2015/09/15 のログ
アリス > 今さらっと紹介の部分先生としてそれでいいのかなーって思った。けどスルー!
それよりも、常世マーケットの時は本当に色々…あったなぁ、と遠い目をして。

「数ヵ月後のアレですねっ!ネタは集めときますっ!学園祭は、何するんですっけ。」
今年入ったばかりだから学園祭はよく解りません、と首かしげ。
それより冬の祭典のネタ集めたいんだけどなーって顔した。

「朝宮せんせー、生徒の前じゃなければいーんですか?
蓋盛せんせーと、三角関係?」
そして、先生達の地雷原に一歩踏み込むつもりでミートスパのお皿を離れた所においてから、交互に先生二人を見ました。

おこん > うむ、どうしたのかー? ワシは尻尾癖が悪くてな。
 隣にすわrうとついついこうしてしまうのじゃ。
(するすると、毛並みの整った尻尾が朝宮先生の手や背中を這う。
 楽しそうにしてるけれど、尻尾を叩かれるとさっと引っ込めた。)
うむ、よかろう、ワシもたまには遊びたい時があるのじゃ。
迷惑をかからん程度にのー。
(すっかり自分の尻尾にさわりはじめる朝宮先生の手に、
 ときどきぴくっと震えたり、微かに息を漏らしたり。)

うむ、学園祭は…ワシもよくわからん。 生徒の相談には応じるが、
基本的には自主性に任せるようになっておる。 おそらく、
喫茶店やなにかのいべんとなどをするのではないかのう。

ん? しづきとか? んふふ、三角関係などではないぞ。
ワシが二人を抱えておるので、逆V時関係なのじゃ。
なにせワシは化け狐じゃからの、常に誰かとふれあい、精を生み出さぬとならぬ。
(色々大変なんじゃよー、ってアリスに説明する。
 生徒とイチャイチャしたり先生といちゃいちゃしたり。
 それらはすべて、自分の存在を維持するエネルギーになるのだ。)

朝宮 小春 > んー? 先生が先生を撫でているのを見られたら、おこん先生の威厳に関わってしまうじゃない。
………??? さんかく? ………えー、っと。
(少しだけ悩む様子を見せて。………ほんの少し赤くなって、ぶんぶんと首を横に振る。
 え、そういうことなの? え? と、戸惑った様子を見せて。
 むろん、自分が、というわけではなく、名前の上がったお二人がそういう関係…? という方向で。)


んひ、ッ!?
ちょ、くすぐったいの、弱いんで……っ!
(思わず素っ頓狂な声をあげてしまいながら、こらー! って指でデコピンしようとする。
 実際は素振りだけだし、また伸びてきても、くすぐったくない限りは自由にさせるのだけれど。)


なるほど、じゃあ、その間は危ないことが無いように監督とかをすればいいんですかね?
(学園祭は楽しみでもあり、教師側からすれば気をもむイベントでもある。
 事故や怪我などあったら大変なのだ。)


先生………え、抱えられてるんですか……?
まあ、こうやって触れていたいっておこん先生も仰られてるからね。
頭をなでたりとか、そういう?
(おこん先生に説明を任せておくと、とっても大変なことになりそうだったので。
 一生懸命軌道修正を図る。)

アリス > 「メイド喫茶に執事喫茶、中々捗る物になりそうですなー。」
ポロリもアルヨチャイナキャバクラ喫茶と言う妄想をしながら、まだ比較的まともっぽい出し物を挙げる。
でもこゆのってそういう素材が居ないと立ち行かないし、何人かリストアップ。

「おぉ、それは成程っ。三角じゃなくておこんせんせーが抱えてるハーレムなのですねっ!」
それはそれで捗ります!と元気一杯。
朝宮先生の首振る反応も抱えられてた反応なんだ、と勘違い。

「…頭撫でたりですむよーなら精にならないでしょー。」
朝宮先生の軌道修正を阻止する構え。
あやうくイントネーション違いで精が性になりかけて……どっちでも合ってる気がした。

おこん > んー?ワシはいいんじゃよー。いくらでもなでられるのがよい。
直接まぐわう方が力を得られるが、微量ではあるがふれあうだけでも力を補給できるんじゃよ。
ワシなんて三角どころかなんじゃ、1点からびよびよーっと学園中に伸びておるぞ。
(えへん。 朝宮先生の言葉に誇らしげな表情。 にやにやしながら尻尾を動かし、
 ちょっとづつ先生をくすぐったりしたい。 でこぴんしてもらうと、嬉しそうな顔で
 「きゃー」って鳴いてから尻尾を戻した。)

