2015/06/15 - 18:54~03:50 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」にシュリクさんが現れました。<補足:真っ白なロングヘア 金の瞳 制服  乱入歓迎>
シュリク > 「や、やっと入ることが出来ましたね……」

カフェテラス「橘」。学生の中でも特に人気の高い喫茶店
学園から近いという利便性もさることながら、スイーツの味が良いということで、昼時になると満員でない日のほうが少ないほどだ
スイーツにうるさいシュリクとしては以前より入ってみたかった店だが、何分人気店ということもあり、席を取ることが出来なかったのだ

シュリク > 案内された席は1階のカウンター席。ちょうどシュリクが来た時に、新しく開いた席なのでまだ椅子が生暖かい
とりあえずメニューを広げ、文字から出てくるであろうスイーツの姿を連想した

「ふむう、この『ラズベリーとバニラアイスのパンペルデュ』というのは一体どのようなものなのでしょう……聞いたことがありません……」
おのぼりさんめいた困惑した表情で、メニューとにらめっこをする推定10歳だ

シュリク > 「パン、とつくからには恐らくパンを用いたもので、ラズベリーやバニラアイスが使われていることからデザートではあるのでしょう
しかし、この、『ペルデュ』がよくわかりませんね……
語感から察するに、なにか生クリーム的なものがふんだんに使われ、カラメルソースをまぶしてある、というような感じでしょうか……」

およそ機械らしからぬ推察を進めているうちに、どのメニューを見ても「パンペルデュ」のことが頭から離れなかった
観念したように息を吐きだし、挙手し店員を呼ぶ
「すいません、この、『ラズベリーとバニラアイスのパンペルデュ』と、『キャラメルカプチーノ』をください」
噛みそうなメニューもスラスラ言える、機械の発達した音声機能だ

シュリク > 注文した品を待ちながら、店内の客を見渡す
友達連れ、恋人連れが大半で、一人で来ているのはシュリクか顔も知らぬ教師と思しき人物のみ
――そういえば、マスターは甘い物とかは平気なのでしょうか
何気なく思い浮かべたのは、つい先日マスターとして登録した眞人の顔
自分が作ったサンドイッチをうまいうまいと食べていく様は悪い心地ではなかった
なにより自分のマスターなのであるから、マスターの好みぐらいは把握しておくべきだ
そうして胃袋を抑えることができれば男はゲットしたも同然、と、以前読んだ雑誌にも書いてあった

「……マスター、今何をしているんでしょうか」
入店時にもらった水のコップ、その表面から流れ落ちた水滴の溜まりを、眞人の顔を書くように指でなぞる

シュリク > ぼんやりと水なぞりを続けていると、やがてウェイトレスが注文した品を持ってくる
笑顔の素敵なお姉さんだ
思わずにこりと笑み返すが、出された「パンペルデュ」を見て驚愕に表情を塗りつぶす

「こ、これは……!!」
パンペルデュの作り方は以下のとおりだ。
まず、カットしたパンを卵液に染み込ませる
その後フライパンで軽く焦げ目が付く程度に焼く
この時注意しなければならないのは、焦げやすいので弱火でじっくりと焼くということ

「ってフレンチトーストじゃないですか!」
思わず叫ぶ。ぎょっとした目で周囲はシュリクを見、赤面してずぶずぶと席に沈んだ

シュリク > 見事な黄金塊が皿の上に鎮座していた
丸々と大きく実ったラズベリーがトーストの上におしゃれに飾り付けられ、一角には大きなバニラアイスが皿に甘い香りを添えている
皿の外周はラズベリーソースで囲まれ、いかにも女子が好みそうなおしゃれスイーツであった
しかし、その実卵や牛乳、砂糖をふんだんに使ったフレンチトーストはカロリーが高く、バニラアイスが乗っているともなればなおのことである
ダイエット中の女子からすれば天敵でもあり、しかしその甘すぎる誘惑に負けてしまう者もまた多くいた
女子とスイーツ、その歴史は戦争である

「あ、おいしい」
しかしシュリクは機械人形なので何の躊躇いなくひょいぱくひょいぱくするぞ

ご案内:「カフェテラス「橘」」に風間蒼介さんが現れました。<補足:忍者/赤いスカーフ/空色の明るいシャツ>
風間蒼介 > あ、隣失礼するでござるよ?
(順番待ちを終えてようやく案内されたのはカウンター席
 そこに幼女っぽい姿が確認されれば一瞬身構える
 あの年頃は容赦ない評価を下す、汗臭くはないか…チェック完了
 少しつめつめ気味なので一言、アイサツを送ってから席に着く)

シュリク > 「はい? あ、どうぞ」

漸く開いたのであろう隣席に腰掛けた男性に目を配る
普段なら一瞥もせずどうぞ、と返すところであるが、シュリクが気になったのは男性の「語尾」

「……あの、今、ござるって言いませんでしたか」
何故か鼻まで隠しているスカーフも気になると言われれば気になる
パンペルデュを食す手を止めて、金色の瞳が男を見つめた

風間蒼介 > あ、ウェイトレスさん、拙者ナポリタン大でー
む?確かに言ったでござるが……
あ、もしやそちらの故郷で特別な意味を持つ言葉でござったかな?
(この学園マジいろんな境遇の生徒居るでござるからなー…と
 じっと目を見つめ返す、逸らしたら負けといわんばかりにじっと)

シュリク > 「いえ、私の故郷は、……多分6000年前なので関係無いですが、
その、「ござる」ってかなり古風な言い回しだな、と思いまして
お侍さんか、ニンジャでもないと使わなそうな……」

シュリクの生まれた時代は、所謂わかりやすい未来都市で、忍者がいるはずもなく
シュリク的には、なんだか変わった人を見つけたな、ぐらいの感想であった

風間蒼介 > 6000!?それはまたずいぶんと大昔でござるなぁ…神様か何かでござるかな?
(注文を待つ間、手元のナフキンを折り折りと弄くりながら感心したような声を上げる
 大妖怪か神様でござるかなぁ…なんて思って
 ほい出来た足の生えた鶴)

あー、拙者の実家1000年ちょいの歴史ある旧家でござるからなあ……
お察しの通り忍者でござるよ拙者
(学園に来た頃は隠そうと思っていたが次第にその必要なんてないと悟った忍者はあっさりと素性を暴露する)

シュリク > 「最近はそれも疑っているのですがね……いえ、異能人形と言われる、まあ、アンドロイドのようなものですよ」
此方は最初から隠していないのかあっけらかんと正体を明かした
目線は風間から既に手元で作られる珍妙なポーズの鶴へと向けられている
「器用ですね……喋りながらよく折れるものです」
などと感心したように頷いた

「ほお、忍者! というと、音もなく忍び寄り影となって敵を倒すあの本で有名な
では、ござる口調はキャラ付けですか? それとも昔からそういうしきたりが?」
ちょっと興奮しているようにも見える

