2015/07/12 - 15:38~16:30 のログ
ご案内:「保健室のついたての向こう」に蓋盛 椎月さんが現れました。<補足:[乱入歓迎]>
蓋盛 椎月 > 午後の保健室。カーテンに日差しが遮られ薄暗い。
衝立に区切られた、休養のために置かれている複数ベッドのある空間。
その衝立の向こうから小さな水音が、ゆっくりとしたペースで響いてくる。

半裸の女性二人が、互いに絡み合い、静かに身体を求めている。
保健室を預かる、健康な肢体の養護教諭と、やせて小柄な女子生徒。
彩度の薄れたモノクロームのような空間で、
互いの裸身がコントラストを描いていた。

蓋盛 椎月 > 情欲の熱に浮かされ、貪るようにまぐわうというよりは。
野生の獣が、密やかに毛づくろいをするような交わり。
水面に、雨だれがぽつりぽつりと落ちるように――
という比喩を使うには、少しばかり淫蕩に余る光景だが。
体格にまさる、養護教諭の女性――蓋盛が女生徒の小さな耳たぶを食めば、
女生徒は蓋盛の首筋に舌を這わせる。

蓋盛が微笑めば、無心に彼女の身体を味わっていた
女生徒もまた、真似をするように……笑みを浮かべる。

蓋盛 椎月 > この二人以外に誰も保健室に注意を向けるものなどいない……いないはずだ。
しかし、二人は殆ど会話を交わすこともなく、
与え合い求め合うことでのよがり声も微かにしか上がらない。

波が弱まり、やがて凪の水面となるかのように、密やかな情事は終わりを告げる。
すがるように抱きつく女生徒が、いつのまにか静かな寝息を立てていた。

ご案内:「保健室のついたての向こう」に鈴成静佳さんが現れました。<補足:160cm、黒髪ショートの少女/制服(夏服)>
鈴成静佳 > 失礼しまーす。
(中に寝てる人がいるかもしれないので、小声で挨拶しつつ保健室へと入ってくる静佳)
……ん、誰もいない……?

(パッと見で人影はない。しかし、気配はある……。ベッドの奥のほうか?)
(休んでる人がいるかと思い、そちらへと歩み寄っていく)
だれかいるんスかー?(衝立の向こうを覗き込み……)

蓋盛 椎月 > 「よう」
衝立の向こうを覗きこめば、ベッドで上体を起こして気怠げに寛ぐ蓋盛の姿。
ほんのりと汗に濡れた裸体が露出している。
下半身は掛け布団の下に隠れているが、おそらくはその下にも何も着ていないだろう。

傍らには、女生徒と思しき小柄な少女が安らかな寝顔を見せて眠っている。

「悪い悪い、ちょっと取り込んでた。何か保健室に用かい?」
薄く笑う。

鈴成静佳 > (目に入るは、養護教諭の痴態。一瞬静佳も驚きの顔を見せるも、すぐに笑顔に戻り)
……アハハ、これはこれは。お取り込みというか……お楽しみ中だったッスね? おじゃましちゃったッスね!
(頭を掻きながら)

んー、用事ってほどじゃないッスけど。保健委員たるもの、保健室にはちゃんと顔を出しておかなくちゃなって。
病人がもし来たらアタシが対応するッスから、先生は続きをやってていいッスよ?
……って、もしかして終わったところってやつッスか?
(寝息を立てる半裸の女子生徒の姿も目に入る。寝込んだところに悪戯、というにはちょっとやりすぎか。同意の上だったのだろう)
2015/07/12 - 16:42~01:02 のログ
鈴成静佳 > フフッ、しかしこの子が羨ましいッスねー。昼間から保健室えっちだなんて。いいなー。
養護教諭は保健室を好きに使えていいッスねぇ。何回もやってるんスか? こういうこと……。
(汗をにじませながら寝息を立てる少女に、苦笑まじりの視線を向ける)

(そして、何かに気付いた素振りで衝立のそばを離れ、窓際に置いてあった綺麗なタオルを2枚持ってくる)
汗、拭いたほうがいいんじゃないッスか? その子も。アタシが拭いてあげましょか?(両手にタオルを構えながら)

ご案内:「保健室のついたての向こう」に嶋野陽子さんが現れました。<補足:今日は麦わら帽子と、薄緑色のワンピース姿です。>
ご案内:「保健室のついたての向こう」から嶋野陽子さんが去りました。<補足:今日は麦わら帽子と、薄緑色のワンピース姿です。>
ご案内:「保健室のついたての向こう」に嶋野陽子さんが現れました。<補足:今日は麦わら帽子と、薄緑色のワンピース姿です。>
嶋野陽子 > 音を立てずに保健室の扉を開けて中に入ると、間違えようのない女性の蜜の匂いが・・・
(今日こそは着任のあいさつを・・・と思ったら、とんだ所にお邪魔してしまいましたね・・・)
さて、このまま引き返すべきか、それとも奥に進むべきか・・・

蓋盛 椎月 > 曖昧な笑みを浮かべる。
「ああ、まあ、そうだね。
 たまーに楽しませてもらってるよ、たまーに。
 保健室業務ってのは、何しろ暇な時はとことん暇だからさ」
来客が来ない時も別に仕事がない、というわけではないのだが。

煙を一度吸い込んで吐き出すと、起き上がって近くの灰皿に煙草を置く。
「そうだね、お願いしちゃおうかな。
 この子の身体はあたしが拭いておくから、
 きみにはあたしの身体を拭く権利をあげよう」
妙に偉そうに。

嶋野陽子 > (ここは、お邪魔してはまずいから、引き返しましょう)
入った時と同じように、音を立てずに保健室から退出する。

ご案内:「保健室のついたての向こう」から嶋野陽子さんが去りました。<補足:今日は麦わら帽子と、薄緑色のワンピース姿です。>
鈴成静佳 > あはは。確かに暇なときは暇ッスねー。いつ誰が舞い込んでくるかわからないッスけど。
そんなときに対応が遅れなければ別にいいんじゃないッスかねー。
(曖昧な笑みに、こちらも曖昧な笑みで返す。怪我人病人に適切な対応ができるなら別に裸でもいいだろう、という考えだ)
(とはいえ、先ほど静かに保健室の戸が開いたような気もする……)

