2015/07/22 - 19:27~21:35 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」に四十万 静歌さんが現れました。<補足:特徴の無い黒髪の黒マントにセーラー服の女性>
四十万 静歌 > 「ん……♪」

スプーンで口へとプリンを運ぶ。
甘いカラメルソースがたっぷりと絡まったプリンは、
甘味の二重奏を奏で、
名前のとおりぷりんぷりんした触感と、
冷たさが、なんとも心地よい、

「幸せ……♪」

なんて、凄く緩んだ表情で、
ゆったりと時間を過ごしている

ご案内:「カフェテラス「橘」」に三枝あかりさんが現れました。<補足:女子学生服。>
三枝あかり > どこか座れる場所がないか周囲を見て周る。
どこも混雑している。相席で埋まっているらしい席もある。
ということは、自分も相席をしなくてはならない。

ふと、プリンを食べているセーラー服の少女を見かけた。
あの人なら相席を許可してくれるだろうか?

「あの、すいません。相席いいですか?」
勇気を出して四十万静歌に話しかける。
「混雑してるみたいで……ダメでしょうか…」
曖昧に笑って聞いてみる。

四十万 静歌 > 突然声をかけられると驚く彼女だが、
今は甘味を食べて幸せなのだ、
特段驚くこともなく、
んー?とふやけた顔で声をかけられると、
あかりの方をみて、

「あ、どうぞどうぞ。
 混雑してると大変ですよね。」

とにっこり笑って、
手で向かい側の席へとさぁどうぞとジェスチャー

「ここはよく利用するんですか?」

なんて首をかしげて問いかけながら

三枝あかり > あっこの人甘いもので幸せになってる系だ。
反応を見て理解した。

「ありがとうございます、それでは失礼しますね!」

やったーと内心喜びながら対面に座る。

「いえ、初めてなんですよ。こんなに混んでるなんて凄いですね…さすが夏、といったところでしょうか」
メニューに目を通してから店員さんを呼ぶ。
「ヨーグルトパフェをお願いします」
そう言って鞄を足元に置いた。
「あなたはプリンですか? いいですよね、プリン。幸せの味で!」

四十万 静歌 > 「どうぞどうぞ。
 それにしても、初めてですか。
 とっても美味しいんですよ。
 ここ。
 夏って事もあって大人気なのも頷けるくらいに。」

なんて笑って答えて――

「ヨーグルトパフェ……プリン……」

その後の言葉で少し目を丸くして――

「いいですよね。
 甘くてとても幸せになれます……!
 なんていうか、
 こんな美味しいものが世界にあったのかっていうくらい……!
 もし食べれなかったらどれだけ人生損するんだろうなんて思います。
 ――貴女も甘党ですね?」

なんて嬉しそうに語りながら、
ひとさし指を顎にあてて小首を傾げるだろう

三枝あかり > 「へえ、桜井先輩がここのスイーツ美味しいって言ってたけど本当だったんだ!」
「夏場は冷たくて甘いものが食べたくなりますからねー……」

注文を待つまでの間、目の前の女生徒と話すのも悪くない。
そう思いながら、足を組み替えた。

「ヨーグルトパフェ、大好きなんですよ。酸味と甘味の融合? みたいな」

相手の喜色に満ちた言葉にくすくすと笑いながら答える。

「ええ、私も甘党です。といっても、これくらいの女の子なら大半は甘いものが好きじゃないかなって」
「人生を損得で語れるほど、長く生きているわけじゃないけれど、同意しちゃいます」
「それと………私の名前はさえぐさ、三枝あかりです。あなたの名前も聞かせてもらっていいですか?」

四十万 静歌 > 「あ、桜井先輩ってひょっとして、
 桜井雄二さんの事ですか?
 ええ、本当ですよ。とーっても美味しいんですから」

なんてこういうのを奇縁というんですかね?なんて笑って――

「冷たくて甘いものがあればそれでいいってなって、
 御飯食べるのおろそかにしないように気をつけたいですね。」

そんな事をいってちょっと空目になった。
もちろん、やった事がある。

「酸味と甘味の融合、
 確かに絶妙でいいですよね。
 ううん、
 そんな事いってたらレモンスカッシュとかのみたくなってきました。」

なんていいながら、レモンスカッシュを注文し、

「甘党同士、仲良くしましょうね。
 まぁ、私も人生そこまで長く生きてないですから、
 その辺りは気にしない方向で。
 ――あかりさん、ですね。
 私は二年の四十万 静歌(しじま しずか)と申します。
 どうぞよろしくお願いします。」

