2015/05/30 のログ
ご案内:「ロビー」に鈴柝カタルさんが現れました。
鈴柝カタル > (黒い学生鞄の中の教科書やノートを検めている。教師の質さえ不揃いな学園において、まともな教科書のない講義というのも中にはあったが、異世界からきた自分にとって、世界についての学びの場があるというのは貴重なものであった)……ううん(ロビーを見回し、奇妙な懐かしさに襲われて、小さく呻く。建築の様式や行き交う生徒たちの服装は自分のもとの世界とは相当異なっているが、いる場所が学園、という点では共通項があった。もっとも、自分たちの世界でも、数年前のこの世界のように、『異世界』というものを知ってはいなかったが)
鈴柝カタル > (鞄の中から教科書を一冊取り出して、ぱらぱらとめくる。一般的な教科書、というよりは、ハンドブックと称したほうがよさそうな、文字が大きく写真の多い体裁だ。立ち並ぶビルや典型的『日本』の風情の写真を見つめながら、周囲の学生たちの様子と見比べている)……実際の世界ってのは、この学校とはまた違うんだろうけどな(教科書を開いたまま、ぼそりとひとりごちている)
鈴柝カタル > 喉、渇いたな……(唸るように言って、教科書を閉じる。数歩も歩けば自販機が近くにあったが、彼はそれをチラッと恨めしげに眺めただけで、そちらへ向かおうとはしなかった。自分の喉を撫でて、じっと眉根を寄せる。学生たちの姿は次第にまばらになっている。その中で、妙に背筋を伸ばして、ぼんやりと佇む)
ご案内:「ロビー」に麻美子さんが現れました。
麻美子 > (自販機に寄りかかるように立っていたが、恨めしげにこちらを見る視線に気がつき、飲み物を持ってカタルの傍へ寄って行く)……あれあれ?もしかして貧乏人ってやつッスか?
鈴柝カタル > (声をかけられて、初めて視線の先に少女が入っていたことに気がついたらしい。目を瞬かせて少女の顔とその手の中の飲み物を見回す。どこか、睨んでるようにも思わせる視線である)貧乏人? いや……(が、口調はその眼差しにそぐわず、どこか慌てたようで、唇を引き結ぶ)それが、飲み物を買う「機械」ってやつなのは知ってるんだが……(言葉を濁し、視線を逸らす)
麻美子 > (睨みつけるような視線は気にせず、少し考えるとけらけらと笑って)なるほど、使い方が分からないわけッスね!!なるほどなるほど!!(手に持っていた飲み物をゆらゆらとゆらす、少し減っているあたり、飲みかけのようだ)この飲み物をそのまま受け取るのと、手取り足取り買い方を教えるの、どっちがいいッスか?
鈴柝カタル > ……授業では、やらなかった(という男の見た目は二十代も半ばを過ぎた頃だろうか。発言としてはやや情けないものがあった)…(差し出された飲み物に目を向けて鼻白み、迷うように視線をうろつかせる。どうも、どちらも男にとっては同じぐらい難しい選択のようだった)むう……(と、唸ったまま、押し黙ってしまう)
麻美子 > んー?んんー???(ニヤニヤしながら男の下から顔を覗き込み)ま、新入りさんに親切にするのもセンパイの勤めってやつッスからね。(けらけらと笑うと、男の手に飲み物(どうやら、サイダーのようだ)を押し付け)―――買い方覚えたら、今度はそっちが奢るッスよ、カタルサン。(そういい残すと、ケラケラと笑いながら歩いて去っていくのでした。)
ご案内:「ロビー」から麻美子さんが去りました。
鈴柝カタル > おい、待て……(サイダーを押し付けられるまま受け取る。手の中の飲み物と、背を向ける少女。……しまった、というような顔をして慌てて呼び止めようとするが、時すでに遅しであった。相手が去ってしまった後、飲みかけのサイダーを覗き込んで低く唸り、持ったまま飲むわけにも行かず、捨てるわけにもいかず。鞄に教科書を入れると、その場を立ち去った)
ご案内:「ロビー」から鈴柝カタルさんが去りました。
ご案内:「屋上」に麻美子さんが現れました。
麻美子 > (鈴柝カタルに飲み物を押し付けて、そのままの足で屋上へと向かう)飲んだッスかねー。ま、あの様子だと多分飲めなそうッスけど。………ま、飲んでも飲まなくても貸し一つーってことで。(メモ帳に一言『貸し一つ』と書き込み。)