お、じゃあありがたく拭かせてもらうッスよ~。
(蓋盛先生にタオルを1枚渡しつつ、もう一枚を手のひらに巻いて、おもむろに蓋盛先生の二の腕に添わせる)
……フフッ、いい匂いッスねぇ、この辺。女の子どうしの匂い……。
(鼻をスンスンと鳴らしながら)
そういえば……蓋盛先生って、レズなんです?(率直に聞く)

ご案内:「保健室のついたての向こう」に嶋野陽子さんが現れました。<補足:今日は麦わら帽子と、薄緑色のワンピース姿です。>
嶋野陽子 > 再び静かに保健室の扉を開けて中に入ると、今度はデスクの後ろの床に正座して、受付の体制を取る。
誰が保健室に入ってきても、私が応対して、奥の邪魔をさせないようにするのだ。

蓋盛 椎月 > 今誰か来たような気もしたが、まあ引き返すぐらいなら
大したことはないのだろうと判断。
……と思ったらまた戸が開く音がした。

「ま、応急処置ぐらいなら別に裸だろうが甲冑着てようができるし……
 一刻を争う事態ならそもそも保健室なんかに持ってこないでほしいね」
腕を拭かれながら、へらへらと笑う。

「レズ? んん、確かに、最近は女の子とばかりだな……
 それがどうかしたかい」

嶋野陽子 > (保健室の業務は私が見ますので、奥の皆さんは安心してお楽しみください)
心の中でそう思うと、応急処置用の道具や薬剤を準備する。
(そうだ、奥の人たちに疲労回復用のドリンクを用意した方がいいかしら?)

嶋野陽子 > (やはり、ひと声かけた方がいいかな?)

このままだと中の人には私が保険課の人か、それとも患者なのか判らないだろうと思った私は、結局声をかけることにした

「昨日から保険課に配属となった、一年生の嶋野陽子です、保健室の応対は私がやりますので、ごゆっくりどうぞ」
と、隣に聞こえる声で告げる。

鈴成静佳 > (また物音がし、養護教諭用のデスクの方を見る。……そこにいるのは、巨人……?)
(ごくり、と生唾を飲む静佳。とはいえデスクに座っており、誰かを探す素振りがない。では、保健委員か別の養護教諭か)
(こちらに気づく感じもないので、とりあえず蓋盛先生に視線を戻す)

(そして、腕を拭き終えれば今度は汗に濡れた乳房を優しく揉みながら拭き取る)
んー、なんかおこん先生ともただならぬ関係になってるとは聞いてるッスけど。
アタシが気になるのは、先生がレズなのかバイなのか、ってとこッスかね。
先生って、男の人も結構ほっとかないだろうなーって……。
(豊満な胸やお尻は大変に女性らしい。セクシーと言っていいのだろう。羨ましげな視線で舐めるように眺めながら、汗をふいていく。)

鈴成静佳 > ふえっ!?
(シルエットからてっきり男性かと思ってしまっていた静佳の耳に飛び込んでくる女性の声)
(一瞬混乱するが、すぐにかぶりを振り)
あ、ああ、よろしくッスよ。こっち、ちょっと忙しいので……アハハー。
アタシは保健委員の鈴成ッスよ。
(と、声だけ飛ばす)

嶋野陽子 > (鈴成さん・・・確か私と同じ一年生の保健委員さん・・・)

デスクの通信ポートに、光コネクタを差し込み、学生名簿を検索すると、確かに一年生の保健委員の鈴成さんだ。声紋も一致している。

(雷サージで左腕に後遺症・・・治せるかしら・・・)

蓋盛 椎月 > 「あっ、どうも~…………」
新たに現れた逞しい女の子にはなにか妙な誤解を受けている気がした。
しかしわざわざそれを訂正するのも面倒だったのでそのままに。

「ただならぬ関係……?」
きょとんとした顔。
「まあ……レズかバイか、って言ったらバイかな。
 ふつーに男とも寝るし。いや、誰これ構わず寝るってわけじゃあないけどねぇ」
ぼんやりとそう答える。なぜそんな質問がされるのか、意図は測れていない様子。
静佳に身を預け、リラックスしてされるがままに拭かれている。
気持ちよさそうだ。
「そういう静佳さんはどうなのさ」

嶋野陽子 > (あ、2つ目の声は 蓋盛椎月 先生のものですね。後でご挨拶しなくちゃ。)

女性の声が2つと、寝息が1つ・・・衝立の向こうには3人いるようですね。

(鈴成さんも私と同じく、後から現場に出くわして、そのまま合流したのかな?)

鈴成静佳 > (2人の雌の汗が乾いていく香りに、顔がほころぶ。興奮のフェロモンの残り香も混じっている。静佳の好きな匂いだ)
(艶かしい手つきで、下乳から腋へと丁寧に拭いていく)

……んー、バイだったんスね。フフッ。よかった、仲間だ。
アタシもそう。というよりは別け隔てしないというか。
性別をどっちかに限定しただけで、相手は半分に減っちゃうわけッスからね。勿体無いッスよ。
潔癖なレズの人だと、男の話をしただけで嫌な顔する子もいるッスからね、そこんとこは聞いておかないと、って思っただけッスよ。
(拭きながら、顔はどんどん蓋盛先生の身体へ近づいていく。生暖かい吐息が乳房にかかるほどに。わずかに興奮してきているようだ)

蓋盛 椎月 > 「まあ、勿体無いかもね。
 あたしは勿体なさから両方とやってるわけじゃないけど」
苦笑してうんうん頷く。
しかしやっぱりなんでそんなことが気になるのかなあと首をかしげていたら、
いつのまにか距離が近づいていた。熱の気配。
「……静佳さん? 大丈夫? 楽しくなってきちゃった?」
一応そう声をかけてみる。

嶋野陽子 > 邪魔しちゃったかな・・・と思ったら、無事に続きを始めた様子に、一安心する。
(鈴成さんも同じ女子寮だから、最悪私がおぶって帰ってもいいかな)
デスクから光コネクタを抜いて、デスクの向かいのソファーに腰かける。教師じゃないので、こちらの方が良いだろう。

鈴成静佳 > ふむぅ……?
(口を尖らせる。勿体無いわけでないならナンデ? という疑問が脳裏に浮かぶが、そこまで深入りしてよいかどうか)
んー……先生のそういう恋愛観とか、もっとよく知ってみたいッスね。蓋盛先生はアタシの師匠なんスから。
(勝手に呼んでいるだけではあるが)