と、満面の笑顔で挨拶して軽く頭を下げるだろう

三枝あかり > 「あ、知ってるんですか、桜井先輩のことを」
「そうです、左右非対称で水色の髪をした、桜井先輩です」

奇縁ですねーと笑って答える。

「そ、それは確かに……最近、なんか食べてばっかりな気がするし、ダイエットも平行してやらないと」
「ご飯は大事ですからね…!」

うんうんと頷いて。
「プリンとレモンスカッシュなんて良い組み合わせじゃないですかー」
まるで自分のことのように嬉しそうに笑って。

「あっ、私一年だから先輩だ! 四十万先輩!」
「こちらこそ、よろしくお願いしますね、先輩」
こちらも笑顔で頭を下げ返す。
そこにパフェが運ばれてきた。
小さめの容器だが、なんとも美味しそうなヨーグルトパフェ。
「それじゃ、いただきます」
パフェを一口。口の中に甘味が広がる。
「あ、結構しっかりしたスイーツですね……これは癖になりそうです」

四十万 静歌 > 「ええ、友達――ですから。
 真面目で実直な人ですよね。
 それでいてカッコいいから、
 友達なんていっていいのかなんて思ったりもするんですけど」

――今日もグァバジュースを今頃飲んでるのかな?
とかスプーンをくわえて天井を軽く見つつ。

「運動もきっちりすると、大丈夫だと思いますよ。
 私も甘いもの過度に摂取しても、
 運動きっちりやってたら太りませんし、
 御飯抜いたら運動した時にいつも以上に死ねますけど。」

ほんと、御飯大切と、腕を組んで頷く。

「後輩ができるってなんていうか、
 感慨深いっていうか、
 いいですね。」

そして、先輩、といわれると
なんてしみじみと。
口に出してしまうだろう。

「でしょう?
 ここまでしっかりしたスイーツを逃す手はないと思うんです。
 あ、そうだ。
 ――少し如何ですか?」

なんてプリンをスプーンで一口すくって、
はい、どうぞ、なんてにっこり笑顔でそのまま差し出してみたり。

三枝あかり > 「……そうですね…なんか、微妙に抜けてるところがあるのも愛嬌なんでしょうね」
「桜井先輩、ぱっと見が氷の男で中身が異星人なところがいいところですし」

天井を見る先輩を見て、彼女は何を思い出しているのだろう、とか思いながら。

「運動ですか……生活委員会の仕事をもっと頑張らないとなぁ」
「ご飯はしっかり食べる、運動はちゃんとする……それが明日の体型維持のためなんですねー」
物憂げにパフェを見る。ダイエットは明日から。そう考えながらぱくりと一口。
コーンフレークとヨーグルトの味わい。

「先輩はこれから三年生へと進級していくんですから後輩が増えるばかりですよ」
「……私も無事、進級したいなぁ…」
ぼんやりそのことを言葉にした。なんか暗い。

「えっ、いいんですか? それじゃ一口」
あーんと口をあけてプリンを食べる。
「わ、美味しい! カラメルが本格的だー」
「それじゃ四十万先輩にはヨーグルトパフェをどうぞ!」
こっちもスプーンですくってパフェを彼女に向ける。

四十万 静歌 > 「微妙に抜けて……」

ましたっけっていおうとしてであった時のことを思い出す。

「確かにそういう所もありますね。
 でも、そんなに異星人でしたっけ。」

思い出しついでに異星人だったかなと思うと、
ちょっと首をかしげた。

「――でも、確かに、
 いい所一杯持ってる人ですよね。
 あ、あかりさんも生活委員なんですね。
 なんていうかいつもご苦労様です。
 それだけでなんていうか運動量どうにかなりそうですよね。」

