2015/05/31 のログ
ご案内:「ロビー」にサヤさんが現れました。
サヤ > はぁ……やっと、着いた……(陽の光が差し込むロビーに、歩きまわってくたくたといった様子の少女が、何冊かの本を抱えて入ってくる。ここに来るまで散々迷ったらしい。)
サヤ > 当たり前ですけど、会話が出来ても文字が読めないと不便の極みですね……。明日から授業が始まりますし、自習しておかないと……。(部屋を少し見回して、適当な席に座る。休日だけあって人はほとんど居ない。)
サヤ > (テーブルの上に本を広げる、題名は「おとのでるえほん ひらがな」幼児向けの絵本である。図書館で、司書に事情を話して選んでもらった。)これで…ええと……(大きく書かれた、あの文字を恐る恐る指で押す、すると。本の隅についたスピーカーから、「あ」と少しざらついた音が出た。)
サヤ > これは、あ……。(記憶に刻み込むように、小さく呟く。本を借りた学園の図書館ではなく、わざわざロビーで読んでいる理由がこれだ。学園から配布された翻訳装置が、会話のみしか翻訳出来ないため、理解するのに一度音声として聞く必要があるのだ。)
サヤ > い……う……え…。並びも、違いますね……。あめつちじゃ、ないのか……。(何もかもが違う、本当に自分は違う世界に来てしまったのだと、改めて心細くなった。)
サヤ > か……き……(口頭で誰かが教えてくれるなら、もっと効率的に習得出来るかもしれないが、彼女にそんな事を頼める知り合いは居なかった。)
ご案内:「ロビー」に烏丸 九郎さんが現れました。
烏丸 九郎 > (口笛を吹きながらロビーへとやってきた少年は
つかつかと、自販機へと歩み寄ると炭酸飲料を買って空いてるテーブルへと向かう。
ふと、視界に少女の姿が移ると、音楽を奏でていた口笛をやめ)
休日だってのに、ベンキョー熱心な奴もいるんだな。
烏丸 九郎 > (カシュッと音を立て、缶を開ければ炭酸飲料を喉へと流しこむ。
この刺激がたまらない。
少女の様子を見れば普通の生徒とはちょっと違うようで…ひらがなの勉強?いまさら?
ああ、もしかして異世界人というやつか?という考えに至る。)
サヤ > め……ぬと似てる……(一度戻って両者の違いを確認しようとしたところで)
……?(視線を感じ、振り返る。もし入ってきた男子生徒がまだこちらを見ていれば、二人の視線がかちあう事になるだろう。)
烏丸 九郎 > お?よう
(視線があえば、片手を上げてアイサツのようなものをする。)
あんた、異世界人か?
(いきなり思ったことをぶつけてみる。不躾かもしれないが
少年は、遠慮という言葉をあまり知らないようだ。)
サヤ > え、あ…ど、どうも(挨拶らしき仕草をされれば、几帳面に席をたって向き直り、頭を下げる)
は、はい。最近この島に来た者で、サヤと申します…。え、ええと、うるさかった、でしょう、か?(見られていた事をネガティブに解釈し、許しを乞うような目で尋ねる。)
烏丸 九郎 > そんなにかしこまんなくてもいいぜ。
(わざわざ席を立つ少女に、手をひらひらと振って笑ってみせる)
いや、うるせーとかじゃなくてよ、熱心にひらがなの勉強してるんだなって不思議に思っただけだぜ。
異世界人なら納得だ。
こっちの文字か言葉を覚えようってことだろ?
こっちこそ邪魔してワリィな。
(人懐っこい笑みを浮かべつつ、そんな顔するなよとなだめるような声で言ってみる。)
烏丸 九郎 > まぁ、こんなとこでわざわざ勉強するってのも変わってるけどな。
しかも休日によ。
まぁ、休日にこんなトコにいるって点では俺も変わってるかもしれねーが。
(ケラケラ笑いながら、背負っていたベースをテーブルの上に置く)
サヤ > は、はい…えと……会話は、今みたいに翻訳してくれるんですが、文字はしてくれなくて……それで、ええと……(人と話すことに慣れていないのか、つっかかりながらも懸命に言葉を紡ぐ)
ぜ、全然邪魔なんかじゃないです!ちょ、ちょうど休憩とか、しようかなって……思ってた、ところですから。
烏丸 九郎 > 割と不便なんだな。文字を一から覚えんのって大変そうだぜ。
教科書とか読めねぇと、勉強もままならねぇんじゃねぇか?
(少女の言葉をよく聞きながら、立ち上がり、再び自販機へと歩み寄る。
自分が買ったものと同じ炭酸飲料を購入すると、少女へと近づいて)
そうかい、根を詰めすぎてもいいこたねぇしいな。せっかくだし、おごってやるよ。
(彼女の座っていた席の傍らに炭酸飲料の缶を置いて)
サヤ > 音声になったら、翻訳が働くので理解出来るんですけど、教科書は…はい、やっぱり読めないので……明日から授業始まりますし、今のうちに覚えておかないと……先生方に迷惑になりますから…迷惑は、かけたくなくて…(迷惑、という言葉を強調する。この少女は誰かに迷惑をかけることに酷く怯えているようだ。)
え…いいんですか、す、すみません、ありがとうございます。(深く深く頭を下げて缶を手に取り、目の前の少年がするように缶を傾けて口につけるが)……?あれ…?(当然開けてないので出てこない、逆さにしたり、振ってみたりする。)……あれ?
ご案内:「ロビー」に雪城 氷架さんが現れました。
烏丸 九郎 > 一朝一夕じゃなかなか大変だろうよ…。
それに、漢字とか覚えんのは特に難しいしな。
だからよ、そんなに気にすんなよ。教師連中も仕事だし、これくらいのことは織り込み済みだから迷惑には思わねーさ。
(少年なりのフォローを入れつつ、缶ジュースに悪戦苦闘してる少女に目をやり)
なんだ、開けらんねーのか?わりぃわりぃ。
(少女の持っている缶ジュースに手を伸ばし、代わりに開けようとして)
雪城 氷架 > 「あれ、クロウじゃん」
スタスタと自販機に向けて歩いてくる少女。
烏丸と顔見知りのようで、ひょい、と手を上げて挨拶した
烏丸 九郎 > おう、氷架じゃねーか。
こんなトコで何してんだ?今日は休日だぜ?
(同じく手を上げて挨拶を返し)
雪城 氷架 > 「……補習だよ、言わせるなよ」
むっすりした表情のままに自販機にコインをいれて、コーラのボタンを押す。
ガタンっと音がして落ちたそれを拾い上げながら二人をまじまじと見て
「あんたこそ何してんの?……そっちの子だれ、彼女???」
サヤ > はい…ありがとう、ございます。頑張ります。(励まされた、と感じて、また頭を下げる。)
すみません、ジハンキ…?はまだ使ったことがなくて…。(と缶ジュースを少年に渡す。逆さにされたり、振られた炭酸飲料、このまま開ければ、中身が噴き出すことは確実だが…)>九郎
サヤ > あ、えと……初めまして、私はサヤと申します(マナーの教本になりそうなぐらい、ピシッと頭を下げる)>氷架
烏丸 九郎 > 補習か!けけけ、サボらねーだけお前にしては上出来だな。
(氷架に意地悪く笑いかけながらジュースの缶に手をかける)
ばーか、んなわけあるか。今知り合ったばかりだよ。…ぶあっ!?
(と、氷架に返しつつ缶を開ければ吹き出したジュースを顔面に浴びて)
雪城 氷架 > 「ん、なんか随分畏まられた挨拶でビビるけど別にそんな肩肘張らなくても…私は雪城、雪城氷架。編入してきたばっかの一年生だよ。よろしくなーサヤ」
対するこちらは明らかに軽い挨拶で、自己紹介をかわす>サヤ
サヤ > ひょうかさんですね、こちらこそよろしくおねがいしま……(と氷架に言おうとした所で)
えっ、えっ?!(突然缶から吹き出した液体に驚く)だ、大丈夫ですか?!ててて敵の攻撃?!(混乱し、いもしない敵を探して周囲を見回す)
雪城 氷架 > 「ウルサイな!サボってゲーセンでも行こうと思ったらククルに見つかったんだよ…」
雪城括流……彼女のペットである ……同時に少し厳しめな教師でもある
コーラを口につけて…吹き出した炭酸飲料を顔面に受けるクロウが目に入る
「ぷっ…何やってんの?人に意地悪なこと言った罰だな」
楽しげに嘲笑うのだった>九郎
烏丸 九郎 > ……しくったぜ、俺としたことが……
(ぶるぶると頭を振り、顔を拭って、恨めしそうにジュースの缶を睨む。)
あー、敵とかじゃねぇ。こいつは振るとこうなる仕組みだ。
(構えるサヤをなだめるようにいいながら、新たなジュースを買いに自販機へと向かう。)>サヤ
おまえこそうるせーな、補習はもう終わったのかよ。
(じとーっと睨みながら新たなジュースを購入し、今度は開けてからサヤに渡そうとします)>氷架
雪城 氷架 > 「敵って…サヤ、あんたどういう世界から来たんだ」
苦笑する現代っこ
非日常を彩るこの学園都市でも日常的に使う言葉ではあるのだろうが、彼女にとってはあまり耳にしない言葉だったらしい>サヤ
「終わったよ、えんえんと説教混じりの補習がさ」
常日頃の行い(サボり)が呼んだ結果で自業自得なのだが>九郎
烏丸 九郎 > そりゃご苦労なこった。
この後暇なら遊びに行こうぜ、せっかくだしよ。
(取り出したハンカチで顔を拭い。
少年も氷架程ではないがゲーセン等で遊ぶのは好きなのである。)>氷架
サヤ > あ…私が振ったせいですか…すみません……ええと……(懐に手を入れて、手ぬぐいを取り出す)今拭きますから、すみません本当に…(受け取ったジュースを一端テーブルに置き、九郎の髪や顔を拭おうとします)>九郎
サヤ > (自分の世界について尋ねられれば、少し懐かしそうに)私の世界ですか……ここに比べると余り平和ではありませんでしたね……。いつもどこかで戦が起きていて、野党とか魔物もそこら中に居たので、自分の身を守る術を持たなければ生きて行けない、そんな所でした。だからこちらは本当に平和で、素晴らしいですね。(郷愁の思いをごまかすように、軽く微笑んだ。)>氷架
烏丸 九郎 > いや、俺の不注意だ。知らなかったなら仕方ねぇしな。
(ハンカチではぬぐいきれなかった髪を拭いてもらいます。
氷架に見られているというのもありますが、なんか照れくさそうで)>サヤ
雪城 氷架 > 「ん、いーけど。クロウと一緒だと目立つからなー、変なのに絡まれたら守れよー?」
コーラをごくごくと飲み干して、缶をゴミ箱にシュート。>九郎
「い、戦…魔物ぉ?すごいな…なんかゲームの話みたいだ…」
自分が今まで過ごしていた世界との余りのギャップに言葉を失う…>サヤ
烏丸 九郎 > 俺様はイケメンだからな、目立つのは仕方ねぇな。
まぁ、そんときは守ってやるけどな。
喧嘩は好きじゃねーがよ。
(わずかに残っていた2本の炭酸飲料を一気に飲み干して、ケフー…と一息つき)>氷架
サヤ > ジハンキの飲み物は振ったらダメなんですね…次から気をつけます…(あらかた拭きとって、手ぬぐいをしまう。とても申し訳なさそうだ。)>九郎
ええと……げぇむ?ってなんでしょうか…?私の世界はその、げぇむに似ているのですか…?(翻訳がうまくいっていないようで、首をかしげる)>氷架
雪城 氷架 > 「はいはい…言ってろよ、イケメン」
呆れたように肩を竦める
隣の席ともなれば、さすがに打ち解けたたものである>九郎
「ええっと何ていったら良いんだ…なんていうか、そう、非日常的で、アンリアルというか……お話の中だけの世界、みたいな感じでさ、びっくりした」
うまく説明できない自分にもどかしさを覚えつつ、思いつく限りの言葉で説明する…サヤ
ご案内:「ロビー」に白崎玲刃さんが現れました。
白崎玲刃 > お、適当にあるいてたら、どこだここは?ん、ここは第一教室棟のロビーか、うん、丁度良いし少し、休むとするかな…って、先客が居たか…どうするかな…
【腕に包帯を巻いた男が歩いてきた、腕の包帯には血が滲んでいる。先客が居る事を見ると、引き返そうとかと思案している】
烏丸 九郎 > そんな顔すんじゃねぇよ。俺の不注意だって言っただろ?
開け方を教えなかった俺が悪いってことにしておけよ。
サヤは…なんだぁ、その…何でもかんでも自分のせいだとか思っちまう節がありそうだな。
(そういう生き方は損するぜ?と加えながら空き缶をゴミ箱にシュート。)>サヤ
なんだよー、ステージに立ってればさらに俺様のかっこよさは跳ね上がるんだぜ?
(冗談めかして笑いながら)>氷架
烏丸 九郎 > ん?なんだ?今日は物好きがおおい日だな。
ほんとに休日なのか?