(顔が近くなっていくのを問い質す声には)……ん? フフッ、楽しくないわけがないッスよ。
だって先生キレイですもの。もともとキレイなのに、えっちのあとの汗で濡れた身体はもっとキレイ。しかもいい匂いで。
できればもっと素手で触れてみたり、この子にしてた・されてたことをアタシにも……とか思っちゃうけど、一戦したあとでお疲れかもしれないし。
(傍らで寝息を立てる少女に一瞬目をやり)
この子を起こしてもまずいッスからね。だから、体を拭くだけで我慢ガマン……。
(自分に言い聞かせるように、蓋盛先生の肌を凝視しながら拭いていく。とはいえ鼻息は荒い)

嶋野陽子 > (鈴成さん、寝てる子に気兼ねしてるみたいね・・・)
保健室には、ベッドを備えた複数の区画があるので、寝てる人をそちらに移して、私が見ていれば・・・
「寝てる子は、私が隣のベッドに運んで見てましょうか?」
衝立のそばに寄って、小声で聞いてみる。

蓋盛 椎月 > 「病気みたいなもんかな。
 生き方なんていうのは好きとか嫌いとかで選べるものじゃないんだよ」
わずかな沈黙の後に、目を細めてそう応える。
「師匠って呼ばれるとやっぱこそばゆいな……
 誇れる生き方をしてるわけでもないから」

「そりゃあありがとう」
汗を拭う手の首を取る。唇を弧の形に。
「男みたいな欲情のしかたをするね、きみは。
 やれやれ……我慢は身体に毒だよ?」
手を取ったまま立ち上がる。一糸まとわない裸身がすべて露となる。
覗きこむようにして見つめる。

鈴成静佳 > ………。
(衝立のそばに立った陽子さんの姿に、改めて目を丸くする。身長も筋肉量も人間離れしている……)
………。
(無言で蓋盛先生のほうに見やり、どうするか指示を仰ぐような視線)

嶋野陽子 > (ここは、私が動いた方がいいかな?)
衝立の向こうに入った私は、立っている二人をあえて見ないようにして、寝ている少女をそっと抱き上げ、隣の区画のベッドに横たえると、タオルケットを掛ける。

蓋盛 椎月 > 「ずいぶんと気を使ってくれるな。
 そんなに行為が気になるのかい?」
 衝立に入ってきた大きな人影に、皮肉げな声を投げる。
「別に何も望みやしないが、好きにしたらいい」

嶋野陽子 > 念のために、眠りを深くする効果のガスを合成して、寝ている少女の顔にふーっと吹きかける。これでしばらくは目覚めないはずだ。
嶋野陽子 > (私は何で、鈴成さんの後押しをしようとしてるのかしら・・・)
蓋盛先生の言葉に、ふと我に返る私。
しばらく考えて、やっと理由に思い当たる。
(何だ・・・自分が欲求不満なのを棚に上げて、代償行為に走っているのか)
夫がこの世界の様子を調べるために長期の国外旅行に出ているため、戸籍上はまだ新婚なのにかれこれ半月以上ご無沙汰なのだ。

鈴成静佳 > ……ふむ、病気ッスか。好きや嫌いで選べない……。
(言葉を反芻する。嫌な経験があったのだろうか。そういった記憶は自分にもなくはないが)
お言葉かも知れないッスけど。生き方は自分で決めていくものッスよ。アタシはそうしてきたつもりッス。
その中で、蓋盛先生がアタシの目指すところに居るから、アタシは蓋盛先生は師匠だと思ってます。
だから、せめてそのことくらいは誇りにして欲しいッスよ。
(欲情しながらまじめなことを口走る。静佳はそういう人間だ)

(一糸まとわぬ姿をすべて視界に入れる。くびれ、腰つき。カーテンで陰る空間でも艶めく肌色。亜麻色の髪)
(ああ、やはり人間は裸のときが一番キレイだなぁ。静佳はしみじみと思う)
……フフッ、アタシなんかでよければ、2戦目、付き合うッスよ?
(無邪気な笑みを浮かべる)

蓋盛 椎月 > (あんまり人の保健室で得体のしれないものを
 無断で使わないでほしいもんだが……)
おそらくそう害のあるものではあるまいが。


「なに、別に悲観しているわけじゃないさ。
 捨てるに捨てられないものもあるってだけで」
静佳の人生論には、強く反論はしない。
「構わないよ。暇だからね。
 生徒の欲求不満を鎮めるのも養護教諭のつとめ……かどうかは、微妙なところだが」
取った手をくいと引き、ベッドへとともに転がる。

嶋野陽子 > 再びデスクのポートに光コネクタを差し込んで、プリントコマンドを出す。
部屋のプリンターが1枚の紙を打ち出したので、それをデスクの上に伏せておく。今使った睡眠強化ガスの詳細情報だ。
先生には事後説明になるけど、これで勘弁してもらおう。

鈴成静佳 > 捨てられないもの、ッスか。むぅ……。
(ベッドに転がされながらも、いまいち蓋盛先生の執着するものが飲み込めないもどかしさに、眉をひそめる静佳)
(まだ互いに深くまで知っているわけではないし、知るのが良いことかどうかもわからない)
(とはいえ、行為には応じてくれている。快感は最も素直でわかりやすい共通言語だ。なら、今はそんな些細なことは気にするまい)

(すでに蓋盛先生と前の子の汗が染みて湿っぽくなったシーツを感じ、頬が熱くなるのを感じる)
……フフッ、さすが蓋盛先生は理想の養護教諭ッスよ。アタシもみんなの心身の健康のために自分の身体が役立つなら幸いッスね。
もちろん、蓋盛先生の健康にも……。
(と言いつつ、自らのスカートのホックを外す。はらりとプリーツのスカートがゆるみ、シーツに寝そべる。ふくよかな臀部が顕になる)
(そのままシャツも脱ぎ去り、下着姿になってしまう。白のスポブラとショーツ)

嶋野陽子 > (考えてみれば、敬一君とのHならば3年近く、数えきれない程いろんな事をしてきたけど、女の子同士というのは、見るのも聞くのも初めてだわね。これって、ひょっとして貴重な経験!?)
デスクから光コネクタを抜いて、またソファーに腰かける陽子。
衝立の向こうから聞こえる音が気になるらしく、時々ちらちらと衝立の方を見る。