風間蒼介 > 異能人形…ああ、なるほど古代文明系でござるか
パッと見どころかじっと見でも判らんでござるよ…
というかやり取り人間的過ぎて付喪神化してござらんかなあ?
(ほほーうと興味深げに眺め、女子をじろじろ見るのは良くないとすぐに思い至ってこほんと咳払いして見るのをやめて)

まあ子供の頃から遊び道具でござったからつい手癖でござって
良ければ
(とあらぶる鶴のポーズを差し出して)

うむ、それ系の忍者でござるな、影に変化は出来んでござるが隠形は得意技でござ……
カッフォ……この幼女シュート系でござるな……
(妙な声を上げながら突っ伏す忍者の横に空気を読んだウェイトレスがそっとナポリタンを置いていった
 しばし流れる間)

……かっこよくないでござるか?
(キャラ付けだったようである)

シュリク > 「全然驚かない辺り、この学園の異質さというか、本当に色々なところから人が来てるんだなあって思いますね……
ツクモガミ……というのはよく分かりませんが、学習型AIですので生活によりある程度人間臭さ、というのは形成されているかもしれませんね」
見られていたことに対して特に何も思っていないようで、寧ろ何故目をそらす?と首を傾げた

「ありがとうございます。……これは、なんです? 鳥のように見えますが、なんだか、その、人をバカにしたようなポーズがちょっと腹ただしいですね……」

「忍者って感じがしてよいですね。手裏剣を投げたり、凧で空を飛んだりするとも聞いております
……? いえ、かっこいいとか悪いとか、そういうのは分かりませんが、どういう人物なのか認識するのには非情に役立っていると思いますよ
有意義な語尾だと思います」
ずれた褒め方だった

風間蒼介 > 拙者初日から今日までしこたま驚いてござるからなあ…驚くのが正常なのか驚かないのが正常なのか正直判んなくなってきたでござるよ…
あ、付喪神というのは年月を経て大事にされた器物が魂を経て妖怪変化するというアレでござるよ
ちなみにこの妖怪というのはモンスターという意味ではなく妖精や神に近い存在でござるな

それは鶴といって恩を受ければ十倍返ししてくれる奉仕型生物でござるな
そいつは本来は安定に使われる尾を脚に変化させてスピードを追い求めた浪漫あふれる亜種でござる
(ナポリタンにタバスコと粉チーズを振りかけながらさも当然のような口調で思いついた言葉を脳の検閲をかけずに口から垂れ流して)

む、そうでござるかな?まあキャラ立ちは大事でござるからな
手裏剣投げるのは得意でござるが凧は使って…ござらんなあ…やろうと思えば出来ると思うでござるけど
(褒められれば気を取り直して嬉しそうにフォークでナポリタンをつつきまわしてトッピングを馴染ませ、準備万端
 凧は使ったことないが風の異能を使えば割と自由に飛べるかも知れない…と今度試してみる事にした)

シュリク > 「聞くところによると創造神なる存在もいるとか。もはや何故この世界が安定しているのかもわからないですね
……ほう、そのような存在が。鬼には会いましたが、そういった存在もいるのですね
ですが私はそういったものとは違いますよ。まして、神だなんて」
頭を横に振って否定した

「鶴……これは鶴……? 私が知っている鶴とはだいぶ違うように思えますが……それに生態も随分違うような
脚を生やすことにより飛ぶスピードが早まるのですか?」
まるで子供のように質問を矢継ぎ早にぶつける
嘘ばかり教えているとその内得意気に他のヒトに喋りそうな勢いだ

「私もその御蔭でこうして話のきっかけとして喋りかけれたわけですし、続けていいと思います
まあ、現代ですと凧など使わずにも空は飛べますしね。やはり現代の忍者は現代の技術も取り入れたりしているのですか?」
ナポリタンを食べ始める風間の様子に、自分も食事中だったことを思い出し口に運ぶ

風間蒼介 > あーそっちも居るんでござるか…拙者先日は邪神だか破壊神だかいう御仁にバチコンかましてござってなあ…
まあ、神というものはあらゆる物に宿るというのがこの国の思想でござってな
物に限らず人にも宿る、歌や言葉といった物で心が動くのも心の中に神、もしくは鬼が宿っておるからでござるよ
(などと聞きかじりであまり理解はしていないが、気に入っている考え方を口にして)

幻想種でござるからな、羽で空気抵抗を操作しダウンフォースを稼いで疾走する地走型でござるよ
空想上の存在でござるがこのような世の中、どこかに居るかも知れんでござるなあ
(実年齢はおそらく高いのだろうが、見た目が幼女ゆえどうも適当な嘘…ではなく、盛り上げるための冗談がぽんぽんと口から飛び出していく)

ぶっちゃけ拙者その辺押し出していかんとキャラ薄いでござるからなあ…
とはいえ個人で空を行けるのは未だにアドバンテージ高いでござるけどな
そうでござるなあ…符術も符の損耗のない下級発動ならばスマホに入れて電子化して発動させてござるし
手裏剣も特殊鋼使ったりしてござるし…新しいもの取り込みつつ伝統を基礎にしてる感じでござるかなあ
(少女が食事を再開すれば自分もナポリタンを巻き付け口に運ぶ
 自家製であろうケチャップは濃厚なトマトの香りの中に酸味がアクセントとして入り
 しっかり炒められ香ばしさが鼻をくすぐる
 ベーコンの脂が絡み、ピーマン、たまねぎのしゃきしゃきとした触感と苦味と甘みが絶妙に交じり合い
 そして最新の注意を払って振りかけたタバスコがピリリと舌を楽しませ、チーズがそれをまろやかに受け止める
 なるほど、評判に違わぬ美味だ)

ご案内:「カフェテラス「橘」」に蒼穹さんが現れました。<補足:PCNo:53/気紛れな邪神様。>
シュリク > 「破壊神……蒼穹、ですかね? そういえばあのあと一度も会っていませんねえ、今度探してみましょうか
……何にでも神が? なにか、有り難みが無くなりそうな話ですね
一神教の人が聞いたら卒倒しそうな考えたかたですが、面白い」
シュリクはもちろん何かの宗教に準じているわけではないので、神に関しては完全に学問としての興味しかなかった

「はぁー、もしかすると<<ゲート>>を通って来ているかもしれませんね
しかしお詳しいですね、幻想種について興味が?」
それを一々真に受けている辺りが、見た目通りの印象をますます与えていた

「この学園、本当珍妙不可思議奇々怪々といった面々が勢揃いしていますものね。忍者、だけでは確かに弱いかもしれません
ヒーローと忍者を組み合わせて、忍者ヒーローなどどうでしょう」
最近は、漫画という文化に少しずつはまっているようだ

