2016/01/09 - 21:28~06:26 のログ
ご案内:「ヨキのアトリエ」にヨキさんが現れました。<補足:人型。黒髪金目、スクエアフレームの黒縁眼鏡。197cm。鋼の首輪、グレーのロングニット、黒カットソー、黒サルエルパンツ、黒ハイヒールブーツ、シルバーネックレスとバングルとリング>
ご案内:「ヨキのアトリエ」におこんさんが現れました。
ヨキ > (やかんの湯が沸く音。新しく始まったドラマのテーマ曲を小さく口ずさみながら、二人分のティーセットを支度している。
 いつものソファに干したてのクッション、ローテーブルの上には木のボウルに盛られた焼き菓子。

 たまに学外で――特にヨキの自宅で遊ぶ機会の増えた相手を待ちながら、壁の時計を見る)

「そろそろかな」

(前髪を抑えていたヘアバンドを外して、髪を整える。
 ヨキには平気だが、彼女には些か寒かろう、と、空調の温度を少しだけ上げた)

おこん > ヨッキー、ワシじゃぞー! ヨッキ、あーそーぼー!
(ふわふわのコートに身を包み、手はミトン状の手袋。
 ほっぺたを赤く染めながら、ドアのお外でヨッキを呼ぶ。
 手には小さな紙袋。ヨッキ用の手土産だ。
 約束の時間に間に合うように少し急いできたせいで、
 少しばかり息が荒い。 なんだか体がもこもこしているのは、
 保温用に尻尾を体に巻きつけているからである。耐寒モードだ。)

ヨキ > (外から賑やかな声が聞こえてきて、腰掛けていたソファから立ち上がる。
 玄関の扉を開けておこんを出迎えると、部屋の内外の空気が入り交じるのが肌で察せられる)

「やあ……こんばんは、おこん。今日もようこそ。
 はは、顔が随分と赤いな。よほど寒かったろう?
 そら、入れ入れ。ちょうど熱い茶が淹れられるところだよ」

(おこんの小さな背中に手を添えて、室内へ招き入れる。
 もはや案内するほど、知らぬ仲ではない。
 冷たいなあ、と明るく笑いながら、私室のソファへ向かう)

おこん > おー、邪魔するぞヨッキ! なに、ヨッキの誘いとあれば
例え火の中水の中、ついでに授業もやっちゃるからのう。
暖かくしておったから、そこまで寒くはなかったが…
まあ、おそとは冷えるでな!
(元気よく答えて、ヨッキと一緒に室内へ。 暖かさに思わず表情が緩む。
 尻尾をコートから出し、ふりふりしながら歩く途中で、ヨッキに紙袋を渡した。)

ほれ、ヨッキ。これやる。 紅茶じゃ、お主はよく飲むからのう。
(中には紅茶の缶が入っている。 お茶を出してもらう立場としては、
 たまにはこうして恩返しをしたいのだ。)

ヨキ > (寒さにも萎れることのないおこんへ朗らかに笑いながら、話を続ける。
 そして不意に相手から紙袋を差し出されると、ひととき目を丸くした。
 表情がぱっと輝いて、子どものように中身の缶を取り出した)

「――これを?おこんが、ヨキに?選んでくれたのかね?
 ふはッ……嬉しいな!ありがとう、おこん!」

(しゃがみ込んで、おこんに腕を回す。
 そのままの勢いで、抱きかかえたまま立ち上がってしまおうと。
 おこんの頬に、唇にたくさんのキスをして、ぬいぐるみのように抱き締める。
 最後にはお姫様のように、ソファの上へ優しくすとんと下ろしてやる)

「ふふ、それでは今晩はこれを一緒に飲もうか。
 まだ湯を沸かしたばかりでな、さっそく馳走になろう」

おこん > ワシはあまりわからんから、おぬしが気に入る茶葉だとよいのじゃが…。
んもう、くすったいぞ、どうしたんじゃよー! 
(何だかものすごくびっくりしたヨッキの顔を期待と判断したのか、
 いちおうちょっぴり謙遜?する。 いきなり抱き上げられてお礼とばかりに
 キスの雨、そしてハグを受けると、ふにゃふにゃと照れくさそうに笑った。
 ソファに置いてもらうとご満悦の表情。)

おう、それがよいそれがよい。 やはり茶は皆で楽しむに限る。
ワシも昔はイングランド人と良く飲んだものじゃよ。
砲声をBGMにしながら熱い日光の下で飲む紅茶は…まあ、暑かったな。
(適当に聞こえそうなことを嘯きながら、ヨッキの言葉に答える。
 そそくさとコートを脱いでその辺に置くと、いつもの格好だった。)