麻美子 > (しばらくにまにまと笑っていたが、やがてパタンとメモ帳を閉じ)さて、この後はどうするッスかね。なんか面白そうなことでもやってれば見に行くんッスけど……。
麻美子 > (屋上から異能を使って学内全てを見渡す)―――大浴場で高く売れそうな写真が撮れそうなくらいッスね。私は写真屋じゃーないッスけどー。(と、いいつつも携帯電話を取り出し、異能を使ってズームをかけて大浴場の様子を数枚写真に納める。)
麻美子 > ま、しばらくは休憩ッスね。(屋上に腰を下ろすと、パンを取り出して食べ始める。……鞄をごそごそと探るが、目当てのものが見つからず)―――ああ、そういえばさっきあげたッスね。飲み物。屋上にも自販機設置してくれないッスかね。普通あると思うんスよ(そういいつつも買いに行く気はないのか、パンをそのままもしもしと食べ続ける)
麻美子 > ……く、口がぼそぼそする。
ご案内:「屋上」にミウさんが現れました。
ミウ > (一人の少女が屋上に瞬間移動してくる。その少女は地面から足を離し、浮いていた)
気分転換に屋上へと来てみたけど、先客がいるようね。
(その先客はなんと、パンを食べていた。わたしは先客の少女へと視線を移す)
麻美子 > (特に驚く様子もなく、パンを食べるのを中断すると、少女を見上げる。)……この角度だとパンツとかはみえなそうッスね。
ミウ > 随分と大胆な発言をするのね、あなた。(少し浮いているだけなのでパンツは見えません、残念)
変態……というのかしら?
(そう言って、上品に笑ってみせる)
麻美子 > (違うッスよ、と頬を掻いて苦笑する)
空を飛ぶ異能力者は結構多いッスけど、案外下からの目線って気にしてないんッスよね。
『見られてるッスよ。』って忠告してあげるのが善意ってもんじゃないッスか?
休憩ッスか?飲み物とか持ってたら分けて欲しいんスけど……。
ミウ > (苦笑しているところから、変態じゃないと判断し)
下から見ようとする発想がもう変態らしさがあるわね……(苦笑する)
でも、忠告は感謝するわ。飛行する人は気をつけないといけない点だものね。(にこり)
飲み物……ね。神の恵みでいいのなら、分けてあげてもいいわよ?
麻美子 > ま、そこは職業柄ってやつッスよ。
変な奴が居ないとも限らないッスからね。
用心に越した事はないッスよ。
その神の恵みとやらが、神の恵みの雨!!ザァァァ!!!とか、
「ウフフ、これが神の恵みよ❤」みたいなノリでかけられる
体液の類じゃないなら是非お願いしたいッスね。
できれば炭酸飲料、ブドウ味がいいッスねー。
ミウ > 職業柄……(神妙な顔つきになる)
もしかして、変態な職にでもついているの……?(ジト目)
変な人が、目の前にいるのは気のせい……かしら?(一応、言葉とは裏腹に警戒心は見せていない)
あなた相手に、用心は越した事ないような気がするわね。
雨はともかく、少なくとも、体液という発想はなかったわ……。
心配しなくても、ちゃんとした飲み物を用意してあげるわよ。
炭酸飲料ブドウ風味ね、了解したわ。
(金髪ショートポニーの少女の前に豪華なコップが創造される。そして、そのコップには炭酸飲料ブドウ味が入っていた)
これを神の恵みだと思って、大事に飲むといいわ。
(少々傲慢なところがあった)
麻美子 > (へらっと笑って)
変態な職ってわけじゃないッスけど、
他人をじっくりねっとり見る職なのは確かッス。
(手に持ったメモ帳をひらひらとさせる)
……広報部ッスからね。スクープの種は見逃せないッスよ。
(さすがに驚いたのか、しげしげと眺め)
なるほど、まさしく神の奇跡ッスね。
ありがたく頂戴するッス。
(そう言うと、高々と杯を掲げて一礼し、口をつける)
ミウ > なるほど……広報部ね。
他人を変態じみた目でじっくり見るのね(冗談交じりに笑う)
最近のスクープと言えば、どんなものなのかしら?
(興味本位で聞いてみるが、その目は輝いている)
(彼女の驚いた姿に、上品な笑みを浮かべる)
わたしはこう見えて『神』なのよ。名前はミウと言うわ。
精々神への感謝を忘れずに、最後まで飲み干す事ね(にこり)
麻美子 > (冗談っぽくけらけらと笑って、両手を銃の形にしてズバッっと構える)
そうッス、
他人を変態じみた目でじっくりねっとり観察するッスよ!!