「おお、マスターのような芸当を……魔術の電子機器化、流行っているのですね
そうやって時代に迎合していくのが生き残っていくすべなのでしょうか……忍者がいるならサムライも?」
ちょっと、風間のナポリタンが美味しそうだなあ、と物欲しげな目を一瞬してしまう

蒼穹 > (時間は、何時の事だろうか?人の世には、こんな言葉があるという。「噂をすれば影が差す。」また、「噂されるとクシャミがでる。」)
…んっくしゅん…っ!
うえー…誰だ私の噂をしているのはぁ…。
(恐らく、己がいるのはその二人が座っている、丁度その隣、若しくは背中合わせと言ったところの場所だろう。だから、気付くわけである。どっかであった。もとい、知り合い二人の組み合わせだな、と。)
おー、ソウスケとシュリクじゃん。やっほ。
えーっと、こんにちは。でいいのかな?
…大分と話し込んでるし、食事中みたいだけど。
珍しい組み合わせ、かもね?
(くるりと、向き直って、手を振りながら声をかける。因みに、己はと言えばもうすでに注文したパンケーキ2枚と抹茶オレを平らげていた。昼時は、早く並ぶに限るのだ。)

風間蒼介 > ああ、そうそう知り合いでござったか
拙者の渾身の一発良い感じに受け止められてパない御仁でござったよ
まあ、拙者達の言う神はいわゆるゴッドではなく…心とか、魂とか、そういった意味合いで捉えてくれれば良いでござるよ
(他人に物を教える機会など珍しく、指を振り振りと楽しげに)

あー拙者のとこ家業的に化怪…あー…モンスター退治?もしてるでござるからな
自然そういった事は覚えていくのでござるよ
(こっちは本当の事なのでたとえ心を読める異能だろうとセンサーに引っかからないタチの悪さであった)

むむ、忍者…ヒーロー……変身!ありでござるな
(顎に手をやり、かなり真剣に考察しているようだ)

まあ他は全部人力でござるけどねー
サムライかどうか判らんでござるが退魔剣術鍛えてる一族なんかも居るでござるよ
(む?と視線に気付けばフォークに巻いたナポリタンを振り振りと)

おや、噂をすれば影、蒼穹殿ではござらぬか
いや、今知り合ったばかりでござってお主の話を…
っと、いかん名乗っておらんかったでござるよ
拙者風間蒼介と申す
(と、シュリクと呼ばれた少女に向き直って自己紹介を)

蒼穹 > うん、私ー。
あっはは、誰が噂をしているのかと思えばキミらか。
漸く私も多少知名度を取り戻してきたってとこかなー。
(自分指差しながら、逆向きに椅子に座って一笑を馳せて。)

シュリク > 「……!? そ、蒼穹! お久しぶりですね……というか、ずっと後ろにいたのですか……」
蒼穹に言いたいことは、前はあった。破壊神というのであれば、倒さなければならない存在であるとも思った
しかし、今となってはそうは思えない
気楽に声をかけてきた彼女を、そこまで邪な存在にも思えなかった

「あ、ええ、私はシュリクです……風間、本当に蒼穹と戦ったのですね
弱っているとはいえ、忍者の一撃を受け止めるとはさすが破壊神……一度おて合わせ願いたいものです」
倒すとかそういうのではなく、試合として

風間蒼介 > というか知り合い同士だった事に驚きでござるよ
はあ、なるほど神というからには氏子を必要としてるんでござるかね?
あとその座り方推奨できんでござるよ?周囲の男子連中の平均視線高度が下がるでござるからな
(と、自然脚を開く格好になる座り方をちょいちょいと指摘して)

戦ったというか、蒼穹殿の遊びに付き合ったという感じでござるなあ…
戦いって呼べるレベルになってたら拙者たぶんミンチよりひでぇ事になってた事請け合いでござるよ
(ふりふりと振っていたナポリタンをぱくりと口に放り込みながら
 なおスカーフは隙間がないほどぴったりと巻かれており食事の方法は企業秘密である)

蒼穹 > わーお。…そんな驚かなくてもいいんじゃない?
やっほー、シュリク。お久しぶり。うん、こっちでさっきまで食べてた。
(にっこりと、笑いかける。確かにその気さくな様は、邪な存在には到底見えないかもしれない。)

えっ?ほんと?…あっはは、嬉しいなぁ、是非とも私もシュリクと遊んでほしいなぁ。
どうどう、いつやる?今やる?
(御手合せ、なんて聞いたら凄くワクワクした様相で。今にもやってしまいたいほどの愉悦を噛みしめる…が、流石にカフェテラスではいけない。)

おっと…あっはは、どこ見てるのかなー?
(ぱ、と足を閉じれば何と椅子の上で三角座りと言う姿勢に変わった。)
いやでも、ソウスケも大分やったよ。私最後左手血まみれだったし。
(うんうん、と目を伏せながら頷く。何故かしら、楽し気なのは、遊びの記憶を想起しているから、だろうか。)

シュリク > 「最初、蒼穹が破壊神であると知らずに破壊神の話をしてたんですよ。去り際にこの人正体明かし初めてほんとびっくりしました……」

「破壊神の遊びっていうと物騒なイメージしか無いですね……
い、いや今すぐはやりませんよ、今は至福のスイーツタイムなので……!」
機械らしからぬ表現だ、前にあった時より大分印象が柔らかくなっているように思えるかもしれない

「血まみれですか……それにしては嬉しそうというか……戦闘狂ですねえ……
ああでも、私もついこの間マスターを得ましたので、前よりは大分強まってると思いますよ!
と、いうわけで風間、蒼穹の戦闘スタイルを教えて下さい」
メモを取り出す。攻略法をガチで探りに来たぞ

蒼穹 > あっはは、誰だって自分のことを噂されたらイジワルしたくなっちゃうもんでしょ。それに破壊神だー、だなんて言ったら会話終わるでしょうにシュリク。
そう?私、遊びっていっても普通にボール遊びもテニスもするんだけどな。
…御茶目さん♪
(何だかんだで、人間臭いが、可愛らしい一面にくすっと一笑した。)

あっはは、楽しかったからね。何だかんだ言っても。
ふーん、マスターがどうとか、よく分かんないけど…。
強いならいいと思うよ?私もそっちの方が楽しいし。

蒼穹さんの攻略ヒントとしては私の攻撃には絶対に防御じゃなく回避で対処しろってとこだよー。
(誰も彼女には聞いていないが、ずけずけと横槍を入れたのだった。)

風間蒼介 > ……
(蒼穹がやる?と口にした瞬間ナポリタンをしっかりと確保し離脱の姿勢に入る
 常識的に考えてやらないだろうがやりそうだという確かな信頼がそこにあった)

