2021/10/24 のログ
ご案内:「河川敷 芋煮会」に幣美奈穂さんが現れました。<補足:ちっちゃな巫女さん>
幣美奈穂 >  
今日は、朝から風紀委員会に行ってきました。
9時に行きましたので、平日よりゆっくりです。
土曜日曜に祝日で働いている風紀委員の方々もおります。
全員お休みしたら大変ですものね!
と、土曜日曜祝日は委員会活動が基本お休み。
平日もお昼からで定時上がりな美奈穂です。

日曜なのに来た理由は簡単です!
――来週の日曜日、開かれることになった対立した2つの若者たちが、
ラップのリズムで弁論尽くそう大会、『破・論・WIN』大会の開催報告です。
はろうぃんらしいのではないでしょうか?、お名前が。
学園内や学生街のあたりならともかく、居住区だか異邦人街だか歓楽区なんだか判らない場所。
どこにどう手続きすればいいのか判りません。
学生街なら学園地区なので、学園の事務局受付に使用許可などをお願いしに行けばいいのですけど!
うん、そういうのは風紀委員会の方で手配してみるとのこと。
ありがとうございます。
間でダンスとかも入れて楽しい催しになったら嬉しいです。

ついでに、公園の方に行って交渉です。
ネゴシエイターというやつです。
鵞鳥さんなんかにお願いです。

そんなこんな、午前中のなんやこんやをこなして、芋煮会会場。
今日は奉仕部のお車に乗せて頂きました。
このお車、頑丈にしてあるので乗っても大丈夫です。
古いだけということかもしれませんが、オートマではなくミッションだそうです。
そういうこだわりをもつ方もおられるのです。

まだお昼前ですが、人が増えてきている時間です。
場所取りは農業区からお越しのクマさんご一行にお願いしております。
先週も来たので慣れた方はもう慣れてます。
ただ、青首ダイコンマンドレイクさんが、背中に普通の青首大根を何本もいれた風呂敷を担いでいる姿は、
ちょっと新鮮かもしれません。

幣美奈穂 >  
「あっ、あそこですあそこ!」

すっかり冷えてきている常世島、涼しくなってきましたね。
エゾヒグマさんが2m前後で200kg前後なのに対して、このクマさんは600kgを越える巨体。
カムチャッカオオヒグマさんですので、よく目立ちます。
図書館で調べましたが、たぶん、時間と場所を同時に転移されたのだと思います。
元の時間に帰れる方法が見つかればいいのですが。

初めて見る方はびっくりでしょう。
うんうん、人見知り?、熊見知りというやつですね。
一緒に居たらいいクマさんと判って仲良くなるでしょうと、あまり気にしません。

既にある程度、整えておいてくれたらしいです。
今日は一緒に来たという、エリンギ系マタンゴさんにもぺこり。
ブナシメジやヒラタケ、ヤマドリタケにアンズタケ。シイタケやフクロタケと、
茸セットを籠一杯にくださいました。
ありがとうございます。

ごくごく自然に、マタンゴとも挨拶?会話?している美奈穂がそこにはいました。
エリンギマタンゴさんは引っ越し?、お料理されますか?。それとも農業区に帰りますかしら?。
お料理だそうです。
大きな鉄串にさして、焚火の遠赤外線でじっくり焼かれるとのこと。
味付けはお塩で大丈夫そうです!

茸をてきぱきと仕分けます。専門家?が、人が食べても美味しい毒がないやつ、と。
そういうので、黄色いアンズタケも大丈夫な奴ですね。
あまりスーパーでお見かけしませんので、食べた方も少ないかと思います。

幣美奈穂 >  
どうしましょう、アンズタケ。
お肉に合いますのよねーです。
カレーにもあうので、カレーでよければ使うのですが。
今日はメインは芋煮会です。

茸の処理や、ダイコンの処理を、こうしますの、と丁寧にお教え。
立派な大根です。
大根が大根らしく感じるようにしましょう。
皮をしゅるるっと剥きまして、3cmほどの厚さ。
面取りして飾り包丁をいれまして、これは先にいちど煮ましょう。
昆布と一緒にぐつぐつ柔らかく。

もう一つ、早めにしないといけない事が。
今日の〆ものは――うどんっ!
それも、小麦粉とお塩とお水で自分で作る奴です。
なぜこれを選んだかというと、これだけの材料でお腹いっぱいになれるおうどん。
その作り方を異邦人の方や落第街の方に覚えてもらうためです。
見本を見せるのですが、美奈穂だと中ボールぐらいで作ります。
混ぜ混ぜこねこねして生地っぽくなってきましたら、袋に包んで・・踏みます!
しっかり踏んでくださいね。
あっ、袋は3重ぐらいで!

