2015/07/01 - 15:43~01:26 のログ
ご案内:「◇野外試験会場1(期間限定)」にウィリーさんが現れました。<補足:顔に傷のある長駆の青年、制服>
ウィリー > 「実技試験要項……ええと、『元素魔術実技試験』のセットアップ……
0005:ウィリー・トムスン、認証完了」
専用端末の画面を指示されたとおりに操作し、認証を済ませる。
手を翳したついでに、そのまま第一の測定を行った。
<+2/+3/-1> <測定終了 30秒後、次の試験に移行します>
<準備中>
ウィリー > <第二試験:単体射撃 目標用オブジェクトの生成を完了>
<待機時間終了です 試験を始めてください> [1d6→5=5]
ウィリー > 2発目。 [1d6→3=3]
ウィリー > 3発目。 [1d6→2=2]
ウィリー > 再度の3発目。 [1d6→1=1]
ウィリー > 「一発目…悪くないな」
機械の左腕から放たれた魔力弾はしたたかに水晶を打った。
続けざまの二発目は的を随分と逸れ、かする程度。イマイチだ。
「うわっ……自分でも引くわ……」3発目。建前的には当たっているが、ブルズアイには程遠い。
元魔術師、今自警団の男は目の前のイマイチな結果に肩をすくめた。
ウィリー > <お疲れ様でした。30秒後、次の試験に移行します>
<第二試験による魔力偏在を解決中です...終了>
<目標用オブジェクトの入れ替えを実行しました>
<第三試験:連続射撃>
<待機時間終了です 試験を始めてください> [3d6→1+1+5=7]
ウィリー > 再度。 [3d6→3+3+4=10]
ウィリー > 魔力の収束と球化、手元に浮かせた複数の弾を腕で振って投擲する。
うねりながら飛ぶそれは、すぐに水晶を打つ。
、
「……まあなんだ、いまいちだな」
結果を見るに、及第点というところだろうか。
四大元素の魔術体系にあるものであれば、もっと良い点数をとれるのかもしれない。
「普通に悔しい……!」
他の参加者がいないなかで、珍しく感情をむき出しに。
地団駄を踏んで悔しがるウィリーであった。
<試験過程の全てを終了しました。状況を記録中...完了>
<お疲れ様でした>
ご案内:「◇野外試験会場1(期間限定)」からウィリーさんが去りました。<補足:顔に傷のある長駆の青年、制服>
ご案内:「元素魔術実技試験」に立花 響さんが現れました。<補足:黒ロングの女性。迷い込んでる奴>
立花 響 > お昼前辺りの少しお腹が好きそうな頃、響は元素魔術試験会場にいた。
この学校に来たならば魔術か異能関連の科目を選択する際に魔術関連を選んだのだが、
実際の授業態度は殆ど耳に入っていないという事が多い。
その為、響の顔色は初めてのライブの時のように青ざめていた
「い、いきなり実践だなんて…聞いてない…」
当たり前である。その頃は響は寝息を立てていた頃だからだ
順番に行列が試験会場へ進んでいく。
当たり前だが事故の確率を下げる為に1人ずつ試験を受けていく形になる。
ただこの列は響にとっては死刑宣告を受ける列か何かだと勘違いする程に緊張している
立花 響 > 『次!133!』
いつの間にか列は進んで行き、試験官に声をかけられている。
前にいた人はいつの間に帰ったんだろうか、もしや本当に死刑にされているのでは…?
そんなネガティブな思考を振り切るように腹の虫が鳴りそうな腹に力を入れ大声で返事をする
「は、はいっ!立花響!行きます!」
そんな響の大声で試験官も困惑しているが、仕事の為、そのまま中に通される
会場は思ってた以上に広く、戦闘を繰り広げるぐらいなら特に窮屈しなさそうな広さである
立花 響 > 「列で並んでいる時から盗み聴きした話が正しければ…最初は魔力測定、だよね」
誰か見ているか誰か聞いているかしらない会場にぽつりと呟くと響の目の前にいつの間にか水晶球のような物が置かれている
「…魔力を集中させるのってどうやるんだっけ。
『音量調整』とか『重力』を使う時みたいな、そんな感じでいいのかな…?」
目の前の水晶球のような物に右手を置き、魔術を使うイメージを脳から首へ肩へ腕へ手へ。そして水晶球へ。
占い師のようにそのイメージを水晶球を映し込むように…
ただ現実はそんな甘くはない水晶球に何も映らず近くに置いてあった端末には
【強さ+2/正確さ-3/容量+2】
と表示される
立花 響 > 「-3って…」
前途多難な数字を見ながら次の試験内容のアナウンスが耳に入る
『単体射撃試験を開始します』
そんな声と同時に前方に水晶体のような的が現れる。
「確か、魔力のボールをぶつけるみたいな…そんな感じだったよね
で、媒体は……」
確か鞄の中に練習用の杖があったはず。魔術師初心者は媒体を持たないと駆使出来ないはずだ。
「……あれ?」
見つからない。確かに鞄の中に入れたはずなのだが…寮に忘れてしまったのだろうか、それとも学園のどこか?