見てはおらんでござるよ?
まあ見たとしてもそれは視線的な話であって確認といったステップは踏んでいないのでセーフでござろう
男はそういうポージングに自然と誘導される性質持ってござるからなあ…
まあいずれもう少し蒼穹殿が発散できるように強くなっておくでござるよ
(やはり一つ上のステージに上がるには壁が一つ邪魔をしているなあ、なんて行儀悪くフォークをぷらぷらさせながら考え)

まあいきなり自分は破壊神などと言われればしこたまビビるでござるなあ…
ふむ戦闘スタイルでござるか…まあ拙者も本気を見たわけではござらんが…
面制圧可能な出力の爆撃に加えて常識で判断すると痛い目見る詠唱速度
音速程度のスピードの手裏剣見切る判断力
ドリル状に圧縮展開した風と雷の力場を自分の保護無視してぶちかましてようやく傷負わせられるレベルの防御力といったところでござるかな?
ああ、でも手裏剣で包囲するようにオールレンジ攻撃は受けてござったな、受けただけでピンシャンしてござったけど
考えれば考えるほどえげつない戦力差でござるなあ…
(まくまくとナポリタンを片付けながらため息を一つ)

シュリク > 「あの時の私だったら、会話が終わって戦闘が始まっていたでしょうね……尤も、戦闘といえるものかどうかは分かりませんが
私もアンドロイドっぽくないとはよく言われますが、蒼穹も蒼穹で神らしさゼロですよね、100でも困りますけど」
はぐはぐとフレンチトーストを咀嚼しつつ、カプチーノを飲み干す
これでもかというほど甘い香りが広がった

「……う、ううん、囲むような技だととりあえず命中する、ということですか……
というより聞く限りやはり風間も相当な実力者ですね、此方は此方でおて合わせ願いたいところですが……
ああ、マスターがいないと私は能力開放ができないんですよ
ですので、多少は楽しめるようには鳴ってると思いますよ
……あ、ではそんな蒼穹さんの攻撃というのは例えばどういうものでしょう?」
もはや彼女に直接聞いていくスタイルだ

蒼穹 > おーい、ソウスケー。やらない、やらないから安心してその姿勢を解いて良いよー。
…私をなんだと思っているんだい。
(ちゃっかりしっかり自分の食料は確保するあたり忍者として抜け目ないと思う。半笑い、苦笑いで手招きしつつ。)

あっはは、そう、見ていない。なら良し。男の子って一体。
見てたら破壊魔法使っちゃってたかもねー。
(悠々と人差し指をくるっと回しながら口角を上げるのだった。)
あっはは、十分だと思ったけど。もっと強くなってくれるなら嬉しいねー。期待して待ってるよ。
(親指を立てて見せ。)

あれはちょっと痛かったねぇ…。流石に。
異能が使いこなせてるっていうか。なんでドリルなんだよ!痛いよ!ってね。
(がったがったと椅子を揺らしながら身振り手振り。)

あっはは、おっそろしいなぁ。あの時あの時って言うけど…ひょっとして、いろいろ変った?マスターとか言ってるし。
あのねぇ。私が破壊神らしくあったら今頃…こほん。破壊神らしさ、見せてあげよっか?
(きっ、と彼女を見据えて不敵に笑って見せるが、それだけでは何ともない。魔力も邪気もない、ただの笑顔だった。)

あっはは、了解了解。そのマスターさんとやらを連れてきて、それで遊んでほしいかな。
うんうん、楽しめることは良い事だよ。是非に、ね。早く遊びたいなぁ…♪
…私の攻撃?そだね…。んー…。
(きょろきょろとあっちこっちに視線を遣った後。)
何か壊しても良いものがあったら、頂戴。御見せしようかな。

風間蒼介 > まあ拙者ここに来る前から異能を扱う訓練してござったからなあ…
体術関係はかなり自信あるでござるよ?
ただ異能の練り込みがちと伸び悩んでいるといった所でござるなあ…
現状棒立ちで防御固めた蒼穹殿相手に何やっても届く気せんでござるし
(甘い物もいいでござるなあ…しかしナポリタン大盛りにしてしまったでござるし金銭的になかなか…
 いや、ギリギリ行けそうな値段設定…きわどい…とメニューを睨み付け)

破壊神でござるが?
(何だと思っている?と問われれば一言で切り替えそう)
無防備に振舞って反応したら即破壊って嫌なトラップでござるなあ……
拙者たぶんガチで仕掛けられたらモロ引っ掛かるでござるよそれ……

拙者にとって異能は手足の延長のような物でござるから、その辺融通効くんでござるよ
ただそれだけに壁にぶつかったらそこを抜けるのがなかなか…
なにせ理屈ではなく感覚でござるからなこれ
(などと話していたらやっぱり何か破壊するつもりらしい
 さっさと片付けてしまおうとナポリタンの消費速度を加速させ食べきってしまおう)

シュリク > 「店の中で攻撃魔法とかお願いですから使わないでくださいね……出禁くらいますよ、出禁」
咎めるように口を尖らせて蒼穹に注意した
「というか、さっきから挙動がどこか子供じみているというか……」
がたんがたん椅子を暴れさせる様子に呆れた様子だ
神というのは、皆こういうものなのだろうか、と

「そも、忍者がドリルっていうのも面白いですよね。本当に時代に迎合しているというか……
あ、ではやはり私と手合わせしてその辺りを研究してみるのはどうでしょうか?
私も蒼穹ほどではありませんが人間の反射速度とかは肥えていると思いますから、蒼穹攻略の手助けにはなると思いますよ」
本人の目の前で、まるでボスでも攻略するかのような口ぶりだ

ええ、まあ。色々悟ったというか、そう、焦らなくてもいいのかなと
あ、いえ。ここでは結構ですのでどうぞ大人しくしていてください」
クールな視線で制止するように

「いや、マスターには能力の開放をケータイでお願いするだけですよ。巻き込まれたら厄介ですからね……
あ、ではこれなんかどうでしょう」
ごそごそとバッグから取り出すは、下校時に買って飲んだはいいが捨てる場所がなく困ったコーラの瓶だ

蒼穹 > 前も言ってたね。体術関係なら私負けるかも。
そっちの技術は全くないんだよね。力任せなら出来るんだけどさ。
いや、でも…そうだね、結界魔法アリなら凌ぎ切れる気はするけど…。
あっはは、あんまり自身の力を口に出して驕るのも良くないかな。
…どうしたの。
(そうやって彼の方を見遣る。その彼は、会話とは全く無関係な事を考えながら顔を顰めているという。)

はーい、私破壊神だよっ!
(事実ありのままだった。否定する気も起きなければ否定もできない。)
忍者が色仕掛けに引っかかるって…。
男の子だねえ…ソウスケ。
(たはは、と同情染みた乾いた笑いを浮かべた。)