そうじゃぞ。ワシは皆を好いておる。じゃからワシは皆をこう、包み込みたいのじゃ。
(わかるー?って朝宮せんせいに問いかけたりしたい。
 包み込む!のポーズをとるけど、傍目からみたらハグのおねだりでしかない。)

つまり、我々はきちんと監督せねばならぬ。
ここの生徒たちの持つ力は強力じゃからのう。
そうじゃ、ハーレムじゃぞ! ふふふ、化け狐の本領発揮じゃのう。
ハーレムだの後宮だのというやつ…!!
(実際には皆から愛玩されまくっている気もするけれど、
 少なくてもなんか…うまくいってるにちがいない。)

朝宮 小春 > メイド喫茶ねえ………………生徒が自主的にイベントを考えて、それを監督するのが先生の仕事よね。
(うんうん、と頷きながら参加させられるという線に予防線を張っておく。
 やりたい放題いろいろ着せられたのが、前の学校の思い出である。
 水着で応対させられそうになって流石に怒った。)


……っておこん先生が言っているから、撫でるだけでもいいそうですよ?
あの、生徒の前でそういうまぐわうとか、そういう言葉はやめておいたほうが………。
あと、三角関係とかハーレムとか、誤解を招きますし……。
(苦笑交じりにアリスに説明をしながらも、おこん先生のオブラートに包まぬ言葉に、少しだけ注意喚起をしてみるのだ。)


ひゃ、……ふぁっ!?
ちょ、くすぐったいの弱いんですってばっ
(でこぴんをこつーん。 ああもう、デコピンされる姿まで可愛いとかずるい。)


………………包み込むんです?
まあ、確かにおこん先生は可愛いのはわかるから、仕方ないのかしらね。
(おねだりをそのままおねだりと見て取って、よいしょ、っと軽く抱き寄せれば、ぽん、ぽんと頭をなでて、耳の裏をかりかりと指でかいてあげて。
アリスさんには、苦笑を一つ。仕方のない先生ね、とハグを一つ。)

アリス > 「撫でてても力になるのですかー。てゆか、伸びすぎて収拾ついて……」
あ、ない。きっとおこんせんせー収拾ついてない。
むしろ好きにされてる方がおこんせんせーらしい。

「おこんせんせ?それが夢かつ狐のサガなのは解るですがー。」
いや、続きは言うまい。
おこんせんせーが、一人で多人数の後宮扱いっぽいなどと、言うまい。
そっと心にしまう。

「そうそう、例えば、監督する際に見本を見せるのも先生のお仕事だと思います!」
見本を見せてもらう際に撮影を試みる事も忘れてはならない。
朝宮先生と言う素材は生かさなくては、と謎の使命感を抱く。

「あー、私の場合は大丈夫ですよー?そーゆー年齢制限は考えなくていいのです」
あ、大丈夫、大丈夫、とおこんせんせーにも同意を求めて。
そして誤解と言った部分を流そうと試みた。面白そうだし。

おこん > べつによいじゃろー。 ここの生徒は子供だけではない。
それに、えっちなことであるからといって秘するのも違うであろう。
知識としては知らねばならぬ。 それを行使するもしないも理由がある。
きちんと説明してやらずに、言わぬ方が良いというのも、あまりのう。
(平然とした表情で二人の言葉に答える。 偉そうなことを言ってるけど、
 とどのつまりは正当化したいだけである。)

そうじゃぞ、包み込むんじゃぞ。 このように…あれー…?
(ぎゅっとしてやるはずが、ぎゅっとされてしまった。
 彼女の柔らかい胸元に抱き寄せられてしまった上に、
 頭を、耳の裏を軽く触れられると、あっというまに表情が蕩け、
 身体から力が抜けていく。)


うむー、そうじゃな、おてほんがなー、おてほんが必要じゃよなー。
(アリスの言葉にうんうん、って頷く。 9本の尻尾をゆらゆら動かし、
 緩みきった感じの表情で、大人しく撫でてもらうに任せた。)

朝宮 小春 > そ、それはそうかもしれないですけど。
そういう場を作って、正しく伝えるべきであって……。
あまりこう、どこでも自由に話して良いものではない、とは思うんですが………。

……そ、そう…? アリスさんが言うなら、いいんだけれど。
(おこん先生を撫でながらこんこんと説教をしつつ、それでも受け取る側のアリスさんから「大丈夫」と言われてしまえば、仕方ないと引き下がる。
誤解です、という言葉を流されてしまったことには気が付かぬままに。)