蓋盛 椎月 > 「ま、大人になればわかるさ……なんてね」

理想、と言われればまたなんとも言えない笑顔を作る。
片腕でそっと静佳の身体を抱いて、空いた手で静佳の頭を撫でる。
興奮に汗ばんだ首筋に軽く舌を這わせた。

鈴成静佳 > 大人……ッスか。フフッ、そうですね。
(そうだ、目の前の女性は、童顔でこそあるが歴とした大人のオンナなのだ。何年長く生きてるかは知らないが、確実に自分よりも経験は豊富なのであろう)
(きっと、辛いことや、人生を変えるきっかけになりそうなことも……)
(自分もそういった経験を人よりも多く経てきたつもりではいたが、果たして実際はどうなのだろうか)
アタシも早く大人になりたいッスね……。

……くぅぅん♥(首筋を舐められると、子犬のような詰まった喘ぎ声を上げる)
ハァ……舌、きもちいい……。(舐められるがまま、撫でられるがままに愛撫を委ねつつも、自らも蓋盛先生の身体に手を這わせる)
(背筋や横乳へ、やがて脇腹や尾てい骨へ)
(息はどんどん荒く熱くなっていき、濡れた舌が唇の端から垂れ出る)
はふ……はふっ……。せんせぇ……。

蓋盛 椎月 > 「焦る必要はないさ……
 あたしも本当の意味で大人といえるかどうかは怪しいものだし。
 気がつけば勝手になってるものなんだよ、きっとね」

静佳の愛撫を、目を細めて受け入れる。子供にじゃれつかれる母親のような表情。
垂れた舌に誘われるように顔を動かして、唇を合わせ、舌で舌をねぶり、ずるずると音を立てて唾液をすする。

嶋野陽子 > (これは長くなりそうね・・・)
ふと何かを思いついた陽子は、三度光コネクタをデスクに差し込むと、もう一枚何かをプリントする。
『蓋盛先生、お先に失礼します。今日はいろいろ失礼しました。特に薬剤の無許可合成の件は、後ほど処分も覚悟しています。もし鈴成さんのお迎えが必要になったら、私に連絡を下さい。 嶋野陽子』
この紙をデスクに表向きに置くと、静かに保健室の扉を開け、すっかり暗くなった廊下に出て行く・・・

ご案内:「保健室のついたての向こう」から嶋野陽子さんが去りました。<補足:今日は麦わら帽子と、薄緑色のワンピース姿です。>
鈴成静佳 > フフッ、まぁ確かに、保健室で好き放題してる大人はなかなか珍しいッスねぇ……んっ。
(唇が合わさると、積極的に顔を傾け、より密着させる)
(柔らかな舌同士を絡ませ、唾液を、吐息を交換し、二人の間に濃密な雌の香りを練り上げる)

(アタシだって、同年代の子よりはオトナなつもりでいた。いろいろな体験を、他の子よりも早く経験した)
(でも、やっぱりオトナの前ではアタシは子供だ。そして、それは悪いことじゃない)
(蓋盛先生の、キスする直前の柔和な表情を思い浮かべて心を熱くしながら、静佳は長く濃いキスを続けた)

ぷは……♥
(唇を離す頃には、静佳の身体は全身が桜色に染まり、肉付きのよい全身に汗を浮かべていた。数分前まで寝ていた少女がそうであったように)
(その後も舌の行方に迷うように、蓋盛先生の首筋や鎖骨に舌や唇を這わせる。しょっぱいけれど、おいしい)
……こんな時に仕事の話でアレっすけど。先生、島のあちこちに出たり消えたりしてる『自販機』の話、知ってるッスか?

蓋盛 椎月 > 長い口づけを交わしながら、素肌に素肌を寄り添わせ、熱を共有する。
唇を離す。淡い色の唇そのものも、丹念に舐めて味わう。
スポーツブラに手を伸ばし、それを取り払う。
「かわいいな」
その下に隠されていたものに視線をやって。

「自販機? ああ……なんか都市伝説的な存在とか。
 まあ、よくあるっちゃあよくある怪現象だね」

鈴成静佳 > アハハ、かわいいだなんて。先生の形のいいおっぱいに比べたら、こんなのただのお皿の底ッスよ。
(胸をはだけられると、照れくさそうに笑う。しかし拒否するそぶりはない)
(やや色素沈着の進んだ乳首は興奮にぴんと立っているが、乳房はほとんど膨らみを見せていない。しかし柔らかい)
(首を舐めるのをやめ、まっすぐ見つめ合える位置に顔を戻すと、お互いの胸をこすり合うように密着させる)
はふ……んっ……。ちくび、きもち……いい……ッス。

そう、自販機……なんか保健課の名義で、掲示出てたじゃないッスか。蓋盛先生は関与してなかったッスかね?
(互いの肌を擦り合わせながら問う。掲示についてはBBS参照)
……まぁ、アタシもその掲示知ったのは自販機に出くわした後ッスけど。で……その自販機のジュース、飲んじゃったんスよ、アタシ。
(やや目を伏せ、眉間に軽く皺が寄る。異能に集中しているのだ。ショーツ一枚の臀部に力を込める。「前後左右上下どちらでもない方向への振動」……)
(すると次の瞬間には、静佳の股間には、女性ではありえない器官……陰茎が備わっていた。軽く勃起し、ショーツを押しのけて頭を覗かせる)
……先生、こういうのって……こういう女の子って見たことあるッスか? あるいはお嫌い?
(視線を下半身に移して、見るように促す)

蓋盛 椎月 > 「自分の身体をそう卑下するものじゃあない」
くつくつと笑う。胸部をぎゅっぎゅと押し付けて。

「あたしはあんまり調査には関わってないからなー。
 保健室周りの仕事ばっかりだし……。
 積極的に危害を加えてくるというわけでもないみたいだしね。
 触らなきゃ大丈夫――って、え? 飲んだの?」
無茶するなあと笑ったら、静佳のショーツが動く。
そこから現れたものにはさすがに目を丸くした。

「へえ。こりゃ驚いた。両性の子は知ってるし見たことあるけどさ……
 “生やした”のを見るのはたぶんはじめてだね」
手を伸ばして、つんつん、と触れて感触を確かめる。
「これ、子供作れるの?」

鈴成静佳 > むやみに卑下はしないッスけど、先生のお見事なボディと比べたらやっぱり……ねぇ。
(と言いつつ、密着して潰れる蓋盛先生の乳房を横からくすぐり、柔らかさを堪能する)
まぁ、お尻には結構自信あるッスよ。安産型、って昔からよく言われて。褒め言葉ッスね。にひひ。

