2015/06/16 - 14:10~22:50 のログ
ご案内:「廊下」に桜井 雄二さんが現れました。<補足:不燃不凍のスーツに身を包んでいる。(乱入歓迎)>
桜井 雄二 > 掃除子、今日はここの廊下掃除だ。やれるな?
(掃除子、と呼んでいるお掃除ロボの電源を入れる)
(三千歳泪から購入したレトロフューチャー・デザインの人間大ロボは真面目だ)
よし、お前はそっち側からだ。俺はこっち側から掃除する。
頼んだぞ、掃除子。(調子はすこぶる快調、夕方の現時刻にあって余裕を持った掃除ができる)

ご案内:「廊下」に名取美子さんが現れました。<補足:黒髪ツインテール眼鏡Gカップやで(スウェットの上にピンクのパーカーを羽織っている)>
名取美子 >  (教科書とノートとプリントの束を抱えた少女が歩いてくる。)

 (廊下に人影を発見。何やら大きな人型ロボと会話をしている。ふと会話の断片が聞こえる。掃除をしているのだ、と判断すると。)
わあ、夕方のお掃除ですか?わざわざありがとうございます。お疲れ様です!
 (などと笑顔で遠くから声をかけたのであった。)

桜井 雄二 > (遠くから声をかけられればモップを手に振り向いて)
ああ、ありがとう。生活委員会だからな、みんなの『便利』を守るのが仕事だ。
そういう君は勉強か何かか? 大変だな。
(立ち止まって少女に対して返答)

ご案内:「廊下」に名取美子さんが現れました。<補足:黒髪ツインテール眼鏡Gカップやで(スウェットの上にピンクのパーカーを羽織っている)>
名取美子 > はい。先日風邪を引いてしまいまして…病み上がりなので授業は休んでいたのですが、プリントと学校に置いていた教材を一式取りに戻ってました。帰ってから休んだ分を巻き返さないといけないので…。
 (えへへ、と少し情なさそうに言う。実は体調は万全で用事があってサボっていたようなものなのだが。その証拠に、病み上がりには見えないだろう。)

生活委員さんなんですね。いつもありがとうございます。
…ところで、そちらのロボットさんは?
 (ここに来てから色々なものに出会ってきたが、やはり気になるのである。)

桜井 雄二 > そうか。勤勉なんだな。(相手の言葉を鵜呑みにした)
俺はあまり勉強ができるほうではないので、君を見習うべきかも知れないな。

このロボットか? 掃除子さんだ。(掃除を続けるロボを撫でて)
付き合いはまだ短いが俺の相棒だ。掃除ができる。
(名は体を現しすぎな感が否めないが、とにかくそう紹介した)

名取美子 > いえいえ…私もそこまで勉強が得意なわけではありませんから…。
 (いつものくせでつい謙遜する。)

そうじ…こさん?斬新なお名前…。
 (きりきりと律儀に掃除をしているロボットを眺める。変わったものではあるが、確かに性能は良さそうだ、と素直に感心する。)
掃除子さん、凄いですね。女の子なんだ…。
 (本人は誉めたつもりであるが、謎の感想が口をついてでたことには気づいていない。)

桜井 雄二 > それでも遅れを取り戻そうと考えるのがいい傾向だと思う。
俺は………遅れすぎたらその授業に出なくなるからな…
(若干気まずそうにそう言う)

斬新な名前だろうか。掃除をする文化女中器という名前のロボだから掃除子さん。
まだローンが残っているからこれからも頼らなければな。(頼もしいものを見る目でロボを眺めて)
……一応、女性…だと思う……(自信なさげだ、どう見てもメカメカしいそれは人間大であっても精緻な人型ではない)

名取美子 > ローンがあるんですね…。それは大変です。

あ、でもこうやって細かいところまで掃除してる感じ、なんだか女性っぽい感じしません?
 (美子なりに、頑張ってフォローしているんだ。)

そう言えば、さっきお話ししてましたね。掃除子さんはお話でコミュニケーションもとれるのですか?
 (何やら完全に掃除子さんに興味を持ってしまった美子。瞳はきらきらと輝き、持ち主に興味津々で問いかけるでしょう。)

桜井 雄二 > それでも俺は満足だ。卒業まで掃除子さんと一緒に学園を綺麗にしていく。

そ、そうだな。窓拭きもこなしてくれるし、とても真面目なんだ、掃除子さんは。
あー……そういえば名前を聞いていなかったな。俺は桜井雄二だ、君は?