1,2,1,2,と踏みながら、お口ではお料理です。
青首大根系マンドラゴラさんは、今日はゆっくりして明日観光、その次の日に大根おろしになりたいそうです。
あー、明日明後日だと美奈穂、都合がつかないので。
知り合いの方に頼んでおきますわね!

幣美奈穂 >  
今回はお魚さんを持ってきてないクマさん。
料理された食事にちょっと興味が湧いて手伝ってくれます。
主に力仕事を。
奉仕部にあるおっきなお鍋、美奈穂では引きずることもできない大鍋も、
クマさんがいれば楽々です。
一チームに一クマおられたら便利でしょうに。

いえ、普通は恐怖でしょう。

ご飯もばんばん、炊いてくださいませ!
他の方も手伝ってくださるので、いろいろできます。
今日はお芋ごろごろお野菜ごろごろ茸ごろごろな味噌仕立て。
思ったより具材が多くなっておりますので、空いているお鍋も借りちゃいます。
美奈穂も、おうちのお味噌をご提供。麦がはいっているやつです。

踏んだおうどん生地、纏めて少し休ませます。
本当はもう少し色々・・ですが、今回は簡単調理が大事なのです。

お肉は、ブロックで豚さん。
今回は角切りにしまして噛み応えも。
お野菜や茸にまけないように、お肉らしい主張をさせるのです。
お鍋で先に全面焼きまして、脂身も焼いて切って、焼いてです。
脂は都度、お鍋に!
寒くなってきてますので、脂が表面に浮いて熱を逃がさないようにです。

ぐつぐつ煮込み、灰汁をよくとります。
青首大根は、茹でたのを後から3/4をIN。
表面に味が染み込み、中はほろほろ。箸休めにもなるお味を狙います。
残りの茹でたダイコンは、調整したお味噌で大根田楽です。

焼いた豚肉、ちょっと休ませてから入れます。
少し冷めた表面が、また熱々になるまでの間に。
うどんをのばしーののばしーののばしーのしてから、たんたんたんっと切ります。
1玉分ずつ纏めて、これ、頂くときはこっちのぐつぐつお鍋でゆでてから、
こっちの冷たい氷バケツに浸けて、それから最後のもう1つで暖めてから自分の器に入れて食べてくださいませ。
一応、卵や生醤油も用意。
出来れば、芋煮のお汁で食べて欲しいのですが、うどんも色々な食べ方ありますし。

幣美奈穂 >  
お昼を少し回ったころに、全部完成!
奉仕部員は1/4ずつが交代で頂きまして、残りは炊き出しを出す係や、
使い捨てですが、その日なら洗ってまた使える自然分解な容器を洗ったりします。
あと、上の方々は、今、何が足りないかなどを聞いたりします。
12月になれば、凍えて亡くなったりしないように毛布とか配布したりしますし。
来月はその準備をされるのでしょう。
美奈穂は芋煮会ですけど。

食材を農家から分けて頂きそれを運んだり、手伝ったりしてくれたクマさんには、
丸ごとお鍋で、ごはんもその中に入れます。
座って、両前足でお鍋を持って飲むようにがふがふ食べられます。
がうっ。
え?、次はさ来週です。来週はいろんなところでイベントしてますので。
欲しいものですか・・白菜たっぷりなのにしたいと思います。
なんで意思疎通できているか不明です。
なんとなーく、そういってるのかなー、とかしか判っていない美奈穂なのですけど。
平然と会話らしいのが出来ているのです。

ダイコンさんうまーっ、です!
キノコさんうまーっ、です!

美味しく一通り頂けば、お腹ぽんぽこりん。
少し休みましてから、奉仕部の炊き出しのお手伝いに向かう美奈穂なのでした。

ご案内:「河川敷 芋煮会」から幣美奈穂さんが去りました。<補足:ちっちゃな巫女さん>