………え、いや、ええと。
そういうのはおこん先生が凄く可愛らしくて、有能だと思うのよね。
お手本はやっぱり先輩に見せて頂く方がいいかな……って。
(可愛がりついでに、恥ずかしい役回りをどうぞどうぞ、と差し出してみることにする。
耳をこちょこちょと撫でてやれば反撃しないような気がする!
これは立場的に珍しく上に立てるのではなかろうか。)

アリス > 「そうそう、子供ばかりと言う訳でもないですしー、子供に見えて成人って種族だったりとか、老人で生まれて赤子に戻る種族だっていてもおかしくは無いんですよー」

おこんせんせーの言葉にのって、割と無茶な論理を投げた。
子供に見えて成人はともかく、最後の種族はちょっと見てみたい。
とりあえずミートスパをフォークでクルクルと巻いてずずーと啜る。
性教育については口を挟むと、ちょっと危うそうなので二人に任せておいていっかなーと。そのまま少しスパゲッティ食べて、一間。

「そうそう、お子様メイド服のおこんせんせーとメイド服の朝宮せんせーで着こなし2種類のお手本です。体のサイズで印象が変わりますからねー」

逃がさん、と両せんせーとも見本の舞台に立てようと画策してみるのでした。

おこん > 嫌じゃー!ワシはもうちゃんとした格好しかせんのじゃー!
いくらおぬしらがすすめよう、っ、とも…はへ……ん、おぉ、ぉ…♥
(優しく耳を撫でてもらうと、抵抗する力が抜けていく。
 ぎゅっと抱きついて、甘える用に相手に花咲きをぐりぐりすり寄せる。
 お子様レベルが非常に高い甘え方ではあるが、本人は一人前のつもりだ。)

も、もう二人で着たらいいんじゃないかのー…
(たぶん朝宮先生のメイドとかめっちゃ人気になりそうだし、
 その影で自分はこっそり佇んでいればよいのだ。名案である。)

朝宮 小春 > ………この学園、ほんっとう、難しいですよね。
(とほほ、と肩を落とすことになる。彼女の持っていた感覚や常識がどうやら通用しないらしい。
見た目が子供だったら子供扱いしてしまうのは仕方ない……けれども、その仕方ない、もこちら目線の物言いだしなあ、と。)


ほ、ほら、おこん先生の抵抗が弱まりましたし、ここはおこん先生が………………
(ぐりぐりと擦りつけてくる仕草は可愛らしくて、本当に優しく髪の毛を梳いて、良い子良い子、としてしまう。)


………いやいや、まあ、その、まだそういう喫茶店があるかどうかも分かりませんしね?
(おこん先生に前に立っていただいて、自分は生き残ろうとしたのに。
 おこん先生は自分の手を掴んで溶鉱炉に飛び込もうとしている。これは目論見が外れた。
 なので、すっごく無難な言葉を言いながら視線を横にそらして逃げるのだ。
 大人はズルい。)

アリス > 「おこんせんせー。メイド服とは、19世紀に英国で着用されていた由緒正しい仕事用の制服です。
そもそもメイドとは、女性が社会進出を認められるまでの間、女性に認められていた数少ない職業であるとゆー由緒正しき物なのでして。」
もっともらしく言っているけれど、ほぼ適当に言いくるめるつもりで語りだした。

「すなわち、19世紀を過ごしたおこんせんせーであれば着こなせる、とゆー期待はありますがいかがでしょーか!」
ただし、朝宮先生も逃がして貯まるかー、と…あ、おこんせんせーがめちゃくちゃ甘えてる。ここはそっとしておいて…。目に焼き付けておいて。

「むずかしー事は先生に投げますっ!」
無茶振りを投げっぱなし。

では、ちょっと酷いので。

「と、言いたいとこですがー。ゆっくり慣れてけばいいんじゃないかと思うですよー。
因みに喫茶店は多分おこんせんせー絡みでコスプレ喫茶系が3箇所は出ると予測しておきます。メイド喫茶の方が一種類だからましかもしれないですよー?」
園児服おこんちゃんリターンズもありそーです、とによによ。
メイド喫茶が通らなければ他のコスプレ喫茶なり、そう言う系のもっとディープなのが通ってると思いますとか朝宮先生にものたまった。

