2016/12/13 のログ
ご案内:「食堂」に天海 洸さんが現れました。
天海 洸 > 学園第一台教室棟の食堂、洸は持ち込んだケーキを食べながらコーヒーを飲んでいた。

「はたから見ればただのスイーツ好き男子だよね」

ショートケーキにチョコレートケーキ、モンブランにアップルパイ
ティラミスにシュークリーム、クッキーにビスケット、ロリポップキャンディ
大量のお菓子を食べながら、コーヒーで口の中の甘みを整えていた。

「出したお菓子、食べる以外に消す方法がないのは問題だよね」

ちなみに今食べているお菓子は、
昨日今日と現れた魔法少女のコスチュームの成れの果てだ
大きさは通常サイズのカットケーキになっている。

巨大化したお菓子は縮小し、通常の大きさになっている
杖にしていたロリポップキャンディも通常サイズだ

「それにしても、お祭りが終わったそうそう、変身することになるとはね」

ショートケーキを食べながら、ほのかは思い出す。

昨日、車にひかれそうになった女の子の事を、そしてその他にも様々な事件を解決した。
お祭りの時は食べ歩きに夢中になってたからか、この島には色々と事件が起こっているらしい。

天海 洸 > 「あと問題は……」

そう言って洸は自分の胸に触れる、まだ膨らみが収まっていない
カップ数にすればBという感じだろうか、今日は目立たないように大きめの服を着ている

「満月前の兆候……明日だっけ?」

そう言いながらスマホを出し、月齢を確認しため息

魔法の影響、いよいよ明日になれば丸一日女の子状態だ
この体質のおかげで、男子寮にも女子寮にも入寮するのを止めている

できるだけ自分の秘密はバレたくない、そういう思惑だ。

天海 洸 > このケーキ類、誰かに押し付けっれれば楽なのだろうが、洸はそれはできずにいた。

魔法で清潔だとは言え、己が身にまとっていたケーキである
他人に食べさせるそんな妙な性癖は持ち合わせていない。

ただ、変身の度にケーキバイキング状態はどうにかしたいと思っている。


変身した当初、ホールケーキを何個も食べなければならなかった
それを複数のカットケーキに抑えれるようになったので、
工夫をくりかえせばもっと減らせるかもしれない。

いっそのこと露出でも増やすか!

いや、さすがにそれは恥ずかしい、それにもう寒い季節だ薄着は辛い

天海 洸 > 時間をかけ、ケーキはだいたい片付いた
3杯目のコーヒーを飲み干し、ほのかはゆっくりと立ち上がる

「さて、散歩にでもでよっか」

そう言いながら腹ごなしのために、近所へ散歩に向かったのであった

ご案内:「食堂」から天海 洸さんが去りました。