ヨキ > 「いや……、まさか君からお土産をもらうとは思わなくてな。
 びっくりしてつい」

(『おこんからプレゼントを貰う』というそれが、ヨキにはよほど大ニュースだったらしい。
 一周回って失礼千万である)

「イングランド人?はは、一体いつの話だ。
 あれか?
 かの『ボストン港をティー・ポットにする』などと叫んだのは、よもや君ではあるまいな。
 君なぞ、風刺画のそこここに紛れていそうだものな……」

(おこんが脱いだコートを手に取って、丁重に壁のハンガーへ掛ける。
 コンロからティーセットを持ってきて、ローテーブルの上へ並べてゆく。
 受け取った茶葉の缶を丁寧に開封して、淹れる支度を整えた)

「さ、菓子も好きに食べてくれ。
 ……ふふ、コートの下はぽかぽかしていたらしいな。君の匂いがするよ」

(戯れにおこんの傍で小さく鼻を鳴らしてから、カップに紅茶を注いでゆく)

おこん > ンモー、そしたら今度来る時もなんか持ってきてやるからのう。
ヨッキの驚く顔が楽しみじゃからな!
(失礼かもしれないヨッキの言葉に、にこにこと相好を崩しながら答える。
 なんだかんだでヨッキは喜んでくれるのでとてもうれしいのである。
 ご機嫌さを表すように、9本の尻尾がゆらゆらと揺れ動く。)

そうじゃのー、80-90年前ぐらいの話じゃな。 ありゃあ不幸な出来事でな…
画家崩れがちょいと方向を誤ってしもうて…、ああ、それはワシではないぞ。
ワシはあの時船に乗っとったからのう。 あやつら、なんだかんだで信心
深こうてな。海の女神だと言って、ワシのことを良くしてくれておったんじゃよ。 
(なつかしいのう、と中空を眺めながらコメントする。コートをかけてくれたり、
 ティーセットを準備してくれたり。 丁寧にもてなしてくれるヨッキに目を細めた。)

うむ、ヨッキのところの菓子はうまいからのう。正直な所、茶を持ってきたのは
このお菓子へのお礼の意味も……これ、恥ずかしいではないか。
ワシどんな匂いがするかのう?やっぱり獣臭かったりするか?
(ヨッキが紅茶をいれてくれる。 カップに張られる紅の液体を見、
 次にヨッキの方を見て問いかけた。)

ヨキ > 「おや、本当に?それならヨキも、おこんがヨキに良くしてくれるように、いっぱい持て成しをせねば」

(言いながら、愉快そうに目を細めた。
 おこんが語る昔の話には、物語をせびるかのように顔を輝かせた。

「ふうむ……君はいろいろ、エピソードには事欠かなさそうだな。
 その金色の髪に尻尾、確かに女神にも見えたろうよ。

 ヨキはただ、自分で納得したものしか人には出してはやれんと思っているだけさ。
 おこんとヨキの舌が相性ピッタリと、そういうことだ」

(くすくす笑いながら、紅茶で満たしたカップを左手に持ち、ソファへ深く座る。
 おこんの隣で、背凭れに身を預けた)

「君の匂いか?
 ああ、毛皮の匂いが少しと……あとは小さな女の子の匂いがたくさん。
 ……だが別に乳臭くはないから、やはり君は妖かしの身なのだろうと思ったな。
 自分の匂いが気になるかね?」

(然したる問題もなさそうな顔で紅茶を啜り、ほっと息を吐く。
 うまい、とにこやかに笑って、右腕で隣の小さな身体をそっと包み込む)

おこん > ふむん、なるほどなるほど! 存分にもてなしてくれると良いぞ!
何しろワシは狐じゃからな、狐といえば稲穂、実りの象徴…
まあヨッキになら持て成されなくても実りを授けてやるがのう!
(ワハハ!と元気よく笑って見せる。 ヨッキの言葉ににやりと笑って見せた。)

そうじゃぞー。大航海時代なぞ、色々な国を渡り歩いてのう…。
なるほど、ヨッキの審美眼ということなんじゃな。
(背もたれに体を預けるヨッキに頷く。 ヨッキの回答を聞くと、
 少しだけ唇を尖らせた。)