(ふと視線を巡らせれば、男の姿が目に入り)
サヤ > いけめん……(二人の会話に何度か出てくる聞きなれない言葉に、不思議そうに呟く)
非日常……お話、それはわかります。私にとっては、殺し合いとかは、日常だったのですが……ここでは違うみたいですね。でも多分、その方が良いことですね。(自分の世界が否定されたような気持ちがするが、こちらのほうが良いのだろう、と無理に自分に納得させるように、また微笑む。)>氷架
雪城 氷架 > 「ステージに立てるようにまずメンバー集めろよなー」
まず自分の楽器も持ってない現状だけど、学園祭までに間に合うのかなとか考える>九郎
「……ん」
気配を感じて男のほうに目を
なんだこいつ、腕に包帯…しかもなんか血が出てるぞ、なんとなく警戒>玲刃
サヤ > あ、あの……ええと…でも…振ったのは私ですし…(明らかに自分のせいだと思っているのだが、確かに指摘されたように自分のせいにする性分だという自覚はある。だがそれは自分の性根のせいだ、と思考が循環してしまい、所在なさ気に目を泳がせる)>九郎
(目を泳がせていると、視界の端に新たな人物が映り、そちらを見る)えと……ど、どうも……(とりあえず頭を下げる。)>玲刃
雪城 氷架 > 「ん~~~まぁどっちが良いのかとかはわかんないけど、私からするとここの島も平和とは思えないっていうか…」
互いの"当たり前"が違うギャップを感じさせられる会話、なんだか気まずそうに側頭部を指でかりかりしている>サヤ
烏丸 九郎 > イケメン、そうだぜ。俺みたいなかっこいい男のことをそういうんだ。
覚えておいてそんはないぜ。
(そこまで言った後に、はたと何かに気づいたように目を見開いて)
そういや自己紹介してなかったな。俺はこの学園の音界の覇者となる男、烏丸九郎だ。>サヤ
任せろ。俺のカリスマで、メンバーくらいすぐ集めてやるぜ。
(胸を張り、ドヤ顔で。)>氷架
白崎玲刃 > む…
【視線や警戒を向けされ、どうしようかと立ち止まる。】
(警戒されてるな…同じ1年の生徒の様だ。後に何か不都合があってもめんどうだし、ここは理由を説明して警戒を解いておいた方がいいか?いや、でも、いきなり声をかけるのもな…)
【思案をしていると、声をかけられ、驚きながらも挨拶を返す。】
っ!…ああ、どうも
烏丸 九郎 > まぁ、んな些細な事はどうでもいいんだ。
俺は、ビッグになる男だからな。ジュースひっかぶっても気になんてしねぇよ。
(カカと笑いながら)>サヤ
ご案内:「ロビー」に軍ヶ浦 十乃さんが現れました。
烏丸 九郎 > おう、なんだ?あんた、怪我してるのか?
保健室はもう行ったのかよ。血が滲んでるぜ?
(挨拶を返す男の左腕を注視して、痛そうだ、と顔をしかめる。)>玲刃
雪城 氷架 > 「そのどっから湧いてくるんだかわからん自信は羨ましいけどさ…ま、いいや。そのうち楽器買いに行くの付き合えよ、クロウ。私ド素人なんだからな、何買っていいかもわかんないんだぞ」
そのドヤ顔をひっぱって変顔にしてやりたい衝動を抑える>九郎
軍ヶ浦 十乃 > 「あっちぃ……しっかし、賑わってんなあ……」
気だるげに、金混じりの桃髪の少年がロビーへと入る。
白崎玲刃 > ん?ああ、この怪我か?これは先程、衝撃波を撃ってみようと試したらちょっとな…まあ、放っておけば数日で再生するから大丈夫だ。
【怪我について言われ、苦笑いをしながら言葉を返す。】
烏丸 九郎 > へっへっへ、俺くらいイケメンだと、自分のかっこよさってやつを理解できるんだよ。
そうだな、本格的とはいかねぇだろうけど…まぁ、使えるやつをチョイスしてやるよ。あんまりたけぇのも買えねぇだろうし。
(自信満々に胸を張ったまま答える。)>氷架
軍ヶ浦 十乃 > 「飲みモンでもどっかに売ってねーものか……。」
集団へと視線を一度遣り、意識の片隅に置いた後、自販機でも置いてないかと探し始める。
雪城 氷架 > 「(衝撃波……そういう類の異能の持ち主なのかな)」
九郎と玲刃の会話を耳に入れつつ、やんわりと警戒を解いていく──
サヤ > いけめんで……おんかいの…覇者…からすま…くろう……(忘れないように、オウム返しに呟く。)はい、覚えました。私は、ええと…(自分も身分や二つ名を名乗ったほうがいいのかな、と思う。)あらためまして、私は人刃一刀流(じんばいっとうりゅう)免許皆伝者、サヤと申します。(もう一度、深々と頭を下げる)>九郎
烏丸 九郎 > 衝撃波か。ぱねぇな、この学校、やっぱりロックだぜ。
再生っていうのもまた…すげぇな。
(男の言葉に納得して、または関心しているようにも見えるだろうか)>玲刃
烏丸 九郎 > うぉ!何だそれ…かっけぇ…。
免許皆伝ってことは相当な腕前なんだろ?
みかけによらねぇな…
(少し感動したようにしながら頷く。)>サヤ
サヤ > 衝撃波……再生……(事も無げにいうので、普通なのかと思ったが、九郎の反応を見るに違うらしい)そういった…ええと、異能ということでしょうか…?
烏丸 九郎 > 今日はやけに人が多いぜ。
平日より賑わってんじゃねーか?
そこのあんたも補習かなんかか?
(派手な髪色の少年に声をかけてみる。あまり人のことは言えないが)>十乃
軍ヶ浦 十乃 > 「見つからねーなぁ……ん……」
(しゃーねー、聞くか)
席に置かれた炭酸飲料を目視すれば、内心で呟く。喉が渇いた。
雑談をしている一段へと、近寄り。
「あー……そこの皆、悪ぃがちょっと尋ねさせてくれ。俺は一年の軍ヶ浦っつーんだが、この辺に自販機ってねーのか?」
白崎玲刃 > まあ、身体強化と、遅い再生しか能力が無くてな、何か派手な技でも欲しいと思って身体強化の重ね掛けで試した結果がこのざまだよ…ははは。
いやいや、再生と言ってももの凄く遅くてな、戦闘では役には立たなくてな。
そういえば、先程、音界と言っていたが、音を操る能力者か?
【苦笑いを交えながら、衝撃波についてと自分の能力について言う。そして、ふと、聞いていた会話で気になった事を九郎に聞く。】
軍ヶ浦 十乃 > 「ん、いや、こっちに来てから日が浅くてな。散策してたんだが……喉が渇いた。」
(呑気な調子で答え、小さく首を振る。) >鳥丸。
雪城 氷架 > 「クロウといるとイケメンがなんなのかわかんなくなるわ…ま、そのへんは頼むよ。こっちも小遣いは限られてるしな」
はぁ、と呆れたため息をつく。多分この男には何を言ってもポジティブにしか受け取らない気がする>九郎
「ん」
訪ねてきた軍ヶ浦に自分の背後の自販機を親指で指し示す
炭酸飲料などが並ぶ、一般的なワンコイン自販機だ>十乃
サヤ > そう名乗る許しは師範より頂いたのですが、ええと……私の流派は少し特殊でして、技を覚えるだけではいけないんです(できるだけわかりやすい語彙を使おうと、言葉を選びながら話す)剣との絆を…深めて、人と剣が一体になることを目指す流派なんですが、私はその絆があまり……強くなくて、だから実質半人前ぐらいなんです。(実態がそうなのに、免許皆伝などと名乗ってしまったことを恥ずかしくなり、少し頬を赤らめる)>九郎
白崎玲刃 > ああ、衝撃波は、異能じゃないよ。身体強化の異能と物理学の応用の結果だよ。まあ、結果は実戦で使い物になるレベルでは無かったけどな。 >サヤ
烏丸 九郎 > ん?そうだぜ。俺は千の声、万の音を支配し操る、音界の覇者!
烏丸九郎様だ!!
(自分を親指で指さしてポーズを決める。俺、かっこいい)>玲刃
散策なら俺と一緒だな。このへんは歩きがいがあるぜ。いろいろあってよ。
(ポーズを解除するとニカリと笑みを向けて)>十乃
サヤ > ぶつり、学……?(学問の一種であることはわかるが、物理に対応する言葉を知らず、翻訳されない。)すみません、よくわからなくて……。ええと、とにかくその怪我は、心配ないんですね…?>玲刃
サヤ > おぉー(名乗りを決めた九郎に感心して拍手する)
雪城 氷架 > 「……戦いに異能を使う前提ってことは、お前風紀委員か何かなのか?」
実戦、という言葉が耳に入り、思わず声をかける>玲刃
軍ヶ浦 十乃 > 「おぉ、悪ぃな。どれ、ちょっくら買ってくるか……
……おっ、こりゃワンコインの自販機じゃねーか。金のない学生には嬉しいもんだ、と。」
雪城から場所を聞けば、硬貨を入れてジュースを買う。
プルタブを開けて、盛大に一気飲み。よほど喉が乾いていたのだろう。
「ココナッツサイダー、悪くねーな。」
烏丸 九郎 > バッカ、おまえ…俺というイケメンの体現者が隣にいるんだからよー…。
まぁ、それに慣れすぎて、他の有象無象がかっこ良く見えなくなることはあるかもしれねぇが。
(ははーんと笑いながら)
ああ、いい楽器屋知ってるんだ。学生にも優しい店だから安心しろよ。>氷架
剣との絆…人と剣が一体…わかる、わかるぜ!
俺もこいつとは一心同体だからな。
道具も使ってりゃ答えてくれるぜ!
(テーブルに置かれたベースを指さし頷く)>サヤ
白崎玲刃 > おお、やっぱりか。音を操る能力なら。もしかすると、俺よりも簡単に自分への損害無く、衝撃波撃てるかもな。
【九郎の言葉を聞き。何か、思いついたようにそして、羨ましいような表情で呟く。】
軍ヶ浦 十乃 > 「ああ。本当おもしれー所だな、っと……
……で、何だ。実戦談義か? 面白そうな話をしてるもんだな。」
(会話が彼の興味を引いたのだろう。軽く、食いついた)
>九郎
白崎玲刃 > ん、物理学だ。まあ、簡単に言えば、この世の物理法則を学ぶ学問だ。腕の怪我か?これは数日あれば再生するから大丈夫だ。まあ、数日間利き腕が使えないのはきついがな…
【物理学について説明し、その後、腕について話す】
>サヤ
烏丸 九郎 > 衝撃波?まぁできなくもねぇな…ただ、無理すると、負担がかかるからいやなんだよな。
俺は戦いよりも歌が大事だからな。そんなんで喉を潰したくないぜ。
(ヘラヘラと笑いながら、自身の喉を指さして)>玲刃
実戦談義ってゆーか、異能の話かなんかじゃねーか?
俺はよくわかんねぇけど。>十乃
雪城 氷架 > 「その無駄に有り余る自信だけは尊敬するけどな」
まるでチベットスナギツネのような目になる氷架>九郎
烏丸 九郎 > はっは、もっと褒めてもいいんだぜ?
俺、褒められるのは好きだからな。
(さらりと髪をかきあげる。ちょっと湿っているのはご愛嬌。)>氷架
白崎玲刃 > ん、いや、風紀委員では無いな、ただの、なんでも屋だ。依頼があれば、内容次第では受けるぞ。まあ、護衛とか、探索とか、他にもいろいろ荒事で、でいろいろ戦闘になることは多くてな。だから、戦う前提だ。
ああ、そういえば、風紀委員と言えば、昨日誤解から戦闘に発展しそうになってひやひやしたよ。まあ、その後、風紀委員からも依頼があれば依頼を受けるって約束も取り付けたがな。
【荒事に関わっている事を、さも当然というような表情で語り、その後、風紀委員との事を、苦笑いで語った。】
>氷架
サヤ > あ、あ……(言葉を選びながら話すことに気を取られて挨拶を忘れていた、なんというウカツ!)い、いくさがうらさんですね。私はサヤと申します。(慌てて頭を下げる)>軍ヶ浦
きっと九郎さんのような人に使われて、道具も嬉しいでしょうね。(理解を示してくれたことが嬉しく、笑みを浮かべながら、テーブルに置かれた九郎の道具を撫でる。)>九郎
物理、法則……。(元の世界で、学者達がそんな話をしていたのを聞いたことがある気がする。あまり問い返すのも失礼なので、あとで調べよう。腕が数日使えない、と聞けば)明日から授業が始まるのに、大変ですね。(気の毒そうな顔をする)>玲刃
軍ヶ浦 十乃 > 「そんなもんか。ま、この学園らしい話題っちゃ話題だな。
……で、えーっと、さっき名乗りを聞いたが、烏丸九郎、で良いんだな。」>九郎
軍ヶ浦 十乃 > 「ああ、構わねー構わねー。割って入ったのは俺の方だからな。
サヤ、か。宜しく頼むぜ。……ちょいちょい気になる単語が聞こえたんだが、何の話をしてたんだ?」
緊張した、あるいは申し訳なさそうなところをみれば、構わないと手を横にふる。
>サヤ(主に)
白崎玲刃 > ああ、実戦談義というよりは、腕の怪我について聞かれ、それを答えただけだ。ん、興味あるのか?