いやそんなことはどうだっていい。今ここに杖が無いという事実は覆らない
名前は忘れてしまったが、確かあの魔術の先生は何も手に持たず魔球を出していたとはず
「なら…私にでも出来るはず!」
先程水晶球のようなものを触れた右手の平を水晶体へ構え、深呼吸をして……後は気合で
「わあああああああああああ!」
立花 響 > [1d6→1=1]
立花 響 > [1d6→3=3]
立花 響 > [1d6→4=4]
立花 響 > 【初弾】
ひたすらに気合を込めて右手から魔力のようなものを放つ。
果たしてそれは授業で習った魔球とは程遠く、不細工な物が水晶体に当たる。
勿論属性なんて思考していない。
ただ、自分の思いの丈をぶつけるだけである。
ただ、その水晶体に当てたからといって何か起こる訳でもなかった
【二弾目】
そのままやり直した方が点数が良かったのだが、響がそもそもそんなやり直すルールなんて知っている訳もなくそのまま二弾目を発射する
ただ、その二弾目は初弾より落ち着いて、水晶球に直撃する。
それらしい形が打ち出せただけでも響の心を落ち着かせるだけでも十分だったのだろう
ただ、気合を入れた声だけは変わらない
二発目が直撃すると焦げた土色。
地属性の反応が出る。但し響は色が出る事なんて全く知らない
立花 響 > 【三弾目】
今度はいくらか深呼吸をした後気合の入れた声を出さず、あの水晶球をぶつけることをイメージする。
魔球という程である、魔力を集中させなければ意味はないのだ。
先程もイメージはしていたのだが、あの気合を入れた声が邪魔したのだろう、気合の前にイメージさえも打ち消される。
悲しい話である
三段目は響自身も落ち着いて発射した為にふわりとした軌道を描きながらもまっすぐ狙った場所へ飛んで行く
それは水晶球に当たると再び焦げた茶色の反応を示す。
響はそんなことを気にする事もなく、一先ずこの危機は突破出来たと安堵のため息をつくだけであった
立花 響 > 『次、連続射撃試験』
響の安堵も束の間。先程当てた水晶球は引っ込み、3つ程水晶球が現れる。
「…え、今度はあれに当てろって事?」
実技の試験なのだがら魔力を使うのは当たり前なのだが、普段魔力を使っていない響にとっては何とも疲れる話である
仕方なく響は構え、魔力を効率良く発射するイメージをしながら、先程と同じようにそのイメージを水晶球へ発射する。
立花 響 > [3d6→2+3+5=10]
立花 響 > [3d6→1+3+3=7]
立花 響 > 【1回目】
比較的まともに3つの弾に魔球をぶつける。
先程の単射で要領を得たのか、初心者魔術師のまね事ぐらいは出来るぐらいの事は出来るようになった
そもそも元素魔術の科目を取っているならこれぐらいは出来て当然なのだが、日頃の授業態度が伺えるようなそんな成績である
【2回目】
魔力を使いすぎたのか1回目のように勢いは無い。
よりにもよって最後の的を狙う時には綿毛のようにふわふわと飛んで行き、
的に当たる前に消えたのかそれともあたったのか分からないような消え方をされた
端末を見ると[1]と書かれているから当たったのだろう…多分
立花 響 > 『試験終了。お疲れ様でした』
そんな無愛想なアナウンスと共に入った所とは違う所に出口が現れる。
なるほど、先に試験を受けていた人はそっちから出ていたのか、と響は納得した
「んー……やれば出来るものだね」
響は背伸びをしながら試験会場を後にすると同時に腹の虫がなる。
「なるほどね。最後、あんなのになったのはお腹を空いたせい。
先生から何か言われたらそのせいにしよっと」
果たしてそんな言い訳が通用するとは思えないが、今はそういう事にして、響はどこかでご飯を食べるべく学園区へ向かうのであった
ご案内:「元素魔術実技試験」から立花 響さんが去りました。<補足:黒ロングの女性。迷い込んでる奴>