だって、生徒がワシのことケモ臭いとか乳臭いとか
太陽みたいな匂いがするとか小便臭いとか言うんじゃよ―。
ワシの骨盤底筋はまだ悪くなっておらんというのになー!
それにほれ、人に会うのに嫌な匂いだと困るじゃろ。
人間なら気にしない匂いも、人でないものなら嗅ぎ分けられるかもしれんし。
(ちょっぴりはずかしいははずかしい。 ヨッキにそう伝えて、
 視線を下ろす。 紅茶を一口頂いてから、おとなしくヨッキの腕に収まった。)

そう言ってもらえるとワシも嬉しいのう。 確かにうまい…
試飲した時よりうまい。ヨッキ効果じゃなー。
(もう一口紅茶を口に運び、しみじみと呟いた。)

ヨキ > 「おお、随分と得な位置に収まることが出来たらしいな、ヨキも?
 君がついていてくれる限り、ヨキは安泰ということだな」

(冗談めかして、不敵に笑い返す。
 言葉はぞんざいなようでいて、身を寄せて笑う顔は親しげだ。

 匂いについて唇を尖らせるおこんを、慰めるようにきゅっと抱く。
 紅茶の熱に温められて、唇が柔らかく解れたような心地がある)

「それは散々な言い草だな。君はこんなに、…………」

(大人びてるとも、女性らしいとも言わず、まじまじとおこんを見る)

「……そうだな、別に小便臭いとか乳臭いなどとは思わんが、
 君は女性というより、やはり女の子と呼びたくなる気持ちは分かる。
 いいと思うがなあ、太陽の匂い……ぽかぽかしてて」

(程よい温度の紅茶で身体を温めながら、自分の手首の匂いをすんと嗅ぐ)

「そんなことを言われては、ヨキも気になってしまうな。
 ヨキは鼻が利く方だが……自分の匂いはよく判らなくなる」

(男の膚と、薄らと獣の匂い。それらを柔らかくカバーする、男物の香水。
 身体が触れ合うと、学内で仕事をするときよりも甘く深い、どことなく親密な香りがある。
 女を意識した男の匂いだ)

「……ふふ。だが今はそれほど問題ではない、か。
 似た者同士が揃っているのだからな」

おこん > そうじゃぞー、安泰安泰じゃ! ワシがおる限り常世に冬は訪れぬぞ!
季節的には冬は来るがのう。 んおー、ヨッキのハグじゃ!うおー!
(ハグしてもらうと、ヨッキに答えるようにギュッと抱き返す。 
 とても体格差があるので、自分からすると相手にすがりつくような形だ。
 相手の体はしっかりと締まった肉付きの…まさに獣といった硬さ。
 中々によろしい。目を細める。)

うむ!ワシはこんなにー? こーんなにー?
(ヨッキの言葉と視線に、ぴんと獣耳を立てる。
 キラキラした瞳で相手を見上げ、期待する視線をめっちゃ送った。)

言い直しおった…… 女の子か、良い表現じゃのう! まあこの姿では、
女!!って感じではあるまいな。 こうして抱けば温いし、尻尾もあるから
もふもふもしておる。 そう言ってもらえると嬉しいのう。
(ヨッキが自分の匂いをかいでるのを見ると、小首を傾げた。)

おぬしの嗅覚は敏感じゃ。 自分で香水をつけてしまっては、
わかるものもわかるまい。 とはいえ、嗅覚というのは慣れやすいもの…
ゆえに自分の匂いというのはわからぬのよなー。
(難しいもんじゃのー、とヨッキの体に鼻先を押し付けて匂いを確かめる。
 なんかいい匂いがする。 香水の匂いだろう。)

そうじゃな、気にすることはない。ヨッキはワシのことをハグしてくれたり、
いっぱい尻尾を櫛ってくれたりしてよいのじゃぞ。
(お茶会というよりグルーミング会みたいになっているきもするけれど、
 そこはそれ。 ヨッキにじゃれつくのは楽しいし。)

ヨキ > 「はは。君が居る限り、この常世は常春か。
 これは本当に女神さまではなかろうかな」

(おこんを抱いて、再び口づけの雨。
 女の子と称したおこんの身体へ、大きな犬がじゃれつくように絡みつく)

「ヨキと共に過ごすものたちに、不快な思いをさせたくはないからな。
 これほど目立つ身なりをして、獣臭くしている訳にも行かんのだ。
 それに……可愛らしい婦女子たちに、相応しい男でなくてはなるまい?」

(笑って、自分の匂いを嗅ぐおこんの頭を受け止める。
 その傍らで、最後の紅茶をぐびりぐびりと飲み干した)

「うむ――美味い紅茶であったぞ、おこん。
 これから大事に飲んでゆくとしよう」

(空のカップを手放す。
 おこんが紅茶を飲み終えるのを待って、寄せ合った身体がぴたりとくっつく)