【興味を持ってるような発言に、気を向ける。】
>十乃
雪城 氷架 > 「なんでも屋…ね。いろんな世界からいろんなヤツが集まるこの世界だと重宝されそうだな……名前は?私は雪城、雪城氷架。一年だよ」
警戒する必要はないと判断したのか、名を名乗る>玲刃
「…しかし風紀委員も色々だな……落第街あたりで好き放題してるのもいるとか、噂で聞くし……」
誰に言うでもなく、ひとりごちる
烏丸 九郎 > ああ、特に楽器は使い込めば使い込むほど手に馴染むのがわかるからな。
可愛いやつだぜ。サヤの場合は刀だけどよ、あんたは道具に優しそうだから、すぐに一人前になれるぜ。
(ビシッと親指を立てて)>サヤ
おう、烏丸九郎だ。あんたはなんて言うんだ?ロックな髪の色してるけどよ。
(十乃の桃色の頭を見ながら)>十乃
軍ヶ浦 十乃 > 「異能や魔術、戦闘、スキルの談義っつーのは割りかし好きな方でな。
色々と頭を回すにゃ好きな話題なんだよ。ま、単語拾っただけだから読み違えてる部分もあるかもな。」
道具の話題でもあるか、そうつぶやきつつも、玲刃へと視線を移す。
>玲刃
雪城 氷架 > 「(褒めてねーよ…)」
と、口に出してもこの男には効かないだろうことはわかっている
ただ肩をすくめて、目を閉じて顔を左右に振ってみせた>九郎
白崎玲刃 > ああ、まあ、ノート書けないのがいたいな、これでまた今年も留年するような事になるなんてのは、勘弁だよ…ははは…
【授業の事を思い出し、そして、去年留年した事を思い出し、気を落とす】
>サヤ
軍ヶ浦 十乃 > 「ははっ、烏丸のダンナにゃ負けるぜ。
……ああ、軍ヶ浦十乃(いくさがうらとおの)だ、よろしく頼むっつー所か、ダンナ。」
髪の色に言及されれば、軽く自分の髪を掴んで持ち上げる。
割りかし、手入れはされている方。>烏丸
烏丸 九郎 > なーんだよ、その…
「コイツには何をいっても無駄だ。まったく暖かい脳みそしやがってアーハー」
ってアクションはよ。
(氷架を少しジト目で見つめて。)>氷架
ご案内:「ロビー」にミウさんが現れました。
軍ヶ浦 十乃 > 「今年"も"、なのか……」
【玲刃を見て、思わず呟いた】
ミウ > (ロビー、皆の前に突然テレポートしてくる)
今日は、ロビーに随分と人がいるわね。
(そう言って、上品に笑ってみせる)
烏丸 九郎 > ダンナ。ダンナとくるか。
ヘヘ、悪かないぜ。そういうセンス。
十乃は戦うのが好きなのか?
(異能の話題に食いついたのを見て、ふと思ったことを口に出す)>十乃
白崎玲刃 > ああ、なんでも屋だ。まあ、いろいろとな、この学園に入る前からやってきたしな。いろいろと重宝されてるよ。ああ、名前か?俺は、白崎玲刃だ。俺も一年だ、よろしくな。まあ、留年生だがな。
【名前を名乗り、そして、苦笑い。】
>氷架
風紀委員か…まあ、昨日の風紀委員はやってる事はえげつなかったけどな…
【氷架の呟きを聞き、昨日の事を思い出して呟く】
烏丸 九郎 > !?なんだっ!?
(いきなり現れた少女の姿にマジビビリ。
二・三歩あとずさり…する前に、自身のベースに手を伸ばす。)>ミウ
ミウ > (少女は羽根を広げて宙に浮いており、皆をみおろす形になっている)
みんな、こんにちは(にこり)
軍ヶ浦 十乃 > 「んー、ああ。好きな方っちゃ好きな方だな。
頭と体を回して凌ぎ合って身体張って切った張った。
で、勝っても負けても、負ければ特に経験を得られるからよ。
そーだな、TVゲームって知ってっか? あれって大抵負けると経験値くれねーけどよー、ありゃ逆だろ、なんてよ。」
気だるげと言うよりは饒舌な様子を見せ、答える。……わかりやすく戦うのが好きらしい。>烏丸
雪城 氷架 > 「お、凄いなクロウ。唐突に読心術の異能でも得たのか?」
やるじゃん、とサムズアップ>九郎
軍ヶ浦 十乃 > 「ん、うぉ……っと。ああ、こんにちはだ。
昨今のテレポーターは結構日常的に転移を使う方なんだな。」
サヤ > あ、ありがとうございます。(テーブルの上に置かれた奇妙な形のものが楽器だと言われると、しげしげと眺めて)楽器だったんですね、どうやって音を出すんでしょう(叩くのかな?とぽんぽんと軽くタッチする)>九郎
えと…ええと……(話していたことを聞かれれば、必死になって印象的な話題を思い出し、しどろもどろに話しだす)じ、ジハンキの飲み物は振ったらダメで、かか烏丸さんはいけめんでした!>軍ヶ浦
白崎玲刃 > ほう、お前も異能や魔術、戦闘について、いろいろ考えるのが好きなのか?
ああ、いや、去年は、依頼に長期かかってそれで、休み過ぎて留年しただけだから、今年は大丈夫なはずだ…たぶん
【十乃に興味を持ち話す。そして、留年について言われ、少し気を落としながら大丈夫なはずだと呟く】
サヤ > へっ、わっ(突然現れた羽根の生えた少女に驚き、素早く後方に飛び退こうとして)きゃあ!(テーブルにぶつかって派手に転ぶ)
雪城 氷架 > 「よろしくな玲刃…センパイって言ったほうがいいか?」
気を使ういちねんせい>玲刃
「(なん……え、いきなり、現れた…?)」
思わず目を丸くする、透明化?瞬間移動?そんな異能もあるのか?いろんな考えが巡る>ミウ
ミウ > 後ずさりする前にベースに手を伸ばしたという事は、そのベースがあなたの異能に関係するのね?
(そう優雅に笑ってみせる)>九朗
白崎玲刃 > む…?(突然現れたな。これは瞬間移動か?)
ああ、こんにちは
【突然現れた事に驚きつつも、思案し、あいさつを返す】
>ミウ
軍ヶ浦 十乃 > 「ははっ。確かに烏丸のダンナの見た目はイケメンかもな。サヤで、良いんだよな。で、当のサヤはどう思んだ?」
とっさに挙げたであろう話題のワードに笑いを零し、からかうようにサヤへと尋ね返す。
烏丸 九郎 > そうなのか。俺はさっきも言ったが、戦うのより歌が好きだぜ。
歌は誰にでも伝わるし、音楽は異文化にも通じる最高のコミュニケーションだからな。
そうやって心を通じ合わせて俺の歌を聴いてもらうのが最高にきもちいいんだ。
(熱く語りながら頷いて)>十乃
ほんとにそう思ってたのかよ!はぁー…少し傷つくぜ。
俺のガラスのハートがブレイクしちまうぜ…
(へニョンとトンガリ頭が頭を垂れる)>氷架
こいつは叩いて使うんじゃないぜ。まぁ、ここで腕前を披露するのも悪くはねぇが…さすがにギャラリーが多くてあがっちまうぜ。(ケラケラと笑いながら)>サヤ
軍ヶ浦 十乃 > 「ああ、まーな。考えながら動いてこそのバトルっつーもんだ。得意ではねーが、カードゲームやボードゲームなんかも好きだぜ。…………そうか、今年は進級できると良いな。」
……同情の、眼差し。軽く肩に手を置こうとするだろうか。>玲刃
ミウ > (それぞれの反応を楽しみつつ)
進級できるかどうかの話とは……随分と土壇場なのね。
烏丸 九郎 > お?あ、おう…そういうわけでもねぇが…俺とこいつは一心同体だからな。俺だけ逃げるわけにもいかねえ。
というか、話せるのか…いきなり現れたんでびっくりしたぜ…。
(会話をかわせば、後ずさるのをやめ、元の位置に戻ります。)>ミウ
雪城 氷架 > 「………お前でも傷つくことあるんだな」
あんまりな言いようである、が、九郎の行動言動故致し方ないことでもあるだろうか>九郎
軍ヶ浦 十乃 > 「なるほどな、共感や想いの伝播にゃ確かに歌や音楽っつーのは良いもんってのは分からなくもねー。
何せ良い物を伝えようと必死になって頭を使い身体を繰って技術を磨き、懸命になるもんだ。」
ケラケラ笑い、頷く。アガるのはテンションじゃねーか、なんて冗句も付け加えながら>烏丸
ミウ > ミュージシャンなのね。愛せるものがあるのは、素敵だわ。
当然、話せるだけの知能レベルはあるわよ。これでもわたしは『神』だものね。>九朗
白崎玲刃 > ああ、いや、玲刃で良い。一応同学年だしな。気は使わなくて良いぞ。まあ、例え学年が違ったとしても、俺は呼ばれ方なんて気にしないしな。むしろ、気を使われる方がやりづらいさ。
【呼ばれ方について、どうでもいいように飄々と返す。】
>氷架
雪城 氷架 > 「ていうか…皆なんか平然と話してるけどさ…こいつ翼生えてね…?」
人外をほとんど見たこともない氷架にとってはすごいショックな存在が現れたのだった
軍ヶ浦 十乃 > 「ん、おお。生えてるな。きれーなもんだ。」
平然と、気にする素振りはなさそうだ。
サヤ > あ、え、えと……く、九郎さんは優しいし、きっと良い人だと思います。いけめんの基準はわからないですが……ご自身で言ってらしたので多分いけめん…かと(机と椅子を崩して半ば埋もれながら、返事をする>軍ヶ浦
ミウ > (翼をぱたぱたさせて)
ええ、正真正銘、わたしの背中から生えている翼よ(にこり)
(宙に浮いているからも、本物の翼である事は間違いない)
ミウ > それは、どうもありがとう
(きていと言ってくれたので、丁寧にお礼を言う)>十乃
白崎玲刃 > ああ、そうだな。考えながらいろいろ動いて戦ってこそ、バトルだな。ああ、ゲームか。俺も、好きだったが。なんでも屋が忙しい時もあってななかなか慣れてはいないな。
ああ、今年こそは進級するさ。
【そういいながら、頷く】
>十乃
雪城 氷架 > 「ん、そっか…そんじゃ玲刃って呼ぼ、あらためて宜しくな玲刃」
気を使わなくても良い、と言われた途端に肩の力を抜いたのが目に見える…悪いやつではないのかもしれないが、馴れ馴れしい態度だ>玲刃
烏丸 九郎 > そりゃー傷つくぜ、お前…。
一応これでもナイーブなんだぜ?俺はよ。
繊細なHeartと繊細な器を持つ男、それが俺、烏丸九郎だぜ。
(呆れたようにつぶやく氷架に語ってみせる。)>氷架
そうだぜ!歌はすげぇよ!お前もわかるだろ?
俺が歌う時があったら聞きに来いよ。テンション爆アゲさせてやるからよ。
(カッカッカッと笑い返して)>十乃
そうだぜ、ミュージシャン…てか、神?
すなわちGOD?だから羽生えてんのか…
(納得したように頷き)>ミウ
雪城 氷架 > 「うーわー…コスプレじゃなくって本物だよ…ヤバいなぁ…此処に来てからどんどん私の知ってる常識が崩れていく……」
頭を抱える。
カルチャーショックここに極まれりだ、本当にゲームの世界に迷いこんでしまったのではないかと思えるほどだ。
サヤ > か、かみ…神様?!あわわわわ……!(慌てて這い出して、ミウに向かって平伏す)神様とはつゆ知らず、たた大変なご無礼を……!
白崎玲刃 > ん、翼が生えてたりなんて今どき珍しくも無いだろ。
【事も無げに、平然と言う】
ああ、よろしくだ。ん、呼び方は、氷架で、いいか?
【慣れ慣れしい態度にも平然と、軽く笑みを浮かべ、そして、思い出したように、呼び方を確認する】
>氷架
雪城 氷架 > 「ほんとに傷つきやすいやつはそんなペラペラ喋ってたりしないけどな」
辛辣なツッコミを入れつつ>九郎
椅子から腰を上げてぱたぱたとミニスカートのお尻を払う
軍ヶ浦 十乃 > 「はははっ、サヤが言うんなら違いねーな。
……お、おいおい、落ち着けサヤ。そんなわりぃカミサマじゃなさそーだぜ。」
ミウにひれ伏すサヤへ、やや気にかける素振りを見せるだろう>サヤ
烏丸 九郎 > 俺が喋らなくなったら俺じゃねぇだろ。
俺から声を奪うなよな。
なにもなくなっちまうだろうが。
(ある意味自虐とも思えることをいいながら)>氷架
白崎玲刃 > 進級できるか、どうか…まあ、きっと何とかなるさ。
そして、神…か…
【ミウの言葉を聞いた後進級について考え、そして、神という言葉を聞き、少しうつむき思案する。】
烏丸 九郎 > へっへっへ、俺がイケメンってことは紛れもない事実だからな。
そこは自信持っていいぜ。
(会話を聞いていたのか、不敵な笑みを見せる)>サヤ
ミウ > ミュージシャンなら、何か演奏とか見てみたいわ。
ええ。GODだから翼が生えているし、先程みたいに瞬間移動も出来たりするわね。>九朗
苦しゅうないわ。
表を上げていいわよ。
(少々傲慢な部分がある神様である)>サヤ
そうね。探せば、翼が生えた人ぐらいならいそうね。>氷架
雪城 氷架 > 「私が今までいたところじゃいないんだって、そういうの…架空のモノだったんだよ…」
色んな意味で、此処が刺激的すぎることだろう
「うん、氷架でいいよ玲刃」
本来なら笑みの一つでも浮かべて見せるところなのだろうが、愛想がない>玲刃
軍ヶ浦 十乃 > 「ああ、俺は音楽にゃシロートな上割りかしひねくれてる方かもしれねーからなぁ?
テンション沸かせるのに苦労するかもしれねーぜ?