……はふん……♥
(しかし今はお尻よりも股間に生えたソレだ。つんつんと触れられると、皮被りの亀頭がぴくんと震え、徐々に勃起を増して行く。熱く、湿っている)
りょ、両性の子も結構いるんスね。創作物の中だけの話だと思ってたけど、まぁ、ココには異邦人もいっぱいいますしね……。
生えてまだ1週間も経ってないッスから、詳しいことはわかんないッスよ。まぁオナニーは楽しくなったけどね。フフッ♪
(蓋盛先生がふたなりに嫌悪感を見せないとわかれば、自らショーツを脚の半ばまで下ろし、陰茎を布の拘束から解放する。すでに10cmくらいの長さだが、まだ膨らみそう)
子供ができるかどうかは全くわからないッスね。できたらアタシがパパになっちゃう? まぁでも学生のうちは徹底して避妊するッスよ。
……使う機会があれば、ッスけどね。(挑発するようにピクピクと震えさせる)

蓋盛 椎月 > 「ま、尻にしても乳にしても、豊かな方がもみがいはあるわな。
 まあでも、大きいメロンよりも小さないちごのほうを
 口にしたい時もあるわけで……おっと、この喩えはおっさん臭いかな」
けらけら笑う。
尻に手を回して、軽く指をうずめてその感触を確かめる。

「しかしまあ件の自販機の飲料でこれ生えちゃうわけ?
 とするともっと派手な変化が出るモノが出る可能性もあるなあ。
 うかつに情報が広まると自販機に殺到する人が増えそうだな……」
それはちょっとシャレにならない気がする。
まあ自己責任なんだけどさ~なんて手をヒラヒラと振って。

「まあそれはいいや。
 さっきの乳や尻の話じゃないけどデバイスは多いほうが楽しいね。
 あたしもちょっとほしいな~。くれよ~」
身体をずらして、顔を立派に生えたそれの前まで持っていく。
指でつついたり触ったり、匂いを嗅いでみたり。
「……しかし結構でかいな。
 世の男に見せたら自信なくすんじゃない?」
そうしておもむろに、その先端をぱくりと咥える。

鈴成静佳 > (おっさん臭い喩えに思わず吹き出して)……フフッ。メロンにしてもいちごにしても、形がよくて触り心地がよければ大歓迎ッスよ。
先生のはいいメロンで、アタシのは……いい桃、ってとこかな。
(尻を揉みしだく手に、切なげに目を細めながら微笑む。柔肉がしっとりと指に張り付き、弾力もよく、大変揉み心地がいい)

あの自販機は、入れた金額によって出るものが変わるっぽいッスね。同じ500円でも別のが出たりするッスけど。このちんぽは1万円。
(1万円の陰茎に蓋盛先生の顔が近づくと、その吐息を感じ取ってさらに勃起が進む。ちょっとくさい…)
快感受け取る器官が多いほうがいいのは全くもって賛成ッスね! でもみんながみんなこうなってもつまらないし……黙ってたほうがいいッスよね……。
欲しければ蓋盛先生も1万円持って探してみるといいッスよ……っふうううっ!?

(いきなり亀頭を包み込んだ熱い感覚に、おもわず詰まった嬌声を上げてしまう。鈴口がひくひくと開閉してカウパーを分泌する)
やっ……♥ らめ、いきなりは……っ。あ……舌っ!舌そこっ! いい……自分でするよりいいッスぅ……♥
(最終的に硬くなりきった陰茎は15cmくらいだろうか。静佳の変態性があらわれたのか、でかい)
(それに喰らいつく蓋盛先生の頭に手を伸ばしそうになり、やめ、先生の愛撫に任せる。甘い喘ぎ声が漏れる)

蓋盛 椎月 > 「一万円か……」
妙に生々しい金額に苦笑。
静佳のような性的な好奇心に旺盛なタイプはそこまで多くはないだろう(たぶん)が、
身体に悩みを抱えるものは多い。
五桁円程度で解決するかもしれないなら安いものだ。

「んぐっ……」
口腔内で膨らまれて思わずうめいてしまう。口の形が変わるかと思った。
結構どころではなくでかい。今まで相手にした男にもこんなのはなかった。
舌に独特な塩味が広がる。どうやらハリボテではないらしい。

これだけ大きいと愛するのにもテクニックが要る。
右手をそれの根本で握る。熱い。
歯が触れないように気をつけて、舌で先端部をかわいがりながら
頭を上下に動かしてしごきあげる。
同時に、握っている指を波打つよう動かして刺激する。

鈴成静佳 > ふあああっ……!(強烈でねちっこい愛撫に、腰が浮く。蓋盛先生が苦しそうなうめきを上げるが、気を使う余裕が無い)
(癒着して1週間弱の神経が迷走し、女性器のほうにまで痙攣をもたらす。軽い絶頂を覚え、潮が陰茎内の尿道を駆け抜けて蓋盛先生の口に吹かれる)

せっ、先生っ♥ はあっ! うっ、巧すぎぃ……♥
(歯が当たらないとここまでフェラは気持ちが良いものだったのか。トロトロの口腔粘膜と舌で亀頭がふやける感覚を覚える)
(他方で竿の方にも細い指が絡みつき、貪られる。まるで蛇に絡みつかれ丸呑みにされるような錯覚)
(しかしその一挙手一投足が優しく、たまらなく愛おしい。ふたなりになってよかった、と心から思った瞬間である)
……せんせぇ、せんせぇぇ……っ! で、出りゅ……ああああああ!!
(感極まった声を上げ、静佳は絶頂した。青臭く濃厚な精液が、断続的に鈴口から放出される)

はあ……♥ はぁ……♥ せんせぇ……♥
(イッてる最中にも心は冷静でいられるのが静佳の長所の1つだ。蓋盛先生の手練手管をその身で味わい、覚える)
(その過程を脳内で反芻しているせいか、射精後も硬さは失われる様子を見せない)

蓋盛 椎月 > 「んんっ……!」
食道から胃に直接送りこまんとするばかりの勢いの射精。
そもそもがまるごと咥えれば喉まで到達するサイズだ。
そこから発射されれば大変なことになるというのはわかりきっていたことだ。
しかも全然しぼんでいく様子がない。

「んっ、ぐっ」
しかし蓋盛にも自称大人の意地というものがあった。
吐き出すこともむせこむこともせず、濃厚なその塊を
舌で、味わい、ちぎるようにしながら、
ゆっくり、ぐびり、ぐびりと嚥下する。
飲んだそばから放出され、それをさらに飲み込む。
苦しい。しかし、じんと下腹部が熱くなっていく。
それの繰り返しで数分が過ぎた。