「身も心も温かくなって、君が傍にいて、君がヨキを甘やかしてくれる。
 いい夜だ」

(おこんを抱いていた手が、相手の背後へ伸びる。
 豊かな毛並みの尻尾を、大きな手の指先が柔らかく、殊更に焦らすような緩慢さで梳きはじめる。
 相手の小さな首筋に顔を埋めて、ぼそぼそと低い声が囁く)

「ハグと、尻尾だけか?」

おこん > うふふ…女神ならこの常世にいくらでもおるじゃろうけれど、
ワシもその一人……かもしれんな。 まあ、わからぬがのう!
んあー、また口付けいっぱいするー。くすぐったいのう…!
(ヨッキの口付けにきゃあきゃあと声を上げて、楽しげな調子で答える。
 じゃれつかれていると嬉しいし楽しくて、応戦するように自分もヨッキの顔に
 キスをしようとして。)

んふん、たしかにそうじゃのー。ワシも尻尾を丁寧にシャンプーで洗ったり
するでな。 お互い大変じゃのー。 うむ、今は獣臭くないぞ。バッチリじゃぞ。
(ふんふんと匂いをかぐと、鼻息が微かにヨッキの体に触れるだろう。
 匂いをしっかり確かめてから、胸板をぽんぽんと手のひらで叩いた。)

うむ、よかったよかった。 口にあったならなによりじゃのー。
んっふー…言い寄る、その通りじゃな!
(ぴったりと体がくっつく。ご満悦の表情でヨッキの体に
 柔らかいほっぺたをすり寄せる。)

んふっふー…もっとするか? よいぞよいぞ? こーびしてもいいぞー?
(ヨッキが自分の尻尾を手で梳いてくれるのが心地よい。
 目を細めてその感覚を味わいながら、問いかけにはのんびりとした
 調子で答える。 ヨッキが触れてない尻尾を動かし、相手の手の甲を
 するすると撫でて。)

ヨキ > 「元より日本は無数の神を擁する国なのだろ?
 君がその一柱だったとしたって、何ら可笑しくはない」

(恋人のように愛しげに、おこんの口づけを受ける。
 やおら相手の顎に指先を添え、ヨキの大作りな唇が、おこんの口を塞ぐ。
 唇を啄み、舌先でなぞって、わずかに口を離す)

「では、今はおこんもヨキも、お互いバッチリということであるな」

(納得したような顔を作ってみせる。
 まるで機は熟したとでも言いたげに。
 尻尾を探る指先が、その毛並みをくしゅくしゅと小さく掻き乱す。
 さらに尻尾の中を潜って、やがてその付け根まで。

 おこんの腰元に手を添えて、片腕がその小さな身体を軽々と持ち上げる)

「言ったな?」

(間近の顔へ、にやりと笑い掛ける。
 ソファから立ち上がり、壁際に置かれた広いベッドへ向かう。
 ふかふかとした布団の上へ、そっとおこんの身体を下ろす)

「逃がしてなんぞやるものか」

(ベッドに膝を突く。
 ブーツを放るように脱いで、四つん這いで布団に上る。
 おこんの真上の仄暗い照明を遮って、手や首のアクセサリをじゃらりと外す。
 異能で作られたそれらは、たちまちぬるりと掻き消える)

おこん > ふむん、そうじゃな、ヨッキはいいことを…んんーっ……!
(頬に何度も唇を落すけれど、顎に手がふれるとキスをやめた。
 そのままぐっと唇同士が重なる。熱く湿った舌がぬらりと唇を這う。
 それだけで気持よくて、小さく息を漏らした。)

ふー……うむ、そうじゃな、バッチリじゃぞー…?
んふふ、ヨッキもしたかったんじゃな、こーび…
おおっ…ふ、うぁぁ… ワシが尻尾弱いの、知っとるのに
そういうことするぅ…!
(尻尾の付け根に指が触れると、ぴくんと小さく体を震わせる。
 相手の片腕で簡単に持ち上げられると、ぎゅっと相手の首に
 腕を回してしがみついた。)

おう、言ったぞ言ったぞ。 ヨッキと交尾をしてしまうぞー?
逃げも隠れもせぬ、なーに、安心せい!
アクセサリーをないない出来るの、便利じゃのう。
(ヨッキのベッドにころんと転がって四つん這いになったヨッキを見る。
 手を伸ばし、頭を撫でてやりながらにこにこと笑顔を見せた。) 

ヨキ > (相手からの熱を写し取ったかのような唇を歪めて、ヒヒッ、と小さく笑う)

