2017/07/26 のログ
■筑波 察 > 「そう、でも飲み過ぎはダメですよ?人間のままの感覚だと…あ。
そうだよ。僕は頭痛薬をもらいに来たんだ」
(必死に撫でられるのを拒む兎。
ははーん、さてはこの先生、女子生徒じゃなきゃおさわりNGとかそういう口だなぁ?
そんなふうに考えると撫でるのをやめる。
そしてここにきた目的を思い出すと、薬の入った棚を開けて頭痛薬を探す)
「女の子が来るといいですねえ。その見た目ならきっと女子生徒は一発ですよ?
あと薬、もらっていきますね。もし保健医の先生が来たらその旨、伝えておいてください。
名前は筑波です。」
(ちょっとふざけた風な態度で兎に伝言を頼めば、そのまま保健室を後にする。
どうせ履修していない授業の先生だ。多少ふざけた態度でも怒られたりはしないだろう。
何よりも彼は今"兎"なのだ。)
ご案内:「保健室」から筑波 察さんが去りました。
■暁 名無 > 何処までも妙な履き違いをする生徒だったな、と去っていく背を見送ってから俺は小さく溜息を溢した。
何の断わりも無くいきなり変な付箋を顔に貼る奴に触られたくない、というのは当然の心理だろう。
それは男女関係無い。某かの実験台にするつもりだったのなら尚更だ。
『……ま、どうでもいいけどさ。』
ふわぁ、と欠伸が漏れた。
喋るには些か不便なウサギの口も、欠伸は普通に出せるらしい。
何だかとても疲れたので、昼寝でもしようかと改めてソファに体を埋める様に伏せた。
それから数時間、ソファから転げ落ちるまでの間、俺はぐっすりと惰眠をむさぼったのだった。
なお、筑波くんからの言伝はさっぱり忘れてしまっていた。
ご案内:「保健室」から暁 名無さんが去りました。