私の異能はちょっと融通が利かないからね。
その点どうにも感覚やらじゃ異能の応用が効かないっていうか。
(とはいえ、その表情は悩まし気でもなさそうだが。)


ああうん、分かってる分かってる。大丈夫だよ。
…あっはは、これでも私、乙女だからね。
子供っぽいと見られても仕方ないかもしれないね。
(呆れ目にも、悪びれる様も見せなければ、一笑を馳せるのみで。)

万の世界を滅ぼしたこの私をたった二人がかりで倒せると思うんじゃないよ。
(であれば、何だか返すセリフもボスっぽい。小物臭がするかもしれない。)

…あのねぇ、人をかきたてといてそれどうなの?
まあいっか。しっかたないなぁ、後日、楽しみにしてるよ。
(落ち着いた様だ。)

あっはは、何ならそのマスターさんと2対1でも良いんだけどね?
まぁいっか、おっけーおっけー。
(やっぱり、物怖じも悪びれもない様子。して、コーラの瓶を受け取れば。)
ん…?あ、これくらいなら術式使うまでもないね。…ガラスのゴミかな。ほい。
(瓶を握りながら、己の身に流れる、破壊の魔力をちょいと注ぐ。ヒビが割れたような音が一瞬だけすれば、跡形もなく消滅させてしまったのだった。)

風間蒼介 > ドリルというか…螺旋状に絞った力場でござるよ
こんな感じで
(と、人差し指を立てて見せ、そこにしゅるしゅると圧縮した風を螺旋状に流す
 異能で作った風のため視認可能であり、コップに残っていた氷を近づければしゃりしゃりと削っていく)

ふむふむ、拙者も経験は大事でござるからなあ
高速戦闘で外部の人間とやりあう機会などなかなかなさそうでござるし
時間が取れた時にでもお願いしたいでござるな
蒼穹殿の反射する速度を凌駕した一撃を放てばあるいは…
(完全にボス攻略前の会議であった
 ちなみにボスは目の前、前代未聞の攻略会議だろう)

その辺唯一の取り柄でござるからなあ
蒼穹殿が拙者レベルに技術あったらもう白旗あげて軍門に下るしかないでござるなあ…
あいや、シュリク殿が甘い物を食べてるの見てると欲しくなってどうしたものかなーといった所でござるよ
(ぺちぺちとメニューを指で弾いて)

実戦入ったり警戒してればオパーイ放り出されても動じないと思うでござるが
日常スイッチオンしたら拙者タダの男の子でござるし

……これ爆縮したとかそんなのじゃなくてガチで消滅してござるな…
これが破壊の権能…神レベルぱねぇ
(思わずござる付けるの忘れてしみじみと呟いて)

シュリク > 「おお、風の異能ですか……属性系の異能は応用が効きやすいのが利点ですよね、風なら確かに渦を巻くイメージが作りやすいですし」
氷がみるみるうちに削れていく様子に、日常生活でも便利そうだなと思った

「私も蒼穹に一矢報いたという体術、一度学ばせていただきたいですし
ぜひお願いします――あ、やっぱり世界滅ぼしてたりはするんですね、なんで滅ぼすんですか?」
すごく根源的な質問を投げてみる。ある意味大暴投だ

「ここはスイーツが有名なので頼むといいですよ……
いや、乙女と子供はいまいち結びつかないです、蒼穹」
なおも楽しげに振る舞う様子に、溜息をつきつつも、しょうがないと諦める
無邪気さが、嫌いにはなれなかった

「私、そんな理由で出禁くらいたくないですから。もっと通って、この店の味を知り尽くす算段です
試合というのは、それに見合った場所があるものなのですよ」
矛を収めた様子にほっとしつつ、皿の上を平らげた

「マスターとはまだ連携練習もうまく行ってないので、まだ双方の足を引っ張り合うレベルなのです
それなら一対一のほうがまだ慣れている分戦いやすい……
って、うわあ……跡形もなく消えましたよこれ、便利……!」
考えがずれている
「一家に一台蒼穹がいればゴミ処理問題も一発で解決ですね……
いやいやそうではなく、普通にこれ生き物にも出来るなら太刀打ち出来るすべないと思うのですが?」

蒼穹 > 忍者ならほら、他の派閥とやり合ったりしないの?

私を凌駕するスピード…どれくらい速い攻撃になるんだろうね。一体それは。
私も身体強化魔法とか使ったら或いは…だけど。
(何という異形のボス攻略だろうか。っていうかボスって私じゃん。なにそれ。)

どうにも私には剣道も弓道も柔道も…そう言った技術は無いみたいで。魔力と力で押し切ってるかな。ま、魔術に関してはある程度技術はあるけど。
ああ、成程。んじゃ、私も。バナナパフェ一つー!
(ちら、と横からメニューを覗き込みながら。)

…要はただのヘンタイさんなわけだね。
あっはは、気に入ってくれたようで何より。
消滅と破壊、それが私の能力ってとこ!文字通り、種も仕掛けもない技だよ。
(満足気だった。)



あのねぇ、シュリク?…何で滅ぼすかって?
それは、私がどうして破壊神かって事を聞いてるのと同じ事。
昔は色々あった…それだけだよ。
(目を伏せて、こめかみを叩いた。少々顔を顰めている。)

私は乙女なんだけど。
子供ってトシじゃあないでしょ。
(真っ青な髪を一薙ぎして、本人曰くの優雅な振る舞いを一つ。)

あらら、そうなんだ。追々連携もするのかな?
あっはは、凄いでしょ。
でもまぁ、今のは"無抵抗"の"物"に私の手が"直接"触れていたから、だよ。
(いやいや、と手を左右に揺らした。条件は、大分良かったと言いたいそうだ。)
あと人を掃除機扱いしちゃダメ。

風間蒼介 > 扱いやすく応用がしやすい分、練り上げるのに熟練が居るんでござるよね
なかなか難しい…ぶっちゃけドリル効いたのも属性乗せてない純魔力で受けてくれたからでござるしな
その純魔力を抜けた事自体は誇れる物だとは思ってござるが

あ、じゃあ拙者この焼きりんごのバニラアイス乗せで
(オススメされ蒼穹が乗ったのならその流れに乗っかって注文を
 明日から魚釣ったりして自給すればきっとセーフでござる)

拙者のとこは雇われというか護国を任じられた組織でござるからなあ…
陰陽寮とか聞いた事ござらんかな?あれから分派したんでござるよ
まあとはいえ暗闘なんかはしてたようでござるが拙者の世代では生憎と

純粋なスピードというか理想としては意識の隙間を突いていく感じになるんでござろうなあ…
光速出せとか言われても拙者無理でござるし…

いやちょっと待つでござるよ!?
男子ならばその反応は当然であってそこを自制できるかどうかが分かれ目であって拙者紳士よりでござるから!
(ガタッとイスを鳴らして目立ってしまうも、男連中はその発言にうんうんと頷いていた)