……ま、だからこそ楽しみにさせて貰うんだけどよ、烏丸のダンナ。」
機嫌が良さそうだ。軽く、サムズアップも見せるだろう。
軍ヶ浦 十乃 > 「忙しいとなれば、しゃーねーな……ま、機会があったら"遊ぼう"ぜ、玲刃。とは言えその前に進級かもなぁ。ノートぐらいなら貸すからよ。」
軽い親近感を覚えたのか、提案を混ぜる。
とは言え、軽いジョークも付いているが。>玲刃
雪城 氷架 > 「いやお前…喋り続けなきゃ死んじゃう新手の妖怪じゃないんだからさ…」
なんだよその自虐は、とやっぱり呆れたような顔>九郎
白崎玲刃 > 俺が喋らなくなったら俺じゃない…か。自分に、信念を持つ事は良い事だな。
【九郎の言葉を聞き頷く】
>九郎
ミウ > なんとかなると思っていたら、あらうっかり……なパターンになるかもしれないわよ?(にこり)>玲刃
烏丸 九郎 > へへへ、俺の演奏が見たい?上等だ…。
(バッグから取り出したベースはカラスの意匠が施されており赤と黒でペイントされている)
聴かせてやるぜ!おれと!クロスレイヴンの叫びをぉ!!
(ミウに言われれば気を良くしたのか、ベーステクニックを披露する。)>ミウ
ベーステクならここで見せてやるが
歌声はまた、然るべきところでな!
そうじゃねぇと楽しみがなくなっちまうだろ?
(と、ベースを奏でながら十乃に視線を向ける)>十乃
サヤ > (表を上げろ、と言われれば恐る恐る、ゆっくりと顔をあげ、まるで肉食獣に出会った小動物のような顔で、これまたゆっくりと立ち上がる、犬だったら腹を見せにいっているところだろう。)か、かか神様は……ええと、その……ど、どどどの領域を司っていらっしゃる神様でございましょうか……。(とにかく最上位の敬語を使おうとしているのか、どこか妙な口調になりながら、何の神か聞く)>ミウ
烏丸 九郎 > 妖怪というか、いずれ神域に至る男?
(カクリと首を傾げつつ、ベースをかき鳴らし。
重低音が場を支配する。)>氷架
白崎玲刃 > なるほどな、まあ、普通なら関わりはしないだろうな…
【普通の生活という、ある時から自身に馴染みの無くなった事について思いを馳せる】
ああ、わかった。よろしく氷架
【愛想がない返しにも気を悪くせず、平然と言葉を返す】
>氷架
雪城 氷架 > 「翼がある人、ってのも正直なんだけど。アンタはそんなでもないんだろ?神様…ねえ……」
じー、まじまじ、じろじろ、恐れ知らずな目線で眺めている…>ミウ
烏丸 九郎 > 俺は俺の声と、演奏テクの全てに自信を持ってるからな!
むしろ音楽が俺だ!俺が音楽だ!俺がロックだ!!
(テンションが上っているのか、そう叫びながら演奏を続ける)>玲刃
軍ヶ浦 十乃 > 「歌までここでやったら近所迷惑っつーかもしれねーなあ?
ああ、然るべき時に頼むぜ。」>烏丸。
小さく頷きつつ、ベースの音に耳を向ける。
ミウ > (演奏してくれるという事で、笑顔でパチパチ~、と手を叩く)
す、凄いベーステクニック……!? さすがは、ベースを愛した男ね。
クロスレイヴン……愛するベースの名前も、とても素敵だわ。
(九朗君の演奏に聴き入った)>九朗
軍ヶ浦 十乃 > 【……ふと、ロビーに"ぐぅ"、と、お腹のなる音が響いた。】
軍ヶ浦 十乃 > 「あ、悪ぃ。………そーいや飯、食ってなかったな。」
お腹をさすりながら、一つ唸る。
雪城 氷架 > 「………」
腕を組んで、プレイに見入る。
こうしてると確かにイケメンなんだけどな、なんて思いつつ>九郎
白崎玲刃 > まあ、数日は、腕も治らないから依頼も受けられないし、暇だろうから、もし良かったら、遊ぼうな。ああ、ノートも貸してくれるのか?それはありがたい。
【提案を受け、礼を言いながら、小さく笑う。】
ご案内:「ロビー」に雪城 括流さんが現れました。
ミウ > わたしは、とある異世界を創世した神なのよ。(にこり)
その異世界全土を司っているわ。でも突然、門が開いて、この世界に飛ばされてしまったのよ。
(困ったわ。と、苦笑してみせる)>サヤ
白崎玲刃 > なるほど。音楽がこそが九郎か。ああ、いい音だな。
【頷き、演奏に聴き入る。】>九郎
軍ヶ浦 十乃 > 「ああ、そのくらいは構わねーぜ。
なんか二人で出来んのはあったか……ま、探しとく。」
【あれはどこ置いたか……などと考え、思案する素振りも見せるだろう。】
ミウ > そんなでもない、とはどういう事かしら……?
(じろじろ見られるも、あまり気にしてない態度でいる)>氷架
烏丸 九郎 > へへへ、ありがとよ!
神様にお墨付きがもらえて光栄だぜ!
こいつもいつにもましてごきげんだしな!
(ぼべーんと一つかき鳴らした後、ベースを片付ける)>ミウ
ん?どうした、氷架。
(ひとしきり演奏をし終わった後に氷架の方に視線をやり)>氷架
雪城 括流 > 氷架のポケットがもぞもぞと動くと、ひょこっと眠そうな蛇が顔を出す。
「…へびぇぇ…。」
何かの音に叩き起こされた…みたいな様子だ。
雪城 氷架 > 「あれ…あぁ、クロウに起こされちゃったかな?」
自身の制服のポケットから出てきた小さな蛇を見下ろして
軍ヶ浦 十乃 > 「……よし、俺は軽く飯でも調達すっか。学生通りになんかあるよな……
……っつー訳で、俺はそろそろ行くぜ、じゃーな。」
踵を返し、集団へ軽く手を挙げ、その場を後にするだろう。
烏丸 九郎 > へっへ、そうだぜ。
俺こそが、音界の覇者、烏丸九郎だ。
今のうちに覚えておいてそんはないぜ?
(けらけらと笑いながら汗を拭って)>玲刃
ご案内:「ロビー」から軍ヶ浦 十乃さんが去りました。
白崎玲刃 > なんとかなると思っていたらうっかりか。まあ、そうだな、気をつけないとな。昨日もうっかりが多々あったしな…
【ミウからの言葉に頷き呟く】
そして、創造神か…本物か?
【訝しげに見つめる】
>ミウ
烏丸 九郎 > おう、じゃーな。
(さってゆく十乃に手を振りつつ、見送り)>十乃
雪城 氷架 > 「え!?あ、いやほら、あれだよ、大したもんだなーって感心してただけ」
なんか慌ててる>九郎
ミウ > ええ。
『神(わたし)』をも聴き入らせるベース、大したものだわ。
またいつか、聴いてみたいわね(にこり)
その時はまた、演奏してもらえないかしら?>九朗
ミウ > またね
(十乃に軽く手を振った)
烏丸 九郎 > っと、起こしちまったか?わりぃわりぃ…
って、蛇かよ。
ずっとポケットの中に入ってたのか?その蛇。
(蛇持ち歩いてるなんてスゲーなと思いつつ)
ミウ > 突然、蛇があらわれたわ!?
あなたのペットなのかしら?>氷架
サヤ > 創造神の方でしたか……死神じゃない……良かった。(胸を撫で下ろす。)ええと、神様でも、そういうことあるんですね……。>ミウ
さようなら(と去り行く軍ヶ浦に頭を下げる)
白崎玲刃 > おお、ありがとうな。そして、じゃあな飯なら、商店街の焼鳥旨いぞ。
【礼をし、手を振り。言葉を加え見送る。】
雪城 氷架 > 「神様…っていうのをすぐ信じれるわけでもないけど、人間じゃあなさそうっていうこと」
物怖じしない言葉を、別段オブラートにも包まずに向けて>ミウ
白崎玲刃 > おう、まあ、覚えておくよ。
【言葉を返し、軽く笑みも返す】
烏丸 九郎 > へへへ、そうだろ。
お前もバンドのメンバーなんだからよ
ギター買ったらみっちり教えてやるからな。
(慌てる様子に気づくこともなく笑顔を見せて)>氷架
おう、もちろんだ。
ベースだけじゃなくて、ギターだってイケるんだぜ?
(どんと胸を叩いて自慢気に)>ミウ
ミウ > わたしは万物の創造を司る神であっても、全知全能ではないものね。突然出現した門には、さすがに抗う事ができず、気が付いたらこの世界にいたわ。
まさしく、うっかりね(そう言って、苦笑する)>サヤ
白崎玲刃 > む?蛇?突然現れたな…
【少し、驚き蛇を見る】
雪城 氷架 > 「え、うん…ペット。なんか知らないけど私のポケットが気に入ってるらしくて」
ポケットから頭を出したククルを指で撫でながらそう答える>ミウ
ミウ > ええ。
何度も言うように、わたしは『人間』ではなく、『神』よ。
信じるか信じないかは、あなた次第なところはあるけれどね。
(そう、上品に笑ってみせた。>氷架
雪城 括流 > 目が覚めた様子で首をめぐらせて周囲の賑やかな様子を見ている。
「重低音がちょっと蛇にはへびぃだった…。」
「…どーも、くくるです?」
注目されてる様子に自己紹介を返しつつ、首をかしげるように。
ミウ > そのギターにも名前とかつけてあるのかしら?
ベースのクロスレイヴンのような感じのもの?
(わくわくした感じで、瞳を輝かせる神様)>九朗
サヤ > 異界の神様にもうっかりってあるんですね……。(自分の居た世界の神々と似たような雰囲気だ、少し親しみが湧いてきた。)>ミウ
初めまして、くくるさん。サヤと申します。(蛇が喋ったことには特に驚かず、頭を下げる)>ククル
白崎玲刃 > 神…か。あまり、神にはいい思い出は無いんだが…。そっちは、そんなに悪い神様ってわけではなさそうだな。
【神について考え何か思い出し、少し苦い表情をした後。ミウを見て思考し、そんなに悪い奴ではなさそうだと考え、一人頷く】
>ミウ
ミウ > あなたの人柄に好かれたのね(優しい瞳をする)
わたしにもなつくかしら?
(そう言って、蛇に手を伸ばしてみる)>氷架&括流
雪城 氷架 > 「う、うん…まぁ返事したからには、ちゃんと覚えるつもり」
なんとなく、目をそらして応答。なんとなく>九郎
烏丸 九郎 > ああ、クリムゾンクロウっていうギターだぜ。
紅き鴉、かっこいいだろ。
(ふふーんと自慢気に笑いながら)>ミウ
白崎玲刃 > おお、どうも。蛇だけに、ヘビィだってか?
くるるか?よろしく。
【蛇を見て。あいさつし、少し笑い、言葉を返す。】
烏丸 九郎 > 俺は音界の覇者になる男、九郎だ。知ってるかもしれないけどな。
俺も話には聞いてたが見るのは初めてだし…。
(蛇にも律儀に挨拶を返し)>くくる
雪城 氷架 > 「あ、驚かないんだ…私初めてこれが喋った時すっごいびっくりしたんだけど…」
蛇が喋ってもリアクションしない面々にもびっくりです。これが異能学園都市…!
ミウ > もし神様にもうっかりがなかったら、あらゆる世界は神様の理想通りすぎる世界になっているわよ。
それはもう、隅々まで完璧にバグのない世界にね。異世界の門なんてバグも起こり得ないかもしれないわ。>サヤ
烏丸 九郎 > おう、期待してるぜ!
俺が見込んだんだからよ、絶対お前はイケるはずだぜ。
俺と一緒に、音楽界の頂点にな。
(少し話が大げさになった)>氷架
ミウ > 邪神にでも不幸な目にあわされたのかしら?
そうね。わたしはあなたの言う通り、悪しき神ではないわよ。
(安心させるように、笑ってみせる)>玲刃
サヤ > え、驚くんですか…?ええと、年経た動物とかって、普通喋ります……よね?(自分の世界での常識が不安になって、特に驚かなかった面々の顔色を伺う)
雪城 括流 > 「ひょーかのペットで、せんせいやってます。よろしく、一年生たち?」
にょろーっと首を高く伸ばして、ぺこりと下げる。
「…普通はしゃべらない、かも?」
ミウ > そうよね。喋る動物ぐらいは、いるものよね。
(こちらも、自分の世界の事を思い出して、サヤに同意)>サヤ
白崎玲刃 > クリムゾンクロウか、なかなかにカッコいい名前だな。自分の名前とも掛けていたりするのか?
【ギターの名前を聞き、関心したように呟く】
>九郎
ミウ > 蛇が先生なのね、面白い立場だわ
よろしくね、くくるちゃん。>くくる
烏丸 九郎 > そうだろ!かっこいいだろ?
そうなんだよ、俺の名前とかけてあるんだ
俺こそが音楽だからな、俺が奏でるものも、また俺と一つなんだ。(ぐっと拳を握り、熱く語る。)>玲刃
白崎玲刃 > ああ、いや、いろいろとな、とある宗教の狂信者とか、はたまた、自称神とかな、いろんなのとやりあった事もあってね…
ああ、悪い神じゃないようで安心したよ。
【遠い目をして疲れたように言う。そして、安心したように言う。】
>ミウ
烏丸 九郎 > しゃべる……のか…?