「ヨキと君とがこの部屋に揃って、何もしないなどという道理があるものか。
 知ってるからこそ触るに決まってるだろう?
 君の身体に、もう触れたことのない場所なんぞありはしないのだから」

(尻尾の毛並みと、付け根の肌とを服の上からぐるりと撫ぜた。
 連れ去った先のベッドの上で、トップスをまとめて脱ぎ去る。
 骨張って引き締まった――それでいてひどく血色の悪い上体を晒して、
 自分の頭を撫でるおこんの手にひたりと擦り寄る)

「…………、おこん」

(小さく名を呼んで、首筋に唇を寄せる。
 左手の指先がおこんの喉元から胸まで滑り降りて、その幼い身体の上を布地越しに探った)

「だから君が好きさ。何もかも気楽で」

(毒気のない笑顔を前にして、眉を下げて笑った)

おこん > おお、そうじゃそうじゃ。 ワシの体をおぬしはよーく知っておる。
とはいえ、じゃぞ。 やはり言うだけは言わねば、気分が出ぬじゃろ。
そういうものじゃ…んふふ、んん、っ……!
(尻尾の付け根をなでられると、思わず体を固くする。
 ヨッキの裸をみると、にんまりと笑いながら頭を撫でた。)

おお、何じゃ…んふふ…♪ ワシもヨッキが好きじゃぞ。
おぬしは正直じゃ。正直すぎるきらいはあるが…それでよい。
そういうところは人に好まれる。裏表がないのじゃからな…
そこじゃ…脱がせてくれても構わぬ。お主の好きなようにな…
(ヨッキに名前を呼ばれる。首筋に唇が動く。
 相手の手が体をなぞる。 好きだと言われると、
 自分も表情を崩して答えた。 9本ある尻尾を使い、
 ヨッキの体を誘うようになぞろうとして。)

ヨキ > (呼吸が深くなる。
 眼差しに翳りが落ちて、色を孕む。
 母親から慰めを受けるような顔をして、そっと目を伏せる)

「……ありがとう、おこん。
 君と居ると、気が楽になる」

(おこんの着物の襟元を寛げる。
 胸元の素肌を晒し、腰帯へも手を掛ける。
 肌の上をなぞる毛皮の感触に背中を震わせながら、
 帯を解いて着物の合わせを広げてゆく)

「君の手で、触っておくれよ。ヨキのことも」

(おこんの薄い胸や腹の上を、手のひらが逆撫でする。
 割けるように笑った口の端が、小さく熱を含んで震えた。
 片手で腰のベルトをしゅるりと外して、四つん這いの姿勢でおこんの身体をすっぽりと覆った)

おこん > どうしたんじゃ、ヨッキ? ワシじゃたたぬかー?これこれー!
(なんだか表情が若干暗めになるヨッキに明るく声をかけて、
 大丈夫だと示すようにぽんぽんと軽く肩をたたいた。)

ワシとおる間は、なーんにも気にすることはないぞ。
そうじゃ、気を楽に持っておくのじゃぞー…?
ふふ、ワシの服は脱がしやすくてよかろう…
(ヨッキの言葉に明るく答えて、服を脱がしやすいように
 軽く体をよじる。 骨ばった体の感覚を尻尾で味わいながら、
 満足気に目を細めて。)

おお、そうするともそうするとも! ワシばかり触れられては、
何だか申し訳ないと思っていたところじゃ…
ヨッキは大きくて頼りがいがあるのう…うむ、うむ…
(手のひらが胸やお腹に触れる。 心地よくて小さく声を漏らす。
 おねだりに答えるように手を伸ばして、ヨッキの首にそっと触れ、
 首を優しく撫で擦る。 そこから頬、耳の方へと手を動かしながら、
 うっとりと表情を緩ませた。)

ヨキ > 「違うよ。逆だ」

(くすくすと笑う声は、普段の朗らかなヨキそのものだ。
 おこんと居るときこそ、身も心も解れるのだと。
 着物や帯を取り払って、やがて相手を一糸纏わぬ姿にさせる。
 整えられたベッドの布地が、すべすべと柔らかにおこんの身体を支えている)

「――ふふ、」

(おこんの小さな手が肌に触れて、目を細めた。
 背を緩く逸らして息を吐き、身体中に余韻を残す手の感触に浸る。

 自らのボトムを緩め、おこんの手を取る。
 握った手を服の中へ導いて、下着越しに緩く熱を含んだ膨らみへ宛がわせる)