蒼穹 > へー、熟練ねぇ。どっかで魔物狩りでもしてきたらいいかもね。
あっはは、気付いてたんだ。だって、ありったけを魔力で受け止める、そっちの方が楽しいじゃん?
ああうん、痛かったなぁ。左手。
(その左手は、完治している様で冗談交じりにふりふりしながら。)

ああ、前にも言ってたね。護国組織。
陰陽?何かのまじない師だっけ。17代目だったかな、大分と世代を次いじゃったみたいだね。

忍者のやり方だね。不意打ち作戦。
…光速…うわ。光速かぁ、何か光速出すアホな神とか思い出したよ。

あっはは、おっけーおっけー。
違いないね。そりゃまぁ、男の子だもんね。自制すればまぁ、それでよしとしますか。
(取り敢えず座りなさいと手で宙を煽いで、下向きにおろした。)

シュリク > 「練り上げる……そういう、ものでしょうか。私は炎と氷と雷の異能を使いますが、そう思ったことはないですね
単純に属性を操る異能ではないからかもしれませんが……」
あくまで発動型の異能であり、規模を縮小したり、逆に広げたりは出来ない そこが根本的に風間の異能とは違う部分だろう

――あ、それ美味しそうだな、今度食べよう、と心に決めながら、自らも手を上げて
「ラムと梨のコンポートお願いします」
さっきからこの女達はスイーツしか食べていない

「色々あった、ですか……私には、世界を滅ぼすほどの理由がどのようなものかは分かりません
ので、いつか、もっと親交が深まった時にでも教えていただければ幸いです」
不機嫌そうに顔をしかめた彼女に対する、シュリクなりの気遣いだ

「……いや、年齢は存じませんが」
ちょいちょい解答がずれているのは機械だからなのか、天然なのか判別しづらい

「それは考えています。……ははあ、なるほど。条件によって破壊できたり出来なかったりなのですね
確かに、応用は利かなそうな……でも、破壊神らしい異能ですね
お部屋の掃除も楽に済みそうです」
人ではなく神でしょう? とにこにこ顔だ

蒼穹 > うん、色々とね。…言っちゃえば割と簡単な理由なんだけどね。
あっはは、良いね、そういう気遣い。お互いもし…覚えてたら、教えるよ。
(にっこりと、先程の表情とは打って変わって晴れやかな笑顔を向けるのだった。)

…自称16だよ。
(迫真の表情で言い放った。あくまでも自称と言う事に注意しよう。)

そういうこと。因みにさっきのは異能じゃなくて、魔術だよ。
異能はもっと、シンプルな物を持ってるよ。と言っても、一部には意味ないけどね。
(神でもなくって"邪"神だよと、どこか、つん、と撥ね退けた。)

風間蒼介 > どっちかというと経験というより拙者の内面の問題でござるかなあ
うちの流派にある異能を認識して、異能を成型して、異能と一つになるの3ステップのうち1.5といった所でござって
まあ絵筆が扱えて絵は描けるけど芸術的とは呼べないといったところでござるよ

で、物理よりでござるからそういった概念的な異能とはしこたま相性悪うござってな
付き合ってもらっていい経験でござったよ

っていうか光速出せる神とか居るんでござるね…スケールが発狂気味でござるよこれ……
(促されるままに着席、それに合わせるように注文の品が届く
 ここの店員さん訓練されてるでござるなあ…)

シュリク殿の異能がどんな物かわからぬでござるが、拙者の場合は体内で作り出して外に放出するタイプで…
まあぶっちゃけ話続いてるんで言っちゃうでござるが、拙者の体って異能を軸にした一個の増幅装置みたいな作りしてござってな
状況に応じて方向性つけてやる事で色々使えるんでござるよ
ただその方向性の付け方は自分で覚えていくしかないんでござるけどね
(口にすればなにかしら新しい視点が生まれるかも、なんて思いながら
 自分の体…というか異能のギミックを口にして)

蒼穹 > 忍者の世界にも異能が組み込まれてるんだねそれ…。
異能と一つになるって一体全体どういうことなの…。
じゃあ、あとは芸術的に絵をかくだけって感じなんだね。

あっはは、だから、あれは異能じゃなくて、魔術だよ。
こっちこそ、楽しませてもらったよー。

ああうん、記憶の内にはそんなアホがいたような気がする。光速ってアホでしょ…。
宜しい。…おっと、注文が届いたね。パフェパフェー!
(わたわたと、自分の注文をこちらに引き寄せればスプーンを手に取って、食事を始めた。)

シュリク > 「説明するのは簡単、でも言うのは難しい。……やっぱり、神らしさより人らしさのが先行しますね、蒼穹は
ええ、是非。――ああ、私の方は特に隠すべきこともないのでなんなりと聞いてくださいね」
笑みにつられてこちらも微笑みを返す
昔はどうか知らないが、少なくとも今は邪な存在には思えない
今はそれでいい、そう思える程度には人間らしくなっていた

「はあ、そうですか。では私は自称10で」
キャラ付けの話をしていたところなのできっとそういう延長にあるのだろうと

「光速は私も試したことが無いですね。流石に一秒で恥丘を七周する疾さは扱いきれなそうでもあります……」
やがて出てきた梨のコンポート。ラム酒で香りづけがされており、少し大人な味わいが人気である

「……? つまり風間も私と同じくアンドロイドだった……?
そのよな反応は出ていませんが……ですが、それは便利そうですね
異能の力を増減出来るというのはなかなかのアドバンテージだと思います
……魔術、ですか。本当に、なんでもありですね魔術というのは……
私は魔術のたぐいは全く使いませんが……時々その利便性が羨ましく感じます」
え、神と邪神って何が違うんですかとすごい真面目な顔で聞き返す

風間蒼介 > というか異能集団が忍者になったという感じでござるなあ…
拙者その領域には至ってないのでさっぱり判らんでござるが
使っているとか使いこなすとは別物とかなんとか…

ああ、失礼。拙者異能も魔術もごっちゃにして育ったゆえ、あまり区別が付かんのでござるよ
両方含めて異能という認識してござって
(失礼いたした、と軽く頭を下げ、焼きりんごに取り掛かる
 暖かいりんごの上に乗せられたアイスはほんのりと溶け、スプーンを当てればそのままするりと切り取られていく
 スライスされた焼きりんごと一緒に口にすれば冷たさと温かさが入り混じり
 シャキシャキとしたりんごに溶けたアイスが絡み、ほんのりとシナモンの香りがクリームに溶け、1+1が10以上の味を引き出している)

ちなみに拙者は実測で16でござるよ
(やはり常世学園は普通ではないでござるなぁとしみじみ思って)

