2016/06/08 のログ
■クロノ > (メモ用紙に書き込まれていく、いろんな動物のちびキャラたちが美味しそうなご飯を囲んでいる絵。一枚のメモ用紙がほぼいっぱいになったところで、男の子は「よし、」と短く満足げに呟いて、ペンをペンケースに片付ける。机の上を片付け終えたら、席から立って壁際の掃除用具のロッカーへ。保健室全体を簡単に清掃して、ベッドのシーツを整え直して、仕切りのカーテンもきれいにまとめて縛る。掃除と整理が終わったら、応急処置用の医療器具類と救急箱を点検して、今日1日の業務は完了だ。)
「…ん。これでよし、と。今日も1日お疲れさま、明日も良い日になりますように。」
(鞄を片手に、出入り口の扉の前で一度室内を振り返って一言の労いを。それが済んだら、入り口横のスイッチを押して照明を消して、部屋を後にしよう。そっと閉める扉、施錠を済ませた扉の音が、無人の深夜の廊下によく響く。真っ暗な廊下を、ジージー、ジージー、と機械の身体が歩く独特の音を響かせながら、男の子は寮の自室までの帰り道。)
ご案内:「保健室」からクロノさんが去りました。