まぁ、体型維持も大変なのですけど、
きっとあかりさんなら出来ますよと、ふんわり微笑み――

「確かにこれからは後輩できる一方ですね。
 し、しっかりしなきゃ。
 ――進級はしっかりしてれば大丈夫だと思いますけど……
 もしかして桜井さんみたいに、
 授業に出れてないとか……?」

なんて恐る恐る聞きくだろう。

そして、プリンを食べた感想を聞くと、

「でしょ、とっても美味しくて病み付きになるんですよ。」

なんてしたり顔でいうが、自分で作ったわけじゃない。

「わ、食べていいんですか?
 じゃあ、遠慮なく……」

なんて口をあけてぱくりと。
ちょっと上目遣いになりながら食べるだろうか

「ああ、酸味と甘味のハーモニーが、
 とっても美味しい……
 なんていうか、
 夏場のこの味は癒されますね……!」

三枝あかり > 「あ、あー……別に悪口が言いたいわけじゃなくて」
「色々教えてくれますし、良い先輩なんですよ」
「ただ発想がちょっと突飛もないかなって……」

真顔で手を左右に振って。

「いえ……私…本当まだまだで……夏場の除草作業とか全然動けてなくて…」
「駆け出し生活委員会って感じなので……」
瞳が淀んできた。今日の仕事も苛烈なまでにハードだった。

「あはは、四十万先輩なら大丈夫ですって」
「ああいえ、私つい最近転入したので一学期分の単位丸ごととってないも同然なんです」
「ですから、人より1.33倍くらい頑張らないといけないなぁって……」
私、生活委員会を頑張っているのもお金と単位のためですから、と苦笑して。

「美味しいですよね、そのプリン! 今度は自分で注文しますよ」
「そうですよねー、美味しいですよこのパフェ」
「清涼感がある味わいっていうんでしょうか」
ぱくぱくとパフェを食べてから満足げに頷く。
「常世島の美味しいもの……いっぱい探したいなぁ…」

それからしばらく話し込んでから、携帯の時計を見る。
「あ、そろそろ本屋に行っておきたいですね…」
「それじゃ私はこれで! 今日はありがとうございました、四十万先輩!」
自分の分の伝票を持って満足げに一礼。
その場を去っていく三枝あかりだった。

ご案内:「カフェテラス「橘」」から三枝あかりさんが去りました。<補足:女子学生服。>
四十万 静歌 > 「なるほど。
 それで――
 確かにそういう所はあるかもしれませんね。」

なんて想像してクスリと笑って、

「まぁ、多分そのあたりはなれなんじゃないでしょうか。
 転入したてなら――
 その辺りも考慮して補習とかもあるでしょうから、
 積極的に出てみてもいいかもしれませんよ。」

なんてアドバイス。
転入が多い学園だ。
そういうのがあっても可笑しくないし、
そういう人がいたような気もする。

「美味しいもの探し、
 一緒にしてみるのも楽しいかもしれませんね。
 ええ、それでは、また。
 いってらっしゃい。」

そういって手を振って見送るだろう。

四十万 静歌 > 「……元気で可愛い後輩が出来て嬉しいですね。」

なんて、レモンスカッシュを飲んでのんびりである。
しゅわっと爽快なはじけるようなレモンの香りと、
甘いソーダ水が、
絶妙のハーモニーを奏でている。

「はふぅ。」

思わずもれる甘い吐息。

四十万 静歌 > 「それにしても、ほんとよく混雑してますね。」

プリンを食べ終え、
レモンスカッシュをのみながら店内を見回す。
まぁ、かといってまだもう少し立ち去るつもりはないのだが。
なんていうかここすずしいもん。

四十万 静歌 > 「後一品何か注文しようかどうしようか……」

レモンスカッシュも残り少なくなってきた。
追加注文するか、
それとも大人しく帰るかは悩みどころ。
メニューをみながらムムムと唸る。
唸った所で解決策が出てくるわけではないのだが。

四十万 静歌 > 「いえ、今日の所はこれくらいにしておきますか。」

会計をすませてカフェテラスをあとにする。
あんまり長居しても邪魔になりそうだし。

ご案内:「カフェテラス「橘」」から四十万 静歌さんが去りました。<補足:特徴の無い黒髪の黒マントにセーラー服の女性>