2015/08/30 - 22:34~02:05 のログ
ご案内:「◆休憩Free」にしづきさんが現れました。<補足:女児 [まちあわせ]>
ご案内:「◆休憩Free」におこんさんが現れました。<補足:大人フォックス!>
しづき > 薄暗いホテルの部屋。
あられもない姿でベッドに腰掛ける少女。
そばのおこん先生(大きい)に背を向けて、自分の荷物から煙草の箱を取り出す。
持ってきていた。一応。
アンニュイな表情でなんとなく咥えてみる。火はつけない。
子供の身体っていうのは案外元気なんだなと思った。
ただ手足が相手の全身に伸びないというのはかなり困る。
「おこん先生はいつも大変なんだなぁ……」
なんだか他人事のように。
普段より余計に疲れてしまった。だから今は休憩。
この姿でホテルに入るのはどうかと思われたが、案外なんとかなった。
まあ、以前にも何度か小さいおこん先生を連れ込んでいるわけだし。
そういうものなのだろう。
~ここまでのあらすじ~
いろいろあって一時的に外見年齢が逆転した蓋盛とおこん。
デートの後、偶然にも休憩にちょうどいいホテルを見つけた二人は
そこにしけ込んだのであった――。
おこん > んふー、いやあー……よかったのう……♥
(尻尾でハートマークを作るぐらいにはご満悦の表情。
ホテルにしけこんでご休憩したあと、しづき先生と同じように一休み中である。
普段とは違う、幼いしづき、そして大きな自分。 とは言え、
することは変わらないといえば変わらない。 お互いの好意を確かめるだけだ。)
そうかのー。 しづきも毎日よく頑張っておるなとワシは思ったんじゃよ。
毎日じゃれついてくるワシの相手、大変じゃろうなーとかなー。
(お互い、相手の立場に立ってみれば大変さが分かるというやつだろう。
ベッドに座ったまま、自分に背を向けてるしづき先生の脇腹を、
後ろから尻尾でつんつん。)
しづき > 煙草の端を噛むと顔をしかめるほどの苦味と臭気が味覚と嗅覚を刺す。
ちょっとこの身体で喫煙するのは難しそうだ。
「わひっ」
脇腹を突かれて口から煙草がこぼれ落ち、ベッドの上へと転がる。
そういえばこの人には自在に動かせる尻尾がある。腕が余計についてるようなものだ。
そう考えると今の自分のほうがよっぽど大変なのかもしれない。
「もう……。
まあ、確かに、そっちもやりづらかったのかな。
あたしにとっちゃいたずらする場所が増えたけど、
こうつるつるの身体じゃあ、そっちは責めるとっかかり少ないでしょう」
まあ、自分は性交においては自分が気持ちよくしてもらうことは
それほど重要視していないのだけど。
煙草のかわりにこっちにしよう。
つついた尾をはしと掴んで先を口で咥えて軽く吸ってみる。
ちゅうちゅう。
おこん > その身体でタバコはつらかろう。 ほれほれっ、くすぐってやるぞ?
おぬしのからだは触り心地がよい。 大人の時の身体もよいが、
幼い時の柔らかさもよい…。
(尻尾で彼女の脇腹やら背中を撫でさすって遊ぶ。驚いた声をあげられると、
にんまりと笑って。)
なに、つらくなどあるものか。 取っ掛かりは少ないと言えばそうじゃが、
あくまでも肉体的なところじゃろう。 小さなしづきを胸に抱いているだけで、
ワシの精神的な心地良さがすごい事になっておったのじゃぞ。
んふふ…んお、っ…♥ 尻尾…なんじゃ、赤子のようじゃのう。
かか様の乳が恋しいかえ…?
