2017/04/06 のログ
ご案内:「屋上」に真乃 真さんが現れました。
真乃 真 > 夕日差す学校の屋上。
夕日の方をみながら佇む男が一人。
白く異様に長いタオルを風も無いのに靡かせた男である!

この学園では多くの生徒が四年間で卒業する。
もっと早い者もいるし、もっと遅いものもいる。
だが、真は四年での卒業を考えていた。

進路は既に決めている。授業も既に選んでいる。
未来の準備は整った。

なら、あと必要な事は…。

「後悔しないようにこの学校を楽しむだけだね!!」

真乃 真 > いや、今でも超楽しんでるけど超エンジョイしてるけれど…。
それでもまだ楽しみ足りない。
まだ見たことないモノ、知らない事、会ったことの無い人。
この島にはそれらがまだまだ溢れている。
4年でも足りなかったのだ残り1年でどれだけの事が出来るだろう?

ここでの過ごし方に一切後悔はしていない。常に全力であったと胸を張って言える。
だが、やり残したことは次から次へと溢れてくる。

「もう、あと一年だからな…。いやあ!早かったな!」

色々な思い出がよみがえってくる。

真乃 真 > 入学の時、風紀委員に入った時、初めての常世祭、大魔獣バーゴンとの闘い。
二年生に上がって違法部活の捜査をした日々、そして、辞めた切っ掛けになったあの事件。
三年生では色々凄かった親睦会とか、遺跡の調査もしたり、あと、人生で初めてデートなんて事もした。

…色々な人と会って、仲良くなったりもう会わなかったり。
皆、元気にしてるんだろうか?いや、元気に違いない!!

…というか大魔獣バーゴンとの闘いはやっぱり無かった気がする!
少し記憶を盛った気がする!

「色々あったな!!」

誰に見せるでもなく無駄にカッコいいポーズを決める!
今日のポーズもキレが良いな!!

真乃 真 > 「うん、あと一年!後悔しないようにいこう!!」

そんな事を言い切ると屋上を後にする。

後悔しないように。いつものように。
最後の学年での人助けに励むとしよう!!

ご案内:「屋上」から真乃 真さんが去りました。