2015/07/07 - 19:46~20:01 のログ
ご案内:「家庭科基礎実技試験」に神宮司ちはやさんが現れました。<補足:巫女舞の少年。普通の学生服姿>
神宮司ちはや > (その日最後に受ける家庭科の実技。
自分の異能ではとんでも料理なんてできるわけもないし何かに活かすことも難しいから基礎課程の方だ。
与えられたテーマは『家庭料理・和食』。
エプロンと三角巾で身支度を整え、手を洗うとよし、と気合を入れる。)
神宮司ちはや > (用意した食材はごぼう、にんじん、赤唐辛子、白ゴマ、各種調味料など。
料理は実家に居た頃お手伝いさんの横で手伝い程度しかしていないが、一応横に居たおかげで簡単な料理なら作れるはずだ。
ごぼうの皮を洗ってこそぎ、5cm程度の細切りにして水にさらしアクを抜く。)
神宮司ちはや > (包丁を扱う手が明らかに慣れていないがまぁ基本を忠実になぞっているのでけがをすることは無いだろう。
にんじんは皮をピーラーで剥いて、同じように5cm幅の細切りにする。
鍋にごま油と、赤唐辛子を入れる。ちはやは辛いものは苦手だから赤唐辛子の分量を少なめに。
香りが出てきた所にごぼうとにんじんを水気を切って鍋に入れる。)
神宮司ちはや > (さらにそこに醤油とみりんを加え、ごぼうとにんじんに味が馴染むように炒めて煮る。
鍋をふる手が危なっかしいがまぁなんとか様になっている。大丈夫。
へんなことしない。
水気が飛んだら器に盛り、白ごまを振る。
はい、ただのきんぴらごぼうの完成である。)
神宮司ちはや > (初めて一人で作ったが、まぁ形にはなっているようだ。
ほっと胸をなでおろして、審査員の式神へ料理を預けた。
判定は後日出るのだろう。とりあえず今日はこれでおしまいらしい。
調理器具を洗って片付け、少し余ったきんぴらごぼうをタッパーに詰めた。
お夕飯に一品加えるつもりだ。折角作ったのだし自分でだって食べたい。)
神宮司ちはや > (三角巾とエプロンを外すと出来た料理のタッパーとともにかばんにしまい込み、やっと試験から解放された気分で試験会場を後にした。)
ご案内:「家庭科基礎実技試験」から神宮司ちはやさんが去りました。<補足:巫女舞の少年。普通の学生服姿>