2016/10/04 のログ
ご案内:「ロビー」に佐伯貴子さんが現れました。
■佐伯貴子 > (講義と講義の空き時間。
椅子に座り缶ジュースなどを飲んでくつろいでいる。
普段は予習復習などをしているのだが、
今回はなんとなく外を眺めていた)
そろそろ急激に涼しくなる頃か…
■佐伯貴子 > (「おしるこコーラ」と書かれた缶を傾けながら、
セミの鳴かなくなった外を見る。
夏の疲れが出始める時期だ。
幸い今年はマジックアイテムをもらったおかげでしのげたが、
気温の変化というものは、
異邦人や人間以外の種族にとってどんなものなのだろうか)
冬眠に入るやつもいるしな…
■佐伯貴子 > (逆に冬にしか活動しない種族もいる。
雪女などの妖怪や、
ビッグフットなどのUMAである。
最も彼女らも適応が進み、
一年中見かけたりするのだが)
…日本人でよかった…
(この島で最も多く使われている言語。
この椅子の体格も自分たちに合わせて作られている。
バリアフリーとは言え一番恩恵を受けている種族なのは間違いないだろう)
■佐伯貴子 > (おしるこコーラを飲み干す。
この商品もいつの間にか「あたたか~く」なるのだろう。
季節は移り変わっていく。
受験の時期も近づいてくる。
おもったより、
自分に残されたこの島での時間は、
少ないのかもしれない。
空き缶を捨てて次の教室へ向かった)
ご案内:「ロビー」から佐伯貴子さんが去りました。
ご案内:「保健室」にクロノさんが現れました。
■クロノ > (昼間の風が心地よく涼しさを運んで来てくれる季節になって少し。ゆっくりと、しかし確実に進んでいく季節は、日頃同じ空間で、同じ時間を過ごす生徒たちの服装からも見てとれる。)
……──── 秋、かぁ。
(賑やかな昼間とは裏腹、消灯時刻もとうに過ぎた夜中の保健室はしんと静まり返って、ロボットの身体から鳴る機械の駆動音しか聞こえてこない。小さなシンクの傍ら、コーヒーメーカーで淹れたばかりの香り高い黒い液体を愛用のマグカップに注いで、小さな据え置きの冷蔵庫から取り出した牛乳を少し入れてかき混ぜる。)
……ん。
(養護教諭のデスク、そろそろ馴れてきた自席の椅子に腰を下ろしてのんびりと味わう深夜の一杯。)