どっちかと言うと改造人間でござるな
産まれた時から企業秘密的なあれこれでごにょごにょして
臓器なんかは人間と同じでござるがそれを支える霊的構造が違ってござってな
この辺に炉があるでござるし
(と臍の下辺りを軽く撫でる
 まあ肉体的にも筋肉頑丈だったり意図的に汗を止めれたりと手が加わっているのだが)

蒼穹 > そういうこと。あっはは、嬉しいんだか寂しいんだか。ああ、神じゃなくて邪神だけど。
乙女としてありたいんだよ、今はね。
そう?…えーと、改めて言われるとなぁ…。何を聞いたらいいのかな…。
(はたと、困った顔で顎に手を宛がいながら、機械人形である彼女に勘定するかのような視線を馳せる。もう片手で頬を掻き、首を傾げた。さらりと世界を滅ぼした、なんて言ったけどそれについて忌避される様子がなければ、一安心。)

あ…因みに実年齢は?
(ここぞとばかりの問だった。)

っていうかさ、普通光速出したら摩擦で燃えるっつーの。
絶対あれおかしいって。
(等と他の神への批判を飛ばす破壊神の図。)

っていっても私も使える魔術はこれだけだけどね。
…神と邪神の違い?あっはは、簡単なことだよ。
正義として崇められる者が神。悪として忌避されるものが邪神。
生憎私、正義って言葉キライなんだよね。
(とか何とか、どうしてか誇らしげに自身のこだわりを論った。)


何なんだそれは…異能集団の特殊部隊みたいなものかな。
使いこなすって何だろうね…?シンプルだと使いこなしやすいけど。

ああいやいや、そういうことだったんだ。大丈夫大丈夫。ちょっとややこしかっただけ。
(頭を下げなくても、なんて手を左右にふりふりしながら。)

…アンドロイドとか、改造人間とか…。
結構癖が強いよね、この学園ってさ。
(少なくとも、彼女が癒えたことではないだろうが。)


んーっ!やっぱり、甘いものに限るよね。
(クリームのミルクが引き立てるコク深い濃厚な味わいや甘さと、バナナの齎すほんのりと甘く、果物特有の美味しさに感嘆しながら、頂き始めるのだった。みるみる量は減っていく。)

シュリク > 「異能と魔術をごっちゃに……ああでも、分からなくはないですね その辺りって、区別つきづらい人も多そうです」
しゃくしゃく、と梨の食感を殺さず、しかししっとりした上品な甘さが舌の上で踊る
シュリクも嬉しそうにんーんーいいながら小さく踊る

「それだけ出せていれば十分だと思うのですがね……如何せんこの学園では……」
どんまい、とでも言いたげに首を横に振る

「ああ、後天的に改造されたのですか……それはそれで大変ですね、機械の因子は感じませんが……霊的な因子、でしょうか?
確かに風間の周りの波動は普通のヒトと違うんですよね」

「乙女というのであれば、恋なんかもするのでしょうか
この間読んだ雑誌に、オトメゴコロと恋心は同じと書いてありましたよ」
なにも質問することがなければ無理にしなくとも、と付け足した
世界を滅ぼした理由については、きっとなにかあったのだろうと納得済みだ
彼女が理由なく世界を滅ぼすはずがない
なんとなく、そう感じた

「そうですね、多分、6002歳ほどでしょうか。6000年ほど眠っていましたので、実稼働時間は2年ですね」
驚くほど幼かった 彼女は当時の最新型だ

「恐らく、摩擦というものを相殺する魔法を使っているのではないですか?
というか、蒼穹も出来そうなものだと思いますがね……
はあ、正義が嫌い……」
そういえば何かの雑誌で、中学生の特徴として変にワルぶる、というのがあったと思いだしたが、
それを言うとなんか怒りそうだなと思ったので言うのをやめた

「邪神の言う台詞じゃないですよ、それ……というか普通の人間がいないんですね……」

蒼穹 > あっはは、恋ねぇ。
そういえば、昔していたかもしれないね。よく覚えてないや。
でもまぁ…こんな破壊神が恋なんて可愛いものをするのかどうか…私にも分かんないかな。
(やれやれと言った風に肩を竦めて、首を左右に揺らして、それから、困ったように笑った。)

…6002…わお、凄いね。…ってことは、今実際2才なんだ。
(目を丸くして、ぱちぱち、と。アンドロイドか機械人形か知らないが、それにしても、随分人間臭いが二歳…。)

ああ、成程。そんなのアリなんだ。…あっはは、確かに。考えてみればできそうかも。目が回りそうだけどね。流石に。
…何か?あ、中二病って思ったでしょ。
(右眉吊り上げて、人差し指を彼女に向けた。少なくとも、己はそういうものではないつもりなのだが…。)

いや、多分ここに集まってる面子が特殊だと思うんだ。

風間蒼介 > あ、拙者も自分から暴露しまくったでござるが聞いてばかりもなんなので秘伝以外は聞いてもらっても結構でござるよ
ふぅむ、悪でござるか…拙者正義側でござるからなあ一応
とはいえ蒼穹殿に忌避感を覚えるかどうかと言われればNOでござるけどな
(もくもくとアイスを切り崩しりんごを切り取り、ベストな配合を模索しながら)

まあぶっちゃけそんな感じの特殊部隊一族でござるな
使いこなすって認識すら飛び越えて出来ると思ったら出来るし出来ないと思えば出来ないとか…至った人間にしか判らんレベルでござるな
(どの道自分はその遥か手前だから先を見るより足元だと考えるのをやめて)

人によっては魔術だ異能だという部分に矜持持ってるかも知れんでござるからなあ…
蒼穹殿の言うとおりクセ強すぎてどこに気を使えばいいのか判りにくいのが難でござるなこれ
(余所見をしていたらアイスの上に乗っていたミントを知らず口にしてしまい、妙な顔になってしまう
 ミントが嫌いなわけではないがアイスとの組み合わせはどうにも苦手だった)

拙者の場合印を組んで術式使うけど、自分のイメージの強化のために異能使う時にも似たような手順踏む時あるでござるからなあ…
うむ、まあ拙者跡取りでござるし、大変とは思ってござらんよ
励起状態でもないのに良く判るでござるなあ…ううむ、さすが超文明
(ふむむと感心したように唸り声を上げ)

あ、拙者も気になるでござるなあ、乙女心
(面白そうな話題を見つけ、即座に乗っかって行った)

シュリク > 「邪神が恋するっていうと勇者とかが相場なんですかね、最近そういう漫画を読みました
漫画はいいですね、私の時代にはなかった価値観です、文化の極みです」
邪神(ヒト、と読む)がせっかくちょっとシリアスな雰囲気を出しているにもかかわらずオタク街道へ走ろうとするシュリクの明日はどっちだ

