いになって机の上。
耳や鼻周り、足先が黒い、銀青毛並みなシャムネコさん。
それがどうしたの?
という具合に見上げて欠伸をしてから別の方向をじー。
窓の方を見てみると、ハロウィンなのか幽霊の姿。
近くにいるから無害な幽霊さんのようです。
鈴の付いたリボンを首にしてますので、どこかの家の子のようです。
「あの・・」ともう一度お声を掛けましたら、耳は動きますがこっちをみません。
クラスメイトの誰かが連れてきたのでしょうか?
ホームルームまでもう少し時間がありますの、勉強道具などを机の中に、鞄を机の横に引っ掛けて座ります。
じーっと寝転ぶ整った毛並みを見まして。
そしてついついやさ悪しくもしゃもしゃします。、
幣美奈穂 >
目を細めてごろごろと反応するので嫌ではないようです。
けど、ホームルームの時間がきました。
どいてくださらないかなー?、とか思うのですが、だらりと自然体なシャムネコ様。
――先生に、猫を拾って連れてきちゃダメだっていったでしょう、とか言われますが。
冤罪です。
着たらすでにこの子がいて、居座って動いてくださらないだけです。
よくある事なので、注意だけで終わりました。
いつものスペースの半分をにゃんこさんに取られ、狭い机です。
あっ、筆箱から筆を執っていいですかしら?
取り出したら前足で確保されてしまった筆箱。
そこから筆を取り出すのにお伺い。
しかたがないわねー、という感じで前足を浮かして貰った隙に筆を取り出します。
ありがとうございます。
御本、読めるのですか?
教科書を広げると、覗いてくるのですけど。
暫くすると飽きたのか、寝転びながら前足でお顔の手入れ。
その後は肉球の手入れする姿。
幣美奈穂 >
途中で起きて、器用に前足で扉を開けてお外に。
あっ、お出かけですね~、とクラスの人全員で見送った後、扉を閉じるように言われて閉めに行ったのは美奈穂です。
とほほなのです。
でも、暫くしますと。
また前足で開けて入ってきたシャムネコさん。
どうやらお手洗いに出かけただけのようです。
また美奈穂の机の上にひょいっと上って寝転びます。
なぜそこに・・。
あっ、お外で前足泥だらけです!
ノートに肉球の跡が!。
ちょっとぷんぷんして、ティッシュで足を綺麗にぬぐってあげます。
猫と遊ぶのはお昼休みになってからですよ、と先生に叱られました。
遊んでません!
授業と授業の間の少しの時間。
どうしたの?、どこの子?、どこからきたの?
とクラスメイトが集まってきて、撫でようとします。
するとシャムネコさん、嫌がって机からするり・・美奈穂の腿の上で丸まり。
額を美奈穂のお腹に押し付ける感じでお顔を隠してしまいます。
ぬくぬくですけど・・どこの子ですの?
幣美奈穂 >
次の時間、板書を書き写しておりましたら。
起きたシャムネコさんがひょっこり。
前足を机にかけて顔を出します。
動く筆を追いかけて・・あっ、邪魔しちゃだめです。
前足で捉まえようとするので、結構大変です。
その時間の授業が終わる前に、するりと床に降りるにゃんこさん。
そのまますたすた、また扉を前足で横にスライドさせ、すたすた。
またお手洗いでしょうか?
再び扉を閉めに席を立った美奈穂です。
それから帰ってきませんでした。
あの子、どこの子なのでしょう?
そんな今日の授業だったのです。
ご案内:「第二教室棟 教室」から幣美奈穂さんが去りました。<補足:ちっちゃな巫女さん>