「今まで君を散々オモチャにしてしまったからな。
 君もヨキを、好きにしてくれたっていいんだ。
 その代わり、」

(指先が、戯れにおこんの乳頭を捏ねる。
 その手はおこんの下肢までついと肌の上を滑り、内股の中へ忍び込む)

「ヨキばかり好きにさせてやるつもりもないけれど」

おこん > んー、そうかのう? 良かった良かった…てっきり、
ヨッキがワシに飽きて締まったのかと思ったわい。
(ヨッキに優しく服を脱がせてくれる。 幼い裸身をヨッキに晒して
 少しだけ頬を赤らめる。 とはいえ隠すこともなく、
 むしろ誘うようにちょっとだけ足を開いて。)

うわー…ヨッキ、熱くなっておる…何度も味わったとはいえ、
おぬしのものは凄いのう…獣の力そのものじゃよな…。
(導かれた手は、ヨッキの肉槍へ。若干硬いそれを、
 慣れた手つきで撫で始める。 袋をそっと撫でながら、
 もう片方の手で幹部分をしごき始めて。)

ワシ、ヨッキにいいようにされて嫌がったことあったかのう?
ワシはのー、おぬしにいいようにされるのが幸せなのじゃぞ…
っ、ふぅっ…! はーっ、、うぁ、ぁ…! ヨッキ…
その、入れる前に、いじりすぎるなよ…?
(胸の先端をつままれると、背をぴんと張って小さく震える。
 そして内股へ入り込む腕を両方の太ももで軽くはさみながら、
 じっとりと濡れた瞳を向けた。)

ヨキ > 「飽きるなんてことがあるものか。
 ヨキはいつまでだって君のことが好きさ」

(薄く張り詰めた筋肉が、一際太く頑丈な腿が、何より犬の形をした陰茎が、
 ヨキが人の姿を得た獣であることを如実に伝えている。

 腰をごくゆっくりと前後させて、性器に絡み付いた幼い指の感触に息を吐く。
 おこんを跨いで膝を突いた内股が、微かに震える。
 赤黒い肉の裏側が充血して、おこんの手の中で硬さを増す)

「……良いようにされるのが、妖狐の習性、か。
 ふふ、一緒に幸せになろうではないか。なあ?」

(目尻に差した紅を細めて、熱っぽい眼差しが冗談めかして笑う。
 わずかに開かれたおこんの足の間へ入り込む指先が、浅く柔らかな股座の割れ目に沿って行き来した)

「く、はは。
 いつも弄りすぎては、君をぐちゃぐちゃにしてしまうからなあ。
 たまには慎ましやかにしてやろう」

(慎ましやか。果たしてその言葉が、どの程度のものかは怪しかったが)

おこん > そうじゃのう、ワシもおぬしの事が大好きじゃ。
うむ、大きくなってきたぞ…ワシはなー、この大きくなっていくのが好きなんじゃ…
こう、体が交尾する準備を整えているというのがわかって、良い心地になる…
(指を動かし、ヨッキのそれが大きく張り詰めるように手を動かしていく。
 両手のひらで幹を包み込むようにしてそっと刺激しながら、
 その熱さと硬さ、なによりその部分に秘められた欲望に、ぺろりと舌なめずりして。)

うむ、そうじゃぞ。ワシは精を啜る存在じゃからな。いかよう、にもっ…!
んんんっ、んふ…ぁ…相手を受け入れることが、できるでのう…!
(割れ目を指が優しくなぞるたびに、腰を軽くつきだして小さな
 体をぷるぷると震えさせる。 甘ったるい吐息が漏れると共に、
 小さく頭を振った。)

うむ、慎ましやかでも、激しくとも…ワシはおぬしに抱かれたいのじゃ。
存分に、愛しておくれ……♪
(まさしく獣のような交尾をするヨッキの、慎ましやかな行為。
 はたしてどんな感じなのかを考えるけれど、今は早くほしい。
 交尾したい。おねだりするように、肉槍の先端を優しく指で撫で回して。)

ヨキ > (冷ややかなヨキの身体の中で、確かに熱を孕む。
 それだって常の人間に比べれば、温い体温に過ぎなかったが。

 脈打ち、根元に収まっていた亀頭球が膨らみを帯びる。
 擦り付けるおこんの手のひらに、次第に体液の滑りを絡み付ける。

 その快感に煽り立てられたように、相手の下肢を刺激しながら胸や腹へと顔を寄せた。
 唇が乳頭を食み、尖らせた舌先が擽って刺激する。
 喉奥から零れる吐息は、熱い)

