2015/07/01 - 11:20~23:23 のログ
ご案内:「◇試験会場(こくご)」にアスティアさんが現れました。<補足:三白眼の眼光するどい女エルフ>
アスティア > 「――」

テスト前、気合を入れて心を落ち着ける。

大切なのは呼吸だ。

戦に望む前と同じようなもの。

どんな緊張も恐怖も、

呼吸を落ち着けることで和らげてくれる。

全ては万全、

後は問題を解くだけ。

気合を入れて鉛筆を握った所で――

『テスト、開始!』

試験が始まった。

配られた冊子を開き――

アスティア > まず、テストにおいて大切なのは

なんといっても、名前だ。

丁寧に、そして確実に――

“あすてぃあ りのんしあーす”

を解答用紙にかく!

大切なのは、まちがえないこと!

思わず

“あすてあ りのんしあーす”
“あすてぃあ りのしあーす”

などと間違えてかいてはいけない、
いけないのだ、

聞いたことがある。名前がなかったり、
名前が間違えた答案は、

0点になるのだと。

それは さけたい!

アスティア > のりきった……!

ひらがな、カタカナは一応全部書ける!

かけるのだ!

調子に乗ってスラスラと問題をといていく。

次の問題は……

“次の単語をもちいて文章をつくりなさい”

か。ふむ。任せておけ。

確かに、
難しい、
確かに難しいが……

私は、ひかない!

アスティア > “しかしを使って短文を作りなさい”

そして、しかし、か。

なんだ、簡単だな。
もちろん、もちろん分かっているとも。

“しかしかいないな。”

鹿しかいないな。
これでどうだ、
完璧だろう

アスティア > “だがを使って短文を作りなさい。”

なんだ、これは。
こんなに簡単でいいのか?

眉をひそめつつも答えを書いていく。

“だがしはやすくておいしい。”

駄菓子はやすくて美味しい。

いや、本当あれはうまかったな。
しかも安い。

どうだ!だがを組み込んでやったぞ!
言葉遊びとはいえ、難しいな。

なお、このエルフ、
言葉の意味を踏まえて使えって事を分かっていない。

アスティア > そんな調子で問題を解いていく。

そして最後の設問にさしかかる。

“いっちょうらを使って短文を作りなさい。”

うむ。
これはちょっと難しいな。

だが、この程度――

“たいしょう いっちょうらーめんをくれ。”

ドヤァ。
っとした顔で答案用紙を眺める。

完璧だと思ってる。

完璧じゃねえよ。

アスティア > ――ジリリリリリ

そして、試験終了の合図。

全て、終わった。

「うむ。完璧だ、完璧な出来だ。
 これならば、合格できよう。」

そうですね。可くらいはとれそうですね。

アスティア > ――実に、実に満足げに、
試験会場を後にするだろう。

これで満点とれてると思ってるあたり、
ダメかも分からんね。

ご案内:「◇試験会場(こくご)」からアスティアさんが去りました。<補足:三白眼の眼光するどい女エルフ>
ご案内:「◇試験会場2(さんすう)」に葵 桃花さんが現れました。<補足:ツインテールでうなりつつ>
葵 桃花 > (試験会場で友達と話しつつ)
「でね~~ うんうん そうなの~ あそこのドーナッツ凄く美味しいんだよ~ 桃花、ママが買ってくるとうきうきになるの~」

「あぁ~ もうテストなんてすごくいやなんだよ~ お勉強難しいもん~~ そうそう~ 何で算数なんてあるんだろうね~ さんすう何かなくても楽しく生きていけるの」

がやがやと雑談をしていると、


きーーーん こーーーーん かーーーん こーーーーん 

「あぁ~んっ そろそろ先生が来るの・・・ 」

と、自分の席に駆け戻る少女

葵 桃花 > がやがやざわざわっ と、鐘が鳴った後も騒がしい 会場・・・ホトホトすると、先生がやってくる

(凄く怖そうな先生なのっ…… うぅ~んっ が、がんばるしかないの)