「はぁ、はあ、ひい……」
ようやく放出が終わり、口を離し、顔を上げ、
口で大きく呼吸をする。自分の息が精液臭い。
酸欠になるかと思った。目尻には微かに涙が浮かんでいる。表情には疲労が濃い。
さすがにすべては飲み干しきれず、いくらかが口の端からこぼれ落ちた。
顔に付着した白濁と潮を指で拭い、ぺろりと舐める。

「……まだおさまらないのか。底なし?」
いまだ威容を誇る静佳のそれを見て、さすがにおそれをなし、表情が引きつる。
これで満足してくれないならどうすればおとなしくなってくれるのか。
唾(と、口の中に残っていた精子)を飲み込む。
たらり、と秘部から透明な蜜が垂れ、シーツを濡らす。
我知らずできあがっていた。

鈴成静佳 > ほぉ……♥ おっ……おおお……ん♥
(淫靡な咆哮を上げながら、口腔を埋め尽くさんばかりに射精を続ける静佳)
(その隣で舌が蠢き、精液を絡めとって喉へ運んでいく動きを感じ取ると、興奮はさらに高みへと持ち上げられる)

(そして、しばらくぶりに亀頭が外気に曝されると、唾液で汚れた自らの陰茎と、精液で汚れた蓋盛先生の唇を交互に見やる)
……せんせぇ……無茶するッスね。全部飲んじゃうなんて。
とはいっても保健室のベッドをこれで汚しちゃマズかったッスね。フフッ。
(やり過ぎは彼我に累が及ぶかもしれない。結果オーライには近いが、少しだけ後悔の念がよぎる)
(それを振り払うように身体を捻じり、蓋盛先生の頭に自らの頭を寄せると、再び軽く唇を重ね、顔を汚す自らの精液を舐め取る)
んちゅ……っ。

(そして、疲労の色を浮かべる童顔の頬を撫でると、唇がまた付きそうな距離まで顔を寄せて額と額を合わせ)
フフッ……収まらないッスね。というか、アタシは興奮してない時のほうが稀っていうか。
異能を使って「仕舞う」ことはできるから、このまま帰るのも別に問題ないッスけど……。
でも、それは先生のほうがかわいそう、ッスかね……(おもむろに蓋盛先生の股間に手をのばそうとする)

蓋盛 椎月 > 「いやあ、好きなんだよ、ひとの体液飲むの。汗とか精液とか、それ以外とかさ。
 なんだかその人の一部をもらったような気分になるからね。
 もったいないでしょ?」
シーツはどうせ洗うことになるだろうし気にしないで、と
付け足して薄く笑う。

「んっ……」
指でそこに触れられれば、びくりと身じろぎをする。過敏とも思える反応。
見れば全身がほんのりと赤く、熱を持っている。

「そうだね……あたしのほうも頼むわ。
 やりかたはまあ……任せるから」

鈴成静佳 > アハハー。先生ってやっぱり気が合うッスね! アタシも大好き!
まぁ、もったいないって気持ちのほうが強くて、「その人の一部をもらう」って感覚はいまいち分からないッスけど。
(ニコニコと無邪気に微笑みながら、蓋盛先生の言葉を脳内で反芻する。きっとこれが蓋盛先生を理解する上で大事なことなのだろうか)
……アタシの場合は、単純に美味しいから舐める、それだけッスけどね~。

(会話しながらも、蓋盛先生の秘部へ指を這わせる。陰唇を裂き、その奥にある熱い粘膜に指紋を擦り付ける)
(指先だけをくるくると緩やかに回し、膣口をほぐすような動きでかき混ぜる)
んふふ……意外に感じやすいんスね。(指を一度抜いて、先端についた愛液をペロッと舐め取る)
やりかたを任せるなら……じゃあ、遠慮なくコイツを使わせてもらうッスかね。(おもむろに自分のふたなりを指さしながら)
まったく、コレをはじめて使うのが保健室だとはさすがに想像してなかったッスよ……。

(苦笑を浮かべながら、一度蓋盛先生から身体を離し、ベッドのそばに放置しておいた自分のバッグをまさぐる)
(財布を取り出し、さらにその中から取り出すのは、コンドーム)
避妊は大事ッスからね。保健委員として、これだけはしっかり付けなくちゃ。フフッ。
(はにかみながら、手慣れた所作で封を切り、丸まったゴム筒を自らの怒張へとかぶせていく)
……ん……準備OKッスよ、せんせい♪ 色々怖いから、コレを取るのはちょっと勘弁して欲しいッスよ。
(静佳はベッドに仰向けに寝転がり、顎を引いて蓋盛先生にウインクを送る。一度射精を経たはずの陰茎は全く硬さも大きさも失わず、桃色のコートを着込んで垂直に天井を向いている…)

蓋盛 椎月 > 「ああ、まあ深く考えないでいいよ。所詮趣味にすぎないからさ」
同意にはそう軽く応じて。

「ん……んんっ」
指を挿れられ、かき回されれば控えめな嬌声を上げる。
指が動くほどに、息遣いは荒くなり、静佳を見つめる瞳も期待に蕩ける。
「普段はこんなじゃないんだけどさ……
 あんなでかいのを咥えて世話したららしくなく興奮しちゃったみたいでさ」
力なく笑う。
被虐趣味、奉仕趣味も少しはあるのかもしれない。

「そうだな……生出しダメ、絶対!」
一瞬だけカメラ目線に。
避妊具で怒張がぴちぴちに包まれる。
最近のは存在を感じさせないぐらいに薄く、それでいて強靭らしいが
あんなものを包んで破けやしないだろうかとも思ってしまう。
年頃の可愛らしい顔とはひどいギャップだ。

「じゃ、失礼して……」
緊張を飲み下して、寝転がった静佳の上に陣取り、
怪物的なそれの上にゆっくりと腰を下ろしていく。

「んっ……!」
蓋盛の秘部はすっかり準備万端だったが、
いままでくわえ込んだどんなものよりも巨大な竿だ。
わずかな痛さと、裂けて破けるような恐怖が全身を駆け抜ける。
しかし……
ズッ、と、一気に――先端から根本まで、飲み込む。
「ふ、ぐっ――!」
貫かれる、ただそれだけでどうかしてしまいそうだ。
胃の中にたまった精液がチャプチャプと揺れる。
しかし挿入の痛さと快楽には歯を食いしばって耐え、
腰を揺らして、精を再び絞り上げようとする。
蓋盛の肉壷が、それ自体が生き物であるかのように
ゴム膜越しに肉棒を締め付け、吸い付き、愛撫する――