(サヤの言葉に首を傾げつつ、まぁ、ここではふつうのコトなのかもしれない。と納得することにした。)>サヤ
雪城 氷架 > 「……二年生になる頃にはこの手のカルチャーショックなくなるかな」
文字通り異世界に来てしまったような感じだ
サヤ > えぇっ!ここでは喋らないんですか……?じゃ、じゃあ森とかで道に迷ったらどうしてるんです?動物に畑が荒らされた時とか、話も出来ないでどうやって解決するんですか……?(常識の根幹が揺らいだような顔で、ククルに問いかける。)>ククル
そ、そうですよね、喋りますよね……ええと……ど、どっちでしょう……?(神様と現地人のどちらを信じればいいのか、両者を見比べて、困惑する)
白崎玲刃 > ふむ、氷架のペットか。そして、教師とだと…。
ああ、一年生だ。まあ、留年生だけどな。
【教師である事に少し驚いたように言う。そして、留年生だと、少し苦笑いして言う】
>括流
ミウ > この世界ではかつて、動物は喋らないのが普通だったのではないかしら……?
(少し考える仕草をする)
すると、この蛇は異世界から……?
雪城 氷架 > 「此処では知らないけど…私の今までいたところだとまず森には迷わないようにするし…畑を荒らす動物は………駆除されてたと思うよ」
色々な文化や考え方、常識の違い…これもこの常世学園に集まる者達の宿命なのだろう>サヤ
ミウ > 留年生という事は、ある程度この学校にいた期間がながいのね。
わたしはこの学園に通い始めたばかりだから頼りにしているわよ、先輩(優雅に笑う)>玲刃
白崎玲刃 > ああ、カッコいいな。ああ、故に九郎の音楽には九郎の魂が籠ってるってわけだな。
【カッコいいものは好きなようで。熱さに魅かれる。】
>九郎
雪城 氷架 > 「いつの間に音楽会の頂点目指すことになった?」
再び、頭を抱える>九郎
烏丸 九郎 > サヤのいた世界っていうのは思った以上にファンタジックなところなんだな。
動物たちにも俺の音楽が通用するか試してみたくなるぜ。
(言葉が通じるなら、音楽でも分かり合えるはずと思ってます)>サヤ
白崎玲刃 > ああ、まあ、数か月もすれば慣れるんじゃないか?異常の中にいれば異常が普通だよ。ははは。
【笑いながら、数か月もすれば慣れるだろうと話す】
>氷架
ミウ > 異常が普通というのもまた、カオスな学園ね(上品に笑いながら呟く)
雪城 括流 > 「みんなまだまだ不慣れそうだったから、やっぱり。困ったことがあったら力になるよ。」
微笑んだような…蛇の笑顔ってよくわからないけど。
「この世界出身の超常もいちおういるんだけど…帰ってきたのはさいきんだからね。
ひょーかは一度異邦人街につれていったほうがいいかな。」
くるーん…と胴をひねって頭をさかさまにしちゃったりしつつ。
烏丸 九郎 > 俺が目指すところは音界の覇者であり、音楽界のトップだぜ。
そんなこと当たり前だろ?
(なにいってるんだっていうような表情で首を傾げて)>氷架
そうだぜ、俺の魂は音楽のためにあるんだ。
ノーミュージック、ノーソウル!だぜ。
(わかってくれたのが嬉しいのかこくりとうなずきます)>玲刃
白崎玲刃 > いや、この世界では、普通は喋らないぞ…普通ならな、まあ、今は普通じゃないのもいっぱいいるし、そう考えると、喋るのが普通かもな。
【過去の事例を思い出しながら話す】
>サヤ
ミウ > 普通という言葉が多くて、逆に哲学的ね……。>玲刃
要するに、この学園は結構何でもありという事だと思うわ>サヤ
白崎玲刃 > ああ、まあ、去年は依頼で学園から長く離れていた事もあるから、そんなに詳しいわけでもないがな。あと、先輩呼ばわりじゃなくて、呼び捨てでも構わないぞ。
【苦笑いしながら、学園に詳しいわけでもない事を告げ。そして、呼び捨てでも構わないと、笑いながら言った。】
>ミウ
雪城 氷架 > 「慣れるといいけどなー…異能も兎も角だけど常識的なことが違うとほんと色々リアクションばっかりになるよ…異邦人街…ってあそこ落第街のすぐ近くじゃないっけ…」>玲刃&括流
あまり治安がよくないと聞いたことがあるようなないような
ご案内:「ロビー」に来島宗仁さんが現れました。
サヤ > 駆除って……こ、殺すんですか…?(氷架の言葉に愕然とする。)そんな……(受け入れがたい事実に、険しい顔になり、額に手をやる)
ど、動物にも、音楽は通じますよ。ほら、鳥は歌うし、猿とかは、人間の真似、得意ですから。ええと、でも……こちらでは……どうなんでしょう。(常識の根幹が揺らいでいる。混乱し、冷や汗をかきながらなんとか言葉を返す)>九郎
来島宗仁 > お、盛況だな
白崎玲刃 > はは、カオス上等だ、混沌とした世の中なら、より一層、フリーランスを貫きやすくて助かるものだな。俺は、生計を立てる手段がこれしか無いんでね。
【笑いながら平然と言う】
ミウ > 学園をながく離れていた……ね。留年の理由の片鱗が……見えてきた気がするわ。(ジト目)
では遠慮なく、玲刃君だっけ……? と呼ばせてもらうわね。>玲刃君
雪城 氷架 > 「いやアンタのは夢はわかるよ知ってるよ…軽音部で目指すもんなのそれ」
なんか疲れたように肩を落とす、ツッコミパワーが足りない>九郎
白崎玲刃 > なるほどな。うむ、素晴らしい事だ。
【こちらも九郎の思想を理解し、強く頷き返す。】
>九郎
来島宗仁 > おっとっと
ご案内:「ロビー」から来島宗仁さんが去りました。
ご案内:「ロビー」に来島宗仁さんが現れました。
烏丸 九郎 > 通じるのか!へへへ…いいねぇ。
こっちの獣はなかなか音楽を聞いてくれなくてよ。
俺も鳥の真似して鳥を呼ぶのがやっとだぜ。
(と、鳥の声を真似てみる。能力で創りだした音は、完璧に鳥のそれであり。)>サヤ
雪城 氷架 > 「……そうだよ、言葉が通じないんだもの、仕方がない。人間に害を与える動物は害獣って呼ばれて殺される。それが普通だった」
しかしそれは、常日頃から動物と対話ができていた世界の人間からすると、どう映るのか…少し目を伏せる>サヤ
ミウ > 鳥の声を完璧に真似ている……。
音楽に愛がある分、やはり音楽に特化した異能なのね?
(なるほど、と納得してみせる)>九朗
烏丸 九郎 > 俺とお前は軽音部という垣根を超えて、音楽の高みに登るんだ。
俺が見込んだお前なら絶対だからな。
軽音部だけで終わらせるのはもったいないぜ。
(何を言っているんだと思われるだろうが、割と本気です)>氷架
来島宗仁 > 「おい氷架、お前朝飯の野菜ジュース飲んでいかなかっただろ」>氷架
(現れた男は憮然とした表情で氷架を見る)
白崎玲刃 > ああ、まあ、普通とは遠い暮らしを送ってきたものでな。だからこそ、比較として普通って言葉を使ってしまうのさ…
ああ、まあ…な。去年のは特別長くかかった依頼でもあったしな…今年は大丈夫なはずだよ…
ああ、玲刃だ。そっちは、ミウって呼べば良いか?
【遠くを見つめる様な目で語り、そして、少し不安になりながら言う。そして、呼び方について聞く】
>ミウ
烏丸 九郎 > へっへっへ、あんた、バトル野郎かとおもいきや、なかなかわかるやつだな。
気に入ったぜ。
(とん、と拳で玲刃の胸を軽く叩こうとする)>玲刃
雪城 氷架 > 「いやお前何言ってるんだ、ちょっと頭冷やせよ、な?」
いったいこいつはどこを見ているんだ、どういう未来が見えているんだ>九郎
雪城 括流 > 「異邦人街見物はひょーかに私が付いてるときにね。一人であんまりあのあたりをうろうろするのはおすすめしないかな。」
「…サヤさんは動物が大切そうだけどおにく、とかはどうなの?蛇だって生きたままおにくたべるよ?」
しゃー、とくちを開けて見せて。>サヤ
烏丸 九郎 > 俺は音界の覇者になる男だからな。
すべての音は俺の音だぜ。
俺の異能はすべてのものに音楽を伝えるためのものだ。
(自慢気に笑いながら)>ミウ
雪城 氷架 > 「あれ、こんなとこで何してんの兄貴。だってアレまずいじゃん」
突如現れた男に同じく憮然とした表情で言葉を返す少女>宋仁
白崎玲刃 > ああ、きっと慣れるぞ。案外、常識なんてあまり役に立たないものだ…
【今までの依頼とかを思い出しながら言う】
>氷架
烏丸 九郎 > 今日は千客万来だな。って、なんだ、氷架の知り合いかよ。
無駄に顔が広いのな、おまえ。
(けけけと笑いながら、氷架に視線をやる)>氷架
ミウ > なるほど……ね。それはどんな暮らしか、とても気になるわね。
(興味があるのか、瞳を輝かせる)
依頼……? なんの依頼なのかしら……。
いえ、無理に言う必要はないわね。でも、今年もその長い依頼が入ったら、また留年かもしれないわね。
(そう優雅に笑ってみせる)
ええ。呼び方は、ミウで構わないわ。
>玲刃
雪城 氷架 > 「え…ククルがついてても正直あんまり頼りにならな……」
思わず言いかけて口を紡ぐ>括流
来島宗仁 > 「お前の身体の為を思って言ってんだろ、いつも肉ばっかりバクバク食いやがって。あぁ、今度ここで授業やるからな、下見だよ下見」>氷架
(溜息をひとつつくが、それ以上追求するつもりは無いようだ)
雪城 氷架 > 「常識が役に立たないなんてもう身にしみてるよ」
苦笑する、苦笑だけど、初めて仏頂面から変化した気もする>玲刃
烏丸 九郎 > 俺はいつでもクールだぜ?
大丈夫だって、悪いようにはしねぇよ。
俺が集めるメンバーならやれるはずだぜ。
(自称クールな男の燃える瞳で見つめるかまえ)>氷架
サヤ > あ、あはは、そっくりですね。ええと……、くろうさんなら、こっちでも動物と喋れるかも、ですね。(わざとおどけて、慰めてくれているのだろうか、気持ちはありがたいが。今は乾いた笑いを返すので精一杯だ。)>九郎
害、獣……。害を為す獣……ですか……。(その言葉に、まるで物理的な衝撃を受けたかのように、頭を振る。)>氷架
(ククルからの問いかけには、言葉を選びながら、ぽつりぽつりと答える)ええと……それは……それは……自然の摂理…だと……私達だって生きるために他の植物とか、動物を食べます……でもそれは、畑の作物を食べる動物だって一緒で、よね……。ええと…それを、だから……私の世界では、畑の三割とか、それぐらいは食べられてもいい所として作っていますし……家畜だって何頭かは捧げるんです……。>ククル
ミウ > さすがは音界の覇者を目指すとはまた、でかい目標を持つ男よね。
あなたの音楽にとても信念を感じられるわ。
音界のトップになれるよう、『神(わたし)』もおうえんしているわよ>九朗
白崎玲刃 > ああ、まあ、確かに、害獣は駆除するものだな。言葉の通じない獣ってのとわかり合うのは難しいしな。俺も害のある動物や、魔獣の駆除の依頼は受けた事あるしな。
【平然と呟く】
>サヤ
雪城 氷架 > 「うっさいなぁ…肉つけたいから肉食べてるんだよ。入学した時の健康診断でも痩せすぎだって言われたし……あぁ…薬草学の講義なんて受ける人いたんだ……」
ぶつぶつ文句ぶーたれ>宗仁
サヤ > ご、ごめんなさい……。ええと、ええっと……。すみません……ちょっと、驚いてしまって……すみませんこんな話……。とにかく、ご、ごめんなさい……!失礼します!(机の上に広げていた本を乱雑にかかえて、皆を押しのけるように、飛び出していってしまう。)
ご案内:「ロビー」からサヤさんが去りました。
雪城 括流 > 「ん、そう?…じゃあそこの彼か、例のかっこいい風紀委員にでも付いてきてもらうよう頼む?仲よさそうだし。」
氷架に頼りないといわれても別に平気そうで、九朗のほうを鼻先でくいくいと指して尋ねる。
来島宗仁 > 「――あぁ、そうか。まぁ、そうだな。
その貧相な身体はまぁ、俺も兄として少し心配だけどな」
(わざとらしく氷架を見回しながらくっくっと笑う)>氷架
白崎玲刃 > はは、俺はバトル野郎ってわけでもないんだだな。まあ、俺は信念の通った事ってのは好きだしな
【胸を拳で軽く叩かれながら、笑い頷く】
>九郎
烏丸 九郎 > 問題は、俺があいつらの言葉がわからねぇってことだな。
鳴き声は、出せるんだけどよ。
異能がもうひとつ目覚めるとしたら、動物と心を通わせる能力がいいぜ。…っと、いっちまったか…。相当ショックだったんだな、ありゃ。>サヤ
へへへ、神様の応援があるなら百人力だぜ。
まぁ、なくても自力で登りつめるけどよ!