いや、掃除子さんに言葉を理解する機能はついていない。
完全にボタンで操作するタイプのロボだ。
(掃除を続けるロボを慈しみの瞳で見ながら)
それでも俺はこいつを相棒だと思っている。相棒を無視するなんて、俺にはできない。
(天然が入った受け答え、それが桜井雄二という男であった)

名取美子 > ふふ、愛情が深いんですね。

あ、ご、ごめんなさい私ったら…。私は名取美子といいます。失礼しました…。
 (瞳のきらきらは一旦止めて、ぺこりと頭を下げる。)

なるほど、本当に掃除子さんのことがすきなんですね、桜井さんは。
 (微笑ましいです、なんて言いながらにやにや笑っている。)

掃除子さんも頑張ってくださいね!
 (言っているそばから自分も同じようにメカに話しかけている。淡々と仕事をしていく掃除子さんの頭部に片手を持っていくと、)
あ、触ってもいい…ですか?
 (何故か少し申し訳なさそうに桜井に聞く。だって掃除子さんは桜井さんのものだから…。)

桜井 雄二 > 愛情?(首を傾げて)ああ、愛情だと思う……かな。(無表情にそう答えて)

名取美子か。覚えた。一応メモも取っておこう。
(ポケットからメモ帳を取り出して書き記していく)
(メモ帳は分厚い割にNO.9と書かれている、九番目のメモ帳だ)

ああ、掃除子さんのおかげで放課後の時間に余裕ができた。
掃除子さんがいてくれるから授業に遅れる回数が減った。

ああ、優しく触ってやってくれ。(手を前に差し出してどうぞどうぞ)
掃除子さんは丈夫だが、それでも優しく扱ってやりたい。

名取美子 >  (“愛情”という言葉に対する反応に少し首を傾げる。が、自分が深く聞く必要はないだろう。そして取り出されたメモの分厚さに「わぁ」と声を漏らす。まめな性格に感心した溜め息だ。)

では掃除子さんが来るまではお掃除で授業に遅れてしまっていたのですか?
なんだかそれは…申し訳ないというか腑に落ちませんね。学校を心地よくする為に動いている人が授業が受けられないなんて…。
 (美子としては、委員会の制度としてそのような状態に陥っているのだと思っているようだ。実はこの学園には来たばかりで、組織の詳細はよく理解していない美子であった。)

ではお許しが貰えましたので…失礼します。
 (生身の人間の頭にするように、そっと優しく掃除子さんの頭を撫でる。)
ありがとうございます、掃除子さん。

桜井 雄二 > 愛情。親愛、友愛、恋愛などを表す言葉か。そのどれが自分から掃除子さんに対する感情に当てはまるのか…
(ぶつぶつと呟きながらメモ帳に覚書を書いていく)

いや、生活委員会が悪いわけではない。
俺が妥協の苦手な性格だから掃除に時間がかかっているだけだ。
一般の生活委員は要領がいい。俺は悪い。それだけだ。
(生活委員会のイメージを守るのも生活委員会の仕事の一つ、そう信じていた)

ああ、掃除子さんもきっと喜んでいる。
俺にロボットの声を聞く異能があればもっとよかったんだろうが。
(掃除子さんは今も駆動音と共に掃除を続けている)

名取美子 >  (何やら必死にメモをとる様子を見て、本当にまめなんだな、と感心。呟きはあまり聞こえなかったようだ。)

そうなんですね。個人で頑張るのはとてもいいことだと思いますよ。でも、そんなに真面目な性格なのに授業に出られないのは、なんだかちょっと勿体無いですよ?
 (余計なお世話かな、とは思いつつ、つい気にしてしまういつもの悪い癖だ。しかしこれも何かの縁である、と開き直って素直な指摘。)

 (そして掃除子さんはというと撫で撫での効果などが現れるわけでもなく、粛々と掃除を続けていた。しかしその様子もなんだか美子には微笑ましく思えてしまった。またもやにやけが止まらない。)

あ、というか、桜井さんもお掃除の途中でしたよね?掃除子さんと二人三脚でお掃除する筈だったのでは…。も、申し訳ないです、お邪魔してしまって…。

桜井 雄二 > そうか…………(勿体無いと聞くと沈思黙考)
これからも掃除子さんに協力を仰ぐしかないな。
それなら授業に間に合う可能性も高くなる。単位ももらえる。
……名取美子、君はアドバイスが得意なのか? 礼を言おう。

いや、構わない。生活委員会の仕事は大事だ、大事だが人との会話を後回しにするほどとは思えない。
(モップを手に頷き)貴重な意見も名取美子から聞けたからな。興味深い。

名取美子 > と、得意だなんてそんな…お節介と言われることはありますけどね…。
 (謙遜しているが、表情はでれでれと満更でもなさそうだ。)

私、人と話すのが好きなので、ついはしゃいでしまって…。お付き合いありがとうございました。
 (丁寧にぺこり。)

私もこれから課題やら夕飯やらの準備がありますので…これで失礼します。
お掃除頑張ってくださいね!
掃除子さんも、です。
 (桜井に微笑みかけたあと、掃除子さんに小さく手を振りながら廊下を歩き始めた。)

ご案内:「廊下」から名取美子さんが去りました。<補足:黒髪ツインテール眼鏡Gカップやで(スウェットの上にピンクのパーカーを羽織っている)>
桜井 雄二 > そうか。お節介というのは褒め言葉だったのか?
(無表情にそう聞き返す)

いや、いい。俺も人と話すのは好きだ。
こちらからも、ありがとう名取美子。
(桜井も頭を下げる)

ああ、わかった。また話そう、名取美子。
(手を振り返して少女を見送り)
(掃除子に頭を下げて)すまない、大分仕事を任せてしまったな。
今から俺も真面目にやる、二人で学園の『便利』を守ろう。
(そうしてロボと一緒に掃除を再開したのだった)

ご案内:「廊下」から桜井 雄二さんが去りました。<補足:不燃不凍のスーツに身を包んでいる。(乱入歓迎)>