鈴成静佳 > (どこかにあると思しきカメラに向けて決め台詞を言う蓋盛先生にノッて)
性教育の教材でも録画してるんスか? フフッ、蓋盛先生とアタシのセックスを教材に……。
(自分で言って、やや顔が赤くなる。ペニバンを使ったことがあっても、生の男性器そのものを自分で使うのはさすがに初めてだ)
……フフッ、アタシので興奮してもらえたなら嬉しいッスよ。気持ち悪がられなかっただけでも……。

(自らに跨る蓋盛先生の肢体に、うっとりとした表情を浮かべるも)
……無理はしないで欲しいッスよ。こんなにでかいのが生えるなんて自分でもちょっと……っあ……はああ……!!
(フェラの時と違い、容赦無い圧迫感が先端からずるずると侵略してくる。おもわず肺が収縮し、声が出る)
せっ……せんせっ……せんせえ……!!
(手を伸ばし、舌を伸ばし、自らを深々と咥え込む女性に甘ったるい鳴き声を聴かせる)
(蓋盛先生が組み敷いているのは胸こそないがたしかに女性。しかしその腹部を貫き埋め尽くすそれは男性のそれと比較しても遜色ない、節くれだった怒張だ)
(……それが、膣の締め付けに戦慄き、脈打つ。静佳の童貞喪失である)

……せんせいっ……♥ あついっ……あつくてきつい……ッス……! お○んこ、せんせいのお○んこ、こんなにっ……ああああ……♥
(初めてオンナを知った青年のような声を上げる少女。全身から玉のような汗が吹き出す)
(蠢き、揺らめき、精を搾り出そうとするその器官の責め立てに、静佳は目を見開き舌を突き出したまま、喘ぎ続ける)
(騎乗位で自らの身体を押さえつける先生に手を伸ばす。胸でも手でもいいから掴みたい。目の前の素晴らしい女性の熱をもっといろんな箇所で感じたい……)

蓋盛 椎月 > 強烈な異物感と、肉の内で暴れる怒張の与える痛みに、
高揚とは原因を異とする汗が流れる。
しかしそれの与える快楽と満足感は、それを上回って余りある。
ただ腰を上下に振っているだけで、肉を内側からすべてこそげ落とされてしまいそう。

腕を伸ばし、相手の腰を抱きかかえ、起こし――騎乗位から対面座位に移行。
脚と脚が絡みあい、こすれあう。それがまた新たな昂ぶりと熱を産み出す。

あえぐ口を自らの口で塞ぎ、舌を延ばして口内をもてあそぶ。
それがこの女の息継ぎの仕方だとでも言うように、執拗に。

「――っ、ほら、もっときみも動いて。
 ――っ、はあっ――」

荒い喘ぎ声を上げながらも、まだ目の前の少女よりは余裕を残す。
陰裂が蠕動し、静佳のものを更に容赦なく責め立てる――!

鈴成静佳 > (引き起こされて対面座位に移ると、自らも積極的に蓋盛先生の身体を引き寄せ、きつく抱擁し合いながら互いを貪る)
(再び接吻になれば、舌と舌を絡めあい、肺の中身を交換しあう。喘ぎも叫びもすべて、唾液とともに相手の喉へと流し込みながら)
んふっ……ほっ……♥ ほおお……ほふっ……じゅるるっ……!
(なんだかんだ言ってここは放課後の保健室だ。大声で喘いだらバレる。その背徳感もこれまた興奮に味を添えるスパイスだ)

はぁ……はぁ……動く、動くッスよ、だから、先生も、もっと……はむっ……。
(言われて、静佳は拙いグラインドを始める。保健室のベッドは硬いが、それでも若干の弾力のあるマットレスを用い、尻を沈め、勢いをつけて跳ね上げる)
(ギシ、ギシ、と不安になる音がベッドの脚から響く。互いに口を重ねていれば、響くのは粘つく水音と軋みの音、互いの鼻息の音のみ……)
(新たに生えた器官に、他人の膣の味を余すところなく覚えこませていく。ゴム越しとはいえ、その刺激は大変に甘美かつ苛烈だ)

……んふっ! ふーっ……ふっ……ふううううううっ♥
(ひときわ深く子宮を蹴り上げると、びゅる、と粘液の吹かれる音が蓋盛先生の腹の中から響く。またしても射精をしたようだ)
(コンドームに阻まれたそれは膣内に留まり、水風船のように亀頭と子宮の間にわだかまりを作っていく)
(しかし、射精しながらも、し終えたあとも、静佳の腰の動きは止まらない)
(唇を貪る舌の動きも止まらず、絶頂に熱く煮え立つ吐息を小刻みに送り込む)
はふっ! ふっ! ふうううっ! ひぇんひぇえ……♥ ふたもりひぇんひぇえ……♥

蓋盛 椎月 > 「そう、いい感じ……っ、くっ」
ぎしぎしと腰を動かされ、焼けるように熱いそれで蜜壺をかき回されると
蓋盛の抱きしめる腕の力も強くなる。
そうして、身をひっつけあい、汗と吐息と体熱を混じらせながら、
円を描くような動きで身体をゆすり――蓋盛の腹中で、それは破裂を迎える。
陰茎が脈打ち、絶え間なく放出物が注がれていく――

「うぅ……ぁぁあっ」
押し殺したよがり声。同時に蓋盛もオーガズムに至り、全身を何度も痙攣させる。
全身の神経がほぐれ、真っ白に染め上げられていくような感覚が貫く。

しかし――静佳がおとなしくなる気配はない。
「ちょ、ちょっと……静佳、さん」
二度の絶頂を迎えてなおその情欲に衰えの気配なし。
規格外の少女に、ひるみ、色を失い、体勢を崩す。
「う、う――っ」
夢中で腰を動かす静佳に、今度は逆に組み敷かれる形となり、
ただ突かれるがままとなる――。

鈴成静佳 > ふほぉ……♥
(蓋盛先生もまた絶頂したことを、その吐息の交換で、膣の蠕動で感じ取ると、満足感にニッコリと眼を細める)
(まるでその瞳孔にはハートマークが浮かんでいるかのよう)