おこん > そうじゃぞー、難しいんじゃぞー…んんーっ…♥
(思いっきり甘えたしぐさで朝宮先生にじゃれつく。
 教師同士の朗らかなコミュニケーションが展開されているのだ。
 頭を優しく撫でてもらって、きつね耳を伏せ、すっかり脱力して。)

由緒もなにもあるかー!どうせワシが着ても、ちっちゃなメイドさん的なあれなんじゃー。
ワシには分かるんじゃー、ただ愛玩されてしまうんじゃよー。
…他にも店が…そ、そうじゃ、ではそっちにこはるを動員すればよいのでは…
(アリスのことばにはっとする。 このままではまた園児にされてしまう。
 「おこんちゃんはいくつかなー?」「5しゃい…」みたいな恥辱は避けねばならない。
 必死に頷いた。描くなる上は自分がメイド服を着るしかない。)

朝宮 小春 > (すごく甘えてくるおこん先生を良い子良い子しながら、じゃれついてくる彼女の耳をくりくりとかいて。気分よくなってもらおうと………
 まあ、猫にやったことをそのままやってるだけなのだけれど。)


ちょっと待って。 ちょっと待って。
え、何、そんなにそれ毎回あるものなの?
………いや、その、そういう全く分からないものはちょっと………
お、おこん先生は、以前はどんな格好を………?
(絡みでコスプレ喫茶、という言葉に思わずびくりとして。
 ちら、と見ればおこん先生は何かしらに怯えているような素振りすら見える。
 恐るべしコスプレ喫茶。 全く未体験ゾーン過ぎて何をコスプレするのか全く分からないが。
 冷や汗を浮かべながら、プルプルと震えて。)


お、おこん先生? ……い、一緒に普通の映画館でもしましょうか。
視聴覚室で名作でも流しながらポップコーンでも配れば………。
(あ、逃げた。 すごく逃げた。
 とんでもなく無難でつまんない案を出しながら、話題をぶった切ろうとする。)

アリス > ある程度、おこんせんせーの想像図と内容が被ってる妄想が園児服おこんちゃんリターンズで妄想できていた。

そろそろスパゲティを食べ終わりそうだし、次の時間が迫っている。一度かきこんで。

「む、そう言う流れはあまりいくないです。
皆の期待(多分主にロ研のおこんちゃんコスプレ)もありますからー」
おこんせんせーが生け贄を探し、朝宮先生が一緒に逃げる案を出した。この流れはまずい、と席を立って。

「そろそろ次の授業なので、行ってきますね!
それでは、またですっ!」
元気良くトレイを持って駆け出していく。
生徒間で今の情報ながして対策を立てて貰わなくては。
駄目だったらそれはそれで…別の手で弄る事も考えておこう。それでは、とダッシュ!

ご案内:「食堂」からアリスさんが去りました。
おこん > (ぎゅうっと朝宮先生にすがりつく様子は、さっきのように甘えているのとは異なり、
 恐怖におびえているしぐさそのもの。耳と頭を撫でてもらっているから、
 少しは落ち着いてはいるものの、そうでなければその場でぶるぶるしていた。)

毎回あるし、恐ろしいものなのじゃ…コスプレを徹底的にやるのじゃ。
例えばメイドとかの場合、性根レベルでメイドになるまで叩き直される…
己がだれだかわからなくなり、その上でメイドとしか思えなくなるまでな…
かつてはワシも、奴らの手に落ちたことがあって、そのときは……
’そこでくちをつぐむ。これ以上はいけない。)

お、おう、授業か。遅れないようにするんじゃぞ。
(慌てて席を立つアリスをお見送りする。
 そして魅力的な朝宮先生の提案に必死にうなずいた。)

朝宮 小春 > き、期待、期待………
(ちら、とおこん先生を見れば、耳はすっかりぺたんと寝てしまっていた。
 これ、期待されてる姿じゃあ、無いよね、なんて少し思いながらも。)

ええ、それじゃあまた。
がんばってきてね?
(笑顔で、アリスさんを見送りながら………よーし、よし、と頭を撫でる。)

…………ひっ…!?
そ、そんなに、そんなに教育され、ちゃうんですか………?
(顔色が変わる。そんなの絶対教えこまれてしまう………。
 己の流される気質を自覚しているからこそ、あわわ、とこちらも一緒になって慌てて。)

おこん > こはるよ…なんとしてでも防衛するぞ!ワシらの身をワシらが守るのじゃ!
きっとしづきやヨッキも助けてくれるに違いない。
(うおー!と拳を突き上げる。 あの優しい二人なら、窮状を打破する方法や、
 なんかすごい手をもっているかもしれないし。)