俺の音楽が神界にも通用するってわかったのは大きな自信になるぜ。>ミウ
雪城 括流 > 「…あの子に急な異文化交流はちょっとショックが強すぎた見たいかな。
言うことはわからなくもないんだけど…。」
サヤの去っていった方向に首を向けて、少し心配そうな。
雪城 氷架 > 「おあ…やめろよなー平均温度上がるだろー…」
熱気たっぷりのセリフにいやそーな顔です>九郎
「クロウと…!?風紀委員は忙しい、だろうし…クロウは多分そういうのに向かないよ…多分。や、やっぱりククルでいい」
ククルの提案にはなんだか拒否的ですね>括流
「あっ……何か悪いこと言っちゃったかな……」
走り去っていくサヤの後ろ姿を眺めて、肩を落とした
烏丸 九郎 > んぉ?俺か?いいぜ、異世界の奴らにも俺のサウンドを聴かせるいいチャンスになりそうだしな。って、なんだよー…。
(バシッと拳を打合せて、不敵な笑みを浮かべている。が、向かないと言われてしょんぼり)>括流
来島宗仁 > 「なんだ、何かあったのか非常食」
(括流を見ながら昔からのひどいあだ名で呼びつけ)>括流
ミウ > ええ。
『神(わたし)』が、その信念を認めた音楽よ。
わたしは残念ながら音楽を司る神ではないけれど、音楽を司る神にもあなたの信念がとどくといいわね(にこり)。
精々、音界の頂点に上り詰めるよう、頑張る事ね>九朗
烏丸 九郎 > 確かに最近暑いしな。
(こくこくとうなずきます。自分のせいだとは思っていない様子)>氷架
雪城 氷架 > 「貧相って言うな、慎ましいと言え!」
くわっ、軽口を叩く宗仁に応戦の構え!>宗仁
白崎玲刃 > ああ、どんな暮らしってか…まあ、そんなに面白いものでも無いさ、とりあえず、天涯孤独だから、どうにかして食っていかなきゃいけないと色んな依頼を受けたものさ、物探しやら、護衛やら、遺跡探索やら、時には、暗殺や、傭兵だ。そんな事して、必死に食いつないできたわけさ、生憎、身体強化と再生の能力があったんでね。ちょうど良かった。
【いろいろ思いをはせるように、時折苦笑いを混ぜつつ語る。】
ああ、まあ、長期の依頼が入らない事を願うよ。
ん、そうか、じゃあ、よろしくな。ミウ。
【笑い、そして、礼をする】
>ミウ
烏丸 九郎 > いいんじゃねぇのか?貧相でも慎ましいでも。
急にでっかくなってもお前らしくないし。
(なお悪気はない模様)>氷架
来島宗仁 > 「やかましい、貧相でちんちくりんなのは間違いないだろう!
バランスよく食べないからそんなマニアック向け体型になるんだ!」
(こちらもかっと目を見開きながら応戦!)>氷架
白崎玲刃 > ああ、そうだろ?(ふむ、少しは打ち解けられたか。)
【苦笑いしながら話し、表情の微妙な変化に気づき少し考える】
>氷架
ご案内:「ロビー」にカエラムさんが現れました。
カエラム > 「………」
ぬっ…と、顔を隠した巨躯がロビーに入ってきた。
どう見ても生徒ではないし、かといって教師でもなさそうだ。
巨躯は無言のまま、ロビーに集う生徒らを見回している。
ミウ > つまるところ、玲刃君は何でも屋みたいなものなのかしら?
(きょとんと首を傾げる)
それにしても、暗殺や傭兵って……大変ね。なんでもしすぎて、身体を壊さないように注意してね?
(そう、優しく笑う)
でも、生きるためには必要な事なのよね。なんでも屋をしているあなたにいつか幸せが訪れると、『神(わたし)』は祈っているわ。>玲刃
雪城 氷架 > 「あぁ…そう、クロウも物理的に熱くして欲しいのか…成る程」
右手にブォウッと火炎が現れる、貧相とか禁句だった>九郎
「……言うにことかいてマニアックとはなんだよバカ兄貴!デリカシーがないからいい年して彼女の一人もいないんだよ!」
そしてはじまる猛反撃!>宗仁
雪城 括流 > 「むっ… ひょーかの異文化交流、みたいなはなしかな。一年生が多いけど、みんな常識がばらばらだから。」
非常食、呼びにちょっとだけ…よく見たらぷくーと蛇の頬が膨れているような気がする。>宗仁
「そう?相手の男の子は乗り気みたいだけど。私も付いていくからデートにはならないと思うし。」
不思議そうに。>九朗、氷架
白崎玲刃 > ああ、行っちゃったか。ふむ、彼女にはショックな話だったわけだな…
【去っていった後ろ姿を見て考える】
>サヤ
ミウ > で、でかいわね……!?
でも、どこかで見覚えがあるような……。
(巨躯を見て、首を傾げる)
>カエラム
烏丸 九郎 > うお、でけぇ……
なんだこれ。
っていうか、誰だ?
(入ってきた巨躯に驚きながらも微動だにせず)>カエラム
カエラム > 「……――」
処刑場での出来事は、覚えている。
神を名乗る少女を見つけると、軽く会釈をした。>ミウ
白崎玲刃 > む?何者だ?
【入ってきた顔を隠した巨躯を見て、少し構える。】
>カエラム
雪城 氷架 > 「へっ…?」
皆の反応につられてカエラムのほうへ目線を……
「(でかっ……)」
思わず右手に灯した炎が消える。
なに?ロボット???いろんな考えが浮かんでは消える
烏丸 九郎 > まぁ待て、落ち着け。
俺が燃えちまったら音楽業界の大きな損失になるだろ。
控えめで慎ましくてソウキュートだって言ってんだ、言わせんなよ恥ずかしい。
(炎を見れば慌てた様子でスーパーフォローの舞)>氷架
ミウ > (会釈されたので、会釈し返す)
(なにせ、全身ロングコートやマフラー、サングラスなどで隠しているため、まさかあの時の死体だとは、この時のわたしは思ってもみなかった)
ど、どこかで会ったかしら……?
>カエラム
カエラム > 「…」
懐から一枚の絵を取り出して、周囲の生徒たちに見せて回る。
絵にはショートポニーの薄い茶髪の女の子が描かれており、この学校の制服らしきものを着ている。
ほかには小さなハンチング帽と、赤ぶちメガネを身に着けている。
知り合いに『未見不 麻美子』という生徒がいるのなら、その絵が彼女を描いたものだということがわかるかもしれない。
烏丸 九郎 > なんだ?
こいつらを探してんのか?
(絵を見せられれば首を傾げ、じっと見やる)>カエラム
来島宗仁 > 「ぐっ、俺に彼女がいない事は関係ないだろ!
お前みたいに部屋に篭ってエロゲーばっかりやってるわけじゃなし!」
(必死に反撃を試みる!)>氷架
白崎玲刃 > ああ、なんでも屋だ。まあ、体は壊さんよ。例え多少壊れても再生するしな。この腕みたいに…ははは。
【そう告げ、血の滲んだ包帯の巻かれた左腕を見せる。】
ああ、生きてく為に必要な事だ、ああ、ありがとうな。
そして、もし何か依頼があったりしたら、受けるぞ。
【祈ってくれた事に、礼を良い。そして、もし何か依頼があれば受けると告げた】
>ミウ
来島宗仁 > 「あぁ、なるほどな。
ここにゃ俺たちの言う『常識』が通じない奴も多いからな」
(納得したように頷くが、非常食を訂正するつもりは無い模様)>括流
ミウ > この人、麻美子ちゃんね。
今日もスクープをもとめて、学園を駆け回っているのかしら……。
麻美子ちゃんには……そういえば、あの事を教えていたわね。
あの人の事だから、あの処刑場に行ったと思うけど……。
(と言ったところで、ある事を思い出す。あの死体とこの全身を隠した男の体格って、一緒なんじゃないかな?)
ま、まさか……あの時の死体!?
(そ、そんなわけないわよね……?)
カエラム > 「………」
男子が首を傾げるのを見ると、巨躯も一緒に首を傾げる。
言葉が通じていないのか、問い掛けには反応しない。>九郎
雪城 氷架 > 「ふん…私は体型のことを言われるのが一番嫌いなんだ、覚えとけ」
ふいっと不機嫌そうに顔をそむけて>九郎
「そーゆーところがデリカシーがないって言ってるんだ、まったくいい年してみっともないぞ、兄貴」
ふんっと鼻を鳴らしてジト目で睨む>宗仁
「なんだ…この絵の子を…探してるの?……私と同じ制服……だからこの学園の子なのは間違いないけど……見たことはないかな……」
白崎玲刃 > む、炎の能力か…
【少し、自分の能力よりも派手さのある能力を見て、少し羨ましそうな表情をする】
>氷架
烏丸 九郎 > わりいな、こういう姿のやつは見覚えがないぜ。
って、通じてるか?わかるか?俺の言葉。
(言葉効かない奴は少しやりにくい。
聞こえていればいいんだが。)>カエラム
来島宗仁 > ……ん?(入ってきた大男に違和感を覚える。
動き方が少しぎこちない……まるで、無理矢理動かしているかのような違和感を覚える)>カエラム
カエラム > 「……rrr」
声、というよりは物音に近かった。
おおよそ顔に近い部分から音を鳴らす。
あんまり驚かれるものだから、今度は屈みこんで視線を合わせようとする。
ミウ > 再生する身体でいくらでも依頼をこなしていけるというわけね。
(納得したかのように頷く)
この腕……再生していたから、包帯を巻いていたのね。
(お礼を言われたので)どういたしまして(と返した)
わかったわ。あなたに頼む事があったら、依頼するわね。その時は、よろしく頼むわね(にこり)
>玲刃
カエラム > 「―――gg」
ミウの視線に気が付くと、大きなその手をひらひらと揺らすのだった。>ミウ
烏丸 九郎 > OK、わかったよ、すまねーな。
で、さっきからその体型のことを言ってるそっちのおっさんは
氷架のにーちゃんってわけか。
(謝りながらも白衣の男に視線を向ける)>氷架
雪城 氷架 > 「え?あ、まぁ…そんなところだよ。ありふれてるだろ?」
炎が灯っていた右手をぷらぷらとさせて、妙に含みの在る肯定>玲刃
来島宗仁 > 「ちっ、お前に説教されるようじゃおしまいだな。
いいんだよ、俺はこの学園に出会いを期待してるんだ。
お前と違って大人で、包容力のある女性をな……」
(形勢不利と見たか落ち着いた口調に変じ)>氷架
白崎玲刃 > む?誰だ?(考えられるのは、この巨躯の関係者か?それは、もしくは、巨躯が狙ってるターゲットか。ふむ…)
【カエラムの取りだした絵を見て、思案する。】
>カエラム
カエラム > 「――……」
絵を見た少女の反応が肯定的でないことは理解できたので、
情報は得られそうにないと解釈する。>氷架
雪城 氷架 > 「兄貴みたいなもんだから兄貴って呼んでるだけだよ、私のお母さんの知り合いだよ、こんな身内いたら脳の血管何本あってもたんないって」
散々な言いようで紹介するのであった>九郎
雪城 括流 > 「…うん、相変わらずデリカシーのない。プライベートをこう人の多い場所でさらしたらダメだよ。」
宗仁の様子に、氷架に合わせて追撃しつつ呆れたようなため息をついてしまう蛇。>宗仁
ミウ > (手を揺らされたので、手を振り返してみる)
(ま、まさか……あの時の死体なわけないわよね……。ええ、そうだわ)
>カエラム
白崎玲刃 > ああ、そういう事だ。まあ、再生速度は遅いから。戦闘には役に立たないがな。ああ、その時は受けさせてもらうよ。
【苦笑いで言う。そして、笑いながら言葉を返す】
来島宗仁 > 「ん……お、氷架の友達か?
俺は来島宗仁、まぁこいつの兄貴みたいなもんだ。
担当講義は薬草学だ、よろしくな」
(九郎を認めると笑いながら握手を求める。
氷架に早速友達が出来たのが嬉しいようだ)>九郎
カエラム > 「――?」
もう片方に首を傾げ直す。
動作やニュアンスから感情を読み取る事はできても、
言葉そのものを読みとることは不可能らしい。>九郎
雪城 氷架 > 「頑張って見つけてくれよなー大人で包容力のある女性(棒読み)をさ。間違っても生徒に手とかだすなよ?」
そうなった時はロリコンと呼んでやろう、と思いつつ反撃終了>宗仁
「ん…伝わったのかな……すごいデカくてびびったけど…悪いやつじゃないのか……」
まだ警戒はしているものの、危ないヤツではなさそうちう結論にいきついた>カエラム
烏丸 九郎 > へぇ、まぁいいぜ。
とにかく、氷架の関係者なんだろ?
なら俺のことも知っておいてもらわねえとな。
俺は音界の覇者を目指す男、烏丸九郎だぜ。よろしくな!
(握手に応えてぐっと力強く手を握る)>宗仁
白崎玲刃 > ああ、まあ、ありふれてはいるとは思うけど。俺の能力がいかんせん地味なんでな、少し羨ましくてな。魔術も一応独学で学んで使えるんだが、これもまた地味なのばかりで、攻撃魔術とかは全く使えなくてな…はは…
【含みのある肯定に気づきながらも、普通に苦笑いを浮かべながら言葉を返す。】
>氷架
烏丸 九郎 > なんてこった、わかんねえのか?
言葉が通じねぇ相手は苦手だぜ。
俺のサウンドが伝わらねぇ…
(少しショックを覚えたように肩を落として)>カエラム
カエラム > 「………」
確かによく見てみれば、その一挙一動は硬いものである。
まるで、ふんわりとした綿をつぶさないように気をつけて摘んでいるかのようだ。>宗仁
来島宗仁 > 「誰が出すか! くそ、見てろよ……」
(ぶつぶつ言いながらもそれ以上の反撃は諦める)>氷架
「へぇ、音楽か。いいじゃないか、頑張ってくれよ。
ライブとかあるなら教えてくれな。
あとおっさんじゃないから」
(嬉しそうに握手。元気な若者を気に入った模様)>九郎
雪城 氷架 > 「そ、そんなもんか……羨ましい、なんて言われたのは初めてだな……」
じっと自分の右手を見る…>玲刃
来島宗仁 > 「――よう。どっか怪我してるのか?
