2017/07/06 のログ
ご案内:「購買部」に御剣夜霧さんが現れました。
御剣夜霧 > ("この世界"にやってきてから、しばらく経ち。幸いにして、語学や物理学など、生活の根幹に関わることは元居た世界と大差なく、文化の違いを除けば、すんなりと受け入れることが出来た。そう、文化の違いを除けば)

―――この"すかあと"というものは、どうにも慣れん…。

(郷に入っては郷に従え、ということで、支給された制服を着用しているのだが。袴に慣れた身としては、スカートと、下着という衣類には違和感を禁じえず。苦笑を浮かべつつ、ぎこちない動きで歩きながら、購買部で食べ物の物色をしていた)

ご案内:「購買部」に筑波 察さんが現れました。
筑波 察 > ((ありがとうございます。一応時間帯は昼間ということでいいですかね?そちらのロルに続けさせていただきます。
筑波 察 > 上から2段目のココアとってくれ。あと焼きそばパンも会計一緒で。

(昼の購買、そろそろお昼ご飯を求めて混雑する時間帯になる。並んでいる商品軽く一瞥したのち、レジにいるおばちゃんにレジの奥にある冷蔵庫から紙パックのココアを出してもらって焼きそばパンを購入する。その時なんとなく隣にいた女子生徒が目に入った>

御剣夜霧 > (焼きそばパンにコロッケパン、一口にサンドイッチと言っても、様々な具材があり。それぞれを単体で見たり食べたことはあっても、それらを合わせてしまおうという発想は無く。暫し悩んだ結果、今日は少し冒険をして、コロッケパンなるものを食してみることにした。紙パックの緑茶を出してもらい、おばちゃんから会計金額を告げられると)

む―――これで、合っているだろうか?

(硬貨の種類とその価値がいまいちはっきりせず、手のひらの上で数えてから、おばちゃんに見せる。そういう様子に慣れているのだろう、優しく合っていると告げてくれるおばちゃんに礼を言って商品を受け取ったところで、ふと横の人物に視線が向かい)

あ、いや…いまいち、種類の区別がつかんのでな…。

(偶然なのか、視線が合った。今のやりとりを見られていたのかと思い、再び苦笑を浮かべ、言いながらバツが悪そうに頬を掻いた)

筑波 察 > え?ああ、いや、ずいぶん苦労してる用だったからね。もしかして来たばかりとか、購買が初めてとか。

(目が合ってしまった。そのままお互い知らんふりをしてしまえばなんともなかったのだろうが、ばつが悪そうにする相手に”こりゃ失礼なことをしてしまった”と思い)

なんだかすまないね。あまり人のことをじろじろ見るのは失礼だったよ。

(己の行動をふりかえり、申し訳なさを感じるのと同時に不快感を抱かせてしまったと思って謝罪する>

御剣夜霧 > あ、いや…謝るようなことではない。自分で買い物をしてみたいと思っていたのだ。

(取り繕うように笑みを浮かべながら、手にしたがま口の小銭入れを見せる。彼が手にしているパンを見やれば、少し離れたところにある、人の少なさそうな一角を指差し)

そなたさえ良ければ、食事に付き合ってはもらえぬか。一人で食べるのは味気ないのでな。

(そんな提案をしつつも、視線は既に自分のコロッケパンへ。これはどのような味がするのかと、期待に胸を膨らませるのであった)

筑波 察 > そう、ならいいんだけど……え?

(彼女の言葉に安堵の色を浮かべればふう、と気を張って上がっていた肩をストン、と下げる。そして彼女が焼きそばパンと向こうの間で視線を行ったり来たりさせるのをみて)

まぁ昼ごはんに付き合うのは全然問題ないんだけどね?

(「自分で買い物をしてみたいと思った」という発言に強烈な違和感を抱いているのは間違いない。果たしてそれを声に出して聞くのはそれこそ失礼なのではないかと考え込んで)

んじゃ購買前でたむろするのもアレだし移動しますか。ああ、自己紹介が遅れたけど、僕は筑波察っていうんだ。好きなように呼んでくれていいよ。

(とりあえず頭の中に渦巻く疑問は置いておくことにして、自己紹介をすることにした)

御剣夜霧 > 私は御剣夜霧だ。よろしく頼む、筑波。

(こちらも自己紹介を返しながら、移動し。コロッケパンを包むラップを、悪戦苦闘しながら剥がしていく。ほほう、などと呟きながら、コロッケパンをあらゆる角度から観察し、意を決したように一口)

―――!!なんと、揚げ物とパンというのは、斯様にも合うものなのか!

(その予想を超える美味さに、思わず声を上げてしまい。すぐに我に返ると、周囲の視線を集めていることに気づき、顔を赤くしながら俯いて)

す、すまん、つい…。しかし、パンに揚げ物を挟むという発想、見事だ。

(一人で関心しながら、コロッケパンを頬張る。そうして他愛もない雑談や、一般的な文化の話などを質問しながら、時間は過ぎていくのだった―――)

ご案内:「購買部」から御剣夜霧さんが去りました。
筑波 察 > 御剣ね、覚えておくよ。もし僕が名前を忘れてしまったらもう一度自己紹介お願いするよ。

(名前を覚えるのが滅法苦手であることを断っておく。といっても、なかなかインパクトのある子だ。そうそう簡単には忘れたりしないだろう。コロッケパンに感激する様子に笑いながら、自分も焼きそばパンを食べ、ココアで飲み下す。食べ合わせは最悪だが、そんなことを気にしないのが若者。なんだかんだで楽しい食事は次の授業が始まるまで続いた)

((お疲れ様です。こちらも眠気が回ってきたのでこれで退室しようと思います。お相手ありがとうございました>

ご案内:「購買部」から筑波 察さんが去りました。