(そのままなおも年上の成熟した肉体を貪ろうとして、押し倒してしまう。先生を組み敷くなんて失礼かも知れないが、今はその背徳感さえも心地よい)
……はぁ、はぁ。せんせぇ……。気持ちよさそうにしてる先生、すっごくキレイで、可愛いです……。そして、おいしい……。
唾液も、吐息も、汗も……ぜんぶ……。
(一旦グラインドを休んで唇を離し、額をつけながら愛を囁く。互いの舌の間に橋がかかり、すぐに切れた)
(いや、それ以外にも体中の汗が混ざり合って濃密に煮詰められ、ローションのように糸を引いている)

もっと……せんせぇ……。アタシ、止まらないッスよ……。
(その言葉を証明するかのように、再びグラインドが始まる。正常位に近い形になったことで、その振れ幅は今までにないほどダイナミック)
(長い竿が抜けるほどに腰を引き、そして叩きつける。ややゆっくりと、そして力強く)
(奥底まで打ち込まれるたびに、割れそうなほどの圧をもってコンドームの膨らみが子宮口をくすぐる)

(その後しばらく、静佳の興奮は全く衰えを見せなかったという)
(何度もコンドームを取り替え、まるで獣のように、互いを貪りあった……)

蓋盛 椎月 >  
……
…………
………………

どれぐらい経ったろうか。

「壊れるかと思った」
静佳がようやく落ち着きを見せたころ、
蓋盛はすっかりグロッキー状態になっていた。
シーツは激しい動きですっかりよれよれで、汗やその他の体液で汚れきっている。
ちょっとは元気が出るかな、と散らばったコンドームのうちひとつを手にとって
逆さにし、口の中に中身を落とし、舌で転がしてから飲み下す。

「軽くランニングしようと思ったらフルマラソンに付き合わされた気分だよ」
なんて零してみるが、そう不満というわけでもなさそうに見える。
充足に満ちた疲労。こんな無茶してまた体調を崩さなければいいが。
「歳をとったつもりはないけど、これが若さってやつなのかねえ……」
思春期の情欲恐るべしといったところか。謎自販機の飲料の責任もいくらかはあるだろうが。
ぺしぺし、と自分の腹や胸を叩く。少し粘ついている。
「しっかりシャワー浴びなきゃな~」

鈴成静佳 > (いかな静佳が変態とはいえ、底なしではない)
(十数発だろうか。精液を出し尽くした静佳もまた、荒い息とバケツをひっくり返したような汗にまみれ、ベッドにへたり込んでいた)
……大丈夫っすか、先生……?
(一瞬意識を飛ばしていたようだが、起き上がる。自らの精液が詰まったパックを啜っている様子を見ると)
あー、ずるい。アタシもー……。
(気だるげな表情と動作のまま、静佳も口を縛って傍らに落としておいた水風船を手に取り、先端を食いちぎって中身を搾り出す。自分の精液だが構いはしない)

……ふぅ。(精液臭い息を吐いて)
やっちゃったッスね。ガッツリ。先生と生徒なのに……あ、でもアタシが来る前も一戦ヤッてたし、普通なのかー保健課では。アハハー。
(自分が持ってきていたタオルを取り、汗を拭う。そして、蓋盛先生の身体も)
でも、すっごい楽しかったッスよ! 先生とっても上手で、えっちで……。
やっぱり、蓋盛先生はアタシのあこがれの先生、師匠ッスよ~!
(疲れの滲む顔に笑顔をうかべ、倒れこむように先生のお腹に抱きつき、頬ずり)

蓋盛 椎月 > 「大丈夫大丈夫……」
肩で息をしながら。

「別にいいんじゃない? 避妊もしてるしさ~。
 静佳ちゃんだってもうお子様じゃないでしょ。
 片方に判断能力がないとか恋愛関係に陥るとかじゃなかったら
 いいんじゃない別にぃ」
蓋盛なりの倫理観で応える。
「まああたしも楽しかったよ。
 身体を求められるっていうのはなんだかんだ悪い気がしないからね」
抱きつく静佳の頭をペシペシと撫でる。
「しかしきみが将来特定の彼氏やら彼女やらを作ったらと思うと……
 相手は大変そうだなあ」

身体を添わせたまま、寝台に身体を投げ出す。
ちょうどいい抱きまくらだ。
「ふう。ちょっとだけ寝ようかな……ちょっとだけ」

鈴成静佳 > えへへ。いやー、そんな大それたことじゃなくて……。(頭を掻きながら)
いままで「先生」ってのはこういう事に必要以上に口うるさく言う人ばかりだったから。敬遠してたフシもあるんスよ。
蓋盛先生みたいな人が居てアタシは嬉しいッスよ。(ベッドに横たわり、ニッと歯を見せて笑う)
先生も楽しかったなら、もうアタシ的に言うことはないッス。やっぱり、ふたなりになってよかった。フフッ♪

(特定の彼氏彼女、という言葉にはやや苦笑いを浮かべ)
……どうなるッスかねー。アタシみたいな変態、貰ってくれるひと居るかどうか。
もしいざ家庭を持つとかそういうことになったら、さすがに今日みたいなことは毎日はできないんだろうなぁ……。
それはそれで、ッスけど。きっと、楽しくて気持ちいいことは他にも色々あると思うから……。
ま、それまでは変態でいようと思うッスよ。にひひ。

……じゃあ、アタシも寝るぅ。フフッ、先生といっしょ……。
(互いの余熱と、シーツに染みた情事の匂いを肺に満たしながら、静佳はそのまま眠りに落ちた)

蓋盛 椎月 > 「そうだなー。
 ま、無理して一般的な男女の真似事をする必要もないからね。
 あたしもしてないし。生きやすいように生きるのが一番さ」
いたずらっぽい笑みを見せる。

保健室を訪れる生徒はいろいろな悩みを抱えていることがある。
それこそ、両性であることに由来する性の悩みであるとか。
千差万別多種多様な生徒をすべて受け入れられないようでは、
とても保健室の主、養護教諭は務まらない――
と、蓋盛は考えている。

静佳が眠りに落ちたのを確認し、ふう、と息をつく。
そうして自らも瞼を下ろす。つかの間の眠りへ。

ご案内:「保健室のついたての向こう」から鈴成静佳さんが去りました。<補足:160cm、黒髪ショートの少女/制服(夏服)/ふたなりモード>
ご案内:「保健室のついたての向こう」から蓋盛 椎月さんが去りました。