傷とかあるなら見てやるぞ、大体なら治せるからな」
(軽く声をかける)>カエラム
カエラム > 「――?」
思案する様子に、首をかしげる。
少なくとも今ここで暴れる様子は見られないだろう。>玲刃
白崎玲刃 > ああ、そういえば、先程から居たようだが挨拶していなかったな…俺は白崎玲刃だ。
【宗仁に目を向け、挨拶するのを忘れていたと気づき、挨拶をした。】
>宗仁
烏丸 九郎 > ああ、氷架もバンドのメンバーなんだぜ。
応援してやってくれよな。
メンバーがいねぇからライブにはまだ時間がかかるかもしれねぇが
その時はチケットを用意しておくぜ。
(ニカッと笑いながら握手を解き)>宗仁
カエラム > ところがどっこい、あの時の死体なのだが。
「~…」
そんな彼女の悩みも知らず、巨躯は情報を集めようとする。>ミウ
白崎玲刃 > (ふむ、この様子だと、暴れる様子は、無さそうか…はたして、意思疎通はできるか?)
【敵対する可能性が少ないとみて、警戒を少し解く。そして、少し考え。カエラムに対し礼をする】
>カエラム
雪城 氷架 > 「おーいクロウ、そろそろゲーセン行かない?」
手すりに座って足をぷらぷらさせて>九郎
ミウ > 氷架ちゃんもバンドメンバーなのね。氷架ちゃんは、何の楽器なのかしら?
メンバーが集まっていないって事は、出来たばかりのバンドチームなのね。
>九朗&氷架
来島宗仁 > 「――こいつが、バンド?」
(思いっきり「似合わねぇ」と言いそうになったのをぐっと堪える。
若者の夢は応援すべきだ。
が、氷架の方をちらっと見て笑いを堪える)
>九郎、氷架
烏丸 九郎 > お、そうだな。このままだと日が暮れちまうか。
それじゃ、そろそろいくかー。
(そう答えれば、ベース用バッグを背負い)>氷架
カエラム > 「――?」
もう一度、首をかしげた。
こちらに向けられた意図を、上手く掴めていないようだ。>宗仁
烏丸 九郎 > そうだな、まだまだできたばかりだけどよ
俺達はこれから大成するぜ?
みてろよ?音楽シーンを塗り替えてやるぜ!
(グッと拳を握り)>ミウ・宗仁
カエラム > 「――.」
礼をされたのを見ると、巨躯は礼を返した。
結構律儀なところがあるようだ。>玲刃
ミウ > (巨躯を見つめつつ)
でも、やはり……見覚えはあるのよね。
(考え始めるわたし。やっぱり、あの時の死体以外ないような気がしてきた)
あの人は処刑されちゃったみたいだし……まさか、ゾンビ化!?
そうだとしたら本当に何でもありね、この常世学園。
>カエラム
雪城 氷架 > 「誘われただけだからまだわかんないけど、ギターを教えてもらう約束になってるよ」
ぴょんっと手すりから着地して、二人に応えた>ミウ&宗仁
「うっし、行くぞー。今日はサウンドブラスターの新作が入ってるはずだからなー」
雪城 括流 > 「…へびーん。」
大男の様子には生徒の反応をみつつ沈黙している…。七不思議に相対するのははじめてではないような。
「ゲーセン?遊びに行くの?」
移動する気配に、氷架のポケットにするする…と胴体を少し引っ込める。
烏丸 九郎 > お、まじでか。楽しみだな。
それじゃいこうぜ、早く行こうぜ!
んじゃぁ、またな。
また見かけたら声でもかけてくれよ。
(ひらひらとみんなに手を振りながら、その場をさろうとします)
白崎玲刃 > ああ、羨ましいぞ。それに、いろいろ応用が効きそうな能力じゃないか。
【何か気付いたような、含みのある笑みで、言葉を返した。】
>氷架
カエラム > 「――YaYa.」
手を振り返し、見送る。>九郎
ミウ > あなた達バンドチームが成り上がっていくのを楽しみにしているわ(にこり)
氷架ちゃんがギター、そして九朗君がベースなのね。
あとはドラムやキーボードとかかしらね。
>九朗&氷架
来島宗仁 > 「おう、遅くならないうちに帰れよ」
(一応注意だけして二人を見送る)>氷架、九郎
ミウ > 行くのね、二人共。
またね
(そう言って、手を振りながら二人を見送る)
>氷架、九郎
雪城 氷架 > 「まぁね、日常生活では色々と便利だよ」
あくまでも炎の能力である、という姿勢を揺らがせず、曖昧な返答であった>玲刃
「またなー」
ククルがポケットに引っ込んだのを確認しつつ、軽い足取りでクロウと共にその場を去るだろう
白崎玲刃 > バンドか…
お、九郎。もう行くのか?じゃあ、またな。
【少し、興味を持ったように呟き。そして、九郎に手を振り返した】
>九郎
来島宗仁 > 「――まぁ、なんだ。
困ったら保健室を訪ねてこい」
(大男の肩を気軽にぽんと叩き)>カエラム
ご案内:「ロビー」から雪城 氷架さんが去りました。
ご案内:「ロビー」から烏丸 九郎さんが去りました。
雪城 括流 > しゅるん、とピンクの鱗が氷架のポケットに収まって。
ご案内:「ロビー」から雪城 括流さんが去りました。
白崎玲刃 > ああ、だろうな。
じゃあ、氷架も、またな。
【曖昧な回答に対し、頷き。そして、手を振り返した】
>氷架
カエラム > 「……gt.」
白衣の男は、友好的。
行動をそのように認識した巨躯は、感謝の意を示すようにぺこりとお辞儀をした。>宗仁
白崎玲刃 > (ふむ、やはり意思疎通は可能か)
【礼を返すカエラムを見て思考する】
>カエラム
カエラム > 去っていくもう二人にも、手を振った。>氷架、括流
来島宗仁 > (痛みなどは無い模様、大怪我などをしているようではないと読み取る。
ならば大丈夫だろうとひらひら手を振るだけにとどめておく)
>カエラム
来島宗仁 > 「チャイムがなったか……お前らも、門限までには帰れよ」
(それだけ言うと、自分も立ち去る)
ご案内:「ロビー」から来島宗仁さんが去りました。
ミウ > ええ。わかったわ。
またね
(そう言って、宗仁に手を振った)
カエラム > 巨躯は立ち上がり、再び2メートル半の全体を露にする。
生徒達に改めてお辞儀をすると、巨躯はロビーから去っていく。
白崎玲刃 > ああ、チャイムが鳴ったか。
【呟き。そして、去っていく宗仁に手を振った】
ミウ > わたしもそろそろ行くわね(にこり)
(その場からテレポートして消えていく)
白崎玲刃 > おお、お前も去るのか。
【去っていく、カエラムに対して手を振った。】
カエラム > 「――Ke, YaYa.」
見送られれば、巨躯は手を振りかえした。
白崎玲刃 > ん、ミウも行くのか。じゃあ、またな。
【そう言って、ミウに手を振る】
ご案内:「ロビー」からカエラムさんが去りました。
ミウ > (消える直前に)またね、二人共(と、言い残した)
ご案内:「ロビー」からミウさんが去りました。
白崎玲刃 > んじゃ、結構長い休憩になったし、俺も何処か適当に行こうかねえ…ああ、そうだ、俺も喉乾いてたんだった…
【そう言って、自動販売機からジュースを買い】
あ、これ片手だと開けにくいな…
【それを片手で苦戦しながら開けると、飲みながらまた何処かへ適当に歩きだして行った】
ご案内:「ロビー」から白崎玲刃さんが去りました。
ご案内:「教室」に橿原眞人さんが現れました。
橿原眞人 > 『――えー、諸君らも知っている通り、この地球では21世紀初頭のいわゆる世界の「大変容」によって……』
(午後の気怠い時刻、大教室の中で「歴史」の授業が行われていた。教壇に立つ壮年の教師がモニターに様々な画像を映し出す。21世紀初頭の世界の変容と呼ばれる大事件についての画像だ。このような物はいくらでも見てきた。黒髪の青年、常世学園1年生の橿原眞人は、退屈そうにしながら、ちらとモニターを見たり、手元のタブレットを見たりしていた。)
……そんなことは、何度も聞いたよ。
(大教室の後ろの方の席に座りながら、一人そう呟いた。中には熱心に授業を聞いている学生もいたが、眞人にとっては耳にタコができるくらい何度も聞かされた話だった。)
橿原眞人 > 世界の変容、異能と魔術、そして異界の「門」……そんなことは誰でも知ってるってのに。……俺が知りたいのはそんなことじゃないんだ。
(とはいえ、そんなことを呟いても仕方がないことは眞人も知っている。この講義を履修したのは自分自身だ。ひどく退屈だが、抜け出すほど眞人は適当でもない。日本本土でも何度も何度も繰り返し聞かされてきた、「当たり前」とされる話に耳を傾けていた。)
ここに来たら、他では聞けない話もあると思ったんだけどな。
(自分の机の右前方に置かれた最新式のタブレットのモニターを、眞人は左ひじを突きながら素早く動かしていた。画面に映るのは無数の文字、文字、文字の海であった。その大海に眞人は授業の最中に挑んでいた。)
……だめか。
(しばらく素早くタブレットに移ったキーボードを操作していたものの、諦めたように右手をひらひらと振る。タブレットには何のデータベースのようなものが映っていた。)
大した情報は載ってない、か……やはり、「常世財団」の本部にアクセスするしかなさそうだな。
(そう、眞人が行っていたのはハッキングであった。今回は、運営する研究所の一つにハッキングを試みた。しかしその情報も、一般に公開されているものでしかなかった。手早く侵入の痕跡を消すと、眞人はため息を吐く。)
橿原眞人 > (世界の変容、異能と魔術、異界の「門」――それらしくいっているが、結局のところ詳しいことはほとんど明らかになっていない。もちろん、異能や魔術などについての個別の研究は存在する。だが、それらがなぜ21世紀初頭に起こったのか、何が原因なのか。その答えを出している者はまだこの世界にいない。原因は複合的であるとは言われているものの、その程度分かっているに過ぎない。眞人が知りたいのはそれだった。世界の「真実」……それを、眞人は知りたかった。自分にとっては、この世界は当たり前だった。自分の生まれた頃には既に世界には異能や魔術が溢れ、異邦人たちが訪れていた。いくら大人たちが変容の衝撃を語ったところで、逆に眞人はこれ以前の世界こそ想像できない。)
……昔の戦争みたいなもんだよな。
(一人そう呟く。世界の変容したとき、様々な問題が起こったという。というより今でも起こり続けているのだが、その混乱は今とは比べ物にならなかったのだろう。本来存在しないと思っていたものが次々と現れたのだ。世界の終わりを語ったものがいても不思議ではなかっただろう。しかし、眞人にはその実感はない。生まれた時に当たり前だったのだから。昔の起こった戦争の話をされても実感がわかないのと同じだ。……そして、その当たり前に眞人は疑念を抱いていた。どうしようもない疑念。「真実」を希求する思い。それこそが眞人を動かす全てだった。)
『……では、今日の講義はこれにて終わります。来週は小テストを行うから、皆復習しておくように』
(その教師の声と共に、チャイムが鳴り響いた。眞人の午後の講義はこれで終わりだ。この教室もしばらくの休み時間に入る。)
橿原眞人 > ……はあ、授業、変えるか。
(この講義はどうにも眞人が求めているそれとは違っていた。おそらくは異邦人向けの授業だったのだろう。歴史は好きなほうだったが、こうも同じ話を繰り返されてはたまったものではない。授業が終わったため、ぞろぞろと生徒たちが椅子から立ち上がり、教室から出始めるたり、談笑を始めたりする。眞人は後ろの座席の隅の方に座りつつ、適当に時間を潰していた。教室の出入り口は今人で溢れているし、この時間は丁度多くの学生の下校時刻に被るころだ。駅も混んでいるだろう。)
常世財団の本部への侵入は一度失敗してるしな……何だよ、あのセキュリティ。滅茶苦茶だ。
(世界の「真実」を知るために、一度眞人は常世財団のコンピューターに侵入しようとしたことがある。しかし、それは阻まれ、失敗に終わった。危うく眞人もその痕跡を残して捕えられるところであった。眞人の異能、《銀の鍵》――それはあらゆる「門」を開く力だ。たとえ、ネットワーク上のゲートであっても開けてしまう。だが、常世財団のそれは開けることは叶わなかった。)
異能用のセキュリティ、か。まるでこういう異能があることを予測していたみたいな機能だな……。
(窓の外には広大な常世学園の街並みが広がっている。多くの学生や教師、異能者に魔術師、異界の存在までいる。かつての世界ではありえなかったことであるし、今でも常世学園は異質だ。ここまで様々な存在があつまった街もないだろう。むろん、そのための街ではあるのだが。)
ご案内:「教室」におこんさんが現れました。
ご案内:「教室」に稲葉聡美さんが現れました。
稲葉聡美 > (黒髪の少女ーー稲葉聡美は残されたモニターの情報を熱心に自分の情報端末に写している。だが幾分要領が悪いようで、何度も慌てた表情になって作業を中断している)
おこん > これこれ、そこの若者よ。(つんつん。 なんだか憂いている表情の男子の脇腹を容赦なくつつく。 いつの間に入ってきたか、あるいは隣に来るまで気づかなかったのか… そういった経緯を無視して現れたそれは、試すような視線を向けて。) ずいぶんと退屈そうな顔ではないか。 授業が気に入らぬの買え? 何か悩みがあるならワシに話してみよ。 なに、悪いようにはせぬ。 狐につままれたものと思ってじゃな、気楽に話してみい。(つんつん。男子の返答を待つ間にも容赦なく脇腹を突く。 別に興味を引きたいのではなくて、突付いて遊びたいだけだということがよくわかるだろう。) そこの女子もじゃ。 急いで作業をすると手抜かりがあるかもしれぬぞ。 こやつに写させてもらえ。 どうせ……この授業が退屈だったんじゃろ?(視線を教壇の方にやる。 退屈だなんて言われたらさすがに教師が起こるかもしれないから、念のための確認。大丈夫。)
橿原眞人 > ……うぉっ!? な、なに……!?