「は……。
 このヨキを身も心も呑み込むことが出来るのは、女の胎ただそれのみだ」

(陰核を弄び濡れた指が、膣の入口を探る。
 柔らかく肉を捏ねるように中へ入り込み、狭い孔を緩やかに押し広げる。

 胸元から唇を離し、おこんの下腹部――
 たった今指を含んで包み込み、これから自分を呑み込まんとしている胎に、ひどく愛しげな口付けを落とした)

「挿れるぞ」

(そうして膣が水気を含む頃、漸う指を引き抜く。
 おこんの手からすっかり立ち上がった陰茎を離すと、二三脈打って震えた。

 その太く、先細りした犬の性器を、小さな孔に宛がう――
 おこんの身体を抱いて、ゆっくりと中へ押し入ってゆく)

おこん > んふ、ふふ…ぬるぬるしてきた…先走りー、ヨッキの先走りー…♪
っひっ…ひうぅっ…! ヨッキの…こ、これっ、ヨッキ…!
っはーっ……今日は少し、愛撫が激しいのう……!
(手のひらを使って先端をぐりぐりと撫で擦る。 根本の方に手をやると、
 獣独特のシステム…相手に挿入したうえでロックするための亀頭球が
 準備段階にあることがわかる。 胸を、お腹を、そして秘所を責められるたびに、
 愛撫の手が止まり、甘い声が漏れる。)

そう、じゃの、ん、んぐっ…んふっ……ぁ…!
っはぁっ…あ、あぁ……! ほれ、ワシの方は準備がっ…でき、とるぞ…!
(女の子の部分はすっかりとろとろに濡れていて、中を動く指を
 すんなり受け入れる。 荒い息をつきながらヨッキに答えるも、
 その場所にキスを受けると、ぴんと腰を突き出すようにして
 大きくぶるりと痙攣し、シーツをぎゅっと握りしめる。)

ん、きてよい、ぞ……んっぐっ、っふぅぅっ、んぁぁっ……!
(ヨッキのものが、小さな秘裂の中に差し込まれていく。
 幼いスリットが、大きなそれを苦もなく受け入れるのは、
 まさしくおこんが相手の精を食らう存在であるからにほかならない。)

ヨキ > (顕著な充血や、鈴口から滲ませる体液は他ならぬ欲情の証だった。
 普段あれほど多弁な口は言葉少なで、熱っぽい呼気に相手の名を呼ばわるばかり。
 露骨に晒した昂りは、ヨキもまた女を食らう魔物だったからだ。

 おこんの狭い孔が、差し入れた性器をぬるぬると呑み込む。
 肉の襞が少しずつ開いては絡み付き、長く深い息を吐き出す。

 自分よりもあまりに小さく幼い身体を両手で掻き抱き、恍惚とした顔がおこんを見下ろす。
 快感に背骨を掴まれたかのように、その身をぞくぞくと震わせた)

「あはッ……愛しているぞ、おこん。
 存分にくれてやる」

(引き攣るような笑い声を漏らして――付け根まで、ごく鈍い遅さで押し入れる。
 いたずらに突き上げることも、腰を前後させることもなく、背を丸めて蹲ったまま。
 おこんの中に包み込まれた肉が、強い刺激を求めてどくどくと脈動する。

 幸せそうに弛緩した笑みで相手を見下ろす。
 動かすことなくじっとしている身体が、相手とひとつになったことを悦ぶかのように)

「こうしていると――よく判るだろうが。
 君の中に、ヨキの居ることが?」

(腕に抱え込んだおこんの白い腿を、指先でじっとりと撫で上げる。
 最奥で絶え間なく居所を示して震える陰茎を、さらにぐっと押し付ける)

おこん > っふーっ……んふ、んっ…ヨッキ、ヨッキぃ…
(少しづつスリットを広げ埋めていく、ヨッキのそれ。
 小さな体で受け入れながら飲み込むと、
 粘膜がぴっちりとそれを包み込む。 快楽に震える喉で息を吐き、
 ヨッキを見ながら頷いた。)

嬉しい…ヨッキ、存分に、存分におくれ……♪
(おねだりが出来るぐらいには、まだ理性が残っている。
 根本までゆっくりと入り込んでくるそれを受け入れるたびに、
 どんどんと理性が削り取られていく。 自分のお腹をぽっこりと
 ふくらませるそれを粘膜が包み込み、ぎゅっと締め付けて。)