(尻尾の先端に吸い付かれると、小さく震える。 普段の時みたいに
強い反応ではないものの、心地良さに身体を震わせながら、
空いている尻尾で彼女の頭をそっと撫でて。)
しづき > 「うひえ」
うにゃうにゃと撫でられたりくすぐられたりしでぐでえとふやける。
未成熟な身体だが反応はいいらしい。
「おこんはやさしいよね……。
情欲があるんだかないんだか、わかりゃしない。
あたしにはそんなに優しくしなくてもいいよ」
くすりと笑う。
尻尾から口を離して、胸元へと擦り寄る。
顔に当たるのはご立派な胸。
「……うん、恋しい。
んだと思う、きっと」
喫煙を好むのは授乳願望、なんて安易なプロファイリングはされたくないけど。
唇と柔らかな乳房の当たる感触を楽しむかのように、何度も顔を胸へと押し当てる。
おこん > 中々いい声じゃのう。 この幼くも柔らかい身体は、尻尾で触れるととても気持ちよい…
(ふやける彼女に目を細めて、ご満悦の表情。可愛い。もっと弄りたくなる。)
んん? ワシには情欲がある。 なにしろそれがないと人と触れ合うこともできん。
それに…優しくするかどうか、情欲を注ぐかどうかはワシが決めることじゃ。
おぬしがいやがっても、これでもかというぐらいに注ぎ込んでやる。
んふふ…良い子じゃ。 存分に乳を吸うがよい。 こういう時でないと…
こういったことも出来まいてのう。 乳飲み子じゃ…♥
(自分の胸に顔を寄せる彼女の後頭部と背中を抱くようにして、
苦しくない程度に胸に押し付ける。優しく撫でてやりながら、
しづき先生が存分に甘えられるように、そっと身体を撫でて。)
しづき > 「傲慢だよね、あなたって。
でも優しいだけじゃ、女とは長持ちしないよ」
静かに思ったことを口にする。
皮肉を言っているようでもあり、褒め称えているようでもあり。
「ん……」
乳房を口に含む。
そう激しくは吸わず、じっくりと口の中にあるものを楽しむように弱く吸い付いた。
「本当におこん先生の子供になれたらよかったんですけどね……」
口を離して、小さく呟く。
おこん > おお、傲慢であるとも。そうでなければワシは化け狐などやめておるでのう。
人間と人間同士ならそうかもしれぬが、ワシは違うでのう、常識は通用せぬ。
例えば…そう、今やっているように、おぬしに乳を吸わせてしまうこともできるのじゃからな…
(楽しげに表情を緩ませながら、彼女の言葉に答える。 小さなつぶやきに、
ぴくぴくと狐耳を動かした。)
本当に、か… そうしたら、おぬしも化け狐じゃのう。
探せばそういった魔術もあるかもしれぬが……
人間を捨ててしまうことに、あまり躊躇いはないのかえ?
(頭をそっと撫でながら、落ち着いた調子で彼女に問いかける。
子供になれたらよい、というのは、前には聞けなかった言葉だ。)
しづき > 「言うじゃない」
愉快そうにくつくつと笑う。
汗に湿った肌がひたひたとこすれ合うのが心地いい。
「人間、か」
くるり、と身体の向きを反対にして、乳房を枕のようにして頭を置く。
「あたし、人間嫌い。弱いし、すぐ死んで、約束を守らない。
おこん先生は、そう簡単には死なないでしょ? 人間みたいにはさ」
はあ、と溜息を一つ。
「人間なんてさ……この世界じゃもう弱者にすぎないよ。
異能者も、魔術師も、含めて。
おこんはさ――人間でなきゃ、できないことって、あると思う?」
おこん > んふふ、そうじゃろ? 伊達に長く生きてはおらぬでな…色々とあったんじゃよ。
(ぺたりと冷えた身体同士が触れ合う。 こういうのも嫌いではない。
頭を胸の上に置く彼女を抱きしめてやりながら、
言葉の一つ一つに狐耳を動かして。)
ワシは人間よりは頑丈であろうのう。 そう簡単には…少なくても、寿命はあるはずじゃ。
そうか、しづきは人間があまり好きでは無いのか。
…異能や魔術が歴史の表舞台に姿を現すようになって、異世界からの存在や、
悪魔や神、妖怪などと一部張り合えるようになったのは事実じゃな。
単体の存在でいえば、人間はそれらよりは弱いということじゃ。
(彼女の髪に手櫛をかけながら、のんびりした調子で答える。
時折お腹や胸、太ももに手を這わせて、その柔らかさを楽しんで。)
では、人間がそれらの存在に勝てることとは? それは”繁殖”じゃよ。