(適当に窓の外を眺めていると、突如わき腹を何かで突かれ、素っ頓狂な声を上げる。わき腹を突いた何かの方をサッとみれば、幼い姿の少女がいた。ヒトにはありえざる耳や尻尾などを見れば、異邦人か、元々この世界に存在していて、「復活」とともにこの世に舞い戻った妖怪変化の類だろう。)
んだよ、ビックリしたな……ちょ、うぉっ! 突くなって!!
(突かれてやめろやめろといいながらその手を止めようとする。子供のような姿でこのような反応、この少女も暇していたに違いない。)
いや、お前みたいなちびっ子に相談する悩みなんてないっていうか……お、おお? ま、まあ、いいけど……なあ、写したかったら写していいぞ。
(目の前の狐の少女が誰か知らないようだ。明らかに子供扱いしつつ、その狐の童女が教室に残っていた黒髪の少女にこちらへ来いという。いきなりのことにしどろもどろになりながら、自分も黒髪の少女に声をかける。)
稲葉聡美 > ……をををっ!?(近くの男子生徒の脇腹をつついている小柄な女性の声に気づく。自分より頭ひとつ以上小さい体躯ながら、その話しぶりから、恐らく生徒ではあるまい……鈍感な少女にも察することが出来た)
あ……ごめんなさいっす。わたし、先生の話を追い切れなくて……(はにかみながら橿原の近くの席に移ってきた)
おこん > やめろやめろと言われても、ワシがその頼みを聞いてやる道理なぞないが、突くのは止めてやろう。(おとなしく相手に両手を差し出して、わざと掴まれる。 一向に悪びれない表情で言葉を返すと、代わりに襲いかかるのは9本の尻尾。 相手の腕に、腹に絡みついて、くすぐるようにするすると動く。) 若者よ、見てみろ! この女生徒の素直なこと! …まあこの科目、教えることが多くての。 事前にみっちり予習でもしておかねば、きちんと理解できるものはあまりおらぬのよ。 それに、教える側もおぬしらと同じでつめ込まれている状態でな…そんな状態でよく教えるというのも難しかろうて。 自分の事を責めるでないぞ。(なんとなく申し訳なさそうにする女生徒に、ゆっくりと頷いて見せる。 大丈夫、と笑い欠けてから、片目をつぶってみせる。) それにしても、おぬしら…この世界のことから学ぶもよいが、まずは身の回りから学んでみぬかえ? 人ならざるものに異邦人…とかくこの世は未知に溢れすぎてしもうた。 それを解きほぐす学問を修めてみぬかと言っておるのじゃ。 このワシのもとでな。(ふふんと誇らしげな顔。 男子生徒をいじり回すのは止めて、二人にゆっくりと目をやって。)
橿原眞人 > あー……、先生の話っていっても、なんか、こう、知ってる話ばっかりじゃなかったか? 世界の変容とかさ。だから退屈だったよ。
というか、授業の板書ならそのまんまデータであげるよ。写すよりいいだろ? んー、ああ、そうだ。俺は橿原眞人、ただの一年だ。
(罰が悪そうに頭をかきながら聡美に言う。既に転送の準備はしてあるらしく、すぐにでも相手の端末に先程の授業の板書データを送れる状態だ。適当に聞いてはいたものの、一応片手間に写しておいたのだ。)
っておい、今度は何……や、やめ、やめろって!! ちょっと!! し、知らねえよいきなり人のわき腹突いてきたちびっ子が何言ってるんだ! ちょ、やめ……!
(手を掴んだところに九本の尻尾が襲い掛かってくる。眞人の腕や腹に絡みついてくすぐってくるからたまらない。必死に笑いをこらえる眞人であった。)
……わ、わかった、ごめん。すまなかった……ええ? 異邦人について?
(ようやく解放されたので息を整えつつ、おこんの言葉に怪訝な顔をする。)
それっていったい……ああ、ってことは。もしかして……先生なの?
(誇らしげな顔をしているおこんを見ながらそう言う。この狐娘、自分と黒髪の少女に何か誘いをかけに来たのか。)
稲葉聡美 > (男子生徒にやわらかな責め苦を与えている尻尾ーーそして自信げに紡ぎだされる言葉から、おこんが異能なる教師であることを確信する。たちまち少女の顔は尊敬の念に満ち溢れた。)
おっ、おおっ、ぜひ、ぜひ聡美にも教えてほしいっす!
(先の授業の始末は頭から追いやられてしまったようだ。)
稲葉聡美 > あっ……ありがとうございまっす。……かしはら先輩。いただきまっす!
(情報端末にデータが届く発信音が鳴り、前の授業のことを思い出した。すぐに情報端末のタッチパネルを操作してデータを処理しておく)
おこん > なんじゃ情けない声を上げおって。 まぐわう時もそんな声上げとるのか、んんー? (ひとしきり尻尾で弄った後、開放しする。 先生かとの問いかけに満足げに頷いて、稲葉の方を見てから、男子生徒の方をちらり。) 女生徒の方はとっくにわかっておったようじゃがの。 いかにも、ワシは化け狐のおこん。 おぬしら生徒たちの蒙を啓するのが生業よ。 橿原、そして聡美よ。 世界にはワシのような妖怪、異なる時間軸からの存在、それに異世界からの稀人…どれだけいるかわかるかのう? この世界を解き明かすための鍵はそこかしこにいるのに、わしらはそれらと正しく付き合うことができず、右も左もわからぬ有り様…。 真に情けない。 そこで、じゃぞ。 ワシが教えるのは、その”付き合い方”よ。 こみゅにけーしょーんじゃ。 妖怪とも、機械とも、宇宙的存在とも、異なる世界の民とも対話ができるようになるための方法を教えておる。 今やっておった、知ってる話よりは楽しそうであろう?(まあ、難しい話ではあるがの、と口元を隠しながら笑いかけて。目を細め、二人の反応を見るように首を巡らせる。)
稲葉聡美 > こっ、こみゅにけーしょーん……(少女はあたりを見回す。おこんが言うような、機械で構成された鉄の塊のような者や、人の姿すらしていない者が、この教室には溢れている。)
すごい……すっごい楽しそうっす!(椅子から立ち上がりこそしないものの、両手を握りしめて心底楽しみそうにしている。)
橿原眞人 > は、はぁっ!? ま、まぐわう時って……な、何言ってんだよ!! そんなんじゃねーよ!! ク、クソッ! 離せ!!
(おこんの言葉に驚いたような顔をして、ひとしきり弄られた後にようやく解放され、荒い息を吐く。)
……ここは先生だって多いんだ、知らないことだってありますよ。
(おこんの視線に、顔を背けながら言う。一応、敬語にしたらしい。)
……「世界を解き明かすための鍵」か……。
(しばらく黙っておこんの話を聞いていたが。「世界を解き明かすための鍵」という言葉に反応をする。まさに、それこそ自分が求めていたものなのだ。)
こみゅにけーしょん、ねえ……先生みたいな小さいのがそんなの教えられるんですか? まあ、そりゃ……さっきの話より興味はありますけどね。「世界を解き明かす鍵」だっていうんだから……しかし宇宙的存在ともって……そんなの本当にできるんすか? 今でも色んな問題があるっていうのに。
(眞人は懐疑的な見解を述べる。元々自分で体験したことでないと信用しない性質だ。隣で楽しそうにしている聡美とは対照であるものの、興味は惹かれたようである。)
おこん > うむ、こみゅにけーしょーん。おぬし、とてもノリがよいのう。 それくらい前のめりじゃと、ワシの授業はきっとやりやすいぞ。(拳を握りしめて興味を示す様子の彼女に、思わず表情もほころぶ。 ひとしきりいじり終えた後、なんだかすごい息を荒げている男子生徒を見て、ふむんと小さく息を漏らした。) その反応、おぬし生息子か。 まあするしないはともかく、もう少し余裕を持たぬと他の者にもバレるぞ。(えっらい剣幕の相手を、自分の口元を隠しながら諭す。 とは言え揶揄混じりなのは、にやにやと笑っている目から明らかで。) 姿こそこうじゃがの、齢は遥かに経ておるでな。 鎌倉の大仏作るときに、資金を出してやったりもしたわい。(言った所でそれが本当とも嘘ともつかぬのだけれど、誇らしげに身振り手振りを交えて説明。 相手の問いかけにはふふん、と笑ってみせて。) おぬしの目の前におるものは何じゃ? 齢数千を超える化け狐ぞ? 異星の”人間”ですらない存在が、こうしておぬしらとわかりあう方法を学問にまとめ上げ、しかもそれを伝授しようというのじゃ。 それでも”本当にできるか”と問えるかの? (自分は人間ではない。 そして目の前の二人は人間。 それらがこうして話をしている事自体が、相互理解の階であると示す。 理解が早い様子の稲葉の方に目をやって「なー」と同意を求めるように首を傾げた。)
稲葉聡美 > ……っ(鎌倉の大仏ーー齢数千ーー化け狐ーー非日常の言葉が当たり前のように飛び出すおこんの言葉に息を呑む。しかし、自分に好意を向けてくれるおこんの表情からーーとりあえず彼女もまた悪戯げな「なー」という表情を橿原に向けた。)
なー、っす。
橿原眞人 > ……な、なに? ち、ちがいますよ、そんなのじゃない!! ク、クソッ、何が生息子だっ……! な、何がばれるって……クッ!
(この先生は苦手なタイプだとそう思った。その目がにやにやとしているのがより腹立たしい)
……鎌倉の大仏って……800年ぐらい前かよ! とんでもねえババアだな! とはいえ、確かに今の時代じゃ何がいても不思議じゃないからな……。
(一応信じることにはしたらしく、身振り手振りで説明する様子を眺めている。)
……ま、まあ、そりゃたしかに、そうだが……現にこうしてること自体、理解できてるってことだな……先生、俺も理解していますよ! クソッ、調子がでねえ……!
(相手の言うことはちゃんと理解したというも、同意を求めるのは聡美のほうに、である。)
……わかりましたよ。興味が出てきました。それで、どうすりゃいいんですか。先生の授業にいけばいいんですか?
おこん > ほれー、聡美もこうしてワシに同意してくれておるじゃろ。 あとで職員室に来るとよかろう。 授業の変更手続きはしておくでな。 なに、誘ったのはワシじゃ。きちんと面倒を見てやるからのう。(素直な女の子である彼女にうんうんって満足気にお返事をしてあげて、尻尾で彼女の身体に軽くポンポンと触れる。 マーキング…じゃなくて、彼女への挨拶代わり。) ふふん、なんじゃ?何がバレるか言うてもよいのか? 聡美に聞こえるぞ? 正確に言えば数千年じゃが、パッとでてきておぬしらがすぐ分かるのはそれくらいじゃろ。 (からかいながら相手の言葉に耳を傾けるも、”理解している”という言葉を聞いて、我が意を得たりとばかりに唇の橋を釣り上げる。) はて、おぬしはワシの事を理解しておるのかの。 ワシがおぬしの真似をしておるだけかもしれぬ。 …というところを解き明かす学問じゃ。 おう、ワシの授業に来い来い。 きちんと世話をしてやるわい。 筆おろしだろうがちょっとむらっと来た時じゃろうが、いつでも相手になってやるからの♪(よかったのう、と続けて。)
稲葉聡美 > (おこんの言葉に交じる姦濫な単語を、理解するほどの知識を少女は持たないーーが、とりあえず調子を合わせている。)
かしはら先輩!おこん先生にお世話してもらうっす!筆おろししてもらうっす!!
橿原眞人 > クッ……あー、あーっ!! 言うな、言わないでください!!
(からかいの言葉に必死に反応する眞人であった。一人頭を抱える。)
……あんまり興味なかった分野ですがね、確かに先生のおっしゃる通りのような気もします。俺も色々世界の変容の事は知りたいから……わかりました。ならこのつまんねえ授業とはおさらば……って。
(筆おろしだのなんだのと言われてまた頭を抱える。顔を赤くして席を思わず立ちながら。)
な、何言ってんですか!! そんなの必要ありませんよ!! そ、そんな小さいナリの婆さんになんて!! ほら、ここに女子いるんですよ……って。
おい!! そんなデカい声でいうんじゃねえよ!!? それはそんな、使っていい言葉じゃないんだよ!!
(聡美を盾に話から逃れようとしたが、逆に聡美のほうが話に乗ってしまった。乗ってしまったというより、よく知らないために話を合わせたのだろう。)
筆おろしなんて必要ないから!! はぁ、はぁっ……疲れた。
(どすっと椅子に崩れ落ちた。)