そういう目に合わぬように、ワシらは戦わねばならぬ…
よし、ではまずは善は急げ…企画会議じゃ! 保健室に行くぞ!
(朝宮先生から離れて立ち上がる。 ふんすふんすと鼻息荒くしながら、
 彼女にも早く立って!って促したりしたい。)

朝宮 小春 > ………そ、そうですね!
あ、あんまりお話したことは無いですけど、………私も守ってもらえます、か?
(うおー! とおこん先生が拳を突き上げるものだから、こっちも、お、おー、と少しだけ。
でも、まだまだあまり会話を繰り返した先生も少ないので、チョット不安げに聞いてみるのだ。)

………わ、わかりました!
ええと、……保健室で作戦会議なんですか?
(お盆をひょい、と持ち上げながら、それでもついていく気らしい。荷物をまとめてお盆を返す。)

おこん > うむ、大丈夫じゃろう。多分、おそらく…機嫌が悪くなければじゃが。
(よく考えたらしづきとかヨッキが他の先生とどれくらいの距離感で
 話してるかあんまり観たことがない。 でも、朝宮先生なら大丈夫だろうと頷いて。)

うむ。 保健室はしづきの領域じゃからな。アヤツのところに行けば、
涼しいし酒もあるし寝床もある。 よし、では出発じゃー!
(自分一人で手に負えないときは、頼りになる人間に助けを求めるのが一番。
 彼女の問に答えてから、二人で一緒に保健室に向かうのでした。)

ご案内:「食堂」からおこんさんが去りました。
朝宮 小春 > ………だ、大丈夫なんでしょうか。
(おこん先生の大丈夫! は、………自分が言うのも何だが、少しだけ危なっかしさを感じなくもない。
 き、きっと大丈夫、大丈夫……と、自分に一生懸命に言い聞かせて。)


わ、わかりました。
……じゃあ、お任せしますね?
(自分がメイドとして躾けられてしまうかどうかを、この可愛らしい九尾に任せていいものかどうか。
 一瞬、不安になる自分を打ち消しながら、言われるがままに保健室に向かう。)


………でも業務中にお酒はどうかと……。
(しばらく歩いてから、ツッコミを入れた。
 本当に大丈夫なのかしら……?)

ご案内:「食堂」から朝宮 小春さんが去りました。
ご案内:「廊下」に濡衣茶楽さんが現れました。
濡衣茶楽 > 「ふわ、あぁぁー……」

学園の講義が終わって学生らがそれぞれの家に帰る為だったり
遊びに行く為にこの常世学園の校門を越える様子を
この3階廊下から見下ろすのが日課という訳ではないが茶楽の密かな楽しみだったりする。
その茶楽も同じく講義が終わり欠伸と背伸びを行い座っていた間に鈍った身体を起こしている

「学園内は至って平和也、と
 学園外は至って危険也」

最近学園外ではか弱い学生を襲う事件が多いらしい。
自らその調査に向かってもいいし、鎮圧に乗り込んでもいいのだが、
異能が発現していない茶楽にはそんな発言力も信用も無く、ただパトロールを繰り返す日々を送っている

濡衣茶楽 > 「ま、異能を統べる学園って感じだし…このぐらいの脇役が俺にピッタリかなって」

頬をぽりぽりと掻いて主役になろうとしたある人物を思い浮かべている。
異能が発現していないが茶楽は自分独自の魔術をこの三年で作成していた。
結果が強化魔術…その名の通りに強化をするのだが、なんでもかんでも強化出来るのが売りらしい。
その結果が―――

「ウオーッ、めっちゃズーム出来る!流石俺のスマホーッ!」

茶楽はスマホを取り出して帰り道途中、校門を越える前の女生徒の項を眺めている。
普通のスマホのカメラならそんなにズーム出来るはずが無いのだが、
茶楽の強化魔術を使う事により2倍、3倍、4倍。更にドンで10倍までズーム出来るとか。
そういう意味でこの帰り道の生徒を見下ろせるこの場所は茶楽にとってお気に入りの場所のようだ

濡衣茶楽 > 「…あまりボケやってると後輩に怒られそうな気がする」

別段そんな眺めていた訳ではないが見つかってしまった時の事を考えてスマホを鞄にしまう。
後輩といえど見つかってしまえば怒られると周りの風紀委員の目が軽蔑の視線に切り替わってしまう。
出来るだけそういう社会的に死んでしまう要因は避けておきたい