ぎゅっと小さく握りこぶしを握る……そして、先生が・・・数枚の紙を配る。

そこで絶望的なセリフを先生がいう。

『二枚ずつ取る様にな』


(えぇぇぇぇ~~~!? に、 二枚もあるの)
絶望じみた顔で先生を見上げる。

(うにゅぅ~ こまったのぁ 2まいなんて・・・・終わる訳ないの(えぐえぐっ)

葵 桃花 > 配られる紙……  一枚には、文字が書いてある・・・×とか+ とか書いてある紙・・・

もう一枚は、白紙!? あれ

(・・・何で白いのこれ!? もしかしてこれ桃花だけ一枚なんじゃ。 らっき~~)


『一枚は計算用に使うように』

(・・・なぁ~~んだっ 最初から白紙なのか)

1桁の掛け算一杯あるの 九九覚えてきたからかけるはずなのっ

「ししじゅうr・・・・・」
と口に上げて九九を言おうとすると、教師が一枚の紙をほおり、口を塞ぐ様に髪が口元に張り付く

『桃花君、テストではしゃべらない様にね』



「もがもがもがもが」



(ふにゃ!? えっ あれっ しゃべれないの
・・やばいのっ 九九って言いながらじゃないと分からないのに)

葵 桃花 > (4が4つあるから・・・えっと、えっと、指を折りつつ数える16なのっ)

少女にとっては一つクリアするだけでも時間は経って行く・・・
やばいの~ どんどんどんどん過ぎて行くのあぁぁ~~ まだあと19問もあるのに~~

(とけいさんが45分過ぎたら何分!? えぇっ ちょっと待ってえっといまのこれが2時30分位だから45分過ぎると 75分だよね~ 簡単なの~ これならぐんぐんとけるのっ

葵 桃花 > その次の問題を見た時…・… 桃花に衝撃が走る・・・

(え!? あれ・・・・ 10時5分から……20分前!?・・・・え?・・・うにゃっ・・・ 無くなっちゃうっ 時間が無くなっちゃうの!?!?)

(・・・五分しかないよ!? あっれ!? そう言えば何か先生言っていたの…… 確かあの時は消しゴムをぶつけあっていたときに、何か言った気がするの。 やっちゃんが一杯ぶつけるのが悪いんだよ)

葵 桃花 > ・・・・ こまったのっ 難しすぎるのっ

と普通の受験生ならば、次の問題へという思考が産まれるかもしれない・・・・が、ひたすら空回りしていく。


(はにゃっ!? も、 もうこんな時間なの!? ほとんど溶けていないの・・・ )
二桁の足し算!? ・・ 繰り上がりは十だから・・・ 十になったら一つ上にくりあがるのっ

葵 桃花 > そして気が付く少女・・・ そうだ そう言う事なの。

・・・!? そうだ~ 多分 こういうことなのっ 105って事で20分引けばいいんだっ
8時5分と先程の問題を自信満々に8時5分と書いている。

あぁ~ 時間が足りないの~ 次の問題に行くんだよ。

葵 桃花 > (そして、無理やり計算を埋め・・・・ホッと一息をつく……

きーーーん こーーーーん かーーーん こーーーーん 

『そこまでっ、鉛筆を置いて回収するのを待っているように』

(ギリギリだったのっ 今回の問題は強敵だったの・・・全部やっちゃんが悪いんだよ。と友達と目を合わせて、そっちが悪いあっちが悪いという表情をする)

葵 桃花 > 先生が口元の紙をはがし、 
『桃花君、テストは静かに受けないとダメですよ』

というが、彼女はやっとしゃべれるようになって嬉しそうに話し半分に首を縦に振るう。

「もう、しゃべらないでやるのっ!! 桃花頑張るのっ」

と先生が立ち去った後も、
「やっちゃんが悪いんだよっ」
『ももちゃんが悪いんだよ』

・・・と言いあう・・・次のテストまでの期間テストの事を忘れてしゃべりあうのであった

葵 桃花 > よ~し 今日も頑張ったの!!!~ 明日のテストもがんばろ~っとっ!!! 
ご案内:「◇試験会場2(さんすう)」から葵 桃花さんが去りました。<補足:ツインテールでうなりつつ>