う、うむっ…わかるっ、すっごく、わかるぅっ…!ヨッキの、
っはぁっ…これは、咥え込んでいるだけで、おかしくなるぅ…!
っひうぅぅぅっ…!
(何度目かもわからないヨッキとの行為だけれど、未だに
 圧倒的な快楽は自分を簡単に押し流していく。
 ぐっと奥まで肉槍が突き出されると、全身を固くしながら受け止めて。

ヨキ > (どれほどの時間、こうしてひたりと身を寄せ合っていたとも知れない。
 睦言を囁き、手のひらで肌を掻き乱し、腰をゆらめかせて押し付ける。
 甘く切なげに名前を呼ぶ声に、充足した笑い声を漏らす)

「おこん……幸せだよ。
 君のような娘に好いてもらえるなんて幸せだ」

(おこんの腹を撫でる。その刺激に相手が震えるごと、自分もまた締め付けられて煽られる。
 互いの下腹部が密着する隙間に指を差し入れ、挿入したまま再び陰核を捏ねて刺激する)

「――出すぞ。
 ッは……呑んでくれ。全部。

 ……う、…………ッ!」

(笑って、ぐ、と性器を押し付ける。低く、短い呻き声。
 腹で大きく息んで顔を反らし――おこんの中へ射精する。
 人間より多量の精液を、長く長く吐き零す。
 もはや子を成すこともない、毒にも薬にもならない死人の体液。
 亀頭球で出口を塞いだ腹の中を、余さず満たさんと駆け巡る)

おこん > んふー……ふーっ、ううっ、んうぅぅぅ…! ヨッキ、ヨッキぃ…!
(ヨッキが呼吸し、腰が微かに動くだけでも甘い声を上げる。
 そっと相手に手を差し出して、ぎゅっと抱きつこうとして。)

ワシも、ワシも幸せなのじゃ…! ヨッキにっ、ヨッキとっ、するの…!
うれしっ、好きぃ…! っ、んうっ……!はぁっ、っひぃぃぃ……っ!
(秘芯を摘まれて全身が痙攣したタイミングでたっぷりと中に注ぎ込まれる。
 時間をかけて大量に注ぎこむ、独特の射精。 お腹の中が熱くなり、
 自然と体が震える。ただただ犯される快楽を味わいながら、
 ヨッキのことを呼び、射精中の肉槍を何度も何度も締め付けて。)
 

ヨキ > (――長い余韻。
 耳を震わせたおこんの悲鳴に、射精を終えた身体が再び甘く疼く)

「は……っ、……は、…………はあッ……」

(身震いして、胡乱な眼差しが相手を見下ろす。
 薄く汗ばんだ前髪を掻き上げると、おこんの腰へ手を伸べる)

「……まだだ。
 骨の髄まで味わい尽くしてやる」

(不敵に笑って、おこんの身体を引き起こす。
 挿れたままの陰茎が緩み、精液が溢れてベッドを汚すのも構わずに。

 おこんの身体を、くるりと引っ繰り返す。
 相手の背中に自分の腹を沿わせて、にやりと笑った)

「嬉しくて幸せならば。
 ヨキの好きなこと全部、付き合ってもらわねばな」

(おこんの答えも待たず、後ろからぐり、と突き上げる)



(その狂騒が果たしてどれほど続くのか、まだ判らない。
 少なくとも――精根尽き果てるのには、しばらく掛かりそうだった)

ご案内:「ヨキのアトリエ」からヨキさんが去りました。<補足:人型。黒髪金目、スクエアフレームの黒縁眼鏡。197cm。鋼の首輪、グレーのロングニット、黒カットソー、黒サルエルパンツ、黒ハイヒールブーツ、シルバーネックレスとバングルとリング>
おこん > うっ、あぁっ……っはぁっ、は……んぁ――っ……!
(注ぎ込まれた熱が脳に、全身に広がっていく。
 絶頂を迎えてぐったりと脱力して、抱きついていてた手を離しベッドに倒れこむ。
 ヨッキの手が自分残しに伸び、引き起こされると、絶頂直後の敏感な体が
 打ち震えた。)

ヨッキ…なにっ、なっ…ひゃぁっ!?
(ぐるりと体を回転させられ、うつ伏せの状態。 相手のお腹を9本の尻尾がくすぐる。
 達したばかりなのに、ヨッキのそれは再び力を得つつあった。)

んふふ…もちろんじゃぞ、ヨッキめ…大好きさんめっ…ひぅぅぅっ!
(後ろから突き上げられ、高い声を上げる。
 このあと、ヨッキが満足するまで、存分に二人で交尾をしたのでした。)

ご案内:「ヨキのアトリエ」からおこんさんが去りました。<補足:えっちふぉっくす!>