時間は夕方頃、後2,3時間もすれば暗闇が空を支配するぐらいだろう。
その境目でもある夕方、真っ赤な日に白が混ざる橙色の空が茶楽は好きだった。
何事もマイルドに、妥協にも似た色だがそれでも茶楽は好きだった

「人間は人間でも、俺ら学生なんだろ?」

なんて子供染みた言い訳をモットーにこの島で3年生きてきた。
こんな茶楽でも生きるだけなら生きれるようだ。事件に巻き込まれる事さえ無ければ

濡衣茶楽 > 「適材適所。荒事諍い事は他の人に任せて街の修復とかパトロールというモブ一人になりきる。
 ウン。これこそ俺って感じだ」

指折って自分が出来そうな事を数えてみる。
資材運搬・見回り・街の機材修復・確保した容疑者の護送・郵便屋・料理……
後者はどんどんズレて来ている気もするが、少なからずとも自分が出来る事であるのだから間違いではない。
メールでも言えない、所謂密書にも似たものを運ぶ為に郵便屋は存在する。実際に使う人は見たことはない

「逆にやらない事っていやぁ……」

再び指折って自分からやらない事を数える
交渉事・現場指揮・取調・推理・聞き込み……

「やだ……俺のコミュ力低すぎ…」

今しかた挙げた物の殆どが人と話す事で自分の言葉下手なのか、と自問自答をし始める。
そしてその答えは言わずもがな「適材適所だしな」で終わる訳だが

濡衣茶楽 > 「…あ、やっべ。」

気付けば校庭を歩く生徒の数が減っている事に気付く。
減っていると言うことは街に学生が沢山放り出されている。
それは茶楽の見回りの時間の開始ということで、夕日の景色を眺めてる暇なんてものはまず無いのだ。

「へいへーい…仕事行きますかねーっと」

荷物を担ぎ、時間を画面にヒビが入っているスマホから確認する。

「今から3時間見回り……終わるのは21時予定、と」

しっかり自分の頭の中で仕事に入る為のタイムカードを切って校門に続く階段を降り始める。
茶楽はただ最低限仕事をして最低限風紀らしい事をすることしか考えていない。
別にそれに何の意味はない。
それでも風紀という看板を背負っている以上は一人の風紀委員の仕事をするのが彼なりの流儀なんだとか

ご案内:「廊下」から濡衣茶楽さんが去りました。
ご案内:「職員室」に朝宮 小春さんが現れました。
ご案内:「職員室」に蓋盛 椎月さんが現れました。
朝宮 小春 > 「………ふ、ぅ。」
夕暮れ時。窓の外からは部活の声が響き渡り、何かしらの顧問となっている先生は出払った職員室の隣……職員休憩室にて、小さく吐息が漏れた。
生物教師としてこの学園に籍を置く、朝宮小春その人。
本日は怒涛の講義六連発であり、すっかり身体がギシギシ言っている。
何より、ふくらはぎがパンパンだ。

………僅かな休息を求めて、この職員休憩室にやってきたわけで。
やることはたくさんあるけど、それはそれ。 後でしっかりやろう。


「お茶の一つでも入れて、お茶菓子でも食べて………。
 ………20分くらい休憩して、それから。」
自分で休憩時間の当たりをつければ、よし、と休憩に入ることにする。
ちょっと埃が入っていた湯のみを洗い始めて。 

蓋盛 椎月 > 「ふぃ~」

その少し後に、扉を開けて白衣に蜥蜴のヘアピンの女性が
肩を回しながら入ってくる。
ややくたびれた様子の養護教諭の蓋盛だった。
先客が入っていることに気づき、軽く会釈。

「おや。朝宮先生じゃありませんか。
 先生もご休憩ですか? お疲れ様です」

音を鳴らして椅子に腰を下ろした。
だらしなく背もたれに身を預ける。椅子がゆらゆらと揺れた。

朝宮 小春 > 「あら……蓋盛先生、お疲れ様です。
 お茶でも如何ですか?」
ちら、と振り向けば同じ教師が入ってくる。まあ、よっぽどのことが無ければ生徒は入ってこない場所ではあるが。
やはりお互い、肩は悩みの種のようだ。小さく微笑みながら相手を見やる。
一番最後の方に入ってきた彼女からすれば、ここに前からいた先生方は皆先輩のようなもの。


「今日はこんなこともあろうかと、お茶菓子も用意してあるんですよ。」
ふふふー、っと嬉しそうに笑いながら、湯のみを二つ洗って、お湯を急須に注ぎ入れて。
背中ごしに声をかける。