(スクープを問われるとバツが悪そうに笑い)
あはは、恥ずかしながら、
まだこの学校に来て数日もたってないから、
スクープらしいスクープは掴んでないッスよ。
あ、でも夜に学校に居ると、
夜な夜な変な声が聞こえるとかなんとか、
って話があった気がするッスね。
……こんな話は普通の学校ならいいネタになるッスけど、
この島だとそう珍しい事じゃないのが辛いッスねー。
(苦笑気味に頬をかき)
麻美子 > 知ってるッスよ、本当に神様とは思ってなかったッスけど。
本当に神様なんているんッスねー。麻美子びっくりッス。
一応、この島にいる学生の名前と顔、
自称してる身分くらいは調べたッス。
(広報部ッスからね、とメモ帳をひらひらとさせ)
あ、私は麻美子ッス。
神様に名前を覚えてもらうなんて恐れ多いッスから、
別に覚えなくてもいいッスよ。
(そう言うと、笑いながら飲み物を飲む)
ミウ > わたしもじっとりねっとり見られているわね。
おまわりさん、こちらよ。(こちらも冗談っぽく、だがどこか品格があるように笑う)
(バツが悪そうに笑う彼女を見て)
わたしもこの学園に来て日も経っていないのよ。
でも、あなたのその変態的な視線なら、すぐスクープなんて寄ってきそうね。
夜の関係で、わたしもひとつスクープらしい事を知っているわ。
学園の地下に配電盤があるのだけど、そこを開けるとまだら色の空間があるのよ。
そのまだら色の空間をぬけると、なんと処刑場があったりするわ(PCカエラムさん参照)。
興味があるなら、一度訪れてみるのもいいかもしれないわね。
ミウ > 既に知ってたのね。さすがは広報部ね。
異世界はいくらでもあるのだから、神の一柱や二柱、当然いるわよ。わたしのようにね(にこり)
中々優秀な広報部ね。
さすがは変態の眼の持ち主だわ。
(もちろん、褒め言葉的な意味の変態である)
麻美子ちゃんというのね。
個性的な人だものね、麻美子ちゃん。神であるわたしも、さすがに覚えないなんて、ちょっと難しいわね。
よろしくね、麻美子ちゃん。
(そう言って、握手しようと手を伸ばした)
麻美子 > (けらけらと笑って)
おまわりさんは簡便して欲しいッス、報道の自由の侵害ッスー。
(照れるように笑い)
そうッスかね、いいスクープを期待したいッスね。
どうせなら楽しい学園生活を送りたいッスからね。
なるほど、それは面白そうな話ッスね!!!嘘か誠か、確かめに行かないとッスね!!!(ふむふむと言いながら、学園の地価の配電盤とメモを取り)
ご馳走様ッス、さすが神様の炭酸飲料、格別の味ッスね。
(空になったコップを床に置き)
あ、これお礼ッス。お賽銭ッスかね?捧げ物ッスかね?
(鞄からごそごそと袋入りのチョココロネを取り出すと、その横に置く)
麻美子 > (照れくさそうに頬をかき)
あはは、そんなに褒められると照れるッスよー。
神様に覚えて貰えるなんて光栄ッスね。
宜しくお願いするッス。
(そう言うと、握手に応じ)
麻美子 > じゃあ、善は急げのネタは鮮度が命、
誰かに先取りされる前に早速行ってくるッスよ!!
(そう言うと勢いよく立ち上がり、その場を立ち去るべく走り出す)
ミウ > わたしも、あなたが良きスクープに出会える事を願っていてあげるわ(優雅に笑う)
この島の闇は少々深そうだから、変なところにぶち当たらないようにね。楽しい学園生活が台無しになってしまうものね。
わたしが行った時には、ちゃんと処刑場まで辿りつけれたけど、今はどうなっているのかな……?
お粗末様。気に入ってもらえてよかったわ。
捧げ物、ありがたくもらっておくわね。
(置かれたチョココロネは独りでに動きだし、そしてわたしの手元へとやってくる)
ミウ > ええ、そうね。
行ってらっしゃい(手を振って、麻美子ちゃんを見送る)
麻美子 > いってくるッスーーー!!!(手を振り返すと、屋上から降りて行った)
ご案内:「屋上」から麻美子さんが去りました。
ミウ > とてもさわがし……いえ、明るい人ね(上品に笑うと、空間転移によりその場から姿を消した)
ご案内:「屋上」からミウさんが去りました。