産めよ、増やせよ、地に満ちよ…この世界にどれだけ獣人がいようと、
異世界からの存在が入ろうと、生きている人間の総数には叶わぬ。
(そういう答えではどうかのう、と彼女のほっぺたに振れる。
そのまま手を動かして、ぷにぷにの唇をそっと撫でて。)
しづき > 「ん…………」
繁殖。
確かに、常世でも妖怪だの悪魔だの獣人だのはいくらでも見かけるが、
彼らの子が殖え過ぎて地を満たしていることはない。
人間はこの世界において未だマジョリティだ。
数は力である。それがあるならば確かに弱いとはいえない。
自らの身体を這う手をぺたぺたと触りながら、そんなことを考える。
けど、自分には関係のないことだ。
人間など滅んでしまえばいいのだ。
「……あたしに子供を産めっていうの?」
拗ねたように身体を背けてベッドに転がる。
それぐらいが、いま捏ねられる子供の駄々だろう。
人間は滅ぶべきとか死にたいとかこの世界は歪んでいるとか、
そういうのを堂々と言えるのは何も知らない子供だけに許された権利で、
自分は大人だからそんなことを言わずに世界の秩序を守らなければいけない。
人間でなければそんな建前を守る必要はない。
だから、それが多分、自分が人間である意味なのだろう。そう思った。
おこん > …その外見で言うと、中々たまらぬものがあるのう。そうではない。
その気もないから、おぬしは人であることを捨ててもいいかな、
と思っておったのではないか? 世界を守ることは、
人間に課せられた使命でもなんでもないからのう。
おぬしが望むなら…んふふ、それこそ、人を捨てる方法を授けよう。
ワシの”娘”にしてやるぞ? 人でなければ出来ぬことをぜーんぶ捨てて、
ただただ男と女と褥を共にし、精をすすって生きる来つ寝になるのであればな。
(拗ねる彼女を宥めるように、身体を撫でる。
語りかけるようにゆっくりと言葉を紡ぎながら、
尻尾をゆらゆらと動かして。)
しづき > 「そんなホイホイ授けちゃっていいものかな……
なんか長命とか妖術とかいろいろオプションついてくるわけでしょそれ。
世界のバランス崩れちゃったりしません?」
ついついそういうことを小心にも気にしてしまう。
前は七夜交われば狐になるとか言ってたなあ確か。
人の精を啜る狐。おこん先生のようになる、ということだろうか。
目を閉じてそれを想像する。
なりたい、とは言えなかったし、
なりたくない、とも言えなかった。
「あたしは……」
その事実が、自分がおこん先生に対して取り返しのつかないレベルで
好意を抱いてしまっていることに、ようやく気づかせた。
くるりと再び身を翻して、おこんのお腹に顔を押し付ける。
「あたしの好きなひとだけを抱いていたい」
震えた声。
それが答えだった。
おこん > ワシらのように仲間を”増やす”連中は、ポンポンとせぬからのう。
1匹2匹ふえたぐらいでどうこうなるほど、世界は狭くないであろう。
さあ、どうする…?
(優しくささやく。 可愛らしいしづき先生が悩んでるのを、じっと見つめて。)
…そうか、それでよい。 なにしろ、化け狐は必要あらば知らぬ老若男女と褥を共にするからのう。
…んふふ、しづき、おぬしは可愛いやつじゃ…化け狐とは言わぬが、
永遠にワシとともにいられるようにしてやりたいのう…まあ、今のところ
いい考えもなにも無いわけじゃがな。
(頑張って告白した彼女の背中をぽんぽんと、慰めるように、
褒めるように軽く叩く。)
しづき > 「……嫌い。
おこんなんか大っ嫌い」
聞いているのかいないのか。
ふてくされたようにそう言って、ぎゅっとしがみつくように、身体を押し付ける。
どれぐらいそうしていただろうか。
いつのまにか、小さな椎月は静かに寝息を立てていた……。
おこん > 大好きじゃぞ、しづき… だーいすき…♥
(相手と相反する言葉をささやきながら、そっと抱き寄せる。
外見が幼いと、態度も幼くなるらしい。 可愛らしい、小さな寝息が
聞こえ始めると、自分もゆっくりとまぶたを閉じた。)
ご案内:「◆休憩Free」からしづきさんが去りました。<補足:女児 [まちあわせ]>
ご案内:「◆休憩Free」からおこんさんが去りました。<補足:大人フォックス!>