「まあ、実稼働時間で言えばそうなりますね。とはいえ、基本的な情報や知識はデータとして組み込まれておりますので、実際の2才児とは大きく違うと思いますよ」

「はあ、あれは中二病というのですか。いやあ勉強になります!」
人差し指で自らを指す蒼穹に対し、ありがとうございますと頭を下げる光景がやけにシュールだ

「私も基本的には魔術は使いたくありませんね。つい最近まで、魔術は滅ぼすべきなんて考えでしたし……それはさすがに改めましたけど
跡取りなら余計普通は大変だと思うはずですが……?
と、乙女心に関しては、恐らくこれはガールズトークというものに分類されるので、男性である風間には語るべくはないと思いますよ?」
にっこりと威圧

蒼穹 > 私はまぁ、善ではありたいけど正義じゃないんだよね。
あっはは、まあ、忌避されないなら何よりなんだけどさ。
むぐむぐ。…あ、もうおしまいみたいだね。
(スプーンを何処へやら戻せば、山盛りにクリームが乗せられていたパフェの容器は空っぽだった。)

成程、それが一つになるってことなんだね。
癖の強さも武器にできればいいよねー…。って思うけど。

乙女心は分からないよ…多分。
(残念だが男子禁制の様だ。)


ああうん、そう。そうなんだ。ふぅん、漫画ねぇ。
魔王と勇者じゃなくて邪神と勇者…かぁ。あっはは、でもまあ、私としては、もし勇者が現れたら出来る限り甚振り尽くして阿鼻叫喚させるかな。
(笑いながら仄かに浮かぶ、邪神の隠れた潜在的なサディストの影。)

二歳児だったらそもそも喋ってないから。
っていうか、アンドロイドの二歳児って何なの?!

あのね、…シュリクちゃん。
破壊魔法・第一術式「滅の矢」
(真っ黒な笑顔。人差し指から、彼女が頭を下げた頃合い、店員が目を離した頃合いを見計らって、頭上に真っ黒な矢を飛ばすのだった。店内だが自重はしない。純粋な破滅のエネルギーが彼女の頭上を過ぎ去って、威嚇射撃として店内の壁を貫いたのだった…。)

私は魔術オンリーなんだけどね。

さてと、ご馳走様でした。
そろそろ、失礼するよ。…で、結局シュリクは、何時私と遊んでくれるのかな?
(席から立ち上げって、支払いを済ませ、出口へと歩いたら、振り向き間際に一声かけた。)

風間蒼介 > シュリク殿、どう考えても魂宿り始めてるでござるよね?
めっちゃエンジョイしてござるよね?
なんか唐突にメカっぽいさ押し出して来たでござるが
(今度何か適当な漫画でもチョイスして渡してみても面白そうかもしれない)

跡取りな以上は色々恵まれてござるし、この体に流れてる血は一族の人間が大体支えてきてくれたものでござるしな
大変などと言ってはバチあたるでござるよ

あ……ハイ、ちょーしこいたでござる、すんません
(笑顔で威圧されれば小さく縮こまって、下を見る
 視線を逸らすというのは獣の世界では敗北宣言であった
 超古代文明アンドロイドと邪神の威圧に屈したことを誰が責められようか)

ふむ……三点式診断法で言うところの混沌・善という奴なのでござるかなあ?蒼穹殿は
まあスタンスが違うだけで忌避などせんでござるよ
(ひらひらと手を振って)

まあ拙者の場合は自分の「色」を見つけるところからでござるね

っとそういえばもうこんな時間、拙者もそろそろ行くでござるかなあ
(時計の表示に気が付けば伝票を手にして立ち上がって)

シュリク > 「善ではありたいが正義じゃない……複雑ですし矛盾しているようにも思えますが……蒼穹を表すとすれば、まさにそんな感じですね」
コンフォートの残りを平らげて、フォークを皿に置く。人気店で流石に長居しすぎた、追加の注文はせず

「勇者といえるような存在がどのような人物なのかは分かりませんが……それが貴女の暴力的な衝動を抑えてくれればいいですね
蒼穹的には、鬱陶しいかもしれませんが」
くす、と一つ笑う
なんとなく、本当になんとなくだが、彼女が心の底から甚振り尽くしたい、と思ってるように思えなかったからだ
もちろん考え過ぎな場合もあるだろうが
「……え、いや、一向に私は機械ですが……? 魂とは……? そのような胡乱な単語出すのやめてくださいませんか……?」
冷たい視線で風間を見る。……少なくとも、皮肉というのは学習しているようだ

「……ですね。外部の人間……ああいえ、アンドロイドですが。――が、とやかく言うものでもありませんね
立派に務めを果たしてください。どのような忍務があるかは知りませんが……お手伝いできることがあれば協力しますよ」


「アンドロイドの二歳児というのは、単純に起動して2年経ったというだけでしょう。今風に言うと、2年使ったパソコンといった感じですよ
買ったばかりのパソコンだってある程度の機能は有しているでしょう?」

「……ええ……」
頭上を何かが通りすぎたのを感じた。……頭を上げていれば綺麗な風穴が開いていただろう
「……ふざけすぎました、ゴメンナサイ……」
多分、そのままにしていたら恐ろしい目に合うだろうと、機械の勘が告げていた
ので、もう一度頭を下げた

「そうですね、……次に、会った時。とか?」
同じく立ち上がって、会計を済ませる。そして蒼穹の問に、「お手柔らかに」というような表情で答えた

蒼穹 > んー、それぞれ、丁寧に御言葉を返したいんだけど。
ごめんね、一足先に失礼するよ。
了解、次会ったらお互いお手柔らかにね。
それじゃ、今日はどうもありがとう。
(二人に向き直ってひらりと手を振れば、一足先にカフェテラスより外に出て行った。)

ご案内:「カフェテラス「橘」」から蒼穹さんが去りました。<補足:PCNo:53/気紛れな邪神様。>
風間蒼介 > めっちゃ情緒理解してる気がするのは拙者の気のせいでござるかね!?
普通単なる機会はそんな心えぐりに来る視線出来んでござるよ!?
あ、でもちょっとゾクっと…危険なマシーンでござるなあシュリク殿は
(ふぅ、危なかったとひとりでに危機に陥り勝手に乗りきり額に浮いた汗を拭って)

ああ、それではまたでござるよ蒼穹殿
(手を振り見送って)

では拙者もこれでシュリク殿との手合わせ楽しみにしてござるよ
(と、席を立って同じく手を振り、立ち去っていく)

ご案内:「カフェテラス「橘」」から風間蒼介さんが去りました。<補足:忍者/赤いスカーフ/空色の明るいシャツ>
シュリク > 「……ふう、一気に二人とも手合わせを約束してしまいました」
破壊されなければいいのですが、とひとりごちて寮の方へと帰っていく

ご案内:「カフェテラス「橘」」からシュリクさんが去りました。<補足:真っ白なロングヘア 金の瞳 制服  乱入歓迎>