2018/01/28 のログ
ご案内:「【常世島の現在】」に▼転移荒野における「門」顕現警報▼さんが現れました。
▼転移荒野における「門」顕現警報▼ >  
【生活委員会より注意勧告】
「本日未明より、転移荒野中央部に時空間の歪みが観測されています。
 転移荒野「門」観測所による解析の結果、中規模の「門」の顕現、「門」顕現よる災異や、
《怪異》の出現が予想されています。
 それに伴い、生徒会より転移荒野全域に「門」顕現警報が発令されました。
 生徒職員、島民は転移荒野への不要の出入りは控えてください。
 現在、風紀委員会を中心として調査部隊、対策部隊が派遣され――」
「《異邦人》は転移直後、非常に混乱し、攻撃的になる方もいます。
 意思の行き違いにより攻撃が行われる場合もありますが、故に《怪異》と判断できるわけではありません。
 不用意な接触は避け、まずは生活委員会に連絡を――」
 
【風紀委員会より注意】
「近年、《怪異》への狩猟行為が問題となっております。
 非常に危険な行為であるため、《怪異》対する狩猟行為や、腕試しとしての戦闘は行わないでください。
 やむを得ず転移荒野への外出を行う場合は、《怪異》との接触は避け、《怪異》に遭遇した場合は安全な場所に身を隠し、
 風紀委員会等、《怪異》対策関係の組織に通報し、救助を求めてください。
 また、《怪異》に対する自警団的行為も非常に危険であるため、《怪異》の対処は専門部隊に任せ――」

【常世島のとあるソーシャルネットワークに投稿された書き込み。陰謀論などが多く書き込まれるアンダーグラウンドな領域】
「《異邦人》と《怪異》の区別とは何か。《怪異》として対処される者たちと《異邦人》の違いとは何か。
 我ら《異邦人》は、いつ《怪異》として認定されてもおかしくないのではないか。
 この「地球」の者からすれば、《異邦人》も《怪異》も、異世界から来た存在であるのだから。
 学園当局よりも先に、我々は転移荒野に向けて出立し、「門」より来るものを保護し、
 彼らの地位と安全を保全しなければならない。明日より我々は転移荒野に向かう。
 常世学園体制に反対し、我々の行動に協賛するものは「《異邦人》の権利を守る会」に連絡を――」
「今回出現が予想されている《怪異》の肝を高額で買い取ります――」
「触手型《怪異》の血液を使った幻薬のレシピ公開します――」


生徒会より、転移荒野全域に「門」顕現警報が発令された1時間後に、転移荒野にて中規模の「門」の出現が複数確認された。
これまでの傾向から、《異邦人》ではなく、《怪異》が顕現する可能性が大であるという解析がなされており、その解析どおり「門」より多くの《怪異》が出現し、転移荒野を徘徊し、破壊行動を始めた。
風紀委員会を始めとした各種委員はこれにより、常世島の公共の安全のため、《異能》対策部隊、また調査部隊の派遣を決定した。
特に、生活委員会では「門」顕現に伴い《異邦人》が現れることも考慮し《異邦人》保護部隊を別途派遣。
学園に公認されている《怪異》対策部活動にも要請が出され、幾つかの部活動が転移荒野へと向かった。非公認の団体も同様である。
その他、「門」顕現に居合わせた者、自警団や愚連隊、戦闘欲を満たそうとする者なども転移荒野に入ったことが確認されている。

今回現れた《怪異》の種類は様々だが、一般に怪獣などと呼称される個体、触手型の個体、ゴーレム型の個体などが確認されている。
どれも近年、その内臓や皮、構成物質が違法薬物や武器などの材料として裏社会において高値で取引されており、それを狙った狩猟者も転移荒野に向かっている。
中規模の「門」の顕現であるが、これについてはさほど珍しくないものでもあるため、重大な危機を引き起こすことはないだろう。



※公式として《怪異》などを容易したり、ボスとして動かす予定はありません。イベントというよりは一種の話題提供となります。
 自由に《怪異》などを転移荒野に出現させ、委員として個人として、戦うなり倒すなり等ご自由に行っていただいて構いません。
 上の「風紀委員会よりの注意」では一般学生などの怪異との戦闘は注意されていますが、
 フレーバー的なものであり、メタ的な規制ではありませんので、自由に戦っていただいて構いません。
 ただし、学園や世界が終焉を迎えてしまう規模の《怪異》や災異の出現はご遠慮ください。
 今回出現する《怪異》については、転移荒野の外へと出ず、外部への被害もでないものとします。
 学園地区や住居地区へ侵入は風紀委員会や公安委員会によって阻止されています。
 《異邦人》としての出現などについてもご自由にどうぞ。
 
※転移荒野は学園の直接管理にはなっておりませんので、警報が出ているとはいえ出入りは自由となります。
 出入りは特に罪には問われず、その代わりに何かあったとしても自己責任であるという設定になります。
 転移荒野における怪異との戦闘についても同様です。
 危険だからということで各種委員として、出入りを止めようとすることなども特に規制はいたしません。
 ただ、出入りそのものは罪には問えないということはご了解いただきたく思います。
 
※なお、公式からの小イベントがなくとも、転移荒野に「門」の出現、《怪異》の出現など演出することは何ら問題ではありません。
 今回はあくまで公式側からの話題提供的なものとなります。これについて触れるかどうかはそれぞれのPC/PLの自由です。
 上に色々と書きましたが、纏めると今回影響があるのは転移荒野においてのみということになります。
 転移荒野の内部であるならば、ある程度規模の大きい怪異などの出現も問題ありません。

※本小イベント「転移荒野における「門」顕現警報」の期間については、1/28~2/4の一週間とします。
 特に利用がない場合も期間中に終了することはありません。

ご案内:「【常世島の現在】」から▼転移荒野における「